2013年12月27日金曜日

2013年最後の今週の60 来年への抱負


最後のメンテは、足し水して、切れてるのに気がついてなかったCO2ボンベを交換しただけ。

来年は、

●春ころまでにはこの水槽をリセットする。
もっと維持できるとは思うけど、バックスクリーンの色が完全に失敗だったと後悔し続けたこの1年。これを変えたいってのが、実は最大の理由。

●遅効性肥料をかなり多めに使ってみることにチャレンジ。
この水槽も底床内にはピートモスとかいろいろ入っているのだけど、さらに腐葉土なども仕込んでみる。
コケ地獄・有機栄養バクテリア爆殖…などの酷い目を見る可能性は遥かに高くなるけど、チャレンジ。
とにかくこの1年の間は、ずっと肥料不足に悩まされ続けてきたから。

新しいレイアウトの考え方とかは…やりたいことはいろいろあるけど、今の水草を維持したいから、結局は殆ど同じにすると思う。

ということで、皆さん良いお年を。
来年のみなさんのアクアライフが充実したものになりますように。


2013年12月25日水曜日

うちのネオンはしぶとい

うちのネオンテトラの1匹は、買ってきた時から問題があったんですよ。
エサを喰った後に必ず浮力調整が効かなくなって、
真下を向いてツンツンと潜ろうとし続けないと浮いちゃう。
最初は転覆病ってやつ??とか、空気の飲み込みすぎ?とか思ってたのだけど、
沈めるエサを食べさせてもそうなる。
胃腸の調子が悪い?ってことで、よくあるココアとか乳酸菌薬とか使ってもダメ。
これはスグに落ちちゃうかもなって思ってたのだけど、
結局、2年間もそういう状況が続いたまま生き続けてます。
2年って水槽で飼われてるネオンのほぼ寿命ですよね。
しかも買ってきた時に既に大きくなりきったサイズだったし...もう2歳半くらい?

で、昨日のクリスマスイブには、ついにエサを食べた後、潜ろうとする力もなくなって、
水面に浮いて水流に流されちゃう状態になったので、
クリスマスに昇天ですか...と思ってたのだけど、
今日はまた元気に泳いでました。
なんつー強さ。
いちばん最初に落ちると思ってた個体なのに。
もっとも、そろそろ限界が近づいてきているのは確かだとは思うけど。

ちなみに昨晩はまたココア...混じり物のないココアパウダー...バンホーテンのヤツ...
を混ぜて喰わせておいたのだけど、それが効いたのかな???

2013年12月22日日曜日

水槽内の照度

こんなアプリ(REPLE)を見つけたので、
早速、水槽内に白いプラスティックの板を入れて、水槽のガラスの外から照度(lx)を計ってみました。


この写真は底床面を測りなおした時のもの

底床面で、だいたい8,100lxちょっとくらい、
今のロタラの上の方(底床と水面の中間点よりちょっと上)で、8,500lx前後くらい、
水面で、約30,000lxくらいですね。

曇天の日の外が30,000lxくらいって言われているわけですから
それと比べたら底床面はかなり暗いですね。

ちなみに今日(晴れ・14時)の屋外に置いた水上葉育成箱を計ったら、約35,000lx
太陽光が当たっていない窓際の明るさを計ったら約5,000lx、
私の仕事部屋のデスクの上で約500lx、
でした。

じゃー、水槽内の照度を計ったものがないかって探したら、
こんなページ(チャーム)がありました。

比較されている中ではいちばん明るいテクニカインバーターライト600 を
60cm水槽に設置して、水が入っていない状態でソイル面の照度を計って6,640lx。
あっちはちゃんとした測定をしていて、こっちは簡易ですから
��でも、こっちは水やガラスを通した光の測定ですけどね)、
単純には比べられないけど、まー充分って感じですか。

--

追記。
40cm水槽の方は、水面で10,000lxくらいでした。
60と比べて明るさ1/3。

2013年12月21日土曜日

今週の60



今週は何回かに分けてトリミングを続けているわけだけど、今日は右側のブリクサの枝を幾つかカットしておしまい。
先週から比べるとだいぶすっきりしたでしょ?
前景部も広くなったし。

それから、ピートモスの交換で下がりすぎてたpHも6くらいで落ち着くようになってきました。
あともうちょっと上がって欲しいけど。

トリミングしまくってのに、セオリーに反して肥料もいつも以上に突っ込んでるんですけどコケは出ないですね〜。pH低めだからかな?

・毎日の0-0-3溶液の水槽水への添加
・毎日の0.2-0.1-0.1の底床への注射
・途中でpH下がりすぎた時にイニシャルスティックを一掴みばら撒き
・ロタラインディカのあたりなどへ合わせてアクアフローラ1/2欠け分くらい
・前景にオリジナルの固形底床肥料をチョビっと。
これだけやってるんですけどね。
底床面にばら撒いちゃったイニシャルスティックを除けば、固形肥料はどれも遅効性になってるから、急に影響は出ないから割り引いて見るべきなのだろうけど。

今日は久々に1/4弱くらい水換えしておきました。
…というか、殆どフィルターの給水口に張り付いたトリミングクズをプロホースで吸い出したり、かなり蒸発してた水を足したりってことなのだけど。

オリジナルの固形底床肥料ってのは、フツーに売ってる粒の小さい化成肥料(8-8-8)に、肥料分が一気に溶け出さないようにキャンディコーティングしただけのものです。

それから、やっぱりウォーターローンは低pHが好きだね。急に勢いが増してきた。キューバやニューラージパールグラスは勢いが落ちた。
もっともウォーターローンが茂ってる40水槽の方は弱アルカリだけど。

2013年12月17日火曜日

中央部のトリミング

ロタラの伐採で左側と右側が分離したような景観になっていたわけですが、これはこれで面白いとは言え、やっぱりけっこうイヤだったんですね。

差し戻し後

で、前回の大量カットから4日経ってるし、油膜もコケも出てないので、続けて中央部もカットしちゃいました。サクサクっと。

私としては、ある程度トリミング規模が大きくなる時は、最大でも1回に切るのは全体の1/3以下にして、さらに少なくとも中二日は開けて...水草が減った分を補うバクテリアの活動の高まりを待って...、油膜とか緑藻とかの状況を見ながら判断して、次の1/3を切るようにしています。

中央部トリミング

中央部にかなり張り出していたブリクサを5cmほど後退させて、その下にあった前景草は既に消えちゃってたので、水上葉育成箱からグロッソを採ってきて敷き詰めておきました。
今の水上葉育成箱のグロッソは、かなりヘナチョコなんですが、水槽の中に入れておくと2週間もしないで立派な姿になってくれます。

後は、上の方に伸びたブリクサとかポリスペルマをザクザクと切って、ポリスペルマとかの一部を差し戻しで、おしまい。

だいぶスッキリしてきた!

前回カットしたところとの自然な繋ぎにグリーンロタラが20本くらい欲しいなってところですけど…前にカットした分は、差し戻しした残りを全部捨てちゃったんですよね。バケツに浮かべておけば良かった。
そのうちに左側のロタラが伸びてきたら、もうちょっと修正します。

今回の作業はロタラの時と違って30分未満。
あっという間ですね。

右側のブリクサももっと背を低くしたいな〜。

--

ついでに今日のpHは、昨日と同じ時間でジャスト6.0でした。
丁度いい!



2013年12月16日月曜日

スーパーピート使用4日目

毎度、前回までの流れのおさらい。

入れる前が、6.7(CO2添加終了時)
1日目が、5.9( 〃 )
2日目が、5.5(CO2添加7時間目...3時間後に添加終了)
 ここで緊急対策としてイニシャルスティックを(カリを)ばら撒き。
3日目は、5.8( 〃 )

今日、4日目は、6.0( 〃 )
でした。

だいたい落ち着きましたね。
後は、多めのカリ添加なんてしなくても、
たまにチェックしているだけで大丈夫だろう、きっと、おそらく(?)
って思います。

さすがにこれだけpH下がってるせいか、先日あれだけ大量にロタラ切った挙句、さらに肥料もたっぷりあげ続けてるのに、緑藻もでやしません。藍藻もすっかり消えちゃったし。(前面ガラスの底の方には残ってるけど)
この後がおそろしい。

2013年12月15日日曜日

スーパーピート使用3日目

前回までの流れは、

入れる前が、6.7(CO2添加終了時)
1日目が、5.9( 〃 )
2日目が、5.5(CO2添加7時間目...3時間後に添加終了)
 ここでイニシャルスティックを(カリを)ばら撒き。

今日、3日目は、5.8(昨日とほぼ同じ時刻)
でした。

pH5台の前半になるのは、なんとかしのげてますけど、
あともうちょっとは下がり続けると思うので、
どうしようかな〜 水換えはめんどくさいな。
このまま行ってくれると丁度良いのだけど。

きっとうちの場合は、ほんの一掴みくらいのピートを、
2週間毎くらいに交換するのが丁度良いのでしょうね。
めんどくさがらないで。

2013年12月14日土曜日

スーパーピート使用2日目

セラのスーパーピートを入れて2日目。

入れる前が、6.7(CO2添加終了時)
昨日が、5.9( 〃 )
今日が、5.5(CO2添加7時間目...3時間後に添加終了)

ヤバイですね。
かなり量を少なめにしたつもりなのに、前回と同じパターンにおちいってます。
カリ添加もしてるのに...。

こりゃ緑藻も出ないね。
今日はついに、底の方のは別にして、前面ガラスとグロッソの間の藍藻は全部消えちゃいました。

またあまりにヤバイのでちょっと水替えしようか...もう少しピートの量を減らそうか...と思ったけど、
面倒なのでイニシャルスティックを一掴みばら撒いて終わりにしました。

2013年12月13日金曜日

スーパーピート使用1日目

先日書いたセラのスーパーピートですが、
入れて1日目。

入れた量はちょっといつもより少なめに…感覚的にやってるので量を数字で示せないんですけど…ちょっと大きめのコーヒーカップ1杯分くらいですかね。

で、水の着色については前の記事の写真とか見てもらえば分るように、まったく気になりません。

pHは、CO2添加終了時点で計ったら、5.9。
うぁっ!1日で1近く落ちちゃいましたね。
かなり強力にpH落ちますね。
っていうか、前の時もそうだけど、pHが落ちやすくなってるんでしょうね。この水槽。
この手のを使うと、少なくとも3-4日はかなり落ち続けるから、また前の時と同じ感じに…pH落としすぎだぁ〜!ってなりそう。
もっと少なくても良かったのかもな。

またラムズホーンがやられちゃうな。
ちょっとやられるくらいで調度良いけど。

前面ガラスとグロッソの間に残ってる藍藻が、いっきに減ってきましたよ。
分かりやすいな〜藍藻は。pH計要らないですね。

いやいや、デジタルpH計にしておいて良かった。
どこまで落ちてるのか分からないと、前回みたいに不安になっちゃうからね。テトラの試薬は実質5.5あたりまでしか測れないから。

ロタラの林を伐採

今日はミーティングがなくて外出しなくて良いし、なんか今週はちょっとアタマが疲れてたので、お休みにしちゃって、ロタラの林の伐採をやっちゃいました。まー仕事は土日があるさ。...フリーランスの特権。

伐採前

これが伐採前。
ボリューム感がステキ!ではあるけど、もう左側の前景は真っ暗だし、そもそもこういう状態だとちょこちょこ手を入れないといけないし...

伐採中

伐採中。
文房具の大きめのハサミで、バッサリ!楽ちん。

伐採後

ザックリ切り終えたあとの状態。
このまま放置しててもいずれ復活するわけですが、
葉がなくなっちゃって棒になってる状態だと復活に時間がかかるので、
差し戻しするつもりで、さらに根本から切りました。

残ってるヤツを抜いたりはしないです。
かなり良く根張りしているので、抜いたら汚れを巻き上げちゃうし、
それ以前に、底床内にはたっぷり有機物を残したいですから。
もうずっと窒素不足を液肥注射で補ってる状態ですからね〜。

差し戻し後

差し戻し後。
どーせスグに伸びていくので短めに。
というか、底床内にさらに有機物を入れたいので、それぞれ10cmくらい深く差し込んでます。
でもって、ちょっとだけ上に成長点の葉が出てるって状態にしてます。

差し戻しはかったるいです。
面倒なので3〜5本ずつくらい突っ込んだのだけど。腰にくる。

後片付けまでで2時間以上掛かっちゃいました。
ほとんどが差し戻しの時間。

でも、これでしばらくはロタラを放置できますね!

こうなるとあまりにバランスが悪いので中央部も切りたいところですが、
水質悪化がコワイので、それは水が安定するのをしっかり確認してからにします。

おそらく窒素系の液肥添加控えるだけで大丈夫だとは思うのだけど、そこは念のため。
というより、ここまで切ってても少しは液肥添加するつもりだし。
最初からグリーンロタラを良く這わせたいから。

緑藻さんいらっしゃいになるだろうけど。

2013年12月12日木曜日

セラ スーパーピート

いつもよりちょっとピートを多く入れちゃってpH下げすぎて騒いでたのは、1ヶ月くらい前でしたっけ??

でも、最近は、日々のカリ添加もあって、CO2添加時でも6.7になるくらいまで上がってきてます。

いつもpH・KH下げるのには、フィルターにエーハイトーフペレット入れてたんですけど、
前回買い置きを使いきっちゃったので、また注文しようと思ってたところ、ふと、セラのスーパーピートはどうなんだろう?こっちの方がずっと安いけど…
でもエーハイトーフは1リットルっていう表示、セラは500gっていう表示で、どっちが多いのか分からない…と思ってたんですが、
某所で「発送重量」が記載されているのを偶然見つけてエーハイトーフは約400gくらいだろうって分かりました。
なら、セラの方が断然おトクじゃん!
ってことで、今回はセラのスーパーピートにしてみました。

ピート

箱を開けてみると、エーハイトーフと比べると、若干粒が揃ってないっていう感じがします。砕けてるのも多かったし。...たんに輸送の問題かもしれませんけど。でもまー問題なし。
それと、エーハイトーフには付いているストッキングみたいな濾材バックもついてないですね。…別に既存のを使うから要らないので、これも良し。

使ってみてどうなるかな?

エーハイトーフペレットは、殆ど色が出ないのに、きっちりpH下がってとっても良かったのだけど。
どうも、セラのスーパーピートを使ってるところの記事とか見てると、かなり着色しているけど…
でも、使用量の問題もありますしね。

これは使ってみないと分からないですね。
きっとたいして違わないだろうとは思うけど。

うちでは、エーハイトーフペレットは、マニュアルに書いてるのの1/2とか1/3とかしか入れてませんから。それでも、あれだけpH下がっちゃうんです。

ピートの交換は、水換えの頻度にもよるけれど、割と水換えをするような短い時で1ヶ月、長くて2ヶ月くらいって感じでした。
でも、頻繁にカリ添加していると、あまり水換えしてなくても1ヶ月くらいが限界かも。

2013年12月11日水曜日

冬の水上葉育成箱

冬の水上葉育成箱

久々に水上葉育成箱の様子を。
ほとんど屋外に放置で肥料もろくにやってなかったのだけど、この寒さの中でもグロッソとかヘアーグラスは枯れてません。キューバはとっくに消えましたけど。

友人の水槽立ち上げに、前は後景草をあげたのだけど、今回はここからグロッソを収穫してプレゼントするので、その前に記録撮影です。

葉っぱは小さくなってるけど、ここから収穫して水槽に入れると(もちろん環境があってないとダメだけど)、スグに立派なグロッソになりますよ。

キューバパールグラス コーヒーカップ育成

ちなみに、キューバはコーヒーカップにソイルを入れて、先日トリミングした時に出た葉クズを入れてみてるのだけど...この時期の室温でちゃんと育つかな??部屋に人が居ない時は、そこそこ下がっちゃうので。
キューバは気温が無いとダメですよね。
春夏なら、間違いなくキレイに育つんですけど。

2013年12月10日火曜日

グリーンロタラの記念撮影

グリーンロタラ

またロタラが枝垂れて左側前景が真っ暗になってきたので、今週中くらいには根本からバッサリいかなきゃな...って思ってます。
ほとんどかなり短くして差し戻ししようかなと。
なので、その前に「よく茂ってますよ」の記念撮影。
たまには茂り具合がよく分かるように上から。

給水パイプのカット

今日、帰りにダイソーに寄ってノコギリを買ってきました。

給水パイプのカット

で、前々から気になってた、長すぎの給水パイプをカット。
どうしたってエーハイムのは60cm規格水槽には長すぎですよね。
水槽の上に長く突き出てしまって見た目が良くない。

ついでに、チューブもその分短くできるからカット。

吸水パイプ・チューブ合わせて15cmくらい短くしました。
これで掃除の時に、パイプブラシが隅々まで余裕で通るようになる。
以前は数センチだけだけどキレイにしきれないところがあったんですよね。

2013年12月8日日曜日

キューバのマットの沈め方

バケツに浮かべたトリミングクズの中に
キューバがちゃんとみっしりマット状に固まってるのがかなり...
よくショップで売ってるカップに植えられたやつくらいは充分にあって、
それ見てて、捨てないでどっか開墾して植えてみようと思ったんですね。

いつものように砂まぶして沈めようと思ったのだけど、
ふと、爪楊枝刺して固定しようってやってみたら、
思いの外上手く行ったよ。
しっかり固定。爪楊枝もマットの中に埋もれて全く見えないし。

...かなり密度があるマットじゃないと上手くいかないかもしれないけどね。
でも、チャームで売ってるキューバマットはこの方法で固定するのが最適かも。

トリミング跡

トリミング跡

いちおう前景のカット跡の写真も。
ソイル面には奥に向かって厚くなる勾配が付いてるんだけど、
それでも、水流とライトの関係で最前面中央部ばっかり厚くなっていくんですよね。
こんな感じで、奥と前面が水平になってるくらいです。

まだソイルが新しくて前景草の伸びがすごかった頃は、殆どいちばん底までカットしてましたけど、
最近はそこまでは切ってません。

やっぱり出来れば底まで切って、枯れたところを取っちゃったほうが後々良いのだろうけどね。
でも、そうすると、差し戻しとかしてても、少なくとも2-3週間くらいはかなりサミシイ状態になっちゃうので。

2013年12月7日土曜日

今週の60

60タンク

またまた右側のブリクサをカット。
今回は、背が高くなり過ぎないように上の方を中心にすきました。密度感が減っているハズ。

それから、前景もトリミング。
中央部が分厚くなりすぎていたので、2-3cmくらいの厚みをカット。
底の方はもっと黄色く枯れ果ててるかと思ってたのだけど、意外に緑が残ってました。
このところのカリウム添加が効いてるんですかね??

前面ガラスにビッシリとキューバが押し付けられて生えているところから
少し藍藻が這い上がりはじめてて、カットした後もガラスに残ってたのだけど、
アッという間にラムたちが舐めとっちゃいました。
頼もしいな。ラムズホーン。

2013年12月3日火曜日

トリミング

友人の60センチ水槽の立ちあげ用にあげる分をトリミング。

Untitled

これくらい...バケツに3リットル分くらい
...と言っても土曜日に切った分も合わせてだけど...切ったよ。

で、

60タンク

こうなりました。
前と比べれば、かなりスッキリ。

どうせなら、右側のブリクサとかもっと切りたかったけど、いっぺんに切り過ぎるとろくなことないし。

ながいことブリクサの影になっていた前景草が意外に元気だった。
もう消えてるかと思ってた。

クリプトコリネ ウェンティ グリーン の葉色

クリプトコリネ ウェンティ

クリプトコリネ ウェンティ グリーン。
グリーンっていう名前が付いているけど、光量があるところに入れておくとスグにかなり暗い色...真っ茶色になっちゃう。

それが鮮やかな緑色を取り戻して、かなり光量が強いところでも、その緑色を維持することがあるのだけど、これがよく分からない。何が緑色に戻るキッカケなのかが?

最低限これだけは言えるっていうのは、
・最初から光量があるところに出てくるのは茶色。
・一度茶色くなったのが、緑色を取り戻すのは、かなり暗い茂みから出てきたもの。
・但し、真っ暗なところに長く居るからと言って、緑色になるとは限らない。
・一度緑色を取り戻すと、かなり光量があるところでも緑色のままだったりもする。

よく分かりませんね〜。

冬のスイレン鉢

冬のスイレン鉢・ロタラとオークロ

冬のと言っても、真冬じゃないですけどね。気温を考えたら晩秋?
茎が赤いのはロタラインディカ、茎が緑のはグリーンロタラです。
オークロも写ってますね。
肝心のスイレンは、肥料を切らすのが早かったせいか、すごく小さな葉が数枚浮かんでいるだけです。

ついでに、水上葉育成箱のことも書いておくと、いまだにグロッソとか元気です。
さすがに温帯:オーストラリア原産。

2013年11月30日土曜日

今週の60

60タンク

今週はまたまたブリクサをかなりカット。
あと後ろのほうをチョビチョビとカット。
予定としては、ハイグロとかをもっと沢山切るつもりだったのだけど、
来週前半、友人の新規立ちあげ水槽に水草を持っていくのに、あまり切ってから時間が経ったのばっかり持っていくのも何だなってことで、直前にカットすることにして、今回はここまで。

ブリクサも横ばっかり切ってここまで浮き上がった感じになってきちゃうと、そろそろまた差し戻ししないとダメですかね。…ダメじゃないけど、カタチが悪すぎるよな。

緑藻は、週の半ばまでけっこう出てたけど、部分掃除しながら新しいのが出ているかどうかをチェックしていて、もう新しいのが出てないので、久々にガラス掃除もしました。
結局、緑藻が出たのは数日だけ。
もうロタラの新芽も出揃ってるしね。

2013年11月28日木曜日

緑藻

緑藻

前回、「かなりトリミングしているけど、施肥し続けても、どーせコケも油膜も出ないハズ」みたいなことを書きましたけど、
久々に緑藻出ました。油膜は来なかったけど。

この写真のあたりがいちばん緑藻が沢山出てるあたりの感じです。

でも、このくらいなら、0-0-3を1ml水に入れるのと、0.2-0.1-0.1を5ml底床に入れるのは、継続。
たまには、エビやオトシンや貝に、サービスです。
ロタラの新芽も出揃いはじめたし。

2013年11月24日日曜日

写真の撮り直し

60タンク

昨日の写真は、ホワイトバランスが狂いすぎててあまりに気持ち悪かったので、撮り直し。

水換えは、よく考えたら先週やってたような気がするので、もういいやと。
なんかいっぱい葉っぱが浮いてますね。昨日ちゃんと掬ったつもりなんだけど。

セオリー通りなら切ったばっかりで新芽も出てないのに即効性の肥料をやるのはダメに決まってるのだけど、
相変わらず、0-0-3を1ml水に溶かし、0.2-0.1-0.1を
10ml底床各所に注射してます。
 10mlじゃなくて5mlの間違いでした。
もちろんロタラのところ以外に入れてるのだけど。
これまでの経過観察で、いろんな状態ひっくるめて平均して毎日これくらいが丁度いいって考えているので。
コケや油膜は出ないですよ。きっと。
細かく言えば、よく見れば相変わらずポチポチと黒ヒゲは出てますけど。たまにピンセットでつまめば良いくらい。

右側のブリクサの葉色が悪いですね〜。
肥料やればキレイになるのは分かってるのだけど、
やっただけデカくなると思うと、ブリクサのトリミングだけは面倒くさいので躊躇しちゃう。

2013年11月23日土曜日

今週の60

Untitled

ホワイトバランスをオートで調整したつもりなのだけど…失敗ですね。
なんか青紫っぽい・白っぽい。ちょっと色味が気持ち悪い?
もういいや、今日は撮り直しは無し。

鬱蒼としてたので、ロタラなどをトリミング。
文房具の大きなハサミでザックザックと切りまくり。
さっぱり明るくなった。
綺麗に茂ったロタラの葉が無くなったのは寂しいけど。

なんかこの数日調子悪くて、今日も引き篭もってたのだけど、
これだけ一気に切ったから水換えもしておこうかな…と思ったけど、
気力が無くて断念。

真ん中のブリクサも切っちゃいたいな〜。
これでも少しは枝落とししたんだけど、ブリクサのトリミングは神経使って疲れるから断念。

2013年11月19日火曜日

pH測りまくり

気軽にどこでも何度でもpH計れるのはやっぱ良いですね。
水槽、スイレン鉢、水道、いろいろな薬剤の水溶液...

それで、60タンクの意外な...ちょっと考えれば意外でもなんでもないけど...事実が判明。
CO2添加中の方がpHが高い!
ってこれ、毎日0-0-3液を1ml入れてるので、
たんにそのタイミングの問題なんですけどね。
それと、基本的にpH下げる力が依然として強すぎるってこと。

1日のpH変動幅は6.1〜6.9だけど、
結果的にカリ入れてるタイミングは正解だったのかもね。
じゃなきゃもっと幅が付いてたし、低い時は6を切ってるハズだもの。

2013年11月18日月曜日

pHメーターの説明書について

ここのところ書いている激安pH計ですけど、
amazonのレビューの方には書いたのですけど、
添付の日本語マニュアルで「?」って思うところがあるので、
いちおうここにも書いておきますね。

それは、蒸留水とかで簡易校正できるみたいなことを書いていること。
蒸留水とかに漬けて、7.0に合わせましょう。みたいな。

でも、蒸留水ってスグにCO2を吸収するので、必ずけっこうpH下がるハズですよね。
そもそも何も溶けてないから、ちょっと水素イオンが増えただけで、けっこう酸性に振れるハズですよね。(?)
それと、そもそもこの手のは、水素イオン量・水酸化物イオン量の絶対量が少ないと、まともな測定ができないハズです。(?)

だから、あの記述はおかしいのじゃないかと。

それなら水道水で7.0に合わせちゃいましょうって方がまーだ少しは正しいはずです。
...そんなような記述もありました。
輸入しているところが、日本語マニュアルが無いってことで散々な言われ方していたから、
なら付けようってことで作ったのかもしれないけど...。

ちゃんとオマケで校正剤付いているんだから、それを使いましょうって書いたほうが良いですね。
それともオマケは、あくまでオマケで、付いていない場合もあるのかな?
なら、校正液をどこかで買ってこいって書くべきですよね。

なんにせよ、私はこのあたりのことに詳しいわけじゃないので、
もし「オマエの方が間違ってるよ」って気づいた人が居たら教えて下さい。

2013年11月17日日曜日

今週の60

60タンク

なんかかなり暗いですね。写真の撮り方もあるけど、ロタラが左前とか覆っちゃってるせいもあります。

昨日出かける前に、
ブリクサを大量にトリミング。
...先週の写真と見比べないと分かりにくいかもしれませんが、10リットルバケツにトリミングしたものを放り込んでいくと、底が見えなくなるくらいやりました。
ルドウィジアが何本か水面を突き抜けちゃったので、カットして差し戻し。
...スーパーレッドの成長は予想よりもかなり早かったです。
左側のロタラで水面をかなり長く這っているものを4-5本くらいカット。

施肥が効いて、グリーンロタラがよく枝垂れるようになってから、あまり切ってないのだけど、そろそろ限界ですかね。
今回はブリクサを大量カットしたので、見送っちゃいましたけど、来週は切らなきゃダメかな。

1350円(送料込)のpHメーター使ってみた。

送られてきたのは、こんなもの。
amazonのレビューには、
妙に汚れているとか、電池が入ってないとか、中国語・英語のマニュアルしか無いとか...いろいろ酷いことが書いてあったけど、さてどうか?

パッケージまで「アレ」と同じですね〜。
1350円(送料込)のpHメーター

日本語マニュアルと呼べるものは付いてますね。
電池の状態もひとまずは問題なし。
校正液(6.9と4.0)をつくる製剤も付いてますよ。
妙に汚れているなんてことも無かったです。綺麗なものです。

で、精製水買ってきて校正液pH6.9をつくって校正して、
いろいろ計ってみたり、試薬の結果と比較してみたりしたけど、
まったく問題ないですね。
ちゃんと使えます。

ちなみに4.0の製剤が付いているけど、2点校正じゃなくて、
誤差の確認用とのこと。
pH6.9で校正して、4.0校正液を計ったら4.1でした。
問題なしですね。

私としては、pHはおおよその傾向がわかれば良いわけで、
それほど厳密に計りたいわけじゃないのですけど、
テトラの試薬だと、6を切っている時に、全部同じ表示になってしまって、
それが5なのか4なのか分からないってのがイヤだったんですよね。

なんにせよ、大成功。

もしこれが、日本のメーカーが設計して中国に製造委託したものが横流しされているとかかもしれない思うと、気分悪いですが、「あっち」もブランドの刻印も無いものだから、そういうことじゃ無いでしょう。きっと。

2013年11月16日土曜日

1350円のデジタルpHメーター

最近のpH乱高下で...それじゃなくてもカリ添加とかで、pHの測定を頻繁にやっていたら、
また試薬が切れる寸前で、これだけ計測するなら、やっぱりデジタルメーターにするか...
テトラの試薬だと、6切るとどれだけ低いのか分からない、5でも4でも同じ色にしかならないし...
なんて思ってたのだけど、

ふとAmazonを見ていたら、こんなのを発見。なんと1350円!!送料無料。
これって、どーみてもこれと同じですよね〜???
こっちは3498円送料500円。
もちろん日本語の説明書がついてるか否かとか、管理の違いとかあるのかもしれないけど。
別物なのかな〜??

つい、ポチってしまいました。
これだけ安ければ、まーダメでもしょーがねーかwwだもの。

ちなみに、このアマゾンで売ってる方の輸入業者のページに行こうとするとWOTが信頼出来ないページだって警告を出すんですけど...。どうやら1件スパマーだとした人が居るらしくて。

1年間くらいおおよそ正しい値を出してくれれば、大成功!!なんだけど。

2013年11月10日日曜日

ラムズホーンに喰らいつくグッピー

ラムに喰い付くグッピー

グッピーがラムズホーンに喰らいついて、頭を振りながら30分くらい格闘。
引きずり出そうとしてた。
結局どうなったのかは分からず仕舞い。

こんなの初めて見たよ。

ちなみに60タンクに入ってるのはブルーラムズだけど、
40のロータス水槽に入ってるのはレッドラムズ。

60のウォーターローンの今

Untitled

ウォーターローンがどこにあるか分かりますか?

以前から「60でもウォーターローンはなんとか生き延びていてジリジリ増えている」とは書いていたけど、
なかなか分かりやすい写真が撮れなかったけど、
今日、前面ガラスと前景草の間をちょっと掃除してみたら、
これはなんとか分るのではないか?って写真が撮れたのでアップしてみました。
掃除の時に折り込んじゃった葉っぱとかもあるけど。

60の方のウォーターローンはこんな感じで、小さくて、上に葉を出している場所もけっこうあるんですが、どれもピッタリ横になってはえています。
立ち上がって生えることはありません。
あったとしてもスグにラミーノーズが喰っちゃうわけだけど。

ちなみに40の方はこんな感じ。
Untitled
かなり別物ですね。

それから、以前からグロッソの領域が縮小して、ヘアーグラスがどんどん増えてきているとも書いてますが、それも分かりやすいと思います。
ちょうど半年前の前景はこんな感じですから。
底床

さらに、ニューラージパールグラスがとにかく潜り込もうとするということも以前から書いてますけど、これも分かりやすいですよね。
これはけっして掃除の時に折り込んじゃったとかじゃなくて、勝手に潜っていったものです。

2013年11月9日土曜日

今週の60 機材の色

60タンク

乱高下していたpHも6~6.5の間で落ち着いてきて一安心。
右側のブリクサを5-6枝切って、給水口のスポンジに付いていた葉切れのゴミを取って、CO2ボンベを交換して、今週のメンテナンスは終わり。
殆ど変化なしですね。

ところで、前にも書いているけど、この水槽を立ちあげてずっと「失敗した」と思っていることの一つが、バックスクリーンの色。
この青…実際の見た目はもっとかなり深い青なのだけど、何故青は写真に撮ると目で見た印象より鮮やかに映るんですかね?ブルーラムズも写真に撮ると綺麗な青だけど実際はそんなことないし。
必要以上にでしゃばってくる。
この青は、前の水槽の時は良い感じだったので、今回も同じ色にしてしまったのだけど、目に見える面積が大きいと「青い壁」って感じで非常に良くないですね。
前の水槽の時は、後ろいっぱいにロタラを茂らせていて、その合間から見える青だったから良かったけど。
60タンク
前回の水面を波立たせた時の写真は青が生きてますよね。ベッタリ塗った感じじゃなくて表情が出ているから。
水草の緑も活きているでしょ?バックに黒を使った時ほどじゃないかもしれないけど。

立ちあげちゃってからずっと、失敗した〜、摺りガラスっぽい半透明のバックスクリーンにすれば良かったってずっと後悔しっぱなしなんです。
そのほうがずっと透明感・奥行き感が出るし、後ろにライト入れて光で表情付けて遊んだりもできるし。
40タンク
この点では40タンクの方が良いですよね。
40タンクはバックスクリーンを張っていないのだけど、後ろのガラス面を一度も掃除していないので結果的に摺りガラスっぽくなってます。
透明感・奥行き感がある。

それから、エーハイムの緑のパイプ。
これもサイテーですよね。見た目としては。
たしかにエーハイムの緑は、その色自体がブランドアイコンとして確かに機能していて、この緑を見るだけで信頼感を感じるのも確かなのだけど…けっして私だけじゃないはず…、水草水槽に相応しいか否かと言うなら、あり得ない不自然な色だと思います。

これもずっとどうにかしたいと思っているところ。

質感だけを言うなら、ADAのガラス製のパイプが圧倒的に良いなと思うのだけど、いろいろなパーツの接続や取り扱い面を考えるとあり得ない。
やっぱり理想的には透明なアクリルパイプ買ってきて自作するしか無いのかな??

機能面だけなら、給排水パイプの理想は、エーハイムのインスタレーションセットですよね。
ナンセンスなお値段とパイプの継ぎ目が連なってプラント工場を連想させるようなパイプの見た目を除けば。
アレなら、キャップを開けてブラシを差し込んだだけで、CO2マスターアドバンスとかをちょっちょっと掃除したりできるし。
あのくらいのもの標準で付けてくれれば良いのに。

2013年11月7日木曜日

水中のイメージ

60タンク

タイガーロータスがまた浮葉を出したので下から覗きあげて見たら、
葉の周りに微かな水の波紋ができていて、
それが水面に映った水草の姿を微かに歪めてて良い感じだったんですよ。

ならば、いっそのこと...ってことで、
子供にドライヤー持たせて風波を立てさせて撮ってみました。

おー!なんだか水中って感じ。
水槽のエッジとかフィルターのパイプが邪魔だけど。

いつものように写真はクリックで拡大できます。(Flickr)

2013年11月6日水曜日

pH低下でラムがやばい

pH低下で溶けた貝殻

先週からの(おそらく)5以下まで進んだpH低下で案の定ラムズホーンがかなりの影響を受けてます。
かなり数が減った。残っているのも殆どのヤツの貝殻がボロボロ。溶けちゃってます。

写真のラムは最大サイズの半分以下のものなのだけど、
大きな貝が少しずつ侵食されて、最後はボロボロになっちゃうってのは、
うちではこれまでもよくあったのだけど、
こんな小さなサイズの貝がボロボロの抜け殻になっているのなんて初めて見ました。

レッドタイヤトラックスネールを40の方に避難させておいて正解だった。

あんまりラムが減ると困るんですよね。
藍藻が底床面に出てくるのを防いでくれているのはラムだから。

ちょっとずつ調整して、最近は最もpHが下がる時間帯(≒消灯時)で6くらいになるようにしているので、
きっと復活してきてくれるとは思うけど。

あとpH低下で心配だったのはキューバパールグラスですけど...今のところは大丈夫みたいです。
でも、水草は影響が見えるように出てくるのに時間が掛かったりするから、もうちょっと様子見ですけど。

2013年11月4日月曜日

水草いじるのも役に立つことあるね

連休中は子供の学校関連イベントへの参加も兼ねて、ついでに実家に行ってたのだけど、
ふと、庭木や菜園の植物に目をやると、どこもかしこもどうみてもカリ不足症状が出てた。
で、聞いてみたら、4-5年前から調子が悪いらしい。
「でも、以前と同じことをしているのに…」って言っているのだけど、
そんなハズは無いってよくよく聞いたら、
その頃から落ち葉焚きとかやると近所からクレームがつくようになって、灰を撒かなくなったと。
...ちょうどそのころ近所に大きな養護老人ホームが出来て、そこからのクレームなんだけどね。
それじゃん!!
つまり、カリは灰で戻してたのに、ゴミに出すようになっちゃってたわけだ。
園芸・農業系のことはよく分からないけど、
少なくともこうは言えるってことだけ、ひと通りのアドバイスをしてきたよ。
水草いじってなかったら気が付かなったね。こういうのは。

今週の40

40タンク

うちのに「そっちの水槽(60)ばっかりかまって、こっちの水槽(40)は、暗い・キタナイ... ...」と散々言われて、久しぶりに40をトリミング。

水槽を真っ暗にしていたタイガーロータスのデカイ水中葉や浮葉を片っ端からカット。
クリプトコリネとかも大量にカット。その他いろいろカット。

相変わらず酷いけど、随分と明るくなった。

細長い葉っぱは、テネルス。
光量がある60だと赤く短くなるけれど、
こっちだと光量がないから、緑色でやたらと長くなる。

タイガーロータスが浮葉を出しちゃうのは、理由は分かっていて、
結局は水回りが悪くなったのが最大の理由。

もちろんタイガーロータスは止水が好きなのだけど、
じゃー何故なのかというと、
この水槽は底面近くで水を出しているのだけど、
草が茂りすぎて水の勢いが落ちて、充分に回らなくなると、
CO2が行き届かなくなる。
CO2が減ると浮葉を出しちゃう。ってわけ。

スイレンの類は、水温が低い時は水中葉の割合が多くて、
水温があがると浮葉ばかりになるけど、
これは溶存CO2濃度が変わるからですね。
もちろん水温が高くなると、水の透明度も悪くなり、周囲の水草との光を得る競争も激しくなるから、
それで浮葉を出すというのもあるけれど。

ってことで、排水口のあたりはスッキリカットしておきました。

この水槽のトリミングがイヤなのは、
トリミング後は葉クズがいっぱいでるでしょ?
それを網で掬うと...稚魚が大量に捕れちゃうんですよね。
常に稚魚だらけだから。
なんど稚魚を捨てそうになったか。

60タンク トリミング後

60タンク トリミング

結局、簡単にトリミング。

後ろの方のロタラとハイグロをばっさりカット。
また手前のガラスに付いちゃってたブリクサを4-5枝カット。
それだけ。
ついでに、水換えでpHを6ちょっとまで戻しておいた。

今週の60

60タンク

ほんの数日ウチをあけて帰ってきたら…もうボーボー。

トリミングすべきか…すべきだよな〜。
うーん、かったるい。

pH乱高下は…また5になってました。
ピートモスをちょっと抜かなきゃダメかな〜。
そろそろ治まるハズなんだけど。

ルドウィジア スーパーレッドは水中葉が出てきました。
全体的に以前の水槽より赤くなるはずの水草が赤くならないこの水槽でもけっこうな赤みですね。…っていうかスゴイね、この色。

黒ヒゲが激減してました。
pH調整も兼ねてカリウムの添加量を増やしたせいか、
pHがここまで低いせいか、どっちか分からないですけど。


2013年11月1日金曜日

ジェットコースターで申し訳ないけど

今日もpH5。
さっきカリ添加した水で水換えして6.5くらいに修正しておきました。

魚やエビには申し訳ない。
ダウンアップダウンアップのジェットコースター状態で。
かなりのストレスだろうな〜。

ちなみにpH5だって、キューバとか一部の水草や貝のことを無視すれば大丈夫ですけどね。…あくまで急変じゃなければですけど。

ネグロ川は5ぐらいでしたっけ?
カラシンたちには故郷の水ってくらいだし。
ネグロ川に限らず5くらいの淡水域は沢山あるし、そういうところ出身の魚もいろいろいる。グラミーとかには多いし。

帰りにショップによって、先日Facebookで聞いてから気になってる Fe Energyの固形のヤツを見てみようかな… 私が想像しているような作り方をしたものなのかどうか見てみよう…、あと鉄分の試薬も買ってみよう なんて思ってたんですけど、どっちも売ってなかった。
チャームで買えば簡単だけど、送料かけてまで欲しいものでもないし、送料無料にするほど他に欲しいものもないし。

で、
ヤマトヌマエビが10匹300円だったので、思わず買ってしまいました。
こんな環境が不安定そうな時に入れられるエビは、ちょっと可愛そうだけど、買っちゃったものはしかたがない、ちょっと丁寧に水合わせして入れてしまった。

しっかし、あの店は矛盾しているよな。
ADAのコーナーが入り口にどーんとあったり、水草の展示水槽もいっぱいあるのに、殆ど肥料の類を置いてないのだもの。
水質調整剤とかエサとかはかなりのフェイス取ってるけど、水質測定なんてテトラの試験紙がちょっと置いてあるだけ。

そりゃーそういうのは数は売れないだろうけど、専門店として信頼取っておくには大事でしょ。

って、展示水槽見れば水草を扱う技量は無いのねってスグに分かっちゃう感じなのだけど。

魚とかはどれも管理が行き届いている感じな上に、かなり安いから良いお店だとは思うのだけどね。

2013年10月31日木曜日

元に戻る

ピートモスの入れ過ぎで、pH5まで下がっちゃって、
昨日はちょっと水換えして6弱くらいまで戻したのだけど、
ピートモス抜いてないからまた戻っちゃってるかな?
って思ってたら、
案の定、今日はまた5まで下がっちゃいました。orz

仕方ないので、どーしてもこの状況に適応できなさそうな
ドングリちゃん(レッドタイヤトラックスネール)たちを
40水槽に引っ越し。
40には黒ヒゲは無いから「黒ヒゲ食べるか否か検証」は先送りですね。

ちょっとだけ心配なのは、
今、かなり調子が良いキューバが、いっきに元気を無くすかも…無くすだろうな...ってこと。
うちに入ってる水草で、流石にpH5はヤバ過ぎるってのはキューバくらいだから。

でも、面倒だからピートモスは抜かない。
こんなのは最初の1週間だけだし。
カリウムだけは添加し続けるつもりだし。

明日はがんばって、またちょっとだけ水換えしておきます。

こんな顔した怪獣が居たような気がする

オトシンネグロ

帰ってきたウルトラマンあたりで見たような...

オトシンネグロ

すべてクリックで拡大できます。

オトシンネグロ

オトシンネグロは、オトシンクルスとはまるで違う。
群れない。鋭く泳ぐ。なんだこの目は... 目もかなり違う。

2013年10月30日水曜日

やり過ぎた^^;

ピートモス入れ過ぎたかも。
pH5… っていうか比色表の一番下。真っ黄色。
試薬の色が変化しない状態だからどのくらい低いのかも分からない。
ひとまず水換え(カリウム添加したもの)で、
試薬の色がほんのちょっとは変わるくらいまで(6をちょっと切ってるくらい?)には上げておいた。
貝も入ってるし。

でも、最初の1週間くらいはまたスグに下がっちゃうと思うけど。
…ピートモスを減らしたりしてないから。

こういう連鎖反応。環境が急変し続けるのはダメだよね〜。

しばらく放置しよう。そうしよう。

水草の元気が無くなってもそれはそれで仕方ないし、
液肥でも完全に即効でもない(アンモニア態窒素を含んでいる)から少しはタイムラグが出る部分についてはちゃんと分かってないし。

ところで、底床注射は本当に底床に留まっているか?
即漏れしたりしていないのか?
ってことについてですけど、

殆どはキチンと底床内に留まっている

と思います。
何故かというと、
注射を打っている場所とそうでない場所の水草の成長に
かなりの開きが出ているから。

例えば、タイガーロータスの周辺とかは、まったく注射してないんですよね。タイガーロータスが育ちすぎるのはイヤだから。
でもって、そのあたりのロタラとかはやせ衰えてますから。
注射しているあたりのロタラとはまるっきり育ちが違います。

つまりは、底床内である程度は留まっている。
=ある程度の期間効き続けるってこともあるハズ。
ってことですよね。

だから、間を開けてどのくらいで効果が切れ始めるか見てみるのもアリかもしれないなと。


2013年10月29日火曜日

pH上昇

これだけカリウムやってればpH上がっちゃってるハズだよな〜
ってことで計ったら、ほぼ消灯時で7になっちゃってました。
久しぶりにフィルターにピートモス入れときました。

窒素が足りない→NP重視の底床用液肥入れる→元気に成長し始める→
カリウム不足症状→カリウム液肥入れる→
pH上昇→ピートモス入れる …

なんというめんどくさい循環。
とっても不健全な感じ。

そういえばカリ不足の症状はすっかり消えてきましたよ。

NP系液肥の底床注射は、成功しているのか否か?と言えば、
ひとまずはとても上手く行っています。

でも、そもそもが固形底床肥料入れるのでソイルが砕けていくのがいい加減イヤになったというか先行き不安になったので始めたわけですけど、底床注射で針挿せば、やっぱり少しずつソイルは傷んでいくんですよね。それも毎日やってたら… …
結局は、固形肥料入れたほうがマシなんじゃないか?って感じも有ります。

それと液肥がイヤなのは、ちょっとしたことでスグに大きな変化を起こす。変化が極端になりますよね。このpH変化とか。
さらに、決定的なのがめんどくさい。

難しいね〜。
やっぱり最初のセッティングで底床の栄養分を控えめにしたのが失敗だったな。毎度同じことばっかり言ってるけど。
あと半年くらいはこの水槽持たせたいな〜…。

この液肥は、アンモニア態窒素を含んでいるから底床注射にしているのだけど、注射をやめて、かなり量も減らして水槽水に混ぜるって方法に切り替えたほうが良いかもしれませんね。

2013年10月28日月曜日

鉄について

昨晩のFacebookでの話をきっかけに、また鉄について悩み始めてしまった。
鉄は、必須元素であって無ければならないものだけど、多すぎると水草にも魚にも多くの問題を引き起こす。害をなす。
しかも、大磯砂ならともかくソイルを使っている限りその原料の黒ぼく土には充分に鉄が含まれている。
「イオン化してないと水草は取り込めない」って言うけど、それはその通りではあるけれど、だからと言って二価鉄を添加しなければいけないということではなくて、水草は根から根酸を出すことで吸収することが出来る。…pHが高いと吸収しずらくはなるけど、弱酸性の水なら大丈夫。園芸とかで鉄不足とか言ってるのは殆どこれで土壌がアルカリに振れちゃってるってことで、土壌に鉄が無いってことじゃないわけです。

ちなみに、鉄の過剰が起こす問題は、
・魚の中毒・鉄過剰症
・リン酸の吸収阻害によって発根・発芽障害などを起こす。
・カリの吸収阻害によって下葉が白くなるなどの問題を起こす。
・鉄バクテリアによる油膜が増える。
って感じですね。

なんにせよ、だから、やたらと積極的な鉄添加にはかなり懐疑的だったんですよね。

でも、昨日の話から、改めて鉄過剰だけでじゃなくて鉄不足問題でも調べてみると、水田でも鉄過剰も問題になるけど、鉄不足も問題になってキレート鉄を撒いたりもしているんですよね。
う〜ん。

鉄不足で問題を起こすのか?鉄過剰で問題を起こすのか?ってのの分かれ道は結局は濃度ですよね。
Seraによると、
0〜0.25mg/L:水草にとって少なすぎ。
0.5〜1.0mg/L:適切な濃度。
上記よりもよりも多い:魚や水草にとって有害。

これはメーカーによって違っていて、
Seraの基準は一桁多いって言っているところもありますね。(Dupla)

結局、これは計ってみないとなんとも言えないですかね。
でも、鉄の試薬って高いんだよね〜。
なんにしても、もし鉄剤を自作するなら買わなきゃなとは思ってました。計算して適切な濃度のものなんてつくれないので、出来たものの数字を計るしか無いなと思ってたので。

鉄剤の自作については幾つかプランがあって、
1)よくある鉄粉+炭+クエン酸でつくるもの。液肥
2)鉄粉+炭+濃厚ブラックウォーターでつくるもの。液肥
3)鉄粉とピートモスと炭と澱粉を混ぜて固めたもの。底床用

ディティールは別にして大ザックリに言うとこういうことですね。

なんにしても、いずれ底床の状況によっては鉄を入れたほうが良いかもしれないと考えていたのは確かなんです。
なぜかって言うと、肥料の問題ではなくて、いずれ底床の嫌気化が進んで著しく還元的な環境になってきた時に、何と言っても怖いのは硫化水素の発生ですよね。
ソイルには硫黄分がかなり含まれていますから。
これは田んぼとかでももちろん同じなんですけど、この状況への特効薬・予防薬が、農業分野で行われている鉄剤を突っ込むことなんですよね。硫化水素が鉄と優先的にくっついて硫化鉄になって無害化されるってしかけです。

鉄については、まだまだ理解と経験があまりに不足していますね。

--

追記。

鉄について、最近また気になって仕方なくなってきたのは、
最近、カリウム液肥の添加をやっているじゃないですか。
で、カリの過剰は簡単に鉄不足に結びつくはずなんですよね。
鉄とカリが拮抗関係にある、さらにpHを上げてしまいやすい。
そこが気になっちゃってるんですよね。

なんか最近いろいろな薬品をあれこれ入れてるわけじゃないですか。
これってやっぱりかなり不健全ですよね。...かなり勉強にはなるのだけど。
ひととおりテストとしてやりたいことをやり終えたら、
やっぱり底床の内容を長期維持効果重視で根本的に見なおしてリセットですかね。

2013年10月27日日曜日

ルドウィジアsp.スーパーレッド(水上葉)

ルドウィジア sp.スーパーレッド(水上葉)

昨日、右奥に突っ込んだルドウィジアsp.スーパーレッドですけど、
入れた時は、腰が曲がったヤツだったので顔を出してなかったんですけど、
今日はスッと伸び上がってくれて、顔を出してくれたので、
「これが水上葉の状態」っていう記念撮影。
なんだかスゴイ赤...ショッキングピンクっぽいですね。
うちの水槽ではどんな水中葉になるのだろう。たのしみ。

「腰が曲がったやつ」ってところですが、チャームで買うと時々ありますよね。
水上葉栽培しててほぼ匍匐状態から立ち上がったのを切って送ってるってことですよね。
ちょっと水中に置いておけば、割りとスグに真っ直ぐになるのだけど...使いにくい。
どうせ水上葉なら、なまじショップに置かれてる...切ってから時間が経ってる可能性があるのよりずっと良いですけど。
2本しか写ってませんが(4本に見えるのはガラスに写った分)、実際に入れたのは3本です。
もっと奥に入れちゃったのは、まだちゃんと立ち上がってきてないだけ。

レッドタイヤトラックスネールが脱走しやすいわけ

レッドタイヤトラックスネールについていろいろ調べてたら
��↑買う前に調べろよ!!)
彼らはもともとの生息地(東南アジアらしい)では、汽水域から出ない種類らしいですね。
カノコガイの仲間はドングリカノコとか淡水域にもけっこうのぼるのがあるから、
同じようなものなのだと思ってたけど...。
レッドタイヤトラックスネールがカノコガイの仲間の中でもより脱走しやすいのは、
つまりは、淡水の中に居たくないから新天地を求めて脱走するってことなんですね。
なんかかなり可愛そうなことをしているのかな...。

黒ヒゲを食べるか否かですけど、これは今のところまだよく分からないです。
連中がうろうろしていた場所の黒ヒゲは消えたものもあるし、新しく出たのもあるし、
水面に黒ヒゲ付きの枯れたキューバの葉っぱとか浮かんでたし...ヤマトが枯れ葉をむしることがよくある...。
食べているところをこの目で見たいものです。

2013年10月26日土曜日

今週の60

60タンク

今週は既に書いているように、NP系の底床注射の量を10ml/日に増やしたら、とろみ、シオグサ属(?)の発生、一部のエビの不調、緑藻の発生…とかあったのだけど、結局、すぐに緑藻も減り始めてしまっている。
貝やオトシンネグロが大喜びで食べちゃった??
でも、とにかくいろいろあったので、注射量は7ml/日に減らして継続。

レッドタイヤトラックスネールを買った話は既に書いたけど、
同時に…というかこっちが本命のベックホルディを追加。
この半年で2匹も飛び降り自殺をしているので、ずっと追加したかったのだけど、近所のショップがどこも入れてないんですよね。
以前は売ってたのに。他のペンシルはいろいろ入ってるんですけどね。
人気無いのかな?なので、始めてチャームで魚を買ってしまった。
すごく元気だったので一安心。

他にもついでに、ルドウィジア スーパーレッド(水上葉)を買ってみた。よく「上から下まで、あまり光量がなくても真っ赤になる」とか書いてあるので、試しに入れてみた。
レペンス レッド(レペンス ルビン)とたいして変わらないのじゃないか??と思いつつ。
きっと丈夫なんじゃないか?レペンスと同じ(レペンスの改良種??)とか勝手に想像して、右側の奥のあまり環境が良くない茂みに放り込んじゃってます。水中葉が出てきたら撮影してみます。
しっかし、水上葉の茎や葉裏もドピンク、蛍光ピンクですね。ちょっと期待。

後は、カリウム液肥の消費量が思いの外多くなりそうだから、炭酸カリウム50gも購入。191円!!
これで 0-0-3なら1リットルつくれます。安い!!
…説明書通りに500mlの溶液つくったらおそらく0-0-6になる。

今日は、新入りの魚と貝が入ったので、NP系液肥の注射はやめておきます。

レッドタイヤトラックスネール

レッドタイヤトラックスネール

昨日も書いたけどポチってしまったレッドタイヤトラックスネールが届いた。
さて、本当に黒ヒゲを食べるのか?
入れておくことに意味があるくらい食べてくれるのか??

写真をクリックして拡大すると、ところどころ小さな黒ヒゲが写ってます。
...わざとカットしないで残しておいた。
たまにカットしないとNP系液肥入れてからだいたいこんな感じ。

しっかしドングリみたいでカワイイ。
よく動く。

でも、恐ろしいのは水合わせ中に既に1匹脱走しようとしたこと。

2013年10月25日金曜日

やっと緑藻が出てきた

最近、0.2-0.1-0.1を10ml/1日まで添加量を増やしてたんですが、やっとガラス面に柔らかい緑藻が出てきました。
ちょっと離れてるとまったく気が付かないけど、近づいて見ればスグに分るくらい。
エサが枯渇気味だったオトシンネグロが大喜び(って気がする)で前面ガラスに張り付く。
ラムズホーンも前面ガラスに数匹張り付いてます。

それから、ヤマトが2匹、体色が白く濁っちゃいました。
他のは透き通っていて活発に活動しているので、全体的な濃度に問題は無くて、たまたま濃い濃度のまま底床から漏れたのの影響を受けたとかそういうことなのかもしれませんが、何にしてもあまり良いことじゃないですね。明日か明後日あたりこの2匹は落ちちゃうかもな〜。

昨日はシオグサ属??ってのも出てたし、その前はとろみで...

この感じだと、10ml/日は、ちょっと多かったかもしれませんね。
7.5ml/日に戻します。
どうやらこのあたりが丁度良い線じゃないかな。
以前よりも、全体的に見た時の葉色の印象も随分良くなってきました。

0-0-3の方は1ml/日でひとまずやってますが、もうちょっと経過を見ないと適量かどうかの判断も出来ないですね。
なんとなく経過を見ていると、もう少し必要なんじゃないか?って思ってます。NP添加で成長が加速した分だけ、カリ不足がより進む…下葉に影響が出るって感じ。

ほんとこうやって即効性…逆に見ればスグに効果が切れる液肥を使って経過を観察してみるっていうのも、具体的に何がどれくらい求められているのかが分かるから得られるものは多いですね。...めんどくさいけど。
やっぱりカリが圧倒的に不足するんですね。実感として把握できます。
もっとも底床肥料もかなり突っ込んでいるわけだから、決して正しくバランスを把握できているわけじゃないですけどね。

勘でしかないですけど、きっと最終的に液肥で入れていくNPKの比率は、2-1-6くらいになるのじゃないかって予想してます。

ところで、昨晩、ずっと気になっていたレッドタイヤトラックスネールをポチってしまいました。
ラムで貝への恐怖心は殆ど無くなったし。
「本当に黒ヒゲを食べるのか?」を自分の目で見てみたい・確認してみたいから。
これについての恐怖は、「脱走しやすい」って言われていること。
脱走して目につかないようなところで死んだりしたらイヤだな〜と。
エサの供給考えたら、やっぱり緑藻出てたほうが良いかな??とかちょっと思ったりもするけど…。

しばらく入れておいて、60に入れておくのはイヤだなと思ったら、40に移します。
40の方がpH高めにしてあるから、そっちのほうが彼らも嬉しいだろうし。どう見たって殻のサイズとか色合いとかは60には似合いそうもないしな〜。それと40の方が脱走しにくいはずだし。

2013年10月24日木曜日

シオグサの仲間??

窒素系の肥料添加を続けているのに、ガラス面に柔らかい緑藻はなかなか出てこないんですけど、
こんなのが出てきました。

Untitled

写っている金属はピンセットの先です。
一瞬、アオミドロ??とか思ったけど、枝分かれしているので違いますね。
シオグサ属のですかね??

こいつは、実は40水槽の方では以前からチョビっと出てて増えもしないのですけど、それが入っちゃったってことなんでしょう。
アオミドロのようにとぐろを巻くこともないし、見た目も汚い感じではないので、
それほど気にならないんですけど、
唯一気になるのは、以前にアオミドロにやられた時は、その前にこれが出てたってことです。
これだけ水流があってアオミドロが蔓延るとは思えないけど。
ちなみにこいつも左隅の水流が弱まるところで出てました。

シオグサ属といえば有名なのはマリモ。
こいつを集めて丸めてみようか...やらないですけど。

2013年10月23日水曜日

とろみと施肥のその後

昨日は、かなり濃厚なとろみが出てたんですけど、
今日は消えちゃってました。

ほんと、とろみって何なんでしょうね?
他に全く問題ない時にずっと続くこともあるし、
すぐ消えちゃうこともあるし。

よく「フィルターの汚れが原因」とか書いてあったりするじゃないですか。
でも、とろみが続いている時ってフィルターの掃除したってとろみが消えないことの方が多いしね。

ところで、0.2-0.1-0.1の液肥の底床注射は、
7.5ml/日まで増やしてましたが、これでも緑藻は出てこないので、
今日からは、10ml/日にしました。

とろみ

ver3 0.2-0.1-0.1を7.5mlと
0-0-3を1mlずつ
毎日添加し始めて3日目ですけど
なんか急に水にとろみが出てきました。
気泡が水面で弾けないでずっと残っています。

この状態って、ナナメ下から眺めると満天の星って感じでけっこう綺麗ですよね?

とろみが出ている状態って、なにか問題あるんですか?
よくとろみ対策がぁ〜とか聞きますけど。
私自身は問題あると思ったことはないんですけど。

ところで、とろみの正体はなんなんでしょうかね?
いろいろ検索してみたけど、ナットクのいく説明は無かったな〜。
でもまー、バクテリアの活動と関係あるんでしょうね。きっと。

水草用ってことで売られているNP系の液肥

水草用ってことで売られている窒素・リン系の液肥は、探しても見つからなかった。
とか少し前に書いちゃってたけど、
ADAが出してましたね。今さっきネット上うろうろしてて気がついた。

グリーンブライティ・スペシャルLIGHTS ってヤツ。

ショップに行ってもADAコーナー素通り、後はチャーム見てる私は
ぜーんぜん気が付かなかったのだけど、もしかして世間的には常識だったのかな??
もしそうなら誰か指摘してよ〜。

あーもちろんブライティKってのは知ってましたよ。そこら中で話に出てくるから。
使ったことも手にとったこともないけど。

ちなみに私の中ではブライティじゃなくてプラティってインプットされてました。
冷静に考えれば、そんな名前を付けるわけもないけど、なんとなく一度そう読んじゃうと、疑問にも想わずにそうインプットされたままってあるでしょ?
どうでも良いけど、一時、コントラコロラインをコントラトロラインって覚えてたってのもありますけど...ww

話を戻して、流石だな〜ADAとか思いつつ、買わないけどね。
元素構成比・濃度が分からないようなの使っても自分のノウハウにはならないからね。
それじゃー応用効かないもの。
...って、また私が知らないだけでどこかに書いてあったりして。

2013年10月21日月曜日

カリウム溶液の添加量

私は先日、0-0-3を1日あたり1mlくらいからやってみよう。
様子を見て増減...って決めたわけですけど、
ふと、世間ではどうなんだろう?と思っていろいろ見てみました。

A社さん(ADAじゃないです)の推奨値は、炭酸カリウムの10%溶液を1日あたり2ml。
W社さんは、同じく3ml。
ですね。
炭酸カリウムの10%溶液ってことは、炭酸カリウムの57%くらいがカリウムって大雑把に計算して、
さらに大雑把に結局は 0-0-6 って感じですか?

ってことは、私がやろうとしているのの
4倍から6倍も添加しろ!ってことになりますね。

うーん。そりゃー添加し過ぎではないのか?
よほど頻繁に大量に水替えすることを前提にしているのか?
よほどとんでもなく高回転に...とにかく水草を成長させているのか?CO2バンバン突っ込んでるのか??
よほど普段のエサの(窒素・リンの)投入量が多い...魚が多いことを前提にしているのだろうか?
どちらも実績がありそうなところだけど...。

それだとカリウム過剰...GH低めで維持する水草水槽だと、
もう確実にカルシウム・マグネシウム不足になりそうな気がするのだけど。
それに、ソイルのセット初期ならともかくpHをあげちゃうでしょ?
っていうか、セット初期にはこんな施肥は要らないだろうし。

でも、こんなの見ると、実はもっと添加すべきじゃないのか?って気がしてくるな〜
うちは今、わかりやす過ぎるくらい分かりやすいカリ不足症状が出ちゃってるし。

それと、企業の推奨値じゃなくて、プライベートなアクアリストさんのところをいろいろ見て事例を拾っていくと、殆が「1プッシュ」とか量や元の濃度が分かりにくい表現になっているのだけど、
ざっと見た感じだとかなりの幅がありますね。
もちろん60cm水槽相当にしてみて、写真で見る限りの水草の量と勢いから想像しても。
個人的な印象として、その実績を信用できそうな人は、
A社、W社の推奨値よりはずっと少なめな人が多かったけど。

うーん、どうしよう。
なんにしても、自分のところの成り行きをちゃんと観察しながら、決めていくしか無いのだろうけど。
ひとまず、今回調べてみたことはアタマに入れつつ、
今のまま、もうちょっとは様子を見てみます。
イニシャルスティックから時間を掛けて溶け出してくる分もあるしね。

窒素やリンほど深刻なことにはなり得ないとは言え、やっぱり過剰だけは避けたいですからね〜。

2013年10月20日日曜日

底床注射液ver3使用開始

結局かなりシンプルに、

0.2-0.1-0.1
を、底床に、7.5ml/1日

0-0-3
を、水槽水に、1ml/1日

ずつ添加していくことにしました。

さてどうなるか?

水草の成長は?
緑藻は出てくるのか?
黒ヒゲは?
カリ不足の症状は治まるのか?

ところで、この底床注射液、
痛むのがすごく速いですね。
正体不明のバクテリアコロニーがスグに出てきます。
比較的安全な濃度であることの証明
��には、必ずしもならないけど、少なくとも消費者がスグに現れる濃度)
って、捉えておきます。

2013年10月19日土曜日

今週の60 ブリクサトリミング・施肥

今週は、前に記事にしているように
ロタラを刈り上げて差戻し、
後は、0.2-0.1-0.2の底床注射を継続してきたわけだけど、
さらに、ブリクサをかなりむしりました。

ブリクサトリミング
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このブリクサが浮いているのは10リットルバケツ。
今回は、かなりむしったつもりなんだけど、
結果としての写真の見た目はあまり変わらないですね〜。

60タンク
クリックで拡大

でも、先週の写真と見比べたらかなりボリューム感が変わっているハズです。
底床注射で成長が加速してたのはロタラとかだけじゃなくて、
ブリクサの成長もすごくて、もう完全に前面ガラスに葉が押し付けられている状態でしたから。

それにしても、前はドーム型でカタチは良かったのだけど、すっかりカタチは壊れちゃいましたね。
残念。
どうせカタチが壊れちゃうのなら、もっとむしれば良かったな。
でも、肥料実験の最中だってのと、
一度でも溶かしたことがある水草って、どうも「もったいない」とかって気持ちがよぎるんですよね。
今回ももらってくれる人が居ればもっとかなり大胆にやったかもしれないけど、
捨てちゃうしかないと思うと、ちょっと躊躇しました。
いちおう問い合わせはしてみたのだけど「要らない」って言われちゃって。

緑藻は出ないですね。もうまだ全然出ない。
この1週間で、底床注射40mlくらい入れてるんですけどね。
...って言っても、原液換算だと1.5mlにも満たないのだけど。
なんにしても窒素は使い切られているのだろう(仮説)
ってことにしておきます。

先日書いた「カリウム足りない」ってことは別にして、
水草の成長力の回復度合いを考えると、
1週間に40mlって、今のうちの環境では良い線行ってるのかもしれません。
当面、この線を基本に、適当に調整しながら行ってみようと思います。
あれだけトリミングをやった週で40で問題無しなんだから、
来週は50とか60とかくらい入れるって感じですかね?
問題はカリをどのくらい追加で入れれば良いかってのが分からないところだけど、

ちなみに0-0-3のフローラプライドの説明は(この手の説明は、殆どアテにならないけど)、
60cm水槽で、30ml入れろ。その後、4-6週間で、最初の半分入れろ。
なわけだから、ランニング状態なら大雑把に1ヶ月に15ml入れろなのだと解釈して、
なら、毎週って考えたら3-4mlくらいですかね?
まーいいや、かなり足りない状態だし、平均的な水草水槽よりは水草密度が高いのではないかと想像して、
週に5ml、3日で2.5mlくらいってことにしよう。

仮にもしその割合が正しいとすると、最初の注射液をもしオールインワンでつくるとしたら、
0.2-0.1-0.6 くらいじゃなきゃダメってこと?...計算合ってるかな???
なんにせよ窒素、リンは、エサでの供給があるわけで、
それがないカリウムが最も必要になること自体は間違いないわけだよね。

これで必要量が分かれば、イニシャルスティック(1-0-25)ならって換算して、
イニシャルスティックで行きたいけど...
でも、イニシャルスティックだと溶けだすまでのタイムラグがあるし...
それ以前に、一粒平均の重さが分からないし...
うーん、うーん...考えるのやめよう。また今度にしよう。

ちなみに、昨日のイトタヌキモの花ですが、今日見たらもう消えてました。残念。

2013年10月18日金曜日

イトタヌキモの花?

イトタヌキモの花?

スイレン鉢にこんな花が咲いてました。
かわいい。
イトタヌキモですかね??
ぐちゃぐちゃしてて、どこからこの花が出てるのか分からないのだけど、他には考えにくいな。

明日も咲いていたら、もうちょっとまともな写真を撮れるように頑張ってみます。

2013年10月17日木曜日

カリ不足の症状

カリ不足の症状って、
カリの植物体内での移動...足りないと成長部へかき集めるのは、かなり速いし、奪われちゃった場所のカリ不足はかなり深刻な症状になりやすいから、
他の不足症状より比較的早く目に見えるかたちで出やすいわけだけど...

...かなり分かりやすくカリ不足が出ちゃってます。
カリは窒素に次いで多くの量を必要とされる栄養素ですからね。

きっと、ここのところの一連の施肥で全体的に成長が加速、バランスとしてカリ不足が顕著に出てきたってことでしょうね。
カリは、バランス的に足りないと育たないというより、
それがなければ成長が終わったところを犠牲にしてでもかき集められて成長部を育てちゃうんですよね。
他の栄養素にもそういうところはあるけれど、カリは極端にそれが出やすい。
だからカリ不足だと、分かりやすく水草の腰が...下のほうが弱くなる。

カリ不足

この写真は、昨日ロタラを刈り上げて、出来るだけ差戻しもしたあとだけど、差戻しの分は別にしてカットされてもともとの根本に近い方が出ている部分の葉が白くなっているところがありますよね。壊死部もでてる。クリックして拡大して見てみると、殆ど白くなっているオークロも写っている。
もちろんこれらは少し前に起きている部分で、奥のほうだから気が付かなかったのだけど、この数日は、(クローズアップで上手く分るように写真が撮れないので載せてないですけど)ロタラなどの有茎草のもっとずっと新しい部分の葉の先が白くなり始めてるんです。
さらにグロッソとかも葉の縁が白くなるのが出てきているし。

カリ不足は、水草の根本に近いほうが全体的に黄色くなるとかじゃなくて、葉の先とか縁とかから白くなるのが特徴ですよね。
こんなに分かりやすく出ることもあまりないけど。

つまり、オールインワンで作ったつもりの底床注射液だけど、うちでのバランスとしてはカリが全然足らないってことですね。おそらくは。

ひとまずは、水草用の0-0-3(フローラプライド)を添加しておきました。

そうなると、オールインワンで且つpH調整もできているってのをつくるのはかなり無理があるので、
面倒だけど、底床注射液 ver3は、2液式にしようと思います。

A液:0.2-0.1-0.1
 総合底床注射用
B液:0-0-3
 カリ追加調整用
 A液と別に水槽水へ直接混ぜる。
 B液ってつまり、フツーの水草用の液肥…フローラプライドですけど。

あるいは、B液は使わないで、今までどおりカリはイニシャルスティックで供給するってのもありですよね。

これにするのは、ver2を使いきってからにしますけど。
あれだけトリミングしても緑藻が出る気配さえ無いので、すぐに使いきっちゃうと思うし。
きっと今の施肥量は少なすぎるのだよね。

ついでに、頑張って差戻ししましたよの図。

60タンク

底床肥料注射液の濃度

書き忘れてたので。

なぜ、注射液を
0.2-0.1-0.2
の濃度にしたのかと言うと、
園芸用の液肥で、薄めないで直接草花の根本とかにジャバジャバ撒いちゃって大丈夫...
みたいな処方になっているもの:ストレートタイプの液肥の濃度が
その辺りだから、このくらいの濃度なら底床内に肥料が滞留しても
水草がやられちゃうことも無いだろう
って考えて決めだだけです。
もっとも、原液タイプってのの説明書きに出ている推奨濃度は、
さらにもっとずっと低いですけど。小数点以下の桁が違います。
でもまー、底床の奥に注射してもかなりは水中に漏れて薄まるはずですし、
注射をするところにも、植木鉢と違って大量に水がもともとそこにあるわけですから、
問題無いだろう...
って、その程度の考えです。

2013年10月16日水曜日

発作的にトリミング

底床注射開始以降、ロタラがやたらと伸びまくって...と前に書いたけど、
あまりにボーボーで薄暗くなってきたので、発作的に大きなハサミでザクザク切ってしまった。
できるだけ、トリミング前後は底床注射しない・底床注射したらトリミングしない
って決めていたのだけどね。
まー、本当にまったく緑藻も出ないような状態だから大丈夫でしょー。きっと。

できるだけ差戻ししておこうと思ってやってたら、消灯時間が来てライトが落ちちゃったよ。
もうイイヤと。
コンビニの袋いっぱいのトリミングクズが出ました。

あの巨大化を続けるボンボン状のブリクサもカットしたいのだけど...
それだけはガマンした。
せめてあと3-4日様子を見てから。

この後、緑藻が出てくるのか?
それとも、これだけ切っても出てこないのか?

2013年10月15日火曜日

新レシピ底床注射のその後

前回金曜日に、最初の意図通りの窒素強化型の液肥をつくって底床注射を行ったわけですが、その4日後の今日の様子は…
・相変わらず緑藻は出ていない。
・上記と関係あると思うけど、底床から漏れだしたのが効いているのかロタラなどの成長が加速。
・黒ヒゲはまだ出ているけれど、急に繁殖速度が鈍化。
 やっぱり肥料バランスが重要なんですかね?それとももっと別の理由?
・前景草はグロッソなどには大きな変化は見られないけれど、ヘアーグラスがよく成長している感じ。…ヘアーグラスってこんなによく成長したっけ??という印象。
・ブリクサの葉色が微妙に変わってきた。一段明るくなったような印象。
・エビの健康状態は問題無さそう。
今日は、10ml注射。

最初に使ったリンの割合が多い方の液肥の残りは水上葉育成箱の方に入れているのだけど、こっちはまたスグにでもグロッソの絨毯が出来そうな勢い。葉が枯れていたヘアーグラスからも新葉が沢山出てきている。


2013年10月12日土曜日

今週の60

60タンク

こうやって決まった撮り方すると、ほんと毎週変化ないですね。
先週の写真と比べると右側のルドウィジアが数センチくらい伸びてるくらいの成長。
ポリスペルマの成長率とか見ると、こりゃー緑藻も出ないなって感じでしょ。奥の方にはあまり施肥していないし。

今週の変化としては、月曜からやってる肥料の底床注射で、前景草のランナーの出が良くなったことくらいですか。この定点観測写真だと分かりにくいけど。

ブリクサを少しむしり、クリプトコリネを切り、スポンジフィルターについた枯葉を取って、水換えもやっておきました。

ブリクサはやっぱり根本からむしって思い切って枝落として、植え直したほうがいいかな〜。
ブリクサと言えば、底床注射したら、いちばん右側の成長の悪い株の葉色が少し良くなりました。

最近ちょっと気になってるのは、CO2マスターアドバンスが、かなり汚れているのではないか??ってこと。
でも、滅多に掃除しなくて良いとはいえ、実際に掃除するとなると、ものすごっくめんどくさいですよね。あれは。これは先送り。

それと、時々体を真っ赤にして戦ってたベックホルディのオス2匹の片割れが飛び降り自殺してからかなりの時が経ってるんですけど、やっぱり揃ってて欲しいよなということで、何件かショップを見て回ったのだけど、ベックホルディがどこに居ない。他のペンシルは居たりするのだけど。やっぱり人気無いのかな〜。面白い魚なのに。

ちなみにまとめサイトの方もけっこうアップデートしてますよ。
最近の肥料関係に関連したところだと、必須元素別の理解/元素別コントールの優先順位とか。

2013年10月11日金曜日

底床注射液 継続使用予定版

前回の続きですけど、結論から言うと、
新たに以下のような底床注射液をつくりました。

ハイポネックス観葉植物用(7-4-4)、フローラプライド(0-0-3)、木酢液(pH調整用)を入れたものを、
約 0.2-0.1-0.2、pH6くらいになるように調整。
pHの調整は、フローラプライド入れた分だけアルカリに振れて、アンモニア態窒素が悪さをする可能性が増えるから、その分をちょっとだけ調整ってことですね。
木酢液と想定される主要な肥料成分との組み合わせで問題が起きるかどうかはわかりません。いちおうそこそこ調べてみて問題なさそうではあるけど。

これからしばらく、
エビの状態、緑藻の出方、水草の成長
を観察しつつ
3日に1回投入くらいのペースでやってみようと思ってます。
もちろんトリミングの前後とかはしばらく中断すると思うけど。
最初は、前回の状況から判断してひとまず10ml投入から始めてみます。

Untitled

そうそう、ハイポネックス観葉植物用って、
「高純度天然糖質(トレハロース)配合!」をうたってるのね。
やっぱりそういうこと考えてるんだね…炭素源として、地中の生物相を豊かにする効果とかを…とおもって、これについての説明を探してみたら、
「暑さ・寒さから植物を守るトレハロースを配合。トレハロースは、乾燥・凍結から細胞を守って、さらに土の中の有用微生物を活性化させます」
って説明が見つかった。
暑さ寒さは水槽と関係ないけど。…水上葉育成箱は関係あるか。

状況としては昨日から1日しか経ってないけど、あれからグロッソとかの成長はさらに加速しているのが分かります。
新しいランナーが目立つようになってきた。
前回の記事で書いてなかったかもしれないけど、アレをやったのは、最初が月曜ですね。だから既に4日経過。
グロッソはリンの消費量が多い…ランナーを出していくのにかなり使う水草だから、そういう点では前の時のリンが多めのレシピが効いてるのかもしれませんね。
最近はすっかり勢いがなくなってたピグミーチェーンサジタリアとかもまたいきなり元気になってきた。…こっちはそんなに元気にならなくても良いのに。
緑藻は、この時点でもまだ出てないです。まだまだ窒素不足なんでしょう。…もっとも底床の最奥に入れているから染み出しに時間が掛かってるだけかもしれないけど。

黒ヒゲは相変わらず増殖中。一見それほど目立たないけど、以前は全く出てなかった給水パイプとかに茂ってます。困ったもんだ。

黒ヒゲについては、ずっと以前に黒ヒゲについて書いてから、けっこう考え方…考え方というより何により重きをおくかってことのニュアンスが私の中で変わってきてて、
やっぱり(水草が成長力持ってることが前提だけど)、窒素・カリを足すことでバランスを取って、リンを使い切らせるってことが最も大事なんじゃないかって方向に行ってます。
...そんなことしていると、黒ヒゲだけじゃなくて緑藻もいっぱいってことになる可能性もあるわけだけど。
まーしばらくは、そんな考え方で行きます。

液肥の底床注入と黒ヒゲ

前景の底床にもっと肥料を入れたい!
アクアフローラは、入れたあたりには良い感じに効くけど、でもスポット的にしか効かないし、前景草を切り裂いてそこら中に入れるのは、そりゃ大変…
ってことで、
ちょっと前に改良した注射器があまりに具合が良いのもあって、
底床に液肥をブチ込むってのをやり始めちゃいました。

使っちゃったのは、たまたま手元にあった6-10-5のヤツ。
欲しかったのは、窒素だけだったんですけどね。
10倍希釈とかだと怖いので、100倍希釈にして、その分多めに底床最奥に満遍なく入れてみた。

で、効きますね〜。

たった3日で見事にニューラージパールグラスやグロッソの調子が上がってきました。
よしよし。心配してたエビの状態も悪くはないし。

でも、案の定、黒ヒゲさんも一緒にやってきました。
来ると思ってたよ〜。来なくていいのに。
見ようによっては、やっぱり黒ヒゲはリン過剰で出てくるなって、また確認できたけど。

本当は、液肥やるなら以下の様なのが欲しいよな〜とか考えてます。
まだ、なんとなく考えてるだけですけど。

3種類。この3種類を状況で使い分ける。組み合わせる。

A)基本 5-2-7+ 炭素源
  硝酸態2.5 アンモニア態2.5 pH5に調整
  出来れば、ゆるいとろみを付けて、簡単に拡散しない工夫。
B)調整用その1 5-0-0
C)調整用その2 ほぼカリばかりで微量元素も入っている手持ちの水草用液肥

結局は入手の容易さから、7-4-4のとか買ってくることになるのかな。
ハイポネックスの観賞植物用ってやつ。

いろいろ見てみたら、NPK別々に材料入手できるのだけど、結局かなり高く付く、めんどくさそうなので。
あるいは、窒素だけのを買ってきて、計算して今の手持ちのと組み合わせて使う。…売ってるんですよ。使いやすい液肥になってるのがAmazonとかでも買える。送料700円で本体と同じってのが、なんというかなんなんですけど。
それよりアンモニア態なのか硝酸態なのか判別付かないから買ってないけど。
あーそうそう、アンモニア態でも良いなら、薬局でアンモニア水買ってくるってのもありますよね。一応、木酢液とかでpH調整もするとか。
一から立ち上げる時とか、アンモニアにビビるのに、わざわざ入れるとか…狂気の沙汰??
アンモニア水入れちゃうくらいなら、ホームセンターで尿素を買ってくれば300円くらいで一生使い切れないくらいの窒素が手に入る。いちいち軽量・計算がめんどくさいしアンモニアだらけで毒水つくることになるけど。
やっぱりそこは硝酸態窒素中心じゃないと使いにくい。
ちょっと間違えばエビの死体だらけになりますよね。

なんにしても最少律を信じるのなら、リンだけは余らせない・出来るだけ水草に使い切らせるっていう方針にしないと。
窒素やカリの方が、リンに比べれば多すぎた時の対処が遥かに簡単だものね。
リンの対処はどう考えても難しい。ソイルが吸着固定したり、水中のミネラルと結合して不溶性の無機リン酸になるし。…で、それらが底床内で溶解性になることもあるし。つまり、水換えで排出できなくて蓄積したり、底床の状況…部分的な嫌気化で出てきたり。
底床に溜まりやすく排出されにくいから…特にソイルの場合はそうだから、リンは少なくて良いのだといえるわけです。...セット初期は別ですけど。

私の勝手な考えでは、水槽内で蓄積しやすいのは、
1.リン 
2.窒素 
3.カリウム
の順じゃないでしょうか?

例えば、枯葉は取り出さなければ水中に留まるわけですけど、そこからカリはスグに水中に流出していくと言われています。窒素は生物分解過程が進むまで残ったままですよね。

話をずっと戻して、炭素補給は、有機栄養バクテリア・底生微生物などのため。リクツとしては、底床内の炭素分も有機栄養バクテリアやその他の微生物に使われるばかりなのだし…農業や園芸でも化学肥料の問題とは炭素源の供給を疎かにすることで、土中の生物相を貧弱にしちゃうから…みたいに言われてますよね…もちろん、でも、まー気分です。

とろみを付けたいのは…これが、例えばカタクリとか使って炭素源を兼ねるわけですけど、アンモニア態窒素が急に拡散してエビとかが体調を崩したりしないようにですね。少しの間は底床の最奥にとどまるようにです。これもなんとなく想像しているだけです。

やっぱり出来ればこんなことしてないで、セット時に、
底床にじっくり時間をかけて分解される窒素・炭素源を…具体的には腐葉土を仕込んでおくべきだったな〜…やっぱり、ビビって立ちあげ期の確実さを優先し過ぎたって、かなり後悔してます。何度も同じこと言ってるけど。

ところで、たまたま手元にあった6-10-5のは、やっぱり使えないな〜ということになったのだけど、試しに、ほぼ枯れ果ててる水上葉育成箱にちょっと撒いてみました。
そうしたら、たった3日でグロッソの新芽だらけに!
肥料って大事ですね〜。
このところの台風の影響での異常な気温上昇で勘違いしちゃってるのもあるかもしれないけど。

2013年10月10日木曜日

ふと水温計みたら

��9度なんだものな〜。
クーラー取り外しちゃったのに。
昨日はもっと行ってたかもね。
...昨日はまったく寝てなくて家に帰ってきてから思考停止状態だったので、思い至らなかった。

別に数日くらいなら続いても問題ないけどさ。

2013年10月6日日曜日

クーラーの掃除・フローチェッカー

さすがにもうクーラーが動かなくなってきたので、電源を切って取り外し。
ざっと流して中も軽く掃除。今、乾燥させてます。

ついでに、40水槽にフローチェッカーを取り付け。

フローチェッカー

チャームのCO2ボンベ安売りでまとめ買いするタイミングで
送料無料にするのに丁度良かったので買ったんですよね。

以前に40水槽のフィルターの流れが止まってた事故があって以来、
水流があるのか否かが構造的にとっても分かりにくい40水槽には
いずれは付けたいなとは思いつつ、別に急ぐ必要も無いしと放ってました。

これ、なかなか良いですよ。音もしないし。
もっとも、これが必要な人は、あまり居ないでしょうけど。
フツーは水槽見れば水が動いているのか否かくらいスグに分かりますよね。
ニッソーはよくもまーこんな需要が無さそうなものをつくりましたよね。
...とってもありがたいけど。

それと、いずれは中がドロドロに
なってこれ自体が抵抗になったりするんだろうな〜
そうしたらクエン酸かなんか使ってつけ置き洗い??とか思うと、
ちょっとだけ先の面倒を思ってユーウツです。