2016年4月30日土曜日

今週の60 ニューラージパールが急に元気に。

先日の前景の浮き上がりを楊枝で留めたところの写真は、その時の記事に載っけておきました。



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以前から書いているように、窒素足りない感がかなりなので、
底床液肥だけじゃなくて、エサの投入量を増やしてきていたんですが、
週末トリミングして・さらに例の異音の件でフィルターいじったついでにゲルマットを洗ってバクテリア減らして…って、窒素処理能力が激減している状況で、
さらにエサを増やしたら、
やっとガラス面に薄っすらと緑藻が出てきました。

と同時にニューラージパールグラスが急に元気になってきた。

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エサの量は、リセット初期の耳かきいっぱいくらい・魚が飢えないギリギリくらいから、今では余裕で10倍以上入れているって感じです。
今度は魚の肥満を心配するレベル。

でもやっぱり水草の肥料分を考えるのにエサの量って大事ですよね。

ただ、グロッソは少し元気があがったくらいで、それほど変わりませんね。グロッソのほうが底床内の栄養に依存している分が大きいんでしょう。やっぱり底床への液肥注入はやめられません。エサだけじゃ解決しない。

最初に水草水槽を栄養豊富なソイルを使って立ち上げるなら、
魚とか居ないほうが良いくらいなんですよね。ちょっとエビが居れば良いくらい。

で、ソイルの栄養が切れてくるに連れて、魚の数を増やしてエサも増やして…

でも、そうやって魚の数を増やしちゃうと、問題はリセットの時ですよね。間引くわけにも行かないし...。

幾つかの水槽で、上手いこと底床の栄養が余っている方から、減ってきている方へ魚を移動させながら...なんてこともリクツとしてはあるけど、そう上手くはいかないよな。魚もストレス溜まりそうだし。

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水換えついでに先日のヨウ素添加剤入れておきました。3ml。

カルキ抜き入れて、カリウム液肥入れて、マグネシウム液肥入れて、底床用液肥入れて、ヨウ素と...
なんというか...
シンプルさとはほど遠いな〜。

2016年4月28日木曜日

前景の浮き上がりの補修

先週末にあげた写真で、前景に妙な段差が付いてましたよね。
丁寧にすり鉢状に芝刈りしたつもりなのに…
と思っていたのだけど、
その段差がどんどん大きくなってくるので、
触ってみたら浮いてました。

ウオーターローン比率が高いところは浮きやすいですね。
ウォーターローンに根は無いしね。ただソイルの間にランナー状のものが入り込むから固定されるだけ。それも浅くしか入らないし・ソイルに張り付かないし。

あとハサミの切れ味も問題なのかも。切れ味悪いと引っ張っちゃうことがあるし。Do!aqua のハサミを使っているのだけど、最初の切れ味は良かったけど… もっと高いハサミにした方が良いのかな?
それとも安めのハサミを頻繁に買い換えたほうがお得なのか?

楊枝留

それはそうと、浮いた部分は、
結局、楊枝を何本も斜めに刺して固定。
その上で、なんにしても底床と接続していないわけだから、いずれ浮いちゃうので、水上葉育成箱からグロッソを取ってきて、ウォーターローン比率が高いところに植えておきました。
グロッソの根が張ってくれば固定されるから。

2016年4月27日水曜日

ヨウ素添加

スピンドル買うついでに、先日書いていたヨウ素サプリ買っちゃいました。
アイオディンサプリメント(ヨウ素添加剤)海水用

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先日書いていたリクツで、海水用の1/10濃度で使ってみる。

これを使ったからって目に見えるような成果が出るとも思えないのだけどね。
これやって成果が出るくらいなら、テトラバイタル使ってみた時とかに出るハズだし。
ほぼ気分ですね。

そのままの濃度で1/10添加は非常にやりにくいので、
R-1のペットボトル(約120ml)に、12mlのアイオディンサプリメントを入れて
精製水で満たした希釈液をつくりました。
これを週に2-3ml入れてみるつもり。

フィルターの異音 インペラー交換

結局、インペラーとスピンドルを交換しました。
異音は完全に消えました。
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交換した古いのを観察してみたのだけど、
傷んでいるようには思えないんですけどねー。
よくスピンドルを指でなぞると、削れていたのが よく分かるとか書いてあるじゃないですか?私もなぞってみたけど、分からなかったですね。
それから、インペラーの穴の経が古いのはビミョーに広がっているのが目視でも分かるとかってのも見かけるけど、比べても分からなかったですね。私には。

もともとそれほど大きな音が出ていたわけじゃないので、
ものすごくビミョーなところだったんでしょう。

なので、古い方は、備品として取っておくことにしました。

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ところでうちはエココンフォート2台ですけど、
古参の方がほぼ無音ってことについて、ちょっと。

インペラー・スピンドルが傷んでいく理由はいくつかあると思いますが、
技術屋でもない私の勝手な想像だと、

  • 異物の侵入
  • エア噛み

なんじゃないかと思っています。

で、異物の侵入は、

  • 最終防衛線の細目フィルターパッドが痛んでろ材の微細な欠片などを通してしまう。
  • メンテナンスで濾過槽を開け閉めした時に、フィルターパッドよりインペラー側にゴミを残してしまう。
  • 呼び水の時になんらかの拍子に給水側からゴミを吸い込む
  • クーラーなどの排水先に取り付ける機器をいじった時にゴミを付着させ、それを呼び水時などに吸い込む。
なんてことが考えられると思います。
また、フィルターをいじった後は、ほんの数十秒間でもエア排出しますよね。ガァーって。これは短時間のエア噛みです。

つまり、フィルターをいじる頻度が高いと、それだけインペラー・スピンドルを痛めることも多くなるのではないか??

実際に古参のエココンフォートと今回異音を出したものでは、メンテ頻度がまるで違うんですよね。
古参の方は、ほぼ放置。年に1回くらいしか開けない。

水草水槽は、そもそもそれほどろ材が汚れるとかってこともないわけだから、
開けてみたいってのを出来るだけガマンして、開けないようにしたほうが良いのかな?
こういう点でも開けないほうがよいのかもな?とか考え始めました。

2016年4月26日火曜日

フィルターの異音 つづき



もともとそれほど大きな音じゃないので、ボリューム上げないと聞こえないです。

ぶ〜ん っていうより、からからから に近いですかね。この音は。

明日、交換用のインペラーが届くから交換してみよっと。

2016年4月25日月曜日

フィルターの音

日中は全く気が付かないけど、夜になって周囲が静まり返ると、
水槽方面から 微かにぶ〜ん って感じの音が。
水槽台のパネルを外して中を見てみると、エーハイム2236からの音。

以前はこんな音しなかったんですけどね。
もしかしたらインペラー周りを交換しないとダメかな。

スイッチを一度切って、入れなおしたら音は一旦消えたのだけど、
またしばらくしたら同じ音。

近いうちに、ひとまずインペラー周りを掃除してみます。
あとついでにホースとかも掃除すべきなんだろうな〜 そろそろ。
もう1ヶ月もすればクーラーを動かし始める時期になるし。

これ稼働開始から約3年半くらい。

もう一つの方は、もっと古参だけど極めて静かなんですけど。
個体差ですかね。

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結局、なんにしてもインペラーとかは備品として買っておこうということでチャームでポチリ。
エーハイムのだとだいたい在庫があって、簡単にサプライを入手できるのは良いのだけど、それにしても、他のメーカーのインペラーと較べて、10倍近いお値段ってのは、なんとかならないんですかね〜。

音が大きくなっていくようなら交換してみるつもり。

あと、インペラーの交換って早くて3年くらいの人が多いみたいですね。ネットをふらふら見ていると。もうひとつの方は優秀・アタリってことなのかな。

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アタリ・ハズレってのもあるけれど、使い方もけっこう大きいんでしょうね。
勝手な想像ですけど、エア噛みしていた時間とか
ほら、船のスクリューをキャビテーションが削っちゃうみたいな。
そんなこともあるのかもしれない。いや、このあたり専門家じゃないから分からないけど。

2016年4月24日日曜日

ヒメオモダカの花

ヒメオモダカ

今年も咲きました。

ロタラを切らないと、スイレンが成長できないですね。
近いうちに切ります。

2016年4月23日土曜日

今週の60 + 40

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ロタラが水面を這い始めてしまって、水回りも悪くなってきたので、
昨日の芝刈りに続けてバッサリやりました。
以前なら、全部いっぺんにやらずにもう少し部分的にやるのだけど、
今は、リセット後の初期とかと比べたら遥かに多くのエサと頻繁にNP系液肥の底床注射をやっても、
私が目安にしている1週間で柔らかい緑藻が少しだけガラス面に付く程度ってことにもならないくらいなので、
もういっきに前も後ろも切っちゃったわけです。

ブリクサは元気に育ってますよ。まだまだ小さいけど。

それにしても最近この二子山のカタチになっているのだけど… かなりマヌケな感じだけど… いよいよオパイ化してきましたよね… w それにしては離れすぎ?
もちろん好きでやってるんですけどね。

よくアピールする険しい感じも良いのだけど、どちらかと言うと、
里山の山の稜線ってこんな感じってシルエットが好きなんですよね。



ついでに、40の方のロータスは相変わらず大きくなり続けています。
そろそろ水槽全体を覆ってしまいそう。
なかなか調度良くはいかないですよね。



チャームで淡水産のヨコエビなんて売ってるんですね。
知らなかった。
っていうか、ヨコエビって海辺にいるものだとばかり思ってました。
調べたらヨコエビの仲間っていろいろなところに居るんですね。
これどこかで採集出来ないかな。
水槽に入れてみたい。
買ったほうが早いのだろうけど。
基本はエサなのに1匹100円って、ちょっとなんだかな〜。
1000円で1回の給餌にもならない。

それとずっと以前に書いたことがあるアズーのスーパーバブラーですけど、90cm水槽用の吐出圧のあるエアポンプじゃなきゃダメって書いてあるのを見て、五月蝿いのはイヤだな〜って諦めてたわけですが、
いろいろ見てると、水心の3Sでもちゃんと使えるってレポートが幾つかありますね。
やっぱ3Sじゃなきゃね。エアポンプとしては圧倒的な静かさ。
どうしよう。スーパーバブラー買ってみようかな。
でも、あまり目立つ機材を水槽内に入れたくないし... うーん。

でもまー覚えた。
リセットする時は、もっと良いのが出てこない限り、きっとこれ買います。
リセット時〜1ヶ月くらいは特に夜間エアレーションは重要だものね。
今のはインラインタイプの排水パイプに泡を出すやつなのだけど、泡がデカすぎ。油膜の粉砕とかならともかく酸素供給って観点ではどうかと思うもの。

インラインタイプでスーパーバブラー並の細かい泡が出るならサイコーなのにね。どこかそういうのを出さないかな。

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追記

淡水ヨコエビを飼っている人を発見。
http://banalblog.seesaa.net/category/22123188-1.html

いいなー。

2016年4月22日金曜日

前景カット

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最近、ウォーターローンだけがやたらと元気で、特に水流と光に恵まれた前景中央部はどんどん厚みがついちゃうので、切っちゃいました。
...仕事から逃げるって感じ。いや気分転換。

ざっくりトリミングクズの掃除はしたけど、まだまだ水槽中を細かい破片が飛び回ってます。明日は水換えとかするつもりだから放置。

写真の、バラバラにならないで塊で取れたところは、水上葉育成箱に放り込んでおきました。

水上葉育成箱でのウォーターローン育成は失敗続きなんですよね。
あの薄紫色の花をウチで見てみたいのに。
これまで暖かい時期に水上葉育成箱に突っ込んだことがないので、気温の問題だとは思っているんですけど。

2016年4月20日水曜日

ごはんつぶ

たまに 食事中に自分が食べているものを水槽に入れてみちゃうとかってことはしませんか?
マジメな人はやらないだろうし、魚や特にエビには害があるもの...例えば農薬やその他各種の薬剤が残留しているものとか...もあるわけだし、そうじゃなくても水槽内に投入していくものの管理がでたらめになっていきますよね。
でもまー私はやっちゃいます。
いろいろと入れてみて、魚やエビの反応を見てみたい衝動が押さえられないので。
ものによっては水槽内で奪い合いが始まって、それを見るのも楽しいし。

果物、ごはん、納豆、肉・魚... だいたい糖分・炭水化物の割合が高いものやタンパク質には激しく反応しますよね。
魚が果物に反応するのは、子供の頃に大人がスイカで黒鯛を釣っているのを見て、魚ってフルーツ食べたりするんだ!とか意外に感じてたことを思い出します。
いちおう念の為に果物とかは果皮やそれに近いところは入れませんし、そもそも海外から船で送られてくるようなものは絶対に入れません。もともと人には大丈夫でも多くの生き物には毒になるネギ類とか香辛料がついたものとか... 入れることを避けなきゃいけないものは多いですよね。

ところで、ご飯粒や果物などを入れてみる時には、
こんなことをボケっと考えています。...

炭水化物...文字通り、炭素、水素、酸素の化合物ですよね。
つまり、炭素を水槽に入れることになる。

少しは農業関係のことを調べたことがある人は、C/N比…炭素と窒素の割合が重要であること…例えば、腐葉土でも発酵が充分ではなくて炭素分が多いと、植物に肥料として窒素を供給するどころか、むしろ窒素飢餓を引き起こすなんてことを聞いたことがあるのではないかと思います。

何故かと言うと、炭素分(エネルギー源)が多いとそれだけ微生物が活発に活動して、その増殖に伴って今度は体をつくるのに窒素(アミノ酸・タンパク質をつくるのに必要)も使うからですね。

砂糖水槽とか枯葉水槽…水槽に炭素分を入れると、硝酸塩が減るというのもこのリクツです。菌類(フンギ)やバクテリア、その他微生物が増えてその体を作るのに窒素を使ってしまうわけです。

そういうわけなので、農業関係では腐葉土などはよく熟成させて炭素分を消費させちゃって窒素の比率を上げてから使ったほうが良い。炭素は邪魔って考え方があったのだけど、最近は園芸肥料などでも あえて糖質などの炭素分を添加していたりしているものもあります。
必須元素ばかりやっていると土中の炭素分が減って微生物の活動が減っちゃうから…この活動を促すためですね。
炭素循環農法なんてのもありますね...あれはまーちょっと...コアにある直感は素晴らしくても教義化し広がっていく過程での単純化で、かなりおかしなことになってますけど。
極端から極端へ...複雑系相手に ただ◯◯すれば良い!ってのはろくなことにならないですね。

水槽用でも、インフゾリアの素なんていう商品が売られていたりしますよね。あれっておそらく主にインフゾリアの活動を促すために炭水化物が主成分として入っている…ってのはほぼ間違いないと思います。たぶん… って想像で特定商品について書くのは怖いのでやめておきますけど。

アクアフローラは、キャンディーコート…つまりは糖類…炭素分で覆われていますよね。これも意図してか否かは別にして、底床内の微生物の活動を活発化させることに繋がっていると思います。

水槽内では、水草の光合成によってCO2が取り込まれ草体が成長し、枯葉などの形で炭素分が蓄積していくはずなんですけど、実際にはトリミングなどで、どんどん排出されていってしまいます。
特に底床内は、微生物が一通りソイルの炭素分を使ってしまうと、上から枯れ葉が分解されたものなどが降り注いで入り込んでいくとか、トリミングで残した根などが腐り始めるなどといったことがなければ、炭素分はどんどん失われていきます。

炭素分が減ると底床内の微生物の活動が押さえられ、ソイルの団粒構造を維持できなくなる。そうしてソイルが崩壊していくと、嫌気化が進んじゃうわけです。
団粒構造は主に微生物が出すバイオフィルムと微生物が動きまわることで再構成されるので。
団粒構造に限らず植物の根の周辺の微生物の活動と根の健康には密接な関係があります。(もっとも病原性のもの・歓迎できない者たちの活動も炭素分があるだけ活発化する可能性ってのはあるわけですけど。)

さも 当然という感じで書いたけど、本当に水槽内でソイルの団粒構造の再生なんてことがあるのか?ってことは分からないです。
そうであるだろうってだけ。地上なら間違いなくそう言えるんですけどね。
水槽内でもミミズでも入れれば、あり得そうとか思いますけど。以前に実際に水槽にミミズを入れている人の映像を見たことがあるけど...あれはやりたくないですね。

それに自然界の水中で団粒化している土なんてのは、干潟とかくらいでしか見たことがないし...大抵は泥ですよね。干潟は生物活動が極めて活発だから。淡水域でも同じようなことってあるのだろうか??

...そんなようなことを考えて...食べ残しはバクテリアや底床微生物のエサになるよな...とかボケっと考えているわけです。

もちろん、糖質を大量に入れすぎれば、各種バクテリアや酵母菌などの菌類がいっきに増えて、水槽は白濁しますし、水中の酸素は奪われるし... まーいろいろとヤバイです。
リクツとしては赤潮で魚が酸欠で死ぬのと同じようなことが起きます。
死ななくても、環境悪化で日和見感染なども起こしやすくなり病気になるかもしれません。なんにせよ、水槽内の細菌叢自体が変化してしまいます。
なので、入れるって言ったって、1回に入れるのはせいぜいごはん粒 数粒程度なんですけどね。

最後に、なんとなくこういうことを書きましたが、
人間の食べ物を水槽に入れることを誰かに推奨はしません。
しつこいですが人間には大丈夫でも、遥かに体が小さい・解毒システムが異なる魚やエビに人の食べ物を与えるのはとても危険です。
なにかあっても、当たり前ですがとても責任は取れません。
念のため。

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追記

そういえば最近、
腸内フローラ(細菌叢)は、単純に日和見菌・悪玉菌・善玉菌のように分けられ・善玉菌を増やせば良いのだ!ってのではなくて、個々人で適切な...健康に役立つ細菌の種類やバランスが異なっている。ある人には役立つ乳酸菌の一種が他の人には役立たない可能性とか。
って研究成果のリリースがありましたね。

これ読んで、きっと水槽もそうなんだろうな。適切なバランスは水槽によって異なるのだろうな。単純に◯◯を増やして、△△を減らせば良い...なんてことは無いのだろうな...
とか思いました。

2016年4月19日火曜日

カイミジンコの生存を確認

蚊が出てくる季節になったので、
先日、ミジンコ育成槽の中味をメダカ箱にぶちまけて干上がらせてしまったわけですが、
今日、メダカ箱の中でカイミジンコが生存しているのを確認しました。
これまでの期間を考えれば繁殖・定着しているってことですよね。

良かった。
カイミジンコは優秀な掃除屋ですからね。

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追記
今、過去ログ見てたら、まだミジンコ槽をぶちまけてから10日しか経ってなかったんですね。じゃーまだ繁殖確認とは言えませんね。
カイミジンコは1ヶ月くらいは生きるって言われているので。

あと、メダカがカイミジンコをくわえて もぐもぐした後で吐き出しているのも目撃。

2016年4月18日月曜日

ブリクサ復活プロジェクトのその後

先週まで溶けそうだったブリクサですが、
もうメキメキ!って感じで急速に復活してきています。
とは言っても、まだほんの数センチなんですけどね。

DSCN4377

もともとあった葉はほぼ溶けてしまって、ここに写っているのは、ほぼ全て新しく出てきた葉です。
1本先が枯れかけているように見えるのは、ヘアーグラスの先が折れたまま枯れている部分がブリクサの葉とひと繋がりみたいに見えているだけです。

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これまでの経緯

  1. 2週間ちょっと前に、ブリクサが生えていた一帯を開墾。ブリクサは栄養不足と上空をロタラとかに覆われて矮小化していた。これを引き抜いて今の場所に植える。この時に周囲のソイルを取って奥にアクアフローラを入れ、上から新しいソイルを入れる。
  2. 約2週間弱の間、少しづつブリクサが弱っていく。葉が溶けたり。弱っていたところで根を弄ったからそりゃーダメになっていきますよね。
  3. 約2週間後に新芽を発見。その後、4日くらいの間にメキメキと新芽が成長して今に至る。

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あらためていろいろとブリクサについてネット上で書かれているものを読んでみたりしたのですけど、弱酸性で維持すべきってのは一貫していますし、私も、それはとても正しいと思いますけど、
コケにやられるくらい弱っているなら貧栄養にしろみたいなことを書いている人とかは、ブリクサを育てたことが無いんじゃないか?って思います。

ブリクサは、間違いなくものすごく肥料喰いです。
新しい栄養豊富なソイルだと簡単にいくらでも育ちます。
…もちろん光やCO2なんかの他の条件が揃っていればですけど。

でも、底床の養分が完全に切れてくると、どんどん元気がなくなってくるんです。
それまでなら、他の水草で覆われているような暗いところだろうと、CO2がかなり少なめだろうが関係なく幾らでも増えていくって状態だったのが、光や水流などの条件が良いところでやっと最低限維持できているってくらいになっていきます。

窒素を含んだ底床肥料、例えばアクアフローラ…おこし系のヤツを入れるとか、頻繁に窒素を含んだ液肥を底床注射するとかしないと維持できなくなっていきます。

ブリクサ
これはずっと以前の写真。
このくらいの健康的な葉色に戻したいものだなと。

この時は、セットから半年以上経っていて、ソイルの養分が切れはじめていた時だったと思います。ただ、この時は勢いがちょっとなくなりはじめるのが見えた頃に、予防的にアクアフローラを入れているんですよね。
今回は放置しすぎでした。2年以上放置してしまった。
もちろんたまには窒素を含む液肥を底床注射したりもしてましたけど、そんなに頻繁に入れるのも面倒だし。

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ちょっとついでに。
これは、そんな気がする...ってことでしかないのですけど、
いろいろと条件が悪かったり、弱っているブリクサを植える時に、
より確実にブリクサを元気にしていく条件として
開けたところに植えると良い。
逆に、光や水流や栄養などが良くても、石や背が高くなる水草、ガラス面などにくっつけて植えると、あまり良くない。
って思っています。
ほんと、そんな気がするって程度でリクツは分からないし、対象実験とかしたわけじゃないのですけど、なんとなく経験上です。
もちろん、一度元気が出てスイッチ入ったブリクサならどこにはえてても元気なんですけど。

そういう点では、今回のは、あまり良くないのですけどね。奥の方に入れちゃってるので。
でも、こいつがあまり前の方にあるのもね。
やっぱり中景草ですよね。
でかい水槽なら、あるいはブリクサを主役にするなら、平原にこんもり草むらって感じのも良いけど。

2016年4月17日日曜日

スイレン鉢

DSCN4367

ロタラやオークロなどは元気になってきたけど、
スイレンやヒメオモダカとかはまだ小さいです。
まだアオミドロだらけ。

それにしても、前に書いたけど、
なぜロタラは、スイレン鉢とかだと水中でも丸い葉なんでしょうね?

2016年4月16日土曜日

今週の...

DSCN4359

ブリクサ復活プロジェクトですが、
やっと新芽が出てきてくれました。
2週間掛かってしまった。
このまま元気を取り戻してきてくれると良いのだけど...

ちなみに写真では分かりにくいかもしれませんが、ブリクサは右端の奥に
かなり矮小化してしまったものが数株入っています。

先日のヨウ素のはなしだけど、
結局、まだ例のヨウ素サプリは買いに行っていません。
そんな時に、ふと、そういえばアクアセイフにもヨウ素って入ってたっけ?
ってことで、遥か昔に買って殆ど使っていなかったアクアセイフを引っ張り出してきて添加してみました。完全に気分ですね。
ところで、これ
>有害な重金属(銅・亜鉛・鉛・カドミウムなど)を無害化します。
とか書いてあるけど、
銅とか亜鉛とかって水草の必須元素なんだけどな。完全除去(不活化?)はしないで欲しい。
もちろん多ければ生体に有害だけど。

DSCN4363

こちらは、相変わらず巨大化したロータスの葉がなんだかな〜ですが、
やっと少し勢いが落ちてきて、新葉が少しは小さくなる傾向が見えてきました。

それと、先日、アオミドロ完全撲滅宣言したところですが、
またほんのちょっとだけ出ているのを発見してしまった。
まだ残ってたんですね。撲滅できていなかった。しつこいな〜。
まー もう全く勢いは無いので、恐ろしくもないんですけど。

漏電遮断器

漏電遮断器

地震絡みで、どんな対策しているとかいろいろ話している中で
「漏電遮断器を取り付けている」「地震の時に不在で火災とか起こすような事態を避けるってものあるけど、水槽で感電したくないから」...みたいなことを聞いて、
そうだよな〜ってことで、漏電遮断機を入手。取り付けておきました。

でも、ふと待てよ...うちの配電盤って...って見てみたら、
過電流保護のためのフツーのブレーカーと漏電遮断器が一緒になっているものだった。
まー2重にしておけば、それに越したことは無いしね。
ウォシュレットとか水回りには当然のように漏電遮断器が付いているのに、
よほど危ない水槽周りに付けておけってアドバイスを見たことがないのは
なんですね〜。
初心者向けのマニュアルには書いておくべきだし、アクアショップも付けろってアドバイスすべきですよね。

ほんの数千円のものなのだから。

--
追記

なお、アース線を付けていないと、リクツとしては感電することをこれで避けることは出来ないですよね。ただ、これを付けておけば感電した瞬間に電気が切れるってことで。
...おそらく。
間違っていたら、教えてください。

日本のコンセント規格はアース線を無視していてイカンですよね。

2016年4月15日金曜日

地震

九州大変ですね。
人的被害も出てたりするから、水槽の心配とかFacebookとかには書きにくいけど、
やっぱりついそこを心配しちゃうんですよ。

Twitterとか見てると、
落ちて割れた。
水浸し。
今、水温17度
...とか、恐ろしいです。人事じゃないです。

うちは関東なんで今回は全く影響は無いのですけど、
311やその後続いた余震の時はビビリまくってました。
計画停電とかもあって、フィルター・ヒーター停止が恐ろしかった。
結局、うちでは水がちょっと溢れたくらいで済みましたけど。

忘れた頃にやってきますよね。地震は。
今一度点検しておくことにします。
特に電源周りが水が溢れても大丈夫な状態になっているか、
いろいろ倒れてケーブルが引っ張られても大丈夫なようになっているか...とか。

火事とか絶対にイヤですからね。
阪神淡路の時は、けっこう水槽関係の火災があったんですよね。
当時問題になったようなヒーターはもう流通していなくて
今は、空焚きしたら内部が断線するようになっているから
同じようなことにはそうそうならないだろうけど、他にも電源周りは怖いですから。

あとミドボンとかの重量物の固定とか。
阪神淡路の時に神戸に住んでいた知り合いは、冷蔵庫がすっ飛んできてビビった...とか言ってたし。

--
追記

Tweetされた写真見ているのも辛いけど、
ここ(平成28年熊本地震で60cm水草水槽が倒壊!|GRASS DESIGN)
とか読むと、なんと言ったら良いか...言葉を無くします。

ここに書かれていた

>もしかしたら吊り下げ式の照明(ソーラーI)を設置していたため、ブランコや振り子のように揺れてしまい、それも相まって倒れたのかもしれません。

これは大きいでしょうね。
重心を高くしちゃうわけだから。
重い照明を水槽に直に付けるのは地震対策としては考えものです。


2016年4月14日木曜日

ブリクサ復活プロジェクトの経過

溶けちゃうってほどじゃないけど、新葉が殆ど出ていません。
ダメかな〜。もうちょっとで2週間だしね。

近くにはえているニューパールグラスの下葉とか割と全体的に黄化が見られるから、窒素不足なのだとは思うけど...
鉄不足とかじゃーないよね?ニューパールグラスの頂芽は緑だし。
...最近ずっと硫酸マグネシウム使ってるので、鉄不足になるのじゃないか?ってどこかで恐れているのだけど。硫酸イオンと鉄が結びついて。

アクアフローラを捉えてくれれば、復活してくれると思うのだけど。
そろそろアクアフローラが効き始めるころあいだし。

窒素含んだ液肥の底床注射をしたいところだけど、シリンジが壊れちゃって。
ピストンのゴムが張り付いて動かなくなってしまった。

2016年4月12日火曜日

ヨウ素

どこだかを読んでいたら、「コントラコロラインは生産していない」って話が出ていて、
えっ!そうなの?って見てみたら、
コントラコロライン プラス ってのに変わっていたんですね。
知らなかった。

私は、ずっと以前はコントラコロラインを使っていたけど、今は、コントラコロラインのボトルに、同じように使えるくらいの割合でハイポを水に溶かしたものを使っているので、ずっと買っていなかったので。

コントラコロライン プラスのウリはヨウ素添加ですよね。

>ヨウ素は水草、魚になくてはならないミネラルです。魚の健康を維持するだけでなく、病原菌の抑制に効果があります。
>また、エビなどの甲殻類の脱皮不全の予防、サンゴの成長などにも役立つと言われています。

ヨウ素関係と言えば、海水用だと沢山出ているけど、淡水用だと私が知っているものだとテトラバイタルくらいですか。
ディスカスに産卵を促すのに効くとか言われているヤツ。
私もずっと以前に使ってみた記憶があるけど、効いてるのか?どうなのか?まったく分からなかった。

ただ脊椎動物では甲状腺ホルモンとかヨウ素が重要な役割を果たしていることはよく知られていて、エネルギー代謝の調整に深く関わっているとか、魚だと浸透圧の調整…サケ・マスのような淡水と海水を行き来する時の調整とかに使われているとか。

ヨウ素について興味を持って、いろいろ調べてみたけど、地球上の物質循環にしろ、脊椎動物以外の生物との関わりにしろ、ちょっと突っ込まれると分からないことだらけのようですね。まだまだこれからの研究対象らしい。面白かったです。
嬰児の嬰の貝2つは、甲状腺を表しているとか言われているとかも書いてあって、繁殖関連にも関係が深いみたいですね。

で、問題はヨウ素ですよ。水槽水中で失われていくのは確か。...おそらく...エサからの供給が分からないからなんとも言えないけど。
ヨウ素は水草には必須元素ではないし、少しでも多ければ植物には毒になるのだけど...もちろん多ければ動物にとっても毒だけど...、魚やエビが、ヨウ素を取り込んでいくのは確かだし、一部のバクテリアや植物が、取り込んだヨウ素をヨウ化メチル CH3I にして揮発させるので、水槽外に出て行くんですよね。

これが必要なのか否か?海水水槽で必要なのは間違い無さそうだけど、淡水水槽でも本当は必要なのか?
少しはエサから供給されるはずだけど、それで充分なのか?
ですよ。

自然環境だと、雨水にはそこそこヨウ素が入っているし、黒ボク土にも含まれているらしいです。

自然界での海水中のヨウ素濃度は、0.06ppmあたり。
淡水中(河川)のヨウ素濃度は、0.001〜0.02ppmあたり。
つまり、海水中の1/60〜1/3くらいは自然の淡水中にもヨウ素はあるわけですね。

ヨウ素添加が特に必要ないのは、そんなこと全く関係なく何年も淡水水槽を維持できていることを考えれば、当たり前。
だけど、添加するともしかしたら繁殖活動とかが活発になるんじゃないのか?生体の健康状況がよりよくなるんじゃないのか?って考えると添加してみたくなりますよね。エビの脱皮とかにも関係ありそうだし。

ということで、ヨウ化カリウムを見てみたら、もうこれは一生掛かってもとても使い切れないくらいの量のボトルで5000円くらい。
割と気分で終わりそうなものにこれは高いし使いにくそう。
海水用のサプリを見てみようとしたら、実売1000円しないカミハタのアイオディンサプリメントってのを発見。
これを海水用の1/10くらいの濃度で添加してみたら、良いのじゃないかな〜... 60cm水槽で1回約0.2〜0.3ml程度。
120mlのボトルを買ってもとても使いきれませんよね。
なんてことを考えています。っていうメモでした。

それにしても、コントラコロライン プラスってよく分からない商品ですよね。
ヨウ素添加っていうけど、海水用に適切な量だったら、淡水用には多すぎるだろうし、逆なら海水用には結局別にヨウ素添加が必要になるだろうし。添加しないよりはマシでしょ?ことなんですかね? 単純に塩素中和だけやっておいて欲しいものだけど。

繁殖といえば、昨年末に書いていたベックホルディですけど、
最近気がついたのですけど、稚魚は2匹じゃなくて3匹育っています。
最近は、やっとずっと隠れていないで頻繁にロタラの林の外に出てきてくれるようになったので分かりました。
まーこれとか、ヨウ素添加なんて全く無関係に生まれているんですけどね。

2016年4月11日月曜日

ヤマトとベックホルディ



はじめてQ10で動画を撮ってみた。
よく分からず、なんとなく使ってみたのだけど...ピントが来てないところが多いですね。

これで撮っても黄色っぽくなっちゃうのは、うちの照明が6000kだから?
もちろん、人間の目で観た印象はこんなんじゃないんですけどね。

っていうか、動画の時のホワイトバランスの取り方が分からず。
...マニュアル見れば良いのだろうけど。

動画とって大画面で見ると、ヤマトの動きとかよく分かって面白いですね!

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追記
アップで撮ったのみてはじめて思ったけど、
ヘアーグラスの成長って意外と早い。
1週間ちょっと前にトリミングしてるのに、けっこう長いヘアーグラスが前の方にもけっこうありますよね。

2016年4月10日日曜日

コリタブバスケ

iPhoneで水槽の動画を撮影すると、なんか色がヘンだけど。
色温度だけじゃなくて... 照明との相性とか??
照明の種類が違う40cm水槽の方は、もう少し自然な色味になるんですよね。



最後は、ヤマトがコリタブを確保。
IMG_2631

こっちが40水槽。...こうして比べるとあまり変わらない??

蚊が ミジンコ槽店じまい

昨晩、今年最初の蚊を発見してしまった。
ここは少し高さもあるし風がよく吹くので、あまり蚊は居ないのだけど。

でも、蚊を見たからには、もう外のミジンコ槽は店じまいですね。
ボウフラが出てきたらイヤだから。
カバーでもすれば良いのだろうけど。

ミジンコ槽の水を全部メダカ箱に入れちゃいました。
大量のミジンコにメダカは大喜び。
ミジンコ槽は干上がらせるつもりです。

少しはカイミジンコとかが生き残ると良いのですけど。
メダカ槽の掃除屋として。

それから、今、スイレン鉢にメダカが入っていないのだけど、
そこにもメダカ箱から3匹移しておきました。

干上がらせたミジンコ槽はまた中のソイルを取っておきます。
そうすれば、また再開出来るはずなので。

もし再開するなら次は室内ですね。

2016年4月9日土曜日

今週の...

あまり代わり映えしないので写真はなし。

60の方は、
先週から始めたブリクサ復活プロジェクトだけど、新芽が出てこない・調子悪し。
弱り切っていたところで、根をいじっちゃったのが失敗だったかも。
あと1週間で調子が反転してこないようだとヤバイかも。
だいたいこういうのって、2週間ちょっとですよね。
2週間で反転してくるようなら成功。2週間ちょっと様子見てダメならもう諦めたほうが良い。

その周囲を刈りまくって、ソイルがむき出しになったところに、トリミングで出たのを植えたところは、相変わらず植えたものが浮きまくってます。
この調子が続くのは辛いので、水上葉育成箱からグロッソとか入れようかと思って何本か摘んで見たのだけど、まだまだ短くて使い物になりません。
あと1ヶ月もすれば水上葉育成箱も充分に茂ってるはずなんだけど。
20本ほど入れてみたけど、これもスグにヤマトやラミーノーズに引っこ抜かれそう。

40の方は、
タイガーロータスの巨大化が止まりません。
葉っぱを切っちゃえば良いのだけど、やっと復活させたのだと思ってしまって、なんとなくハサミを入れられなくて...

追記
アオミドロは完全に消えました。

2016年4月8日金曜日

水上葉育成箱の近況

IMG_2619

ヘアーグラスにグロッソ...は良いのだけど、オークロがはびこりすぎ。
オークロはそんなに使わないのにってのと、
オークロが増えちゃうと、上を覆っちゃうんですよね。グロッソの育ちとか悪くなる。
でも、こんな感じで生えちゃうと取るのも面倒だし。
どーしよー... やり直そうかな...

昨年、オークロが増え始めた頃にさっさと摘んでおけば良かったです。

2016年4月6日水曜日

アクアフローラとOKOSHI

先日のブリクサ救出作戦でストックしてあった最後のアクアフローラを使っちゃったので、ちょっと久々にチャームを覗いてみたら
カミハタからOKOSHIってのが出ていました。...とっくの昔からあったのかもしれないけど知らなかった。

どうみても、アクアフローラと同じものにしか見えない。
原産国もどちらもオランダだし。
保証成分構成もとても良く似ている。
N-P-K-Mgが
アクアフローラは
14-6-11-0.5
OKOSHIは
13-5-9-1.5
どちらもその他に、B、Mnなどの微量元素。

でも、値段は同じ量ならOKOSHIの方が遥かに安いですね。

どうなんだろう?
やっぱり同じものを、違うところがそれぞれ輸入して、それぞれが違う名前をつけて売っているってだけ?

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追記
買ってみたのだけど、匂い、色、形など、粒のサイズなどかなり違いますね。

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ところで、
OKOSHIの説明には、
>水槽内で不足しがちなカリウムを多めに
なんて書いてあります。
いやいやいや、「多め」って書き方だからウソとは言わないけど、成分表をどーみたって、他の水草用肥料と比べたら、窒素・リン 重視でしょ。

それから、
元祖をうたっているレヨンベールアクアの「ライフホールディングス 水草用肥料 かみなりおこし」の説明ページには、
>リン酸塩・硝酸塩は含まれておりません。
なんて書いてありますね。
はじめて気がついた。
ほんとですか?いつの間にそんなことになっちゃったんですか?
それじゃーまるで別物ですね。

なんなんでしょうね?
窒素・リンが入っていると思われたら売れないとでも思ってるんですかね?

窒素が多めで、ゆっくり時間を掛けて底床内で出てくるしくみになっているからこそ価値があるのに。

なんにしても、成分構成考えたら、大きな魚・大量の魚を飼っていたりして、大量のエサを水槽に入れる人が使うようなものじゃないですね。
あくまでも水草が主役の水槽に使うもの。
窒素がいちばん多いんだから。

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そのしくみですけど、
どー見ても、固形総合肥料の粒を、キャンディーコートしたものですよね。
確信できるのか?と言われればビミョーだけど、おそらくそう。
飴で覆っている。
飴で覆うことで、炭素分を供給、そこにバクテリアとかその他底床内の微生物が取り付いてゆっくり分解していく。コートの一部が壊れると、そこから中の成分が出てくる。
ってことだと思います。
炭素分の供給もしているところが良い。

前から考えていて、実際には一度もやったことはないのですけど、
ならば、例えばハイポネックスのスティックとか買ってきて適当に砕いて、
それに水飴を絡めて固まらせたら、同じようなリクツのものが出来るんじゃないの?
とか思っています。
スティックは、N-P-K=8-3-4なんで調度良さそうなんですよ。安いし。

まーそんな手間かけるくらいなら、ちゃんと実績のある良い商品があるのだから、そっちを使うけど。そんなに大量に使わないし。

飴って言っても、もしかしたら溶け出し具合とかいろいろとノウハウがあって、水飴固めたのだと違うのかもしれないし。
いや、飴じゃなくてもっと違うものかな??
カミハタの説明ページでは樹脂っていう言い方しているし。

前景草の植え方について

先日の写真の通り、右側の茂みをまるごと切ってブリクサ復活作戦の最中なんですが、
写真だと分かりにくいかもしれませんが空き地ができているので、前景の芝刈りで切ったグロッソやニューラージパールグラスなんかを植えこんだんです。

でも、悪さするヤツが居て、ほぼ丸ごと埋めちゃうくらいの感じでやっているのに、毎日毎日掘り返されて水面に浮いているんですよね。
3-4cmくらいの短いのが多いからダメなんだろうけど。
あと、パウダーとか使ってないし。

他のところで書いているように、私の前景草植栽の基本は、シート上になっている前景草をソイルで埋めちゃうってパターンが多かったし、
そうじゃない場合も水上葉育成箱とかから取ってきたものをかなり長い状態のまま深く埋めるので、こういうことって最近はあまり無かったんですよね。

ずっと以前なら、よくいろいろなところで紹介されている短めのを1本1本植栽とかをやってたんですけど、あのころの田植えは大変でした。毎朝見ると大量に浮いてて。
主にラミーノーズとかの水草を齧りやすい魚が原因なんですけどね。
ヤマトとかもそうだけど。

で、何が言いたいのかというと、私としては、「ほぼ丸ごと埋めちゃう」のがオススメ。
埋めてもちゃんと芽を出してくるし、そのころには根も少しは張っているし。
通常サイズのソイルなら、少しは中に光も行っているハズだし。
埋めたらダメになったってのは、そもそも環境が合っていなかったのだと思いますよ。

パウダーサイズのソイルとか、どーせ1年でリセットだとか言っている人なら良いだろうけど、わざわざ底床の通水性を悪くするようなことはしたくないですよ。

2016年4月5日火曜日

芝刈り後の状態のメモ

芝刈り後

ガラス面のところ特に厚みがあった場所を除けば、けっこう緑が残ってますよね。
それにしてもウォーターローンでギシギシになりすぎ。
先の事考えたら、もっともっと底面近くまで切るべきなんでしょうね。
そのうちにまた底が腐って浮いちゃうかな。

2016年4月4日月曜日

稚エビ

稚エビ

最近、こっちの水槽はグッピーの稚魚、ミナミの稚エビだらけ。
かわいい。

2016年4月2日土曜日

今週の60 & 40

DSCN4346

ガラスと前景草の間に藍藻とか出始めたので、前景を数センチカット。
ガラスのところの最大3センチくらいから、陰っていたところの撫でるだけのほぼ0センチまで。
切ってみた結果だけど、以前に同じくらい切った時よりも下葉に緑が多いって印象。
これってMg添加と関係がある??
それとも植生が変わってきたから、そう見えるだけ?
グロッソが減ってウォーターローンが増えてきたので。
でも、ニューラージパールグラスも底の方の枯れが少ない気もする。

ちなみに、最近の肥料添加の割合をメモっておくと、リンを1として、
N-P-K-Mg-その他:2-1-18-6-適当
NPは、ガラス面の柔らかい緑藻とかも全く出ないので、きっと足りないのだろうけど、昨年の緑藻だらけのトラウマがまだ完全に消えていないので、この程度にしています。その分、エサは私としては割と多め。

ブリクサが肥料不足&クリプトとかにやられて消えちゃいそうなので救出作戦開始。
ブリクサの周囲のクリプトをひたすら引き抜いた。
もう泥が舞って大変。
ブリクサの下の奥の方に、指でソイルをかき分けて穴を開けて、アクアフローラを1個埋めて、その後、NP注射も打って、終了。
クリプトの根も沢山残っているだろうから、クリプトにアクアフローラを取られちゃうと、またクリプトが巨大化しちゃうけど…まー仕方がない。そうなったら、また引き抜くまでです。
この写真だとどこに入ってるか分からないかもしれないけど、右側に矮小化したのが数株入っています。
根もブリクサとは思えないほど貧弱で、ちょっと力を入れたら抜けちゃいそうな感じ。

泥が舞ったし、前景草の切れ端も舞っているので、スポンジフィルターを掃除して、久々に1/3水換え。
なんか久々に疲れた。

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DSCN4348

40水槽は、

ほぼアオミドロが消えました。
よーく見ればまだ残っているから、何かのきっかけでまた増えてきちゃう可能性もあるけど。

アオミドロは、ロータスを復活させようと、殆どの水草を刈りまくった結果 出てきて、さらにロータス用の肥料もたっぷり入れて増殖しまくったわけだけど、結局、おおよそ収束まで2ヶ月掛かってしまった。
ロータスが巨大化してきて、水の栄養を吸収してくれるようになったのかな?...でも、ロータスって殆ど地中から栄養を取ってそうなイメージだけど...どうなんでしょ?
それよりも、もっと単純に、ロータスがアクアフローラを捉えてくれたので、漏れ出しやすい底床へのNP系液肥注射を中断したことの方が大きいかもね。

こっちも下草を刈っておきました。

あと、グッピーの稚魚だらけ。

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ついでにメダカ箱。
先日、新しい血を入れるためにメダカを買ってきたって書きましたが、
以前からいる連中は元気に泳いでいるのだけど、
買ってきたやつらは、今日みたいにちょっと気温が下がると、アオミドロの中とかに体を突っ込んで身動きしません。気温があがると出てくるのだけど。
メダカってこんなに弱かったっけ???