2019年5月31日金曜日

今週の60 低地の芝刈り | スイレン鉢 メダカ


先日書いたようにクーラーのスイッチは月曜に入れました。

今日は、割と時間があったので水槽いじりしました。今週末は忙しいし。

しばらく微量要素8を使わないでいたら、また一部のグロッソが少し痛み始めてきました。中葉の黄化〜枯れ。
ほかの調子を落としていた水草は回復していて割と元気なんですけどね。グロッソだけダメ。一部だけだけど。

微量要素8を入れればまた一時的に復活するのだろうけど、使いすぎが怖いのと、ニューラージパールグラスは元気だからグロッソと置き換わってくれるだろうと期待して、微量要素8の使用はやめています。

で、低地の前半分くらいを切りました。
グロッソ切ってニューラージパールグラスが進出しやすいようにしてやろうってのと、
どうせ切るならロタラが茂ってる時のほうが良いし。
とは言っても、深めに切ったのは特にグロッソがいたんでいたところだけで、あとは舐めたくらいの感じだけど。

あとなんとなく台地の上をちょっとカット。
ヘンな形になったけど、これも気分が変わって良いです。
こういうのって下草にニューラージパールグラスがあるからですよね。
光が当たらなくなると枯れたり上に伸びたりする草だと、森の下草にならない。
崖の右側のピンナティフィダもカット。
きれいに茂っていたけど、崖下に植えてあるパルヴァに殆ど光が当たらなくなっちゃってたので、思い切って切っちゃいました。

今週は窒素だけ使用。
今日は、水換え後にKだけいつもどおりに添加。

窒素もロタラの一部の葉のサイズとか、ピンナティフィダの葉色とか見たら入れ過ぎですかね。
不思議なことにコケないからついつい入れすぎてしまう。
来週はもうやめておきます。

いったんグロッソの不調についてグチャグチャと延々書いてみたのだけど、読みたい人は居ないだろうから、一旦削除して、最後に付け足しました。

--

ついでにスイレン鉢について。
スイレン鉢とは名ばかりで、スイレンは矮小化しているし、
ロタラとかでボーボーですが、
木曜日に花が咲いているロタラを全部刈って、鉢の縁に分厚くついているモスとかイトタヌキモなどを数センチ分むしり取ってメダカが泳ぎやすいように
水面を増やしました。

--

もう6月になるのに、今年はスイレン鉢でもメダカ箱でも
メダカの稚魚を見かけない。
なんでだろ?
喰われているのか?そもそも卵を生んでないのか?
卵も見かけないんですよね。

--

以下、前のところから削除した部分。

グロッソだけ不調なのは、微量要素8に含まれている何かの要求量が他より多いってことなんですかね??

メダカ箱のグロッソも調子悪かったのだけど、こっちは1ヶ月くらい前に微量要素8を一度ばら撒いただけで回復して、その後もずっと調子が悪くなってないのだけど。

違いはなんだろう?って考えてみてクエン酸を使うことくらいしか思い当たらないのだけど、クエン酸でMgやFeやMnなんかの効きが悪くなるって考えにくいし... むしろ逆でしょとも思うし。

添加量なんてどうみても過剰なくらいだし。
...もしかして、Mg不足症状に気を取られて微量要素8を入れすぎて、FeやMnが過剰になっているとか?

いやでも、FeやMnって大抵は相互に関係深いですよね?
どっちが過剰だと、どっちかが欠乏状態になるみたいな。
Feを過剰に入れたつもりもないし、Mnなんて単独施肥する手段を今持ってないし。

なんにしても過剰なのだとしたら、微量要素8はしばらく中断してて必要なときはMg単独(硫酸マグネシウム)の施肥に切り替えたし、あとは水換えを繰り返していれば治ってくるだろうか??

でも、微量要素8を入れ始める前にもグロッソがこんな感じになっていたりもしたし、むしろ微量要素8を入れることで治ってきてたし。

2019年5月27日月曜日

クーラー入れなきゃ!

昨日、水温計をチラっと見たら28.5度!
今日ももう27度超えている。

昨日は仕事に没頭していたので、見て見ぬふりをしていたけど、
今日はどこかで時間つくって、クーラーを接続するつもり。

昨年の記録を見たら、5/26でした。
だいたい、このあたりですよね。
っていうか、この時期は今年の方がずっと暑いか。

2019年5月25日土曜日

欠乏症状早見表

微量要素8をはじめ窒素とか含めて肥料をかなり添加し続けてて、
Mg不足? それとも実はFe, Mn...みたいなので悩んでたりしてるので
再確認のつもりで、欠乏症状の早見表つくってみました。

欠乏症状早見
5/30 一部修正しました。
特にMnのところの発生順の説明。

Mn欠乏症状は中葉から・新葉から・下葉から...植物の種類によって(他の要素もそういうことはありますが特にMnは)出始めるところが違うようです。
経験的には中葉から新葉という印象が強いのですけど、
ただリクツとしては▲方向らしいので、そこを修正しました。

FeとMnは関連性が深いので、両方セットで捉えるべきですよね。

--

ところで、肥料切れにすごく弱い...かなりの肥料喰いって印象の水草ってありますよね。
グロッソとかも割とそういう印象ありますけど、例えばストロギネレペンス。それほど特段成長が早いわけでもないのに、どんどん追肥しないと元気が無くなっていくっていう印象がありました。
ベトナムゴマノハグサとかもそうですね。これは栄養豊富だとかなりの速度で増えるけど、底床の養分が切れてくるとガクっと成長が落ちてきて、ちょっと放置するとあっという間に衰退しちゃうっていう印象でした。

かつてそういう印象を持っていて、その後何度も使ったりしていないのでよく分からないのだけど、最近気持ちよくばら撒いて成果があがっている微量要素8を撒いたらどうだったのかなー?とか思い直しています。...以前はもっとずっと躊躇していた。
衰退ってどういう衰退の仕方だったのか?ってよく覚えていないのだけど。MgとかMnの不足症状とか出ていたっけ??

栄養環境が良いとどんどん成長するけど、一定水準以下になるとパタっとダメになる水草もあれば、栄養環境悪くなってもよく粘る水草ってありますよね。矮小化したり、さらには部分的に枯れたりしても完全にダメにはなりにくい。
かなりダメダメになっていても、また栄養環境整えてやると持ち直す...みたいな。
私としては、この粘るなーって思うのの筆頭はニューラージパールグラスですね。

--

何度か書いているけど、未だに理解できないのが、
たしかに微量要素8を入れれば、いまうちの水槽での水草の症状は収まって元気になってくるのだけど、なぜこんなに大量に必要とするのか?
これは前にも書きましたが、まるで計算が合わない。
Mgを効かなくするなにか?
塩基バランスとか、Mgを不溶化させる反応とか... なにかがおきているはず。
でも、それが全然わからない。
Kを減らしてみるとかした方が良いのかな?

Mgなんてフツーそんなに不足症状が出たりするものじゃないですよね。
水草関連の話でMg不足なんてほぼ聞かないものね。
なぜうちではMg不足が起きるのか??

こんなに微量要素8を入れ続けていたら、そのうちに他の何かのバランスを崩して、また酷いことになりそう。

--

あと、これは今週の60のところでメモれば良かったなと思うけど、
このところ窒素含めて何時になく大量に肥料を入れているんですよね。エサも増やしているし。
で、あの程度の水草の成長にしかなってなくて、
ならば、緑藻とかドバっと出てきても良いですよね。
なんならアオミドロとか出てきても不思議じゃない。

でも、ぜーんぜん出てこないんですよ。

過去にこういうことやると、
もうちょっともうちょっとってやって限度超えて、コケる。
ってことを何度も経験しているのだけど、
何故かそうならない。

なんかこのことも関係がありそうな気がしますよね。
大量に入れないと肥料が効いてくれないことについて。

なんなんだろうなー?

今週の60 



左側の崖の上が徐々に盛り上がってきて、ついてに前面ガラスにピンナティフィダの葉が押し付けられるようになってきちゃったので、水曜日にトリミングしました。
伸びやすい崖の上の方だけカット。

ピンナティフィダをカットすると崖面に進出しているニューラージパールグラスがかなり出てきてました。
上から垂れ下がってくるのもあるし、下から這い上がってくるのもあるし。
これを放置していると、また崖面がニューラージパールグラスで覆われてしまう...とは思ったけど、これだけ崖面がピンナティフィダのランナーで占められていれば、ピンナティフィダも簡単には負けたりしないだろうって放置。


で、これが今日の状態。

今日は、水換えといつもの液肥添加だけ。
今週も 微量要素8(ほぼMg)、窒素をけっこうたくさん入れました。

なんかミナミがかなり減っているように見えるのだけど...
落ちているのは見かけていないけど、落ち 即 喰われているのかもしれないし。
もしかして、さすがに微量要素8や窒素の入れ過ぎのせいなんじゃないのか??
とか、ちょっと心配しています。

このあとメダカ箱からミナミを20匹くらい取ってきて補充しようかな?
とか考えています。

2019年5月17日金曜日

60タンク リセット2年目

2年前のほぼリセット時から、適当に写真選んで時系列で並べてみました。

リセット3日目

リセット3週間目

DSCN5879

DSCN6096

DSCN6325

DSCN6517

DSCN6610

どんどん表情変わりますよね。
その時々で優勢になる水草も変わるし。

私は、こういう見た目がどんどん変わっていきやすい構成が好きです。
これが完成なんていうかたちがあるのは嫌いじゃないけど、自分ではあまりやりたくない。...いや、何本も水槽持てるならやってみたい構成とかいろいろあるのだけど。
でもまー、これ1本って言うなら、変化し続けていつも未完成で「終わりが無い」方が好き。

リセット2年目

で、これが2年目。
Flickrの無料の容量使い果たしそうだから、最近はGoogle Photosに切り替えてますが、今回は以前の写真に合わせて まだちょっとだけ空きがあるFlickrで。

今週は、以前に底床内のpH問題で枯らしちゃった奥の方のヘアーグラスがあまり復活してこない...少しは新芽が出ているけど、ほぼ根からやられちゃっていたみたいなので、ちょっとヘアーグラスの水上葉を入れておいたくらいです。
あとは特に何もせず。
今日は水換えしたけど、今週もMg多めにしています。

木曜日にベックホルディのメスが落ちました。
割と高齢ではあったのだけど、それにしても老衰の感じや病気っぽさが一切見られない状態で落ちていたので、何があったか?ってほんのちょっと気になる。

この2年間もずいぶんといろいろあって、いろいろなことを新たに学びました。

リセットして試したいこともあるけど、
そういうリストは頭の中にストックし続けておいて、
どこまでいけるか、もうしばらくはこの環境を続けるつもり。

ちなみにリセットしたら、いまいちばん試してみたいのは、カミハタの黒ソイル。

これまで殆ど水草一番サンドをメインに使っていたけど、毎回肥料切れが早いって印象があって...もちろん例えばプラチナソイルとかと比べればずっとあるけど...、もっと養分が多いのにしてみたいってのがあって、カミハタの黒ソイルって良さそうじゃないか??
って思ってるんですよね。
使っている事例を殆ど見かけないから分からないけど。

水草一番サンドってカリウムやリンの添加はされてても、窒素分はけっして多めってほどでもないんじゃないのか??って思うのですよ。
それに添加されている硫酸カリウムは水に溶出しやすいから長期的な効果は期待しにくいし、リンはやたらと溶出しない成分だけど、もともと水槽ではリンは余りやすいんじゃないかとも思うし。
でも、水草一番サンドは、粒の持ちの良さは本当に良いですよね。だから何度も使っちゃうし、他の使ったことないのに変えて崩れやすかったらどうしようとかも思ってしまう。

2019年5月11日土曜日

今週の60 エア溜まり


木曜日ころから吐出口から定期的にジャーってエアーが吐き出されるようになってきて、フィルターを揺するとさらに大量のエアーが出てくるっていう状態になっていたので、
今日は、ストレーナースポンジとストレーナーを外して掃除。
あと、給水口の周囲もプロホースで掃除。
かなり汚れていた。
これで、いつも通りならエア溜まりは治るはず。

火曜日に、傷んでいたグリーンロタラを何本か根本で切って、屋外からとってきたグリーンロタラの元気な水上葉を何本か刺しておきました。

ずっと以前は、ロタラの肥料要求とかみんな似通っていると思っていたけど、
KとかMgとかの欠乏でダメになりやすいのはグリーンロタラで、インディカはダメになりにくいですよね。

微量要素8のばら撒きは中止して、今週は水換えの時にMgだけの(硫酸マグネシウム水溶液)をいつもより多めに入れておきました。

2019年5月6日月曜日

Mg添加 計算が合わない

微量要素8のばら撒きで、Mg不足症状は一通り収まってきたわけだけど、
それにしても撒いた量は量っていなかったけど、かなりの量で、
仮にかなり少なめに見積もって10gとしたって、微量要素8のMg含有量は14%だから、ほとんど1年間で使う量くらいになっちゃう。実際にはもっとずっと撒いている。

これだけ入れないと効かないのは、なにかMg利用を阻害するようなことをやっているんだろうか?
不溶化させちゃう組み合わせとか、なにかあるの?

クエン酸をつかっているから?
たしかにクエン酸マグネシウムは硫酸マグネシウムなどと比べてずっと不溶化しやすいとは聞くけど、まるで溶けないわけじゃないし。

じゃなきゃMgの要求量について大きな勘違いしているとか??

あるいは、KやCaとのバランス??
やっぱりKが多いのかな??

なんにしても、あまり微量要素8をやり続けると、Mg以外の要素が多すぎになりそうで怖い。

2019年5月4日土曜日

今週の60 トリミング 微量要素8使用のその後

左右の水面這っているロタラが出会ってつながっちゃったので全面的にトリミングしました。


これは昨日撮ったもの。
このところ前景の色が悪かったけど、先週あたりからかなり改善されてきたでしょ。...まだ枯葉色のグロッソもあるけど。


これがトリミング後。


先週、微量要素8(Mg主体)をばら撒いたら調子が上がってきたって書いたけど、さらに以下のことをやってみました。

●グロッソの枯れ葉が多いところを探してさらに追加で撒いてみた。
そのあたりに緑の小さな新葉が一気に増える。もともと割と元気だったところはランナーが前よりはるかによく出てくるようになった。

●スイレン鉢やその他水上葉育成箱などの外のにいろいろ撒いてみたら、緑が濃くなる...特にヘアーグラスの色が一段と艶やかに良くなった。

●40タンクに撒いたら、小さくて元気が無いけど生き残っていたニューラージパールグラスから元気な新葉が一気に出てきた。
完全に取り去ったつもりだったウォーターローンが急に出てきて増えてきた。

マグネシウムやその他微量元素はちゃんとあげていたつもりなんだけど、けっこう足りなかったんでしょうね。
じゃなきゃカリウムが多すぎてMgの効きが悪くなっていたのか?

Mgは、リンの吸収にも深く関わっているから、もしかしたら間接的に黒ヒゲの抑制とかにも関係するかも。

水上葉のヘアーグラスのツヤツヤについては、Mgは珪酸の吸収に関係しているらしいのでそれも関係あるかも。
ヘアーグラスの水上葉育成箱は、オークロが勝手に急激に増えてきてしまって取り切れなくてちょっと困ってます。

これから、以下のようなことが同時におきていたら、ひとまず微量要素8をそのあたりに撒くことにします。
・グリーンロタラやオークロ、クリプトコリネなどに典型的なMg不足症状が出ている。
・グロッソの枯れ葉が目立ってくる。
・ニューラージパールグラスの新葉の出が悪い。
・窒素は必要なだけあるはずなのにピンナティフィダの葉色が黄色くなってきてランナーの出も悪くなってきている。