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2021年6月24日木曜日

40タンク 店じまいのさらにその後 腐海

最近更新していませんでした。

以前に書いた水を抜いた40タンクがどうなったかって言うと
ひとことで地獄絵図。

グロッソの水上葉を大量に入れたから、ちょっとだけ施肥を...
これがいけなかったんでしょうね。
わずかに残った水分のところに大量の藍藻が発生。腐海状態。

蓋をしてニオイが部屋の中に出てくるのは防いでいますが...
見た目はサイアク。

刈り込んだ水草から水上葉が出てきたか?と言えば、
●クリプトコリネは新芽が沢山出てきた。これはメチャ元気。
●ナナからもいちおう新葉が出てきた。
●シダ類はダメになっているようには見えないけど、新葉が見られず。
●大量に突っ込んでみたグロッソは、ほぼ枯れ。...なんで??
●その他水上葉出てこないでダメになる水草多数。
 屋外の水上葉育成ならダメにならないようなのもみんなダメ。

つまり元気なのはクリプトコリネだけですね。

このまま部屋の中で水槽の中身をゴミ捨てする作業をしたら、藍藻のニオイでひどいことになるのは目に見えているし、
屋外に放置して乾燥させきってまるごと捨てるってのも考えたけど、ベランダでもあの量の藍藻はヤバそうなので躊躇。
やるなら完全密封して実家の裏庭とかにでも持っていってやるしかないよなー。それも怒られそうだけど。

クリプトコリネがもうちょっと育ってくれたら藍藻も収束しないだろうか??なんてことを考えながら、結局、ガラスぶたでニオイを防ぎながら、毎日地獄絵図を眺めています。

枯れたグロッソが大量に入っているのも良くないだろうから取るべきなんだろうけど、
これもニオイが恐ろしくてやってない。

これ書きながら思ったのだけど、上からソイルを掛けて埋め尽くしてみようかな。
それで水分減らして遮光になって藍藻が消えるとかないかな?

あるいは、オキシドールを大量に掛けちゃうとか...きっとソイルもなんとか生きている水草もみんなダメになりますよね。...これは無いか。

ちなみに、屋外の水上葉でも、最初にまだ根がない水草の切れ端入れて、薄く肥料入れて、水をひたひたに入れて...なんてことをすると、よく藍藻が出たりします。
でも、ほんの一時的で、スグに水草が育ちだしてそれに伴って藍藻は完全に消えていくのですけどね。
そういうイメージがあったのだけど、グロッソがダメになっちゃうんだものなー。
CO2とか何かが足りないとか??


2021年6月13日日曜日

40タンク 店じまい計画のその後

先日書いていたことを実行しました。40cmタンクの店じまい。というか水抜き・水上葉水槽化。

まずはCO2を止めた。60タンクと40タンクに分岐で送っているところから40の系統だけ取り外し。ワンタッチ継手が上手く抜けないところが多い。過去にチューブが引っ張られたりして爪が食い込んでいるんだろうね。リングをプッシュしながら一度押し込んでって何度かやってなんとか抜けたけど。

次にヒーターとクーラーのスイッチをオフ。

生体を全て(のつもりだけど、もしかしたら残っているかも?)取り出し、フィルターを止めて、水槽の水を掻き出す。
フィルターを外して中の水を出す。
給排水パイプとかヒーターとか水温計とかも外す。

水草を大方カットして捨てる。
根とかシダ類とかの茎とかナナの葉とかは残してある。水上葉を出させたいので。

あとでコケとか取ってきて入れるにしても、なんか寂しいので、
ベランダの水上葉のグロッソとか取ってきて適当に大量に入れておきました。
ビチャビチャの状態の底床の上にただ置いただけ。

ベランダのグロッソは行き場をなくして底から10cm以上盛り上がっちゃってる状態なので、一度切らなきゃって思ってたので丁度よい。刈り取ったグロッソは、ふわっと入れれば10リットルバケツの半分近く埋まるくらいの量だったので、実際に使ったのは1/3も無くて、殆ど捨てたけど。

グロッソが元気に育つような栄養状態じゃなかったので、水上葉育成に使っているハイポネックスの観葉植物用をちょっとだけ入れておきました。...コケを心配する必要はほぼ無いしね。

取り外した機材などの掃除。カルシウム汚れがすごかった。

今日は以上。

2021年6月11日金曜日

未来日記 40タンク店じまい

以下、今のところまだ事実じゃないです。
めんどくさがって腰が重い状態になっているので、実行した後で書きそうなことを書いてみました。

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ずうーっと放置気味...何シーズンに一度とかって程度で何かトラブルったり水草が生い茂って真っ暗になったりすると、いちおう最低限のメンテはしているけど、それだけっていう状態がもう何年も続いている40cmタンク。コケたりはしないので別に汚くはないのだけどね

これを維持する理由って言ったら、60タンクには入れられない水草がいろいろあるってこと。ナナとかボルビティスとかのシダ類とかクリプトコリネとかロータスとかとか。
そんなのは必要なら買い直せば良いですよね。特別な希少種が入っているわけじゃない。

ずっとそう思っていたけど、このところクーラーをつけるようになり、40タンク用のクーラーの爆音がいい加減イヤになり(60用のクーラーは割と静か)、もうこれは良い機会だということで、40タンクを店じまいすることにしました。

CO2は分岐で2つの水槽に入れているけど、これを60タンクだけに送るように付け替え。ボンベの持ちが良くなるね!

フィルターや照明やヒーター、クーラーなどのスイッチを切り。
水槽の中身を全部出し。
エビとかはベランダのスイレン鉢とか隣の水槽に放り込み、
水草やソイルはベランダに置いて乾燥させてから生ゴミに。
石とかはキレイに洗って保存。器具類も掃除。
機材は60タンクと共通させているので、機材トラブル時用に保存。
例えば、フィルターはどちらもエーハイムのエココンフォート。モーターとバスケットサイズが違うだけ。

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別バージョン 途中までおおよそ同じ。でも照明だけは以前のまま。

水を抜いて、水草を根本で切って水上葉化。...ロータスはダメになりますね。
さらにハイゴケとか適当に取ってきて植えてみた。
コケリウム化?


2021年3月13日土曜日

パイプ・ホース掃除は大事

 

一時は「掃除しました。...これは未来日記。」なんて書いてたけど、
今日は家族がみんな出かけているし雨も酷いし、やるならやっぱり今日か!ってことで
40水槽のフィルター周りのパイプ・ホースの掃除をしましたよ。

以前から、濾過槽とかストレーナー周りを掃除しても水流が弱ったままなんて書いていましたが、昨晩いきなりのインペラーの空転があったので、いよいよ重い腰をあげて作業しました。前にも書いているけど、狭いところにホースを通しているので、全部バラしてやらないといけなくてとても面倒なんです。

ストレーナー、濾過槽を掃除しても水流が戻らないってことは、パイプ・ホースが流量低下の原因ですね。でもってそういう時は給水側の方がより汚れやすいから濾過槽の圧が下がってエア噛みも起きやすくなる。

で、バラして中を見てみたら、これ(写真)ですよ。
もうビックリ。っていうか、これなら水流弱っても当然。

写真の撮り方というか、さすがにこの写真の見た目ほどに流路が狭まっているわけじゃないですが、本来の内径12mmが8mmとか7mmになったくらいには狭まっています。

パイプとホースのつなぎ目の段差の周囲とかから汚れの付着がはじまって それが広がっていったって感じの汚泥の付き方。

この汚泥、流石に長年の蓄積で固着している感じで、ホースブラシ通したくらいじゃビクともしない。
重曹×クエン酸とか使わなきゃダメかって思ったけど、
なにか長い棒でもあれば刮げ落とせるんじゃないかってことで、いろいろ探したらキッチンに幾つか菜箸があったので一番古そうなのを使っちゃいました。(あとでこっそり水槽用品置き場に移した)
菜箸の先でゴシゴシやると落ちる。
最後にホースに水を通して出てきたのは、ねちょねちょの焦げ茶色の泥。剥がした後のニオイは泥の底の方は嫌気域になってたんだろうなって感じ。

全部キレイにして組み直したら、水草がばっさーってなびくくらいに水流が戻りました。

教訓。
いくらなんでも数年に1度くらいはパイプ掃除しよう。

それともうひとつ。
パイプとホースのつなぎ目の段差が汚れを蓄積させるきっかけになる。
段差から数十センチ離れているところは殆ど汚れていない。
エーハイムのタップとホースのつなぎ目のところは段差が少ない...のかどうかは分からないけど、少なくともパイプブラシがスッと通るくらい抵抗が少ない...ので、殆ど汚れていない。
排水パイプとホースのつなぎ目のところは段差が大きいので汚れる。
あるいは段差と水流の向きの関係?
なんにしても、つなぎ目のところが上手く出来ていれば汚れないってことですよね。
このあたりもメーカーによって差があるんだろうなー。
汚れにくいのを探したい。

今週の60 +40

ガラス面の緑藻はすっかり消えました。今週は殆ど出ていない。
崖面には、掃除していないのでガラス面に出ていたのと同じのがたっぷり付いているけど。オキシドールを吹きかければ一発でキレイになるのだけど、いろいろなのの根が這っているので見送り。

黒ひげは先週のごくちっちゃいのを取って以来全く出ていません。

尿素の粒を毎日1〜2粒入れるってのは継続しています。
入れる時に気をつけていても上から落とすとものすごい勢いでグリーンネオンがやってきて一瞬咥えたりするけど すぐに吐き出します。
ピンセットで底に置くとかすべきなんだろうね。
今週は、N1% 7ml相当程度を入れた。
直接粒を入れても特に問題は無さそうですね。

ピンナティフィダとか一部の水草の下葉にカリ不足っぽい感じもあったので、カリ主体のスティック(フロラスティック)を2本刺しておきました。

先日ハナビを買いに行った時についでに耐圧チューブを買ったので、
以前にCO2漏れの原因になった古いエアチューブの部分をこれに交換しておきました。
これまで使ってた耐圧チューブよりもキツかった。
微妙なサイズ差(硬さの差?)があるんですね。
軽く温めて柔らかくしてから差し込まないと逆止弁に奥までさせなかった。

チビハナビは元気。先日アップした写真は入れたばかりだったのでストレスで白っぽくなっていたけど、黒っぽいボディに鮮やかに星が飛んでいる姿になりました。もちろん赤は出ていないけど。

先日も書いたけど、このサイズのハナビで全く隠れようとしないってのは初めて。ハナビってもっと臆病な魚だと思っていた。
成熟した大きなオスに追いかけ回されたりしても隠れようとはしない。強いね。

--

昨晩 突然 40水槽のフィルターからインペラーが空転する音が。
応急手当でガス抜きしたけど、
最近は水量がかなり減っていたし、濾過槽やストレーナー周りを点検してみたけど問題なし。つまりパイプとかが汚れまくっているから起きたんだろうと思ってます。
ここのパイプは5年どころじゃないくらいながいこと放置していたので
重い腰を上げて掃除しました。水流復活。これでまた当分大丈夫でしょう。

うちの場合、パイプ・ホースを狭いところに通したりしているのでかなり面倒なんですよね。

設置の仕方というか水槽台の構造の問題。
出来るならサクっと気軽に掃除できるようなレイアウトにすべきですよね。


2021年2月20日土曜日

トリミング








まずはエビについて。
3週前は落ちまくり、2週前は落ちなくなったのに、
火曜日にまたいきなり4匹落ちたわけですが、その後は落ちてないです。
抱卵個体も元気。繁殖して数を取り戻してほしいなと。

窒素添加後のロタラの伸びの早さは、栄養豊富なソイルの初期くらいの勢いで、
あっと言う間に水面を覆い尽くして、水槽が真っ暗になってしまいました。
今週はエビのこともあったし窒素添加はしていなかった。その分エサは多めにしていたけど。

で、今日は真っ暗じゃしかたないのでざっとロタラとかだけトリミングしました。
新芽が少なくなったところで窒素添加はやばいので今週は見送り。
トリミング後に水換えだけやっておきました。

前景草は、あまり変わらないですね。
でも、明るくなったところであらためて見ると、やっぱりウォーターローンが弱り始めているような気がする。以前は黄色くなった葉なんてなかったし、明らかに増殖速度も落ちてきている。
やっとランナーも出てきて復調してきているグロッソだけど、窒素添加を見送り続けているとまた弱っちゃうかもしれないですね。
エサ多めを継続しよう。
あるいは毎日尿素一粒くらいの少なさで添加していくとか...。
これで1週間にN1% 数ml添加くらいにはなるはずだし。
まだ決めていません。

きったあとの下葉の色とかそれほど悪くないので、スティック1本でもカリが少なすぎるってこともなさそう。

あと2週間ほど前に見かけたけど その後ずっと見ていなかったベックホルディの稚魚を見かけました。トリミングに驚いて奥から出てきた。
もう既に2cm以上に成長していた。とは言ってもものすごく細長いから相変わらずすごく小さい...稚魚って印象。でも、色味はもう完全に大人のそれになっていた。

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ついでに今日は、ちょー久々に40cm水槽も少しメンテしました。

一部に毛足が長くてふさふさする緑藻・ながーいアオミドロが出ていたので、
そのあたりを丸刈りに。ちょー久々の水換え。

水換えをしていたら、排水口からの水がちょろちょろになっていることに気がついた。
フィルター系統のメンテしなきゃダメですね。...でも先送り。明日やるかも。
水回りが悪くなってアオミドロとか出てきたんでしょうね。

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結局、濾過槽開けたり、ストレーナー周りの掃除もしました。
...ほとんど汚れてないじゃん!掃除したら少しは排水の勢いが戻ったけど。
でも、本来はもっと勢いよく水が出るはず。
ってことはパイプの汚れが酷くなっているのかも。
40cm水槽のパイプ掃除なんてもう何年も...もしかしたら5年以上??もやってない。
うーん。面倒くさすぎる。今回こそ先送り。

2020年3月20日金曜日

60 緑藻終息 藍藻とユキヤナギ 40 濾過槽メンテ

緑藻の増殖はかなり前にほぼ止まっているように見えるのに、いつまで経っても完全に消えてくれないので、
ついに先週末ヤマトを増量しちゃいました。
やっときれいになった。

それからいったん消えた藍藻がまた再発。
どうもNEWフロラスティックプロを使ってから藍藻が出やすくなっているような気もする。...40タンクじゃ全く出ていないから、単純にNEWフロラスティックプロのせいとも言いにくいけど。

吸い出した上で出てたあたりをエクスタミンで処理。

ふと藍藻を抑制するアレロパシー物質を出す植物ってないのかなって資料を探してみたら、こんなの(藻類へのアレロパシー活性をもつ植物の検索 PDF)を発見。
ユキヤナギは、強力に抑制するんですね。
ユキヤナギ取ってきて入れて実験してみよう!と思って取ってきたのだけど、もしこれに農薬がついてたら買ってきたばかりのエビがやられちゃうなって躊躇して入れるのをいったん中止。
エビ一匹プラケにとってそこにユキヤナギを浮かべてたのだけど、大丈夫そうなので、水槽に浮かべてみました。割とスグに沈む枝も多かった。

その後藍藻は出ていません。効いているのか否かは全く分からないけど。
出ていないと言っても見えるようには出ていないってだけで、まだ微かに臭っているので残っているみたいだけど。

ユキヤナギって花のかたちとかみればスグに分かるけど、柳じゃなくバラ科ですね。枝垂れる姿がヤナギっぽいってだけ。

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40タンクの吐水口の先にある水草が揺れてないので、見てみたら、水の出がチョロチョロって感じになってました。
これはヤバいってことで、ストレーナーのスポンジと、濾過槽も開けて掃除しました。
ストレーナースポンジは、水草が根を張り巡らせちゃってるし、濾過槽のブルースポンジ(いちばん最初の粗目スポンジ)がドロドロ。
この前いつ掃除したんだっけ??
ストレーナーはともかく、ブルースポンジの掃除は何年もしていなかった気がする。

ついでにかなり久々に水換えもしておいた。

そんな状態だったけど、相変わらず40タンクの方はコケ無しで水草の調子も良いです。

肥料は、毎週NEWフロラスティックプロを1本とか適当に様子見て刺しているだけ。

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屋外の水草もいよいよ青々としてきてきれいです。
グロッソの葉が小さかったりしているので、久々に施肥しておいた。

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こんなこと言うと叱られそうだけど、連日新型コロナウィルスのニュースだらけなのに接していると、
水槽の立ち上げの時のバクテリアの増殖について考えていた時のことを思い出してしまいます。

水槽のことを考えるようになって、それ以前より遥かにずっと生物関連の話が好きになって読み漁るようになったのだけど、
当然その延長でウィルス研究についての本とかも何冊も読みました。

これが面白いんですよねー。

あーあと、私、お仕事は全く生物研究とかとは関係ないんですが、公衆衛生・感染症の話は、「情報感染」の話などとメカニズムは共通していたりするので、全く無関係ってわけでもないですし、生物関係のものを読み漁ったことが役立ってたりもしています。

社会への話題の広がり(感染)と収束は、感染症のそれとそっくりですから。

集団免疫なんて概念は今回初めて触れたんですけど、
フェイクニュースや風評被害をもたらす情報について考えたりするのに殆どそのまま使えますね。

もといウィルスの話に戻して、
なにかとウィルスについての話がSNS上などで飛び交う中で、
ウィルスは真菌じゃないぞー、ウィルスは生物じゃないぞー...
なんてことを言う人が居るじゃないですか。

真菌ってフンギのこと。キノコや酵母とかですね。感染症を引き起こすものもたくさんあるけど、もしバクテリアって言いたいなら、そりゃ細菌ですね。
これは言葉が悪いですよね。生物としてはまるで違ういろいろなものに菌って言葉を使っているから。
水槽でなんでもコケって言うようなものですね。

生物じゃないぞー については、一昔前なら、
生物の定義の中に細胞構造を持つことってのもあったわけだから...今でもあるか...、そういう点では生物じゃないけど、
ここはけっこう揺れているところですよね。
というか、これって生物の定義の話とも言えるわけだけど。

ウィルスの中には、ターゲットの細胞に遺伝情報を打ち込むと、核のようなものを新たにつくって、その細胞が違う細胞に作り変えられたかのように振る舞うものもありますよね。
もしそれをウィルスの本体として捉えるなら、細胞に侵入する前の状態はシストのように見ることもできますよね。ヴァイロセル仮説ってやつです。

この話の時に殆ど必ず出ていくるのが、寄生性の紅藻類の話。
寄生性の紅藻類は、自らの核を寄生ターゲットとする紅藻の細胞の中に入れるんですね。
そうすると、核を打ち込まれた紅藻の細胞は、寄生性の紅藻そのもののように振る舞い始める。
これウィルスとやってることはすごく良く似ていますよね。

紅藻類は、人類と同じ真核生物だけど、生物じゃないってことにされてしまうウィルスと同じようなことをやっている。

あとウィルスによる遺伝子の水平伝播についての理解がどんどん深くなってきているのも面白いですよね。

ウィルスって面白い。

2020年3月8日日曜日

60 藍藻退治ほか

先週は、藍藻が酷くなっちゃって、
これは水回りを改善しないとダメだってことで、全面的にトリミング。さらにオキシドールも使いました。
もうすっかり藍藻は消えた。

相変わらず緑藻は出ていたので、Newフロラスティックプロは使わず、でも流石にカリ不足っぽくはなってきたので、カリだけ添加。

今週は、ほとんど緑藻は増えていないです。先週のトリミングもあって、ほとんど目立たなくなった。やっとですよ。

不思議なのは、相変わらず特段の微量要素不足っぽい兆候は出てこないこと。もうNewフロラスティックプロを最後に入れてからかなり経ちますよね。数ヶ月。そんなに持つものなのか?実際に持っている。
カリウムだけは入れているけど。

今にして思うに、Newフロラスティックプロのパッケージに書いてある推奨使用本数ってどうみたって新品の砂礫とかの完全栄養なしの底床使ってる場合だよね。ソイルとか何年も経っている水槽じゃあり得ないのかも。

そんな感じです。

3月になって屋外の水草も瑞々しい緑色になってきました。
今年は暖かくてグロッソやヘアーグラスも一度も茶色にはならなかったけど、やっぱり少し赤黒っぽくなったりはしてました。

ついでに40タンクは、相変わらず水換えもせずにほぼコケ無し。
ただし相変わらずよく見るとチョビっとアオミドロが出ています。
週に1回、歯ブラシでクリクリやったら消えるって程度。
Newフロラスティックプロを週に1本くらい入れています。

2020年1月25日土曜日

60 Newフロラスティックプロの有効期間

今週は水曜日にロタラを切って、ちょっと肥料を入れました。
グリーンロタラとかが目に見えて元気がなくなってきたので。
Newフロラスティックプロを3本。
水草が元気ないとますますコケちゃいますから。
肥料を入れたら、割とすぐにグリーンロタラの調子が戻ってきました。

その上で、もうめんどくさいとか言ってるといつまでも緑藻が消えそうもないので、今週は今日も含めて水換えを2回。
...3回やるつもりだったけど、くじけた。

全体としてだいぶ緑藻は減ってきたし、全く出ないところも多いのだけど、
でも、相変わらず水回りが悪くて照度が高いところとかは増えてます。

それとNewフロラスティックプロの有効期間ですけど、
入れたタイミングとかから、やっぱり1ヶ月〜1ヶ月半程度みたいですね。養分溶出がはやい。即効の化学肥料ですね。
グリーンロタラは、例えばロタラインディカなんかと比べても肥料切れでダメになりやすいから分かりやすい。

ついでに40の方だけど、復活したロータスの成長が遅くて、葉も大きくならないし、葉色も良い。
以前はロータスを復活させようとすると、OKOSHI入れてたけど、あれは窒素入りなので、スグに巨大化しちゃって、そのうちに浮葉も出て水面を覆い尽くしちゃうけど、そうならないのが良い。

あと、水上葉育成箱などの屋外。
1月末なのに、みんな緑色が残ってるなんて、はじめてです。
暖冬だから?まだ一度も氷が張ってないし。

写真は特になにかある時だけにしました。

2020年1月18日土曜日

60 40 比較対象

60水槽の緑藻は相変わらずで、1週間しないでガラスがかなり煙ります。先週あたりからは、どんどん増えてるってわけじゃないけど消えてくれないし、場所によってはジワジワ増え続けている。
グロッソの新芽は出揃ってきたけど、勢いがない。
もうカットしてから2週間だし。
茂って水回りが悪くなってきたら、また藍藻が出てきちゃいました。
ロタラの葉色もイマイチ。肥料入れたいけど、ガマン。
今日も水換えだけ。

ちょっと前にも書いたけど、40水槽と見比べてると、
いよいよいろいろ分からなくなってきました。

40水槽は、エサは1日耳かき一杯程度、水換えしない・ずっと足し水だけ、照明もCO2はかなり貧弱。CO2なんて10秒1滴以下ですからね。
でも、全くコケないし、照度を考えたらロタラの色も姿も悪くない。新芽もカットしてから割と早く出てくる。
グロッソだってあまり立ち上がらずにちゃんと育つ、葉ぶりも悪くない。
ロータスもちゃんと育つ。...OKOSHIとか窒素入った肥料を入れている時ほどには巨大化しないけど...むしろ丁度よい。
夕方になれば、ロタラとかが少しは気泡もつける。ロータスの葉裏はビッシリ気泡が付く。それだけ光合成...活発に活動しているってこと。

グロッソとかロータスとかってもっと窒素分がいると思っていました。
こんなにエサの投入量が少なくてもちゃんと育つ。
もうずっと水換えしていないからそれで丁度釣り合ってるんですかね?

40水槽は、マジメにやる気がなくて、ただ子供が買ってきちゃったグッピーといくつかの60で使わないいくつかの水草を維持するためだけの水槽のつもりなんだけど、水草の葉色が良いとそれだけで癒やされるんですよね。エサが極端に少ないのは、グッピーを増やしたくないから。エサを増やすとあいつら幾らでも増えちゃう。

コケていて葉色もいまいちな60水槽は癒やされない。藍藻がまた出てきたし。
手を入れているのは60の方なのにね。

いろいろなものがちゃんとバランスしているのか否かの違いなんだろうけど。
比較してみていると、
このバランスなら、これがこのくらい必要
っていうイメージが崩れていく。

もしかしたら、60水槽の問題は、以前に散々微量要素8とかを使った結果、使い残された成分が溜まって影響しているのかもしれないなとかも思うけど。

2020年1月11日土曜日

40 ロータスがあちこちに

今日は、子供もうちのもそれぞれ遊びに行っちゃってて、
ひとりでダラダラしていてヒマなので、
40水槽にもちょっとハサミを入れてみました。

それで気がついたのですけど、そこかしこでタイガーロータスが芽吹いていました。
小さいのは1cm満たない葉のから、数センチの葉になっているのまで、少なくとも10ヶ所以上。

1ヶ月前にもNewフロラスティックプロを入れてちょっとしたらずっと消えていたロータスが復活してきたって書きましたが、さらに続々と芽吹いてきているわけです。
特にロータスを優先するような手入れもしていないので、ちゃんと育つか否かは分からないけど。

ピンセットで軽く摘み上げると芋がついているのもあったけど、付いていないのもあった。
ってことは、以前のが根だけで生き残ってたんですかね?
それとも芋で生き延びていたけど、成長後に芋と切り離されたってだけ?
でもどれも小さいけど。

--
追記
子供が帰ってきたのでカメラを返してもらって撮っておきました。


ロータスは、ぱっと見だと2箇所しか見えないかもしれないけど、それ以外には、
割と大きめのは、ストレーナーの近く、真正面の奥あたりにあって、
すごく小さいのは、左端手前、右端手前とちょっと奥、正面に小さめに見えている赤いところのちょっと手前、いちばん大きなののちょっと手前など...に散在しています。

2020年1月10日金曜日

これ なんだろう?

ずっと水換えしていないし、60水槽と同じようにNewフロラスティックプロを入れても、全くコケないって言っていた40水槽ですが、
今週になってから気がついたのが、
ヘアーグラスのように見えて違うものが出てきて増えつつあるということ。

細くて緑色で数センチの長さで立ち上がってて、
一瞬ヘアーグラスのように見えるけど、

ヘアーグラスよりも
若干細い
くすんだ緑
雲形定規で書いたようなピンと張ったカールじゃない

で、ピンセットで引き抜いてみようとすると、
引き抜けずに途中で千切れる 何度やっても上手くいかない
ソイルの中にある部分は、白...っていうかちょっと透明っぽい
よく見ると枝分かれしている部分がある
さらに拡大してみてみると、ひげ根のような感じに細い枝分かれもある
触った印象は、例えばアオミドロのようなヌルヌル感は全くなくて、サラっとしている。


なんなんでしょうね?これ?

なんとなく連想してしまうのは、
珊瑚状藻...あの乳白色やグレー、時にダークグレーのサンゴのように枝分かれしていくヤツ
とか...違うといえばぜんぜん違うのだけど。
あと、水草の根を逆さまにして緑色にしたって感じとか。

2020年1月4日土曜日

60 緑藻ではじまる新年 40

あけましておめでとうございます。

年末年始に出かけて帰ってきてみてみたら、
60タンクの緑藻がまた一段と増えていました。特に低地。
先日、オキシドール使ったところも新たに生えまくり。


やっぱり、肥料分入れ過ぎですね。
NEWフロラスティックプロを追加で入れたのが大失敗ですね。

40タンクの方にもNEWフロラスティックプロを入れてみているわけですが、
こっちは相変わらず全くコケなしです。


先日、影も形も無い状態になっていたタイガーロータスが芽吹いて育ち始めたって書きましたが、
これ以外にも、グロッソやヘアーグラスがわりと元気に育ち始めています。
グロッソやヘアーグラスは、半年くらい前にニューラージパールグラスの調子が悪いので、代わりに水上葉育成箱からちょっと入れておいたものです。これが急に元気になってきた。
根張りも良いし、ランナーもわりと出ているし、葉のサイズも大きくなってきた。
60タンクの1/4以下の光量・1/10以下のCO2なのにね。
ついでにエビだってミナミが数匹いるだけ。

40タンクの水草は、予想外に良い状態になってきているので、
NEWフロラスティックプロはダメだって肥料のせいにはできないですね。
むしろ良いのじゃないかって思います。

あと60と40を見比べてみて、ラムズホーンが、
40は稚貝から大きいのまでバランス良く居るのだけど、
60の方は微量要素8やめてから減らなくなったけど、相変わらず増えてないです。
稚貝が居ない。まだ影響が残ってるってことなんですかね?

いつものように60タンクの方だけ水換えしておきました。
当然ですが、以前に考えていたような追肥はしていません。
緑藻が落ち着くまでは見送り。

--
追記 1/5


緑藻はしばらく放置してようかなと思ってたんですが、
水槽見てたら、どうにも気になりだして、いっきにトリミングして取っちゃいました。
まだ全部取りきれていないし、大量に新芽を無くしたところで緑藻が増えてきたら、かえってやっかいな状態になるかもなー...と思いつつ、我慢できなくなった。

若干救いなのが、緑藻が付いたグロッソを刈り取っても、その下にいつの間にやらニューラージパールグラスがかなり生え広がってきていたってことですね。
もちろんそこには緑藻は付いていないし。

2019年8月17日土曜日

40タンク フィルター エア噛み 空転

今週は何もしないぞ!って決めてたんですが、
ずぅーっと放置の40cm水槽...水草とかけっこうひどい状態ではあるけどコケは出てないんですよね...のフィルターが空転しはじめて、水が動かなくなっちゃったので、
急遽対応しました。

このところ、たまにエアーが溜まって、ジャーって音とともに排出してたから、そろそろやばいかもなーとは思ってたんですけどね。

原因は単純でストレーナースポンジの詰まり。

どうせだからと濾過槽も開けたけど、濾過槽の中はまだキレイだった。

ストレーナー周りを掃除して、スポンジ交換しただけで治りました。

この水槽の中に居る魚は、もうずぅーっと以前に子供が買ってきたグッピーだけ。
ずっと世代交代を繰り返し、今では全部色なし・グレーになってます。
子供が...って書いたけど、チビだった子供はもう既に社会人。
グッピーのことなんて全く興味を持たず。
グッピー強すぎ。

2019年4月28日日曜日

今週の60 微量要素8をばら撒いてしまった +40タンク リン酸除去剤交換


スポット的にMg不足っぽく見えるところがあったので、微量要素8(アミノール化学研究所) = Mg主体をチョビっとそのあたりに撒こうとしたのだけど、けっこうばら撒いてしまった。
一摘みのつもりだったのだけど、手が濡れてて沢山粒がついてしまって、もうめんどくさいって水槽に入れちゃったのだけど、
入れてから若干後悔。
Mg過剰になっちゃうかな?K不足症状とか出てきちゃうかも...。
Mg入れ過ぎは過去に痛い目にあってるから、プロホースで吸い出そうかとも思ったけど、まーいいや様子を見てみようってことにしました。
これが水曜日のこと。

その後どうなったのかと言うと、
グロッソやニューラージパールグラスの新葉が明らかに増えた。特にグロッソは場所によってかなり枯れ葉が出やすくなっていたのだけど、そういうところにも今までより新葉が出てきているし、黄色くなりかけだった葉が緑になってきている。
ランナーも伸びやすくなってきている。
もともと元気そうに見えていたところでも、前よりずっとランナーが出やすくなってきた。これにはビックリ。ほとんどソイルが真新しい時並。
あとランナーと言えばピンナティフィダのランナーが異様に出まくっている。
ロタラの葉が、萎縮っていうほどじゃないけど、どうもおかしいってところが幾つかあったのだけど、それも微量要素8を撒いたあたりのは改善してきている。

悪い方に振れていないのは確かなので、全体的にMg不足だったのかも。...微量要素8って名前なくらいでMgだけじゃないから他の要素の問題だったのかもしれないけど。

微量要素8は液肥化して底床に優先して入れていたので、偏りが出やすかったのかも。
とても溶けやすい顆粒で、成分はすべて水溶性って書いてあるから、ちょっとくらい偏りがあっても全体的に効くって思っていたのだけど、明らかに粒が落ちた辺りの周辺の調子が上がっていて他の場所の調子がそれほど変わっていない。

ということで、今日は、まだ調子が良くなってきていない場所のあたりに、もうちょっとだけばら撒いておきました。
写真が若干煙っているのは、微量要素8を撒いたあとだから。その粉が舞っている。

微量要素8のばら撒きは、60タンクの前にも、メダカ箱でやっています。
エサ+イニシャルスティックのばら撒きでやってたのだけど、水草の調子が悪い...オークロのMg不足に特徴的な白化が出るので、微量要素8をばら撒いたら、みるみる調子が良くなってきた。
エビとかメダカに影響出るかな?
って見てたけど、何も問題なさそうに見えたので、
この経験のイメージもあったので、60タンクにばら撒いちゃっても回収しないで様子見ようってことにしたんですよね。

60タンクに話を戻しますが、pH上昇は止まって6.3あたりを維持しています。6.5くらいだったのだけど、微量要素8のばら撒きの影響なのか(?...以前にテストしたときは特段pHを下げるようなことは無かったのだけど)さらに下がってしまった。
窒素添加も継続中。生体・コケの状態には問題なし。

微量要素8の話に戻って、ずっと以前はかなりおっかなびっくり使ってたんですよね。これは園芸用だから。ボロン(ホウ素)とかも水槽用って考えれば多めに入っているし。エビとかに影響出そうな気がしてて。
でも、この程度の利用は殆ど影響なさそうですね。

ここまできたら、いろいろなアクアやってる人に使ってみてって積極的にレコメンドしても良いかもね。

あと、昨日夜中に覗いた時にまた稚エビを沢山見かけた。
相変わらず抱卵したミナミをずっと見てないのに。どこに隠れているんだろう?

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久々に40タンクについて

かなり長いこと、水換えも、リン酸除去剤の交換もしていなかったのだけど、
ついに黒ヒゲやサンゴ状のコケが出てきたので、
両方ともやっておきました。
ずっとフィルターを開けていないので濾過材がそこそこ汚れているかと思ったら、ウールマット代わりに使っているゲルマットは若干どろどろ気味になっていたけど、サブストラットプロはまだまだきれいな状態でした。

あとトリミングもしました。
って、水面を覆っているロタラをまとめてチョッキンしただけだからあっという間だったけど。

あと、そういえばこの水槽ってどのくらい経ってるんだろうって記録を見てみたら、既にリセットから5年以上経っていた。

2019年1月5日土曜日

今週の60 +40

DSCN6666

あけましておめでとうございます。

水草の成長が悪いです。
特に右側のロタラとか萎縮気味です。
あと相変わらずちょっと緑藻が出ています。

成長が悪いのは、
年末年始、エサもやらずに放置していたのですが、
そのせいで窒素が少なめになっているせいもあるかもしれないけど、
おそらくこのところずっとイニシャルスティックを入れ続けていたのだけど、
それで何かバランスを崩しているせいだと思うのだけど。

イニシャルスティックもけっこう刺し続けているので、液肥も含めて割合としてカリウムが多めなんじゃないか?ということで、今回はカリウム液肥の添加は見送りました。その他はいつもどおり。

初水換えで大失敗。
めんどせーなーと思って、バケツからジャーっと換え水を入れたら、ちょっと手元が滑って、かなり一気に入ってしまい、低地にクレーターをつくってしまいました。
水草が剥がれてめくれ上がり、ソイルが掘られて、汚れが舞い上がる...
大惨事。
ストレーナースポンジとかも掃除したのに、またゴミを大量に貼り付けています。

クレーターは、なんとか修正できたと思うけど。

DSCN6669

あと年初なので、40の写真も載せておきます。
かわり映えしないけど。

2018年12月23日日曜日

タイガーロータスの葉と使用肥料

最近のタイガーロータスの葉を見ていて、
なんか以前より
小さめ?
成長遅め?
葉が硬めで厚い?
ピンクっぽいっていうよりかなり強めの赤?
って、改めて思いました。

DSCN6643
これが昨日も張った今の状態
使っているのはイニシャルスティックとME。
葉が硬そうに見える。

DSCN4348
これが以前の例。
使っているのは、OKOSHI。
葉が柔らかそうに見える。

まだこのころはウォーターローンがコンブ林になってなくて色も悪くないので、それが柔らかい印象をマシマシにしているってのも若干あるけど。

なんにせよ、だいぶ印象違いますよね。

やっぱり窒素が入っている肥料を使っていた時の方が、成長も早くて葉も柔らかく大きくなるんですよね。葉の一枚一枚がダメになるのも早いし。その分、次々に新しいのも出てくるけど。
ヒラヒラしてた方が水草らしくて良いですね。
大きくなりすぎるのも困りものだけど。

それにしても、昔の写真を見てて、この水槽もあと数ヶ月でリセットから6年も経つのか〜月日が立つのは早いなー...とか思っちゃいました

2018年12月22日土曜日

今週の60 リン酸除去剤交換

DSCN6645

左側の崖の上の草が早くも崖面に降りてきつつあるので、ちょっとカット。ピンナティフィダもちょっとカット。

前面左側崖下とかの、後からグロッソを入れてまだ1回目のトリミングをしていなかったところをカット。ついでに土台のニューラージパールグラスの厚みもかなり削っておきました。
切りすぎてソイルが10円ハゲ状に見えちゃっていたところなどに一部グロッソを差し戻し。

中央奥のニューラージパールグラスを深く切ったところですが、先週はやっと茎に緑色が刺してちょっとだけど新芽も出てきたとか書いてましたが、その後新芽が殆ど増えてくれません。
全体的に緑色にはなってきていたのだけど、よく見ると緑藻が付いているだけ。もうダメかも...。
なら、もうダメなところは全部取っちゃおうということで、底の石のところまでハサミを入れました。
底まで切ってみたら、何故か底に近いところのほうが状態が良かった。
なんで???
切ったあとが寂しいのでちょっとグロッソを入れておきました。
ずっと切っていなかったところなので、このあたりに溜まっている浮泥はすごい量でした。プロホースで吸引して掃除。

3週間前に葉を全部カットして根と茎だけになっていた崖面のピンナティフィダからやっと葉が出てきました。
短くしすぎてダメにしちゃったかな?ってちょっと心配していました。

一部ロタラとかの白化が起きています。
原因はなんだろうなー?N, Mg, Fe, Zn, Mo
ひとまず葉脈には色が残ってる感じで、Mg不足かな?ことで、問題が起きているあたりにスポットでME(主体はMg。Fe, Zn, Moを含む)を数日前に底床注射しておきました。

あと、pH上昇時にも同じようなことが起きていたので...pHが上がるとリクツとしても効きが悪くなる要素って多いですよね。特にFeとか...、なので、pHチェックしました。
結果は、6.3。...全然高くないですね。むしろ低下している。

若干、緑藻が増えてきました。
そういえば、以前にリン酸除去剤を交換したのっていつかな?って見てみたら9月末でした。
黒ヒゲを殆ど見かけていないから、まだ交換しなくても良いかなとも思うのだけど、年末だし、ちょうどいつもの交換のタイミング...3ヶ月弱...なので交換しておきました。
リン酸除去剤を2年弱使い続けてみた感想は、黒ヒゲとかサンゴ状ゴケとかの紅藻類にはテキメンに効くけど、緑藻類はリン酸除去剤を使っていても出る時は出るってこと。若干効いているかな?使わないよりは出にくくなるかもって程度。
あと、リン酸除去剤を入れた直後くらいにエビとか弱ってる魚が落ちることも。
これはなんでなんでしょうね?
リン酸が減ってpHが上がるから?...とは思えないよなー。

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DSCN6643

ついでに40タンクについて。
ニューラージパールグラスは一部成長しているところもあるけど、益々ダメになってきていて枯れ色になってきているところもあります。
グロッソは、相変わらず何故かけっこう暗めなところでも、ビッタリじゃなくて浮き気味ではあるけどランナーが這っている。やっぱり光量だけじゃなくてなにか肥料分のバランスとかが草姿に関係していますよね。遥か以前にもけっこう暗いところで這ったことがあったし。
ってことで、調子が悪いニューラージパールグラスでコケはじめているところとかはカットして、その分グロッソをさらに追加で入れておきました。

2018年12月15日土曜日

今週の60 ヘアーグラス追加 +40 グロッソ追加

DSCN6633

先週切ったばっかりなのでほとんど変化は無いですね。

先々週に切った中央奥のニューラージパールグラスのクリーム色だった茎とかがやっと緑色になってきました。ほんのちょっとだけ新芽も出てきています。...やたらと時間掛かりますね。
先週切ったロタラとかはもう場所によっては新芽が出始めているのに。

このところたまに書いていますが、ウォーターローンがジリジリと増え続けています。いったい何がスイッチなんですかね?

ニューラージパールグラスの厚みが付きすぎて底床から浮いちゃっているところは、全部剥がして植え直したと思ってたんですが、中央奥が浮き気味になっていることに気が付きました。
ここもまた剥がして、水上葉育成箱から持ってきたヘアーグラスを植えておきました。ヘアーグラスなら浮いてこないし。
葉も根も短めに切って思いっきり深めに植えておきました。
写真だとちょうどプリステラが写っちゃってて肝心のところがよく見えないけど。

これで当面、浮き気味になるところはないハズ。
左手前の厚みがすごくて、そのうちにここが問題になりそうだけど。
早めに切らないと。
ヘアーグラスを水上葉育成箱から取りすぎちゃったので、このあたりとか何箇所かに入れておきました。
やっぱり根張りが深い水草が入っていたほうが安心。ニューラージパールグラスとかに混ぜておけば、浮き気味になるのを留めてくれるんじゃないかって期待。

それと、前面ガラスに面したニューラージパールグラスを切りました。
奥はグロッソに置き換えたのに、最前面にはグロッソがほとんど無かったので、一部グロッソを入れました。

後は、いつもの水換えと液肥添加で作業終了。

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DSCN6636

ついでに40ですが、ニューラージパールグラスの育ちが悪いのは相変わらずですが、先週書いたように混じってたグロッソが何故かよく育っています。
ならばってことで、グロッソを外の水上葉育成箱からちょっと持ってきて足しておきました。

勝手に出てきたウォーターローンですが、今のところ細くて短くて寝ていて密集気味です。
ウォーターローンは、海中のケルプ林のように太く長ーく立ち上がっちゃって疎らになっていて、それがイヤでむしっちゃったわけですが、やっぱり栄養状態が草姿に与える影響が大きいんだなって改めて思います。
思い返してみれば、最初にこの水槽にウォーターローンを入れた頃はちゃんとそれらしく育ってたわけだから、当たり前なのだけど。

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もう12月の半ば過ぎているのに、今年はまだ屋外の水上葉は冬枯れの気配が無いです。まだけっこう緑。流石に成長は遅くなってきたので、だいぶ前から肥料入れていないけど。
それとちょっとビックリしたのが、ヘアーグラスを取る時にニューラージパールグラスが付いてきたこと。植えてないのに。
たまに水換えで排出した水槽の水を水上葉にやったりしているので、その時にトリミングクズとかが入ったのかも。
しかもかなり元気。
実はニューラージパールグラスって寒さにも意外と強い?屋外で冬越し出来たりする??

2018年12月10日月曜日

タイガーロータスの子株

タイガーロータスの芋がいろいろなところに転がっているなーとは思っていたんですが、最近どれも芽吹いています。
確認できただけで5ヶ所。

IMG_3516

写真に写っているのは、
手前がいちばん大きく成長しているもの、

奥の小さなピンクの丸い葉が右奥のストレーナースポンジの裏にひょろひょろと生えていたもので、根張りが弱くて引き抜けたので、明るいところに移したものです。

この写真を撮った後で、
小さい方はこの場所は手前のと近すぎるかってことで、もっとずっと奥の方に移しておきました。
ライトも当たるように周囲のクリプトコリネの葉をむしって開梱した場所です。

手前のガラス面のところにも2ヶ所、左端と右側よりのところに出ちゃってて、
こんなところで大きくなられても...って思うので、場所を移そうとしてみたのですが、
見た目以上に根張りしてて、うまく抜けないので諦めました。
まわりのソイルごと掘れば良いのだろうけど、それはちょっと気軽にやる気にもなれないので、そのうちやるか、目立ったら切っちゃうかですね。