2014年10月31日金曜日

CaMg液肥投入 3日目

卵殻パウダー作戦を開始してからだと4日目。

今日は水槽水に5ml+底床供給機に5ml投入。

ニューラージパールグラスの新芽が急に増えているように見えるのは、
気のせいとも言えないような...。
これだけ一斉に芽吹いているのは最近見てないもの。

もっともちょっと前は緑藻に覆われるのが早すぎて、そう見えなかっただけなのかもしれないけど。
緑藻の勢いが少しづつ減っているから。

CaMg液肥が効いているのか否かは確信持てず。

GHは相変わらず2。


CaMg液肥投入 2日目

今日も5ml投入。

「園芸用の苦土石灰を水草水槽に入れました」って事例が検索してもほとんど出てこないので、ちょっと心配だったんですけど、
ひとまずエビや魚などには大丈夫そう。

いやむしろ気のせいかいつも以上に元気にさえ見える。
いつもは奥の方に隠れている前景には数匹出てきてないヤマトが、こんなに居たのか!ってくらいうじゃうじゃと前景に出てきているし。
…まー元気になっているってのは思いっきり気のせいかもしれないけど…気のせいだよな。なんにせよ、とにかくひとまずは、問題なしに見えます。

そりゃーリクツとしては、CaCO3, MgCO3を入れても(量が多ければ別だけど)問題あるわけがないのだけど、
表示成分以外には何が入ってるのか分からないですからね。
園芸で問題なくてもアクアじゃ問題起こすかもしれないし。
だいたいこの上澄み液は、CaCO3とMgCO3だけなら白のハズなのに、コーヒー牛乳色になってるし。

pHは、いまのところ変化なし…っていうか、いつもだいたい同じ時間に測定するのだけど、測定時間のズレで0.1とかはスグ変わっちゃうので、確実に変化していることを確認できないってことです。

ちなみにpHという点では、いつものカリウム添加を控えています。
いつものようにカリウム添加も同時にしていたら、分かりやすくあがっていたかも。
カリウムはカルシウムと違って、水草は少しは「食い溜め」ができるし、カリウム過剰かもしれないと疑ってはじめているこの状況では、当然添加を控えているわけです。
塩基バランスもいろいろあるけど、うちの場合はカリウムが多いっていうよりは、カルシウムやマグネシウムが少ないっていう状況だとは思っているけど。

肝心の水草の方は、そりゃー1日で目視できる変化が起きるわけもないのだけど(でも卵殻パウダーでのカルシウム補給は3日目)、前景の新芽の数がやけに増えたって気もする。
たんに以前に緑藻のカットで切ったところから芽吹くタイミングってことなのだとは思うけど。
でも、カルシウムが萌芽と深く関係していることは確かだし。

もうちょっと様子見ないと、「気のせいか」しか言えないですね。

明日も続行します。

2014年10月29日水曜日

CaMg液肥(苦土石灰上澄み液)使用開始

昨晩書いていたCaMg液肥(苦土石灰上澄み液)をさっそく使用開始。
...まだ沈殿しきってないけど。

この写真は原液。実際は水槽水で希釈してから使っていく。


500mlペットボトルに水槽水を取ってこれを添加して実験してみた結果だと
60cm規格水槽相当に直すと
GHを1上げるのに、ペットボトルを約半分使うっていう計算になってしまった。
本当かな??
なにか計算間違いしているのかな??
試薬で原液を計測するのは非現実的だから...だってGHは2-3桁の数字とかに余裕でなるよね?きっと...測定してないけど...GHの定義をちゃんと知ってるわけじゃないからなんだけど。...たんに水に溶けてるCaとMgの総量を示す数字っていう理解。

まーとにかく、結論として思っていたほどにはGHはあがってくれない。

↑このあたり詳しい人がいたら教えて下さい。

原液のpHは8.3。ほぼ海水くらい。カリウム液肥に比べればたかが知れているけどそこそこ高いですよね。500mlの水槽水に10mlで約0.5上昇。6.3→6.8へ。
pHを上げる効果の方はカリウム液肥ほどじゃないけど割と高いですね。
それでも、実際に水槽に入れていくことを考えたらたかが知れているけど。

でもまーザックリと言うなら、5mlとか10mlとかの単位で水槽に添加していっても、
即座にうちの機材や試薬で測定できるほどの水質変動につながるなんてことは無さそうです。
ってことで、
今日はひとまず5mlを、毎回10倍ほどに希釈した上で
数回に分けてゆっくり水槽水に溶かしておきました。

前回は100倍希釈でやるとか書いてましたよね。
実験の結果としては、それほど慎重になる必要も無いなって判断したってことです。

さてどうなるか?

--
ちなみに、これは元の苦土石灰製品の性質によって、かなり違ってくると思うので、
もし万が一同じようなことをやってみようという人は、各自予め実験してみたほうが良いと思います。
私が買ってきた苦土石灰は、苦土分15%、内 く溶性10%ってことだったので、水溶性の苦土分は5%ってことですよね。
中には水溶性苦土分ばかりの製品とかもありますから。

具体的には、これの1kg入のものを近所のホームセンターで買ってきて使ってます。
金額は覚えてないけど、200円でお釣りがくるくらい。

2014年10月28日火曜日

塩基バランス

昨日測定したGHの低さ(2)が相変わらず気になっている。
昨日は、卵殻パウダーなんてつくってみたものの、
やっぱりパールグラス系が調子が良いとは言いかねる状況なのを考え合わせると、マグネシウム不足が進んじゃってるんじゃないかとか考え始めている。

通常、Mgは水換えでだったり水槽内に入ってる石とかから補給されるし、GHが高い硬水にしちゃうと、ほとんどの水草にとって良いことはない…CO2吸収や一部のミネラル吸収に問題が出るので、ほとんど考えないわけですよね。むしろMgやCaをあえて施肥することは避けるわけです。

フツーに水替えしていれば、このあたりの水道水はGH5くらいはあるので問題無いはずだし、もう9ヶ月経っているこの水槽は、フツーならソイルの陽イオン交換能が落ちてくるに従ってむしろGHが上昇しても良いくらいの時期なんだよね。

時間が経っている水槽でGHが落ちる原因としては、例えば酸性物質の蓄積…リン酸とか…も考えられるし…後はなんだろう?

なんにしても、あの数カ月前にやっちゃった失敗が引き金になってるハズなのだよね。底床内のpHを落としすぎたあの失敗が。

そこから始まっている緑藻も、最初のきっかけは底の方のニューラージパールグラスがダメになって、そこにつき始めたのが最初。
今はだいぶ減っているけど、しつこく出ているのはほとんどがニューラージパールグラス。

で、ちょっと話を戻して、pHを上げるのに幾つかの手段を併用しているわけだけど、割合としてはカリウム添加量を多めにするってことをやってたのだけど、
もしかしてこれが問題だったんじゃないかと思い始めている。

農業とか園芸だと、塩基バランスを…特に苦土/加里比(Mg/K)を気にしますよね。
Ca, Mg, Kは拮抗するので、どれかが過剰だと、他が効かなくなる。
特にカリウムが過剰だとマグネシウムが効かなくなって問題を起こす。
土壌(ソイル)は陽イオンを引きつけるわけだけど、カリウムでいっぱいにしちゃダメで、Ca, Mg, Kが適切なバランスで吸着されている状態が良い。

これなんじゃないかなと。

緑藻が最後まで消えないのも、パールグラス系が元気無くて、緑藻を寄せ付けちゃうからと考えれば、関係ないとも言えないし。

ってことで、こんなことをやってみるつもりです。

・苦土石灰(CaCO3, MgCO3)を買ってきて上澄み液をつくる。
・100倍くらいに希釈。
・パールグラス系が生えているあたりの底床内に、微量を注射してみる。
・GH、pHを測定しながら、問題が出ないように本当にちょっとずつ慎重にやる。

インディカまで枝垂れるロタラの状況が、この硬度の低さと関係しているのだとしたらさみしいことになるけど、
それでも、パールグラス系が元気ないのは困るので、やってみます。

--
追記。

カリウムの施肥量を多めにしていた とは言っても、
あくまでも私基準であって、
世間的に流通している目安の量に比べて、けっして多すぎるって量じゃないんですけどね。
0-0-3を週に30ml近く入れろなんて言っているところもあるわけで。
直近でかなり多めって状態で8mlですからね。1/3以下。

そういう水槽は、よっぽど水草が多い・石が多い・そもそもGHが高い水を使っている...なんていう条件じゃないと苦土/加里比のバランスが壊れてマグネシウム不足になっているのじゃないか??とか想像してしまうのだけど...どうなんだろう?

ヤマトが卵殻パウダーを

つくってみたものを使ってみたくなるというか
"卵の殻 水槽"って検索してみたら、
エビが食べるみたいなことを書いているところがけっこうあって、
それって殻っていうより薄皮のところ...タンパク質のところ...なんじゃないの?
って思いつついろいろ見てたら薄皮取って焼いてパウダーにしたのも食べるとか書いてあったりしたので
ついちょっとだけ入れてみました。

ラムの空き殻1個分にも全然満たないくらいの量だからほとんど大勢に影響ないだろう?っていうくらいだけ。

そうしたら、ヤマトがけっこう長いこと口に運び続けていました。
やっぱり好きなんですかね?
でも、ひたすら拾ってクチに運んでモグモグしてから吐き出すように落とすってのを繰り返しているだけ。
あれでもカルシウム補給になってるんですかね?
それとも、薄皮が取りきれてなくてそこだけ食べているのか?

とにかくかなり長時間ヤマトたちはひたすらこの作業を繰り返してました。

2014年10月27日月曜日

タマゴの殻で炭カル

何時間か前にアップしたGH低下に関連して、

やっぱりラムズホーンとか激減しているのは可愛そうだし、カルシウム補給しようかな?
ってのと、
いや、もしインディカが枝垂れているのがGHと関係しているならもうちょっと成り行きを見てみたいし...
でも、ここでカルシウム添加して枝垂れるのが止まったら、やっぱりGHがらみって確認できる??
っていうので、気持ちが揺れてましたけど、

ひとまずはカルシウム確保の準備ってことで、
貝殻とか適当に探してみたけど(いろいろあったはずなのに見つからない)、
そういえばGHをやたらと上げる石ってのも取ってあったけど、これは、場所とるからイヤだな...
なんかないかな?
って探してて、そういえば、昨日うちのが具合悪くなってた時にタマゴ雑炊つくってたなってことでゴミ箱を漁ったら、タマゴの殻が出てきたので、これで炭カルパウダー作成。

洗って、薄皮を取って、電子レンジでチンして、すり鉢でパウダーに。
...パウダーってほどでもないけど。

これを投入してみるか否かは、もうちょっと考えます。

パールグラス系のことを考えたらマグネシウム補給もしたいけどね。


インディカが何故這うのか?

このところ続けて書いているけど、
ますますインディカが這っているというか枝垂れてきている。
土曜日には、立ち上がっていた茎も横向き始めているくらい。

これまで水草が這うのは、光量・光の性質(青い光・散乱光)・肥料分(特にリン)とかが関係あるって考えていたし、今もそこは間違ってはいないとは思う。
今回の這いはじめのきっかけがガラス蓋ってのも間違ってないと思う。

でも、これらだけじゃないハズなんですよね。枝垂れる条件は。
こういう条件が揃っていた時期も前にもあったのだけど、
これだけ一斉に枝垂れるインディカって見たことないもの。

理由が分かれば、いつもそうできれば良いのだけど。

これを考える上でいちおう今の状況をメモ。

pH 6.3  点灯・CO2添加開始8時間後
KH 2.0  0.5単位測定
CO2濃度 31mg/l
GH 2 1.0単位測定
水温 26℃
肥料添加の状況
・カリウム添加若干多め
 0.3を週に8ml程度。
・窒素・リンは長期に控えめにしている。
 0.2-0.1を週に2ml程度。
・その他 鉄分などの肥料は3ヶ月以上追加添加せず。

ざっと見て、まずは気になるのがGH。
しばらく測定していなかったからこんなに低くなってるとは思わなかった。
6くらいのつもりでした。
そりゃーpHもあわせてラムズホーンが減るわけです。
パールグラス系が絶好調とは言いかねる状況なのも関係あるかも。
ちょっと貝殻でも入れてみようかな。

でも、これだけの軟水なのがインディカが枝垂れることに関係しているのかも??
ですよね。もしかしたら??ですけど。
まー正直まるで分かりません。
なんとかこの現象を理解したいものです。

2014年10月25日土曜日

横に伸びるインディカ



さっきの全体写真はあまりに分かりにくかったので
アップも撮っておきました。
これはiPhoneで撮っちゃったのであまり色が良くないけど。

水面目前ってわけでもないのにインディカがほとんど横を向いているでしょ?
グリーンロタラが這うのはフツーだし、
インディカも突然1本だけ這い始めたりとかってよくあるけど
一斉に横を向くって珍しなと思って。
もっと奥の方は、切ったタイミングが違うのでまだ新芽が2cm程度なんだけど、
最初からほとんどが横を向き始めているんですよね。
なんでしょね?これ。

それと前の記事で上げた全体の写真で、
中央ちょっと左寄りのピンナティフィダの下にはえているインディカだけが何故か真っ赤。
昼夜の光の管理しないとうちのインディカはほとんど赤くならないのだけど
なぜかこれだけ1本、そんなことしなくても真っ赤。
なんでしょね?

今週の60



緑藻は、相変わらずですね。
特段増えちゃいないけど消えてない。
カットしているから減っているだけ。
新しいのが出てないわけじゃない。
かなりしぶとい。

以下は、既に今週書いていることですよね。
・pHが6を切ってラムズホーンが激減。
 pHを調整して隣の水槽からラムを何匹か放り込む。
・黒ヒゲをほとんど見なくなった。
・稚エビがやたらと増えている。
・ロタラが…インディカまでかなりの割合で枝垂れている。

ロタラの状況はこのサイズの全体写真だと分かりにくいかもしれませんね。
一見いつもと同じように見えるかも。
拡大しないとイマイチよく分からないかも。
…写真をクリックでFlickrに飛んで拡大できます。
茎が横や斜め上、ところによっては斜め下に向けて走っているのがけっこう見えると思います。特に右側とか。
こちら側に向かって伸びてるのが多いから、拡大してもやっぱり分かりにくいかもしれませんけど。

やっぱりロタラの姿勢が寝ていると密度感も出るし、
特に葉が上を向くというより手前を向くから明るくなるし、
手前との繋がりも良くなるし、
トリミングの間隔も伸びるし、
良いですね。

先週ブリクサの上の方に緑藻が付いてるって書きましたが、
葉先をカットしちゃいました。


2014年10月23日木曜日

枝垂れるロタラとガラス蓋の関係

このところロタラの枝垂れ方が良いです。
グリーンロタラだけじゃなくてインディカも良く這ってます。

面倒なので写真は無し。週末にいつものように全体写真をアップします。

なぜ急にそうなったのか?
もちろんこの前もグリーンロタラとか枝垂れていたわけだけど、
これほどじゃなかった。

ロタラが枝垂れるのは、
・散乱光・青い光
・リン
と深く関係していると思っているのだけど、

ってことは、
これに関係することで最近やったことと言えば、
子どもにせがまれてガラス蓋をつけたこと。

ガラス蓋の裏側にビッシリ付く水滴のお陰で
ライトの指向性がさらに落ちて散乱光が増えているせいじゃないのか?

と思って、過去の確認出来る限り、
よく枝垂れていた時期の記事をチェックしてみたら、
やっぱりよく枝垂れている時期はガラス蓋を付けていますね。

ガラス蓋とロタラの関係なんていままで考えもしなかったよ。

ただそれにしても、インディカまで揃ってかなり多くが枝垂れるってのは、
過去に一度も経験してなくて、
もっと他に何か重要なポイントがあるのかもしれません。
水質とか??...分からないけど。

インディカが枝垂れるってのはよくあることだけど、
いつもは、沢山の枝の中で数本がでたらめに枝垂れてみたりするって感じ。

リンの施肥は思いっきり減らしているし。
なにか他にもっと条件がありますね。
なんなんだろうな〜

2014年10月22日水曜日

ラムと黒ヒゲが消えていく。

ふと気がついたらラムズホーンがかなり減っていました。
家主が居ないボロボロになった貝殻とかも見かけるので、pH計ったら
また6を割り込んでる。
ちょっといつもより多めにカリウムを施肥して調整。
隣の水槽から5匹くらいのラムを調達して放り込んでおきました。

pH下がっちゃうのはなんでですかね?
リン酸の蓄積とかじゃないとは思うのだけど。
以前なら半年過ぎたらpHが上がり気味になって苦労してたのに。
原因が分からない。

ついでに最近は黒ヒゲをほとんど見かけない。
前は、週に1回くらいは小さな黒ヒゲを見つけて切ってたのに。
これは施肥の関係でしょうね。
リンを含んだ肥料をずっとやってないので。

それと、なんだか最近稚エビがやたらと増えてます。

緑藻は相変わらず。


2014年10月18日土曜日

今週の60



緑藻は、ちょっとずつ減ってはいますけど、
増えた分以上にカットしているから減っているってだけで、
増殖が止まってるってわけじゃないです。

特に中央の奥の低めのところは(写真だと分かりにくいかもしれないけど)ヘアーグラスが密集してるんだけど、緑藻がついた先端のところを全部カットしても1週間経つとフワフワもふもふの緑藻に覆われちゃいます。

あとブリクサとか上のほうが滲んだように写っているけど、これも緑藻が付いているからですね。

ガラス面とかに出る柔らかい緑藻は全く出てない状況なんですけどね。
細い繊維状の活着点のある緑藻はしつこいですね~。

ロタラの成長とかイマイチって感じかもしれないですけど、これは窒素系の肥料もエサもかなり控えめにしているからだと思います。
窒素・リンを含む肥料は注射器でスポット的に、肥料切れ起こすといっきに萎縮しちゃうような水草の周囲にほんのちょっとやっているだけ。

今週は1/4水換えで終了。

2014年10月15日水曜日

ショップの水草

さっき仕事帰りにショップを覗いてきた。
ここ、割と有名で、魚とかエビとかはとにかく安くてとてもコンディションも良いのだけど、
水草がね〜。

入り口付近にADAの製品がずらりと並んでるし、水草が入っている水槽もあるのだけど、
なんというかコンディションが悪いのが多すぎるんですよね。

こういうショップの構成にしているってことは水草を売ってやろう!っていう意志があるわけですよね。
でも、あんなに...例えば茶苔に覆われてシナシナになったキューバパールのちっちゃーい鉢入りが3000円近くするとか、誰が買うの?ってなるじゃないですか?

コケだらけのシナシナにしちゃう → 売れない
→ 長く展示している → ますます酷くなる → ますます売れない
の悪循環ですね。

で、ふと気がついたんだけど、
老舗で魚とかはすごくちゃんとしているのだけど水草の状態が酷い店の特徴。

水草水槽のライトが弱すぎ。下手するとショップの天井のライトしか効いてなかったり。

そりゃー茶苔が出て当たり前ですね。シナシナになっていくのも当たり前。

こういう店はけっこうみかけます。

魚の水槽なら照明強くしても良いことなんて無いのは分かるし、照明を強くしたら毎日コケ掃除が必要になっちゃうだろうけど...
それと同じ感覚で行くからダメなんですよね。

「照明を強くするとコケが出る」っていう思い込みが強い、
店舗の歴史の分だけ刷り込まれてるんだろうね。

一度くらいは水草をメインに扱ってる店舗を見に行ってみれば良いのに。
それで、なにが違うのか比べてみればスグに分かるだろうに。
見に行かなくても、例えばADAのYouTubeチャンネルのベスホリとか見てみるだけでも違いは明白だろうに。
もっともベスホリも最初のうちに紹介されたショップはどこも「そこは確かにとてもちゃんとしている」ってところだったけど.... 後の方のは...ね。ダメとは言わないけど...。
あー取材撮影の順番の都合なんだろうけど、後の方は全部...なんてことは無いですけど。
日本中にたいした件数無いんでしょうね。ちゃんと水草を扱えるショップって。

もちろん、照明だけの違いじゃないとは思いますけどね。
水草が得意な店ってのは。

ちなみにこのお店、佗び草もけっこう置いてあるのだけど、
もちろんコケは出てなかったですよ。
水草は水上葉で水面より上に葉が出ているわけだから。
でもね、かなりコンディション悪いんですよ。

他の水草見てるとここで買おうって気が起きない
→ 長く放置される・照明もとても弱い 
→ いくら水上葉でも徐々にダメになっていく
→ ますます買われずに放置される
の悪循環なんだと思います。

アドバイスしてやりたいな〜...
実際にやるとなったらチョ~めんどくさそうだし、
結果に責任も持ちたくないから、絶対やらないけど。

2014年10月14日火曜日

子どもが怒りまくり

今朝、
「またエビが飛び出してた。土曜から毎日毎日エビの死体を見かける。酷い!酷すぎる!!」って子どもが怒りまくってて、
しょーがないからガラスぶたを付けました。

たしかに最近、飛び出し多すぎ。
魚もエビも。
なんでだろう?

そうそう、エビの飛び出しのうちの1回は、子どもがソファーの下を歩いているヤマトを発見して、水槽に戻して事なきを得たんですけどね。
ほんと、ヤマトは遠出するんだよな。
ミナミは遠出はしない...出来ないですね。飛び降りたらピチピチいってるだけ。

特に水位を高くしているとか、CO2濃度を高くしているとか...そんなこんなはなくて今までどおりのつもりなんですけどね〜。
大型台風が来て気圧の変化とか??...いや全く根拠無いですけど。


2014年10月13日月曜日

クーラー掃除

面倒くさいな〜そのうちにやろうと思っていたクーラー洗浄だけど、
以前に百均で買ったクエン酸がけっこう残っているのが見つかったので
やっちゃうことに。
台風でどこにもいけなくてヒマだしね。
熱交換器とその手前のホコリを取るフィルターを掃除機で綺麗にして、
クーラーを風呂場に持ち込んで
シャワーのホースをシャワーヘッドを外してクーラーに繋いで勢い良くお湯を出すと
これだけでもけっこう汚れが出てくる。

その後、クエン酸をたっぷりお湯で溶いたものを中に反対側から流れ出てくるまで流し込んで、ダブルタップのコックを閉めて洗浄液を閉じ込めて一晩放置。

明日は、洗浄液を流し出します。

クーラー取り外し・バッサリ・ノチドメの群落

クーラーのスイッチを切って取り外ししました。
10月に入ってもたまに暑い日は動いてたりしてたのだけど、
さすがに10月半ばになってほぼ動かなくなったので、
いっくらなんでももう大丈夫だろうってことで。

クーラーのクリーニングは...面倒なので先送り。
水を抜いただけ。


伸ばし放題にしていたロタラを我慢できずにカット。
スッキリした。
緑藻が増えそうで怖いけど。
一昨日窒素液肥入れちゃったし、タイミングは悪すぎだけど。



昨日は子どもの体育祭があって見に行ってたのだけど、
途中抜けだして学校の周辺をフラフラしてたら、
こんなものを発見。

ノチドメの群落。

オークロの親戚ですね。

これは、ミズワラビ(ウォータースプライト)ですか??

2014年10月11日土曜日

今週の60追記 肥料

結局あのあと、しばらく考えて(ってリクツで答え出ないのだけど)
窒素(0.2-0-0)を2mlばかり底床供給器に入れちゃいました。
吉と出るか凶と出るか。

これってものすごーく少ないと言えば少ないけど、
40cm水槽の方のタイガーロータスなんて、
ずっと施肥してなくて元気が無くなってこじんまりしてきても、
同じのを4mlくらい底床注射するだけで
元気を取り戻して葉のサイズが大きくなり始めて
半年は大げさだけど4ヶ月位は余裕で持ちますからね。
...もちろんカリウムとかは別にやってるわけだけど。

緑藻が爆殖したらイヤだな〜
でもグロッソとかが元気ないままなのも嫌だし。

万が一の時は、やっぱりヤマト増援部隊を呼ぶしか無いですね。

今週の60



ちょっとずつ切ってはいるけど、相変わらず一部のロタラを伸ばし放題にしてます。
先週の写真のように露出を押さえてないので色が飛んじゃってますが、奥の方のインディカはそこそこ綺麗な色になってますよ。

前景の緑藻がなかなかしつこくて消えてくれないんですよ。
写真でも、なんとなく前景がふんわり見えませんか?
それ、毛羽立った感じの緑藻のせいです。

7月に環境ぶち壊して出始めてから、一時はかなり減ったけど、
しつこくちょっと残ってて、
その後、かなり減ったから大丈夫だろうって、前景を深く切って掃除したのが先々週くらいでしたっけ?その後、またちょっと増殖。
爆発的に増えてるわけじゃないけど…ヤマトのお陰かな。

追加で、腹をすかせたヤマトを買ってきて30匹くらい一気に入れれば…
とかって、このところずっと思っているのだけど、
そういうことしても、結局しばらくするとヤマトの数は10匹くらいのうちの定員数に落ち着いちゃうので、
なんかヤマトに申し訳なくて出来ないんですよね。
水草の成長が全般的にかなり阻害されるほど出てれば躊躇なくやっちゃうんだけど、それほどでもないし。

前景は、新芽が出揃いはじめてますけど、グロッソの葉とかかなり小ぶりです。
切ったあとに最初に出てくるのはいつでも小ぶりですけど、いつも以上に小ぶり。思いっきり底床内の窒素不足ですね。
緑藻出てからずっと恐ろしくて窒素肥料添加を控えちゃってるので。掃除もしちゃったし。

肥料は水に溶かすんじゃなくて底床最奥に入れるんだから、むしろ水草の応援になってコケ対策に効くかも…とか一瞬思っても、
もし緑藻が急増殖したらどうしよう…とかおもうと恐ろしくて出来ません。

窒素系の液肥について実験してた時には、底床注射してても一定以上入れるとガラス面に柔らかい緑藻が出始めてましたから。
つまり水に出てくるってことですよね。

今週は(過去記事で上げているけど)、
グリーンファイヤーが飛び降りで欠員になり、
いつの間にやらハナビが増えてました。
エビや貝とかを除いて魚だけみると、この水槽で唯一勝手に増えてくれるのがハナビ。

あーそれと、今日はエサをやったときにグローライトが底の方からダッシュしてきて水槽飛び出しちゃいました。
ピチピチ跳ねてキャビネットの下に入っちゃうところだった。
もう買ってきてから3年以上経ってるのに。あぶないあぶない。

ガラス蓋付けなきゃダメかな~付けたくないな~。

2014年10月10日金曜日

ハナビが増えてた

最近、最後のグリーンファイヤーの飛び降りとかメダカが減ったこととか、そんな話題ばっかりだったけど、
さっき久々にハナビの数を数えたら増えてました。
もう既に色づいちゃってるんだけど、周囲のよりも一回り小さいヤツが居た。

この水槽で増える魚は、ハナビだけですね。
他のはメスの腹が膨れて期待させることはあっても、子どもを見れない。
ハナビだけが気がつくとちょっとづつ増えてる。
しかも毎回気が付くと色づいている。
ほんとうに稚魚って状態のを見たことがないのだけど...
どこに隠れて育ってるんだろう?

2014年10月8日水曜日

メダカが...

スイレン鉢のメダカが1匹どうしても見当たらず、
ついにあと1匹になっちゃいました。

一時は増えすぎて、狭いスイレン鉢にあまりに多いのもマズいので、ひとにあげたりしてたんだけど、
いっきに4匹まで減らしたあとは、
稚魚が生まれても育たず、少しずつ減って、
先日見た時は2匹居たんだけど、ついに1匹だけに。

さみしい。
消えちゃったやつも3年生きてたから、外で3年ならかなり長生きだとは思うけどね。
これから冬を迎えるいま入れてもなんだから、増員は翌春ですかね。

それにしてもスイレン鉢をもう少し大きいのにしたいな〜。
でも、ベランダが狭いんですよね。

2014年10月6日月曜日

グリーンファイアーの件 追記

グリーンファイアーに限らず、
最近、エビの飛び降りも多かったりするのだけど、

これきっと、おそらく、ベックホルディのオスが全部発情していて、
やたらとケンカっ早い状態になってることも関係しているかも。

時々、エビにしろ魚にしろ、ものすごい鋭さで追いかけまわしたりしているから。
もちろんあの小さい口じゃ噛んだりはしないのだけど、
とにかく勢いあるから。


グリーンファイヤーが

先ほど干からびて発見されました。
飛び降りですね。
合掌。

うちの子が気に入って3匹買ってきたヤツ。
ほぼ3年目だったのだけど
最後の一匹でした。
綺麗なグリーンになっていたのに。
写真も残ってないな。

かつて消えていったヤツらは
病死は居なくて、全部、飛び降り。

なんだか、すみません。


2014年10月4日土曜日

今週の60



火曜日に書いたように、左側は切っているのだけど、
かなりいっきに掃除した影響か緑藻が出たので、
切らずに放置しておいて、こんなに真っ暗になっちゃいました。

もっともこの写真は、せっかくだから水面近くのロタラが写るように
いつもよりかなり露出落としてるので、暗いんですけどね。
いつもの露出だと、全部白く飛んじゃうので。
実際の印象は、もちろんこんなに暗くないです。



また水回りが悪くなっているので、右側の排水口あたりを切り、
緑藻の増殖は止まってきたので左側も切ったけど...
でも、全部切るのも恐ろしいので、ちょっと残して切ってます。

差し戻ししておくって手もあるけど、切りあともロタラの茎がビッシリなんで
さすがにこれ以上の密度をあげるのはヤバイ感じなんでやってません。

念のため、1/3水換えして終了。

なんかこのところ酷い画が続いているな〜。