2014年1月27日月曜日

底床供給器

次のリセットに向けてだけど、
今考えている底床の構成でも、
数ヶ月で栄養が切れちゃう...なんてことは無いにしても、
半年持つのか?ましては1年は持たないだろうな...
と思うと、
結局はどこかで底床に肥料を突っ込まなきゃいけなくなりますよね。

でもって、次は出来るだけ底床をいじりたくない。
だとするなら、今、底床注射でしのいでいるようなことを
一切ソイルを傷つけずにできるようなしかけをつくっておけばよい。
って、ずっと考えてるんです。

具体的には、底床の最下部にメッシュで出来た箱を沈めて、
そこに3mm耐圧チューブをつないで、
外から液体肥料や空気や...なんかを入れられるようにする。
もちろん逆止弁とかも付けてね。
実はもう百均で材料...ネコよけのトゲトゲマットとプランター用のネット...も買ってるんだけど。
トゲトゲマットで空間をつくって、その周囲をネットで覆う。

でもね、こんなことやってる人見たことないじゃないですか?
リクツとしては大丈夫って思ってるのだけど、
ダメだ〜ってなったら、取り出せないものになっちゃうものな〜
何か決定的な間違い・勘違いがないのか?って心配になっちゃって。

うーん。

どう思います?

2014年1月25日土曜日

真冬の水上葉育成箱



先月、水上葉育成箱のグロッソを寒くなるにつれて枯れ始めているのもあって
収穫してプレゼントしちゃったわけですが、
かなり復活してきました。

箱にサランラップをかけて簡易温室にしてたんです。
箱自体も発泡スチロール製のだから保温機能あるし。

それにしてもロタラが増えちゃってますね。

リセットの時に使うのに、グロッソがもうちょっと増えてくれると良いのだけど。


今週の60 +底床ベース



ボーボーだけど、リセット準備で伸び放題にしてます。

先日書いた前景をソイル面まで切り取ったところは、せいぜい幅数センチなので
周囲をグリグリ押し寄せて隠しちゃいました。

それからリセットに向けて、底床ベースをつくってます。



底床は4種類の組み合わせで、
最も底に近いところが、
 パミスL+腐葉土+ピートモス+草木灰+炭+鉄粉...
次が、
 パミスM+腐葉土+ピートモス+乾燥ウィローモス
その上が、
 プラチナソイル
その上にグロッソが入るところだけ
 水草一番サンド
にするつもりです。
写真は、パミスLを使ったものですね。

いちばん分かってないのは...やってみるしか無いのは、これが炭素過多になってしまうのか?否か?ってところですね。
園芸なら、C/N比 20-30が適切とかって言われるわけですけど、水槽は窒素源を...エサを放り込み続けるわけで、そのバランスですよね?...酸素量も違うし。
この底床ベースは、選んでいる腐葉土などの種類とかからして、かなり炭素の割合が大きいはずです。
おそらく...想像でしか無いけどパワーサンドとかと比べてもずっと大きいのじゃないかと思ってます。
完熟タイプの腐葉土を使ってないんですよ。あえて。

結局は直感です。当たるか外れるか。
実績がある製品のものを想定して、同じくらいのものを...ってことも出来たのですけど...直感的にこっちにしてみろって。数カ月後じゃなくて、半年以上先をイメージして。

以前に、窒素対策に枯葉水槽とか砂糖水槽って流行りましたよね。
あれは園芸のC/N比云々のリクツから言えば、窒素に対して炭素過多で、微生物の活動で窒素飢餓を起こさせる状況そのものですよね。

これは...特に砂糖水槽は、しくじると、白濁するんですよね。殆ど炭素源だけで増えちゃうやつらが大量発生。

そういうことになったりして...。
まーやってみなきゃ分かりません。

底床の炭素量についてのリクツ

さっきのC/N比のところ、いちおう自分のアタマの整理も兼ねて、もうちょっとちゃんと説明すると、

長期維持を考えると、有機肥料を使うことになる。
微生物が分解することで初めて水草が使える栄養になる(無機化される)。

微生物を活動させるには、
活動エネルギー源になる炭素源、体をつくる窒素源などが必要。

窒素量に対してある程度以上炭素量が多いと、微生物が増えていく過程で窒素を取り込むので、結果的に窒素が植物に供給されない状態になる。...窒素飢餓。

底床ベースをつくる時に必要な植物遺体...腐葉土やピートモスとかは、
十二分に発酵が進んだものだと、微生物が活動で使っちゃってるので炭素の割合が少なく(相対的に窒素の割合が多く)なっているので、窒素飢餓は起こしにくい。無機化されて植物がスグに使える状態になっているものも多い。
ってことは、

完熟させたものだと、
・無機肥料ほどじゃないけど、比較的早く水草に効く。
・初期の養分溶出が多くなる。→コケの発生などに繋がりやすい。
・熟度が低いものと比べると、早く養分供給が切れる。

逆に熟度が低いと、
・下手すると、最初のうちは肥料になるどころか窒素飢餓を起こしかねない。
・ゆっくり分解が進んで、長期的に栄養を供給できる。

ってことになるわけです。
この両極端の間のどのあたりを取れば良いのか?

ここで問題なのは、
水槽の場合は、常に外から微生物が体をつくるものになる窒素やリンの供給(餌やり)をするわけですよね。
だから、園芸の場合と違って、単純に肥料としていれるもののC/N比では、結果が想像しきれないわけです。

もちろん窒素投入量の推測はできないわけじゃないけど、でも、どれだけの時間が経過したらどうなるかってのは、結局変数多すぎて、経験的につかんでいくしか無いわけですよね。
やってみるしかない。

2014年1月24日金曜日

前景をソイル面までカットしたら

前景で、ある一部だけしつこく黒ヒゲが出てくるところがあったんですよ。
なので、ソイル面まで3cmほど、その部分と周囲を水路状にカットしてみました。
厚み付いちゃってる奥のほうの状態を見てみたかったってのもあるし。

で、浮泥がかなり出てきたりはしたけど、
枯れて黄色くなったランナーがいっぱいみたいなことはなかったですね。
ニューラージパールグラスが、やっぱり底の方を突き進んでたりするから、
底面近くに鮮やかな葉があったりして、思いの外健康的な印象。

前景はそろそろ一度根元辺りから切ったほうが良いのだろうけど、
そう遠くないうちにリセットって思っているので、だましだましいきます。
また例によって、前景は芝のマットみたいに切り出して、
リセット後の水槽に入れちゃうつもりなので。

2014年1月23日木曜日

底床が明るくなった



これちょっと前にFlickrにあげてた写真。
この時に照明の構成を変更してたんで試しに底床面の明るさを測定してみた時のものです。

前の照明の構成は、4灯の積算で、48w、4225lmだったんだけど、
それを、44w、4200lmに構成を変えたんですね。

前に計測した時の底床面の明るさは、8000lxちょっとだったのだけど、
珠を変えたら、スペック上は明るさが落ちるはずなのに、10000lxちょっとに上がってました。

なんで照度があがってるんだろう?

電球の照射角が前のものより若干狭いものに揃えたからかな?
ちなみに4灯ともPanasonic EVERLEDS LDA11DHWにした。

それとも、もっと単純に球を新しくしたから?
「LEDはこのくらいの時間で明るさが落ちていく」ってのについてイメージ以上に、明るさが落ちていくのが早いのだろうか?
よく言われているのが、LED電球は4万時間で30%の光束減少ってことだから、2年も経たずに20%も落ちたらおかしいでしょーとか思ってたのだけど。

ちなみに、P社は4万時間で5%の光束減少、S社は6万時間で5%の光束減少とか言ってる。
だけど、うちで半年経たず、2年経たずに壊れた電球は、全部この2社のだけどね。
半年経たずに壊れた電球はクレーム入れたら即時交換してくれたけど、また半年経たずに壊れて交換ってなったよ。ダメ過ぎる。頑張れ日本企業。
これらは、水槽に使ってたのじゃなくて仕事部屋につかってたやつですね。
XLEDIAとかTEKWINDとかのマイナーブランドのヤツのほうが2年以上経ってて壊れたのは無いのだけど。

照射角がちょっと変わったからとかでなくて、電球の性能低下の結果なのだとしたら、
LEDでも1年に1回くらいは明るさをチェックしてみたほうが良いのかもね。

2014年1月19日日曜日

底床の準備 腐葉土とか

そろそろ、チョビチョビとリセットの準備でもしようかな〜
ってことで、今日ちょっと用事があって出かけたモールで売ってた腐葉土を買ってきたんですよ。
悪く無さそうに見えたから。
あと、パミスのLとMも。

で、うちにあったピートモスとかいろいろと含めて混ぜようとしたら...
ビニールとか髪の毛とか、なんとかいろいろ出てきて酷いなと。
屋外ならそれでも使っちゃうんだけど、流石に水槽に使う気にはなれないので、
評判とか調べなおしてネットで注文。
ついでに、プラチナソイルと水草一番サンドなんかも買っちゃいました。

次は基本的にはプラチナソイルで行こうと思ってるんですけど、
グロッソの這いっぷりはやっぱりスゴかったので、前景部だけは水草一番サンドにするつもり。

のんびり準備を進めるつもりなので、2月末か3月くらいになるかな。リセットは。
水草のストックも用意したいし。


水草水槽の技術史

水草水槽に必要な技術要素を誰がいつどんな経緯で考えついたのか?
とかって、けっこう気になります。
時々ふと思いたって調べてみたりするんですけど、よく分からないことが多いですね。

特に重要な要素としては、
・CO2
・密閉式の外部フィルター
・ソイル
・強力なライト
ですよね。

CO2の強制添加については、
ADAのCO2システム74か、Duplaが所謂デュブラリウムとして発表したものが最初なのか?
ADAのは1987年、Duplaのは1988年だけど、Duplaは自信満々にそこら中で「世界初の」って言ってるしね〜。
デュブラリウムとしてまとめて発表する前があるのかな?

密閉式の外部フィルターは、1962年にエーハイムが売りだしたものですよね。「水草水槽用」ってわけじゃないけど。

ソイルは、おそらくヒロセペットのアクアプラントサンドですね。
発売年ははっきりしないけど、ADAのアクアソイルの発売(96年)より前の95年にかなり基本的な関連特許を取得してます。
もちろん、もっとその前から赤玉土を水槽に使うっていうことを始めているアマチュアのアクアリストが居たことも確からしいので、団粒化した土を水草水槽に使うっていう発想のルーツは、そういう人たちですね。...名前は分からないけど。

照明は、Duplaの水槽用のメタハラを最初につくったとかってのがあるけど、今となってはメタハラが決定的に重要なわけじゃないしね。

ADAとDupla。どっちも私は買ったこともないし、売り場素通り…なのだけど、いろいろ考えながらやっていくと、どうしても結局そこに行き着くというか結果的に大きな影響受けてるというか…。

ちなみに、私としては丁度今悩んでる底床ベースについては、そのおおもとの発想自体が、完全にADAのパワーサンドが最初ですよね(あくまでも商用製品化ってことだけど)。最初って言うより殆どそれしかないに等しい?

私としては、パミス(軽石)を使うようになったのは、
「根張りを考えるともっとソイルを厚くしたいけど、そうするとソイルが早く詰まって嫌気化していくことがあるから返って逆効果。」
「ならば、底床内の通水性を確保するしくみをつくれば良い!」
「材質的にオーブンでつくれる素焼きの焼き物でつくっちゃおう」
「その中に、分岐させた極めて弱い水流をエアーチューブで送ることで、適度に酸素も入れて…」
なんていう面倒なことを当初は考えてたのだけど、

いろいろ見てたら底床が詰まることを避けるためにパミスを使ってる人がけっこう居て、
パミスで水質に悪い影響は無さそうだな…なら、こっちの方が簡単!って順番で至っているのだけど、

結局、丁寧に追っかけて行くと、先にパミスを使ってた人たちってADAのパワーサンドを強く意識して始めてるわけですよね。

話がそれたけど、「◯◯は、どこがどんな経緯で最初に開発したのか?」なんてことを、もっと詳しく知っている人が居たら、是非教えて欲しいです。

2014年1月18日土曜日

今週の60 1年間振り返り



前にも書いたとおりロタラが枝垂れなくなっちゃったので、
水曜日から0.2-0.1-0.1をロタラのあたりに底床注射。

それから、黒ヒゲで少し汚れた前景は、
薄っすらと1段、黒ヒゲが出てた分だけの表層をトリミング。

あと前の方に出てきたブリクサをまたカット。

黒ヒゲって難しいですよね。
イキイキと元気に成長している水草には、まず付かない。
ちょっと元気を無くすと付いたりする。
イキイキと成長させ続けるためには、肥料添加が欠かせない。
でも、肥料添加がコケの栄養源になる。
肥料添加後にCO2切らしたのに気が付かなったりするとスグに出てくる。
結局、CO2も含めて施肥のバランス次第だなと。
それも出来るだけ水中に流出しにくい形の底床肥料で行くのが、やっぱり理想なんだよなと。

--

この水槽も今週で1年目。ハッピーバースデー。

ざっくり1年を振り返ってみると、

立ちあげ


1ヶ月目
低pHで前の水槽から持ち込んだキューバがかなり枯れちゃったけど、
それ以上にグロッソの成長が凄くてスグに前景を埋め尽くす。
グロッソが暗めのところでも這い進んでいっちゃう水草一番サンドの熔リン酸の効果はスゲーなと。


2ヶ月目以降は、キューバが復活。
前景をトリミングしてみたら、下にビッシリはえてた。
早くもかなりの肥料切れの兆候。
やっぱりもっと底床にいろいろ仕込んでおくんだったと激しく後悔しはじめる。


ここまでほぼ目立ったコケは出ないで来ているけど、
3ヶ月目に珪藻にやられる。
こんなに時間が経ってから珪藻が出てくるなんて。


4ヶ月目だか5ヶ月目くらいだか忘れたけど、
前面ガラスとソイルと間に居た藍藻がソイル上にあがってきちゃったので、
オキシドールを使って撃退。
その後は、ラムズホーンの活躍もあって上にあがってくることは無くなりました。

あとは細かく言うといろいろあるけれど、
基本的にはひたすら栄養不足との戦いですね。

出来るだけ、底床肥料でやってたのだけど、
秋口になってからは、ソイルの痛みも少し目立ち始めたので、
これ以上底床内を激しくいじりたくないということで、
肥料添加を固形肥料を入れるのをやめて底床注射に切り替え。


とにかく1年振り返ると、もっともっと底床内に栄養分を仕込んでおけば良かったとひたすら後悔してた1年ですね。
これでも、少しはそれなりの量のピートモスだのなんだのって、ソイルだけじゃなくて追加の窒素・炭素分は入れてるんですけどね。全然足りなかったなと。
もっとも、肥料分が足りなかったからこそ深刻なコケ地獄には陥らずに済んだとも言えるのだけど。

次はどのくらい底床内に栄養分を仕込むべきか?
それも出来るだけ短時間に溶出しなくて、分解に時間が掛かってゆっくり水草の栄養になってくれるものをどう選ぶか?
それが問題だよな〜。って、時々思い返したように悩んでます。
最終的にはリセットの時に決めるつもりだけど。
今の水槽にテスト的にちょっとずついろいろ仕込んでいるものが、どの程度分解されているのか?って結果を見てから。

なんにしても長期維持するための適切な底床の栄養分については分からないことだらけ。

2014年1月16日木曜日

やっぱり這わせるのはリン

CO2が〜 黒ヒゲが〜 って言ってたのが、1週間くらい前までですよね。
黒ヒゲは、CO2の無添加状態と、底床注射に含まれるリンの組み合わせで
増えたって考えていたので、
CO2添加環境を再整備してから、
窒素オンリー(アンモニア態のみ)の液肥を入れてテストしてました。
長期的なリンの蓄積も怖かったし。

で、しばらくやってみて、
グリーンロタラがろくに這わなくなりました。
あれほど枝垂れてたのに。

やっぱり、グロッソといいグリーンロタラといい、
這わせるのにリンはかなり大きな影響があるみたいですね。
過去のグロッソの事例とか考え合わせると、感覚的には光量と同じくらい大事かも。

ちょっとくらい黒ヒゲが出ても、グリーンロタラが這うほうが良いので、
これからは、リン入りとリン無しの底床注射を組み合わせて使っていこうかな??
...とか思ってます。

もちろん、もう少しいろいろ観察してみないと断言できないですけどね。
まだ1週間だし。
・そもそもロタラがアンモニア態窒素をどれほど使うのか?
・底床注射したアンモニアがどのくらいの時間で硝酸態になっているのか?
・底床内がアルカリ化して、ミネラル吸収が阻害された可能性。



2014年1月13日月曜日

リンの10倍は窒素が必要

世間では良く、植物全般ではNPの要求量は2:1みたいに言ってるじゃないですか。
実際、ハイポネックスとかでもリンの割合が少ないめのでも2:1だし。
でもこれは、どうみたって「園芸の」考え方だよな〜。
花も実も付けない(付けさせない管理をしている)水槽の水草が、そんなに必要とするわけがない。
かなり少ないハズだ。
どっかに資料無いかな?って思ってたんですが、これを見つけました。
http://www.lberi.jp/root/jp/31kankou/3113kenkyureport/01_22/22_05.pdf

重量比で、N:P=10:1くらいですね。
やっぱりな〜...というか、想像以上にリンの要求量少なそう。
もちろん、水草水槽に使うような「本来は湿地植物」みたいなの...根張りが良いものとかはもっと使うでしょうけど。それにしても園芸の考え方で行ったら、リン過剰になるハズです。

でもって、まとめサイトの方でも繰り返し書いているけど、窒素とリンのどちらが水槽に蓄積しやすいかと言えば、それはもう確実にリンの方なんですよね。窒素のほうが水換えで排出しやすい。

ってことはですよ、そのリンを大量の水草に使い切らせてやろうって考えたら、

1.肥料としてリンを入れちゃダメ
2.窒素はむしろ積極的に足さなきゃダメ

って結論になるわけですね。

ならば、理想的な液肥は、
0.2-0-0に微量元素を適量加えた底床注射 と
0-0-3の水槽水へのカリ添加
の組み合わせですね!



2014年1月12日日曜日

気泡をつける条件

まとめサイトの方でも書いたけど、
最近のCO2機器関連トラブルの最中に、ふと「水草 気泡」って検索してみたのだけど、
いっくら探しても、気泡を付けさせる大事な条件が
どこにも書かれてなかったので、こっちでも書いておきますね。

その前に、
気泡をつけやすい成長力のある水草であること、光量、CO2濃度、肥料不足とかじゃないこと、水流...
とかの当たり前に大事なことは、大前提として確認。

その上で、決定的に大事なのは
水槽の水量に対する 活動的な水草の絶対量
ですね。

気泡は酸素飽和濃度近く...酸素濃度が7mg/l近くになると、良く出てくる
まるで逆向きのシャワーのように酸素の泡がそこら中から立ち上がり始めるわけですが、
そもそも酸素を生産している水草の絶対量がなきゃ、そうならないわけですよ。
当然ですけど。

ひと通りの基礎条件が揃っているなら、あとはいっぱい植えれば良いだけ。
...あるいは水位を落とすなどして水量を減らしても、気泡は出やすくなるはずですよ。

--

追記 1/13
「水草 気泡 酸素濃度」って検索してみたら
Q&Aサイトの解答で同じようなことを言ってる人が居ました。
水草の量だよって。

2014年1月11日土曜日

CO2関係全チェック

先週は、配管の途中が緩んでてボンベをいっきに空にし、
今週は、カウンターから漏れてて無添加状態。
なんか最近、CO2関係が続けてダメなので、
ひと通りチェックしました。
大元から、60タンクに行くのと、40タンクに行くのの全経路を。

先週の配管の途中が緩んだのは、
無駄な使ってない機器...低流量タイプじゃない最初に付けたスピコンが抜けなくなっちゃってつけっぱなしにしてた...が、付いていたのが原因とも言えるので、
がんばって、なんとか外しましたよ。
指が痛い。じんじんする。
こういう機器は、漏れゼロってことはないですからね。
取り外せるなら外したほうが良いに決まってるわけで。

これで大丈夫かな〜。

この手のワンタッチ継手が付いている機器は、
ボンベ交換で全体を動かす → 継手の中のツメがパイプにどんどん食い込む → プッシュリングを押しても抜けなくなる...
ってことなんですよね。
それに、ぐりぐり動かしてると、パイプが変形して漏れにつながることもある。
きっと。おそらく。
だから、配管は動かさないようにすべきなんだろうけど...
そうもいかないよな〜

どうでも良いけど、低流量タイプじゃないスピコンって、ほんと無価値だよね。
なんであんなもの未だに売ってるんだろう???

今週の60



このところCO2関連でいろいろ問題あったわけだけど、
そのせいか、
全体的に伸びが悪い。
特にロタラの伸び・新芽の出が悪い。出てくる葉が小さい。
中央部のブリクサが不調。
前景が少し薄汚れた印象。...新葉の展開が少ない。

0.2-0-0は...希釈アンモニア水の添加は、そんなことなので2回くらいしかやってません。
というか施肥は全面的に中止してました。
なので、そのあたりはまたいずれ。

CO2関連は、昨日きっちり再点検・メンテしたから、
徐々に元の調子を取り戻してくれると思ってます。


2014年1月10日金曜日

2in1バブルカウンターを使う時は気をつけましょう

今週ずっと、おっかしいな〜って思ってたんですよ。
水草が気泡を上げない。育ち方もなんかちょっと違う。

まさか、例のアンモニア水のせいじゃないよね?そんなリクツあるのかな?
CO2カウンターはポコポコ言ってるし...

でも、点灯時と消灯時のpHがほとんど同じ。

こりゃーおかしいって、カウンターの先のCO2の漏れを石鹸水で見つけようとしたのだけど見つけられず、
でも、フィルターとめて吸水パイプの中にCO2に泡が出てくるか見てても出てこない。

こりゃーCO2マスターアドバンスの目詰りかな?
メンテナンス、めんどくせーな〜... もうちょっと時間がある時にやろう...
新品買っちゃったほうが良いかな?
なんて思ってたんですよ。

でも、CO2マスターを5年動かしてても目詰りしたことなんてないっていう人も多いじゃないですか?
うちのはまだ2年経ってないですからね。

で、今日、時間があったのでいろいろやってました。

試しに、CO2ストーンに繋げて様子を見てみよう...って、何個かあったハズなのに見つからず。
いぶきの#180のエアストーンがあったので...CO2ストーン並ってのは大げさだけど、CO2ストーンに使っても良いくらい目が細かいヤツを繋げてみると...
泡が出ない!!???
水槽の水圧に負けてる...こんなにCO2の圧を上げてるのに。

ってことは、カウンターの問題??
でも、接続口とかは石鹸水でチェックしたし...
ハッ!!1ヶ所チェックしてない!
2in1バブルカウンターは水の取り替えが出来るんだけど、そこのパッキン部分を。
そういえば先週水がかなり減ってたんで入れなおした!



ってことで、2in1バブルカウンターを開けて、パッキンのところをよく洗って、キレイに拭き取って付け直してみたら、エアストーンから泡が出てきました。
CO2マスターアドバンスに繋ぎ直して、フィルター止めて給水パイプをチェックすると、ちゃんと泡が出てる。

あぶね〜!CO2マスターアドバンスの新しいのをポチるところでした。
でもって、買った挙句治らないと。

2in1バブルカウンターは前にも書いているようにいろいろと優れ物だけど、
こんなこともありますね。ってことでした。

パッキンがあって圧が掛かるところは、外部フィルターとかもそうだけど、
目視じゃ分からないからね〜。

ところで水草は分かりやすい。
またちょっとして気泡をどんどんあげ始めてくれました。
ほぼ1週間CO2無添加でした。

2014年1月6日月曜日

底床注射 新板

これまで、0.2-0.1-0.1の底床注射をやってきて
上手く行っているとも言えたけど、
やっぱり黒ヒゲの状況を見てリンが多すぎるんじゃないか?
って書いたのが、つい3日前。

実は思いたったらなんとやらで、
アンモニア水を50倍希釈して、0.2-0-0をつくって試してました。
��おそらくハイポの窒素分はアンモニア態:硝酸態=1:1だと思うから...勝手な想像だけど)
アンモニアの量がこれまでの倍!ですね。

なのでいちおー念のため、エビとかへの影響を確認してから書こうと思ってたんですけど、
問題無さそうですね。
なので、報告です。

結果的に肥料としてどうなのか?ってのは、もうしばらく使ってみてから、またってことで。

--

よく言われる植物の要求量は、
窒素:リン=2:1くらいなのだけど、
でもって、以前にエサに含まれる窒素・リンの割合とかを調べてみた時は、
窒素:リン=5:1くらいだったと記憶している。
じゃー、結局、0.2-0.1で良いのじゃないの??とも思えるけど、

実際にはリンは実肥って言われるくらい花や実で使ってるわけで、
水槽の中の水草がどの程度の割合で使っているのかといえば、
もっとリンの要求量の割合は低いはずなんだよね。

でもでも、窒素よりリンのほうがいろいろなものとくっついて植物が吸収しにくいカタチになりやすいし。

要するに分かんないんだけどさ。
なんにしても、施肥量・給餌量、その成分比と
トリミングした水草の量とその成分構成でも調べて比較しなきゃ
ちゃんとしたことは分かりようもないのだけど。
そのうちいつかやってみたいけど。

2014年1月4日土曜日

1週間でCO2ボンベ切れてた

ふと見たらCO2が出てない。
やっぱりボンベが空。
昨年...1週間前に交換したハズなのに。
うちはいつも1ヶ月近く持つのに。
そういえば前回の交換もいつもより早めに切れたので、スグに気が付かなかった。

これはおかしい。
ってことで、新しいボンベを繋いだ上で点検したら
配管の途中で漏れてました。
ボンベ交換で動かす度に途中の接続がちょっとずつ緩んでたみたい。

点検する時に圧を上げたりしたので、
また添加量を調整。...めんどくさい。

それとCO2添加前だけど、pHが7超えてたので、
ピートモス(セラ スーパーピート)を交換。
またpHは下げすぎないように、いつもの1/3くらいの量にしたので
2週間くらいで効果が切れちゃうかも。

2014年1月3日金曜日

あけおめ 今週の60

あけましておめでとうございます。

先週…昨年のこれ↓が、


帰ってきたらこんな↓になっちゃってたので、


ひとまず、こう↓しておきました。


もう真っ暗だったからひとまず後ろのほうの影をつくってるのをカットしただけ。グリーンロタラとかは数日開けて切るつもり。
暗かったからグリーンロタラも立ち上がっちゃってますね。
真ん中のブリクサの一部がイジメすぎたのか枯れてきちゃいました。
ぐりぐりカットすると茎が傷んだりしやすいから。

そういえば、1週間 0.2-0.1-0.1をやってなかったせいだと思うけど、黒ヒゲが殆ど消えてました。
やっぱりリンはもっと減らしたい。というかエサだけで充分かも。
アンモニア水でも買ってきて、比率を調整しようかな?0.2-0.05-0.05にするとか。