2013年2月27日水曜日

60水槽 立ち上げ1ヶ月間のコケ

この1ヶ月間に出てきたのは、柔らかい緑藻、黒ヒゲ、藍藻。

まず、柔らかい緑藻だけど、
前にも書いたように今回は珪藻がほとんど全く出ないで、いきなりこれが出てきた。
安定してランニングしている時にガラスに薄っすら付いていく緑色のヤツ。
ところで、珪藻はなんで初期に出るのだろうね?
水道水に含まれる珪酸が~なんてのは却下。だって、水替えすれば新たな珪酸が供給されるわけだし、立ち上げ初期にだけ出る理由にならない。
NO2が関係が深い??出るタイミング的に。

次に藍藻だけど、
これは前の水槽から持ち込んでしまったもの。
一時はけっこういろいろなところに散らばって出てしまった。
初期のpHの低さが関係しているのか?水流の強さが関係しているのか分からないけど、結局みるみる衰退していって、今は、ガラス面とソイルの間に出ているだけ。
たまにエクスタミンを注射器でガラス面に入れて駆除している。
でも、なかなか完全駆除はできない。
広がってしまった時は、過酸化水素水(オキシドール)使ってやろうかとか考えてたのだけど、同時期に前から欲しかったミクロラスボラ ハナビを導入しちゃったので、あの小さな魚体見てたら、少なくとも導入したてはやめておこうってことでここまで来てしまった。
モスとかシダ類とか一部の水草には猛毒で確実に壊滅しちゃうってのもイヤだったし。
また、長い付き合いになるかも。
まーガラス面にとどまってくれているうちなら臭くもないし良しとしている。

最後に黒ヒゲ。
立ち上げ2週目超えた当たりから、小さいフサフサが水流が強く当たる前の水槽から持ち込んだ古いグロッソやヘアーグラスの葉につくようになった。
多い時で、1日に2-3ヶ所新たに発見するってくらい。
見つけ次第かたっぱしからカットしてたのだけど、3週目くらいから出る頻度が減ってきて、4週目には、数日に1ヶ所発見するくらいになって、最近はすっかり見かけなくなった。
黒ヒゲって、セット初期と後期に出る ってよく言われてるけど、セット初期と後期の共通項ってのはなんなのだろうね?
初期にソイルから溶出しやすくて、後期には蓄積の結果出てくるものってこと??
なんにせよ、黒ヒゲ対策は、ひたすら見つけ次第カットカット、ちょっとでも怪しい感じがしたらカットで行くことにしてます。
ひとまず落ち着いてくれたから、これもまー良し。
ちなみに、うちにはアルジーライムシュリンプも入っているのだけど、黒ヒゲを食べているところは見たことがないですね〜。
他に食べるものがないなら食べるって感じなんだろうね。きっと。
そもそもアイツら、水槽入れちゃうとミナミとの判別がほとんどできないのだけど。まー亜種関係だから当然だけど。

やっぱり今怖い存在は藍藻。
なにかのきっかけで暴力的に増殖されたらって思うと、ゾッっとする。

緑藻は、掃除しきれないくらい増えすぎるのは困るけど、ちょっとならむしろ出てくれた方が良いくらいだしね。…柔らかいヤツ限定だけど。
ツンツンしたのとかには出てきてほしくない。
緑藻は、まるで出ないようじゃエビが飢えるし、魚たちはみんなけっこう好きだし。ガラス面掃除しようとすると、緑藻食えるってわかってるから、魚がスクレーパーにまとわりつき始めるくらいだし。
それにいずれは、ハナビとかの稚魚が見れないかな...稚魚水槽用意しなくても…なんて虫のいいことを考えているので、そういう点でもコケは大事。

「鑑賞」を目的に水槽やってるわけだから、コケが主役を喰って、見た目が汚くなるのは、そりゃ絶対に困るし、最優先で阻止すべしなのだけど、
でも、水槽内の生物多様性は高いほうが安定度は高くなる…って考えるなら、でしゃばってこない程度の量なら、コケも歓迎だよ。
ってことで、コケもタンクメイトですね。

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