2019年11月30日土曜日

60 崖の上をカット 絶滅に向かうラム?


崖の上のところがかなり盛り上がってきて、もう少し放置していると浮き上がりそうな気配があったので、早めにほぼ底床面までカットしておきました。
特に崖の端のところの盛り上がりがきつくなってきて、このオーバーハングが低地の左側のところへのライトを遮っていたので、この状態の改善ってつもりもあります。
そういうことなら崖面もさっぱり切っちゃうべきだったのだろうけど、なんとなく雰囲気を気に入っているので見送りました。

カットしたところはかなりの量の浮泥が積もっていたので、それを吸い取り、浮泥と一緒にソイルも少し吸っちゃったので新しいソイルを上からかけて足しておきました。ソイルが新しければ少しは根張りが良くなるかなって期待も込めて。
あと、メダカ箱を覆いつつあるニューラージパールグラスを摘んできてちょっと適当に植えておきました。...大量にあるから全部新しいのに置き換えてやろうかと思ったのだけど、よく見たらアオミドロが付いていた...。よく見てアオミドロ取ってちょっとだけ入れたつもりだけど...持ち込んじゃったかもな...

あと、前面ガラスに接しているグロッソとか少し切ったり、
右側の小さな盛り上がり...下に石があるのだけど...ここの上はピンナティフィダとかの色が戻って良く育ち始めていたのだけど、以前に切ったときに中途半端な切り方で奥の方にケバケバ緑藻がけっこう残ってたのが、今になってどうしても気になりはじめて、根本から切ったり...。

左の崖下のところにウィローモスが出てたので、取ろうと思ってピンセットで引っ張り始めたら かなり長くて、そのあたりのグロッソがずるずると一緒に抜けてきちゃいました。
長いランナーが沢山出ていたし、しっかり底床を掴んでいると思ってたのだけど、抜けたのを見てみるとやっぱり2センチくらいしか根の長さがない。根張りが悪い。
こりゃ一度トリミングしたら、出てくる葉はすごく小さいのしか出てこないですよね。
ほんと、どうしたら根張りを改善できるのかな?

いつものように、水換えと液肥添加...カリウムのみと微量要素8のばら撒き。
あと、ソイル探してたら出てきた大昔に買ったFeエナジー(粒のやつ)を一掴みばら撒いてみました。
毎度同じことをしてても何も変わらないだろうし...鉄を増やしたら根が伸びたなんてことは考えにくいけど...、ロタラも伸びてきているからちょっとくらい養分増やしてもそれほど酷いことにはならないだろうと思って。

藍藻が出始めてきたので、オキシドールを水換え後に添加。
ケバケバ緑藻も水回りが悪いところに...グロッソの育ちが悪くて周囲より凹んでいるところとかに出始めています。
鉄剤をばら撒いちゃったけど、緑藻って鉄分増やすと増えやすい印象。

もうかなり長いことミナミヌマエビが落ちるのも見てないし、増え始めているようだから、ヤマトヌマエビ入れても大丈夫かもってことで、久しぶりに入れようかなとか思ってます。
ミナミヌマエビは硬めのケバケバ緑藻をあまり食べてくれないので。
やっぱヤマトのほうがこういうのは喰ってくれる。

それと、ふと気づいたら、ラムズホーンが数匹しか居ない。
それも居るのは全部、ほぼ最大級のヤツだけ。
かなり探してもチビがまったく居ない。抜け殻とかも殆ど見かけない。
つまりけっこう前から繁殖してないわけですね。
まーラムが増えたり減ったりってのはよくあるけど、チビ貝皆無ってのは過去に見たことが無い。
なんなんでしょうね、これ。

そんなにpH落ちてないはずって測ろうとしたら9オーバーの数字が出て、水道水測っても9オーバー...これは校正しなきゃだったのだけど校正液切らしてたから、フツーにチビラムも居る40タンクの方を測ったらほぼ同じ数字だったので、少なくともpHが問題じゃないですね。
だいたいラムにとってやばいくらいにpHが下がってると殻がボロボロになってくるけど、殻はツヤツヤだし。

そうすると、添加物...最近使用量が増えているのって言えば...微量要素8ですかね??
これ、肥料分として表示されているものを水草が使うとすると、残るのはほぼ硫黄分くらいだと思うのだけど...硫黄もいちおう多量二次要素だし。っていうかこれが問題になるくらいならもっとpHが落ちているはず。

ひとまず40タンクから7匹チビラムを連れてきて入れてみることにしました。こいつらが消えちゃうのか育つのかを確かめてみたい。
でもって、60タンクのデカラムを4匹捕まえて、40の方に放り込んでおきました。

ベックホルディの稚魚は、普段だいぶ表に出てきてくれるようになってきました。
水換え中に吸い取っちゃったらしく捨てる水の中に泳いでて、危なかったです。ジャーしちゃうところだった。

2019年11月23日土曜日

60 ケバケバ緑藻 稚魚 根張りって

まずは先週のはなし。
先週は何も書かなかったけど、ちょっとはメンテをしていました。

先々週トリミングした後に、ニューラージパールグラスの浮き上がってきている部分をカットしてグロッソを入れたわけだけど、
その後OKOSHIをバラした粒を底床内に入れました。

で、中央奥の水回りが悪いところあたりにケバケバ緑藻がそこそこ出ちゃいました。
トリミングでロタラとかの新芽が殆ど失われている時にやったのが失敗だったのか?
あるいは、OKOSHIの粒を入れる時に何粒かピンセットで潰しちゃったけど水換えしたりしなかったのが原因か?
...どっちもだろうな。

このケバケバ緑藻が出ている部分をできるだけカットし、水換えもしておきました。
あと、ピンナティフィダの葉が茶色っぽくなってきていたので、微量要素8をそのあたりにばら撒き。
3日くらい経過したところで少し緑色が増えてきました。

あとついでにヘアーグラスもちょっとだけ追加で入れました。
以前から入っているヘアーグラスはまだ生き残ってはいるけど、ミッチリ詰まって生えるニューラージパールグラスに絞め殺されていく...すこーしずつ減っていくって感じだったので、ニューラージパールグラスを剥いだ機会に追加しておこうってことで。

まーこういうのは、そう見えるだけで、実際はニューラージパールグラスの方が底床内の肥料不足に強い...萎縮するけど消えはしないってだけ... ヘアーグラスとかグロッソのほうが肥料不足にやられやすいってことだとは思いますけど。
--


で、今週ですが、
その後は、あまり緑藻は増えていないです。

今日は、水換えと液肥添加、微量要素8のばら撒きだけ。

ベックホルディの稚魚を見つけたって数週間前に書いたと思いますが、
その後長いこと見ることができず、半ば諦めかけてたんですが、
水換えの時に驚いたのか出てきてくれました。
このとにかく前に出ない用心深さで生き残ってきたんでしょうね。

前に見た時は針のような感じだったけど、
まだまだ小さいけど、その体型も色もすっかりベックホルディらしくなっていました。

--

もう長いこと、根張りが悪いなーって思ってます。
ずっとなんとなく気になっていたことなのだけど、あらためて。

先々週に入れたグロッソだけど、ランナーはよく伸ばしているのだけど、やっぱり根張りが悪いです。長くて2cmくらい。
根張りが悪いと、一度トリミングすると確実に大幅に萎縮しちゃいますよね。
ミッシリ生えたニューラージパールグラスがたまに浮いてくるのも根張りが悪いからですよね。

根張りが良いなーって思っていたような時は、グロッソの根なんて5cmくらいの底床突き抜けて水槽の底まで到達していたのに。
あと、ベランダでテキトーにやっている水上葉育成でのグロッソなんて、底床が厚いからもっと伸びているし。

今の水槽のどこがそういう調子が良かったころと比べて決定的に違うのかって分からないんですよね。

改めて根張りってことで、いろいろネット上を見てみると、関係ありそうに書いてあるのは、
・通水性(酸素供給など)
・カリ、リンなどの肥料分
・有機酸
・土中の窒素など肥料分が多すぎると根張りが悪くなる
・... ...
とかですよね。特に目新しいことも無し。

どれかに特段問題があるとは思えないのだけどなー。
リン酸除去剤は使っているから、そこは無関係じゃないのかもしれないけど。
黒ひげはかなり長いこと見かけていないから、次回のリン酸除去剤交換は見送って見ようかな...黒ひげが出てくるまでだけど。

あとカリウムの添加量をもう少し増やしてみようかな。
...もう以前と比べるとかなり増やしているのだけど。
カリウム過多の症状(塩基バランスが崩れた状態)でも出ない限りやってみようかなと。

通水性というか底床内が詰まっているかどうかはグロッソ植えるのにピンセット刺したときにチェックしています。問題は無さそう。

いちばん簡単・確実な解決は、いつでもソイル交換なんだろうけど、それじゃーまた半年くらいで同じ状態になるし。

2019年11月9日土曜日

2ヶ月ぶりの水換え


先日、あまりに酷いので久々にトリミングしたって書きましたが、
今日は2ヶ月ぶりに水換えしました。

あと、クーラーのスイッチを入れっぱなしだったことに気づいたので切って、給排水パイプを(見えているところだけだけど)軽く掃除、ストレーナースポンジも洗って綺麗にしておいたのと交換しておきました。
クーラーを取り外したり、パイプ・チューブ全体も取り外して掃除するくらいのことをすべきなんだろうけど、それはパス。

またニューラージパールグラスの手前の方の一部が、根張りが悪くて浮き気味でパコパコいっているので、そういうところを全部取り去って、ベランダから摘んできたグロッソを入れておきました。

さらにもっとずっと長い間水換えもトリミングもしていなかった...水草がギューギュー詰めの箱って状態になっていた40タンクのトリミング...って言っても根本からバッサリ切るだけだけど...もやっておきました。
こっちは水換えはせず。浮泥がすごいとは言え、緑藻とか藍藻とか全く出ていないし、まーいっかと。
久々に奥の方を見たらウィローモスがグシャグシャに絡まりまくってました。あとニューラージパールグラスってほんとすごいなと思ったのはこんな状態でも底の方に緑色で存在していたこと。

2019年11月7日木曜日

ベックホルディの稚魚発見

さっき水槽を見てたら、既に1cm近く...とは言っても針のように細いから気が付きにくいのだけど...のベックホルディの稚魚を見つけました。
かわいい。何度見てもこれはうれしい。

過去の記憶だと、ベックホルディの稚魚を見つける時って殆どが、
比較的長期間の水槽放置→ あまりに水草でいっぱいになって水の回りが悪くなってトリミング→ 稚魚発見
のパターンです。
そうじゃない時もあるけど。

やっぱり水草ボーボーで隠れるところがいっぱいあって、
ろくに水換えもしない・液肥も殆ど使わないで水質変化が小さい
ってのが良いのでしょうね。

あとついでにうれしいことといえば、昨日は書き忘れていたけど、
またずっとエビを見ていなかったのだけど、
トリミング中に深くはさみを入れると、奥の方からうじゃうじゃ出てきました。

それにしても以前は当たり前に前の方も歩いていたのに、
いつの頃からか姿を隠すようになってしまった。
入っている魚の種類は殆ど変わっていないし、
昨年までは非常に凶暴なベックホルディの長老のオスが常にエビとかを突き回していたから、そのせいかと思っていたけど、そいつはもうお亡くなりになっているし。
ほんとこれはわけがわからない。

2019年11月6日水曜日

60 2ヶ月ぶり

ほぼ2ヶ月ぶりの更新です。

このところずっと放置に近い感じでした。
週に一度程度の適当な量のカリウム入の足し水だけ。
トリミングも全くしていなかったので、
水面上はニューパールグラスとかの水上葉が覆っちゃってるし、
底の方は当然真っ暗でグロッソとか縦伸びしているし。

別に特段に忙しかったとかそういうのでもないのですけど、
なんかいろいろあって、仕事と本当にどうしてもしなきゃならないこと以外は投げ出してたって感じです。

水回りも悪くなって、近づくとかすかに藍藻の臭いもするようになっちゃったので、
今日は、ヒマだったので、久々にとにかくトリミングだけはしました。

有茎草がビッチリ生えているところの奥の下の方は、枯れ葉色になってたし、特に水回りが悪い左奥とかには藍藻が出ていました。

浮泥もかなりあるし、スポンジフィルターにもゴミがついているから、水換えもしなきゃなー...。でもしてない。