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2020年1月25日土曜日

60 Newフロラスティックプロの有効期間

今週は水曜日にロタラを切って、ちょっと肥料を入れました。
グリーンロタラとかが目に見えて元気がなくなってきたので。
Newフロラスティックプロを3本。
水草が元気ないとますますコケちゃいますから。
肥料を入れたら、割とすぐにグリーンロタラの調子が戻ってきました。

その上で、もうめんどくさいとか言ってるといつまでも緑藻が消えそうもないので、今週は今日も含めて水換えを2回。
...3回やるつもりだったけど、くじけた。

全体としてだいぶ緑藻は減ってきたし、全く出ないところも多いのだけど、
でも、相変わらず水回りが悪くて照度が高いところとかは増えてます。

それとNewフロラスティックプロの有効期間ですけど、
入れたタイミングとかから、やっぱり1ヶ月〜1ヶ月半程度みたいですね。養分溶出がはやい。即効の化学肥料ですね。
グリーンロタラは、例えばロタラインディカなんかと比べても肥料切れでダメになりやすいから分かりやすい。

ついでに40の方だけど、復活したロータスの成長が遅くて、葉も大きくならないし、葉色も良い。
以前はロータスを復活させようとすると、OKOSHI入れてたけど、あれは窒素入りなので、スグに巨大化しちゃって、そのうちに浮葉も出て水面を覆い尽くしちゃうけど、そうならないのが良い。

あと、水上葉育成箱などの屋外。
1月末なのに、みんな緑色が残ってるなんて、はじめてです。
暖冬だから?まだ一度も氷が張ってないし。

写真は特になにかある時だけにしました。

2016年6月16日木曜日

このLED照明のコスパはすごい!

アクロ オリジナルLED TRIANGLE GROW 600

チャームで売ってるヤツだけど、
3000lm
7200K
Ra93
で、
税込み8,000円切ったお値段!!

Ra93ってくらいで、赤色方向の波長の割合も大きいし。
...赤色LEDが入っている。

耐久性とか買ってみないと分からないところを除いて、
スペックだけ見たら、このコスパはすごいと思う。

LEDって5年経ってもあまり劣化を感じないものもあれば、
2年で電源部とか壊れちゃうのもあったりして、分からないんだよね。
過去の経験だと安いのは電源部がダメ。
LEDチップがダメってことはまず無いし。

でも、もちろん 安いのは必ず電源部がダメってことは無い。
これはどうなんでしょうね。

とにかくスペックだけみたら、かなり魅力的。

--

追記。

これ、同じ値段、同じかたちで、
アクロ オリジナルLED TRIANGLE WHITE 600
ってのもあります。
こっちは白色LED(おそらくB+Y蛍光体)だけで構成されていて、
その分、Ra80なんですが、
4200lmあります。

4200lmってうちの60cm水槽につけているのを全灯(4灯)つけた状態と同じですね。
最近は写真を撮る時以外は減らしてますけど。

配光にもよるので一概にいえませんが、うちでは全灯付けると、
照度 水面(ガラス蓋有)で 30,000lx以上 
照度 底床面(水槽水有)で 10,000lx以上
出ています。
水面30,000lxで、だいたい屋外の曇天 真昼の水面の明るさです。

この明るさを一般家庭用のLED電球でやろうとすると、今でも3000円〜4000円くらいの球を4つ買わないとダメって感じです。もちろん別に取り付ける照明器具も買う必要があるし。めちゃくちゃ安くあげようとしても15000円くらいは掛かっちゃうわけですよね。

それが8000円しないで買える!
趣味用のものが...それもアクアなんていうごく小さな市場でのみ使われるものが、一般家庭用の普及品で構成するより安い!!
もうすごいです。

しかも一般家庭用の球を使うと、色温度高めのを選んでも6700K〜7000Kくらいだから、人によっては黄色っぽい光って印象になるし。
これは7300Kだから、もう少しはすっきりした印象になるはず。

耐久性だけが気になるな〜。

--
買うとしたら、やっぱりGROWの方だよな。
水草を育てるのに赤色の割合が多いのは魅力。

2014年12月24日水曜日

LED照明の安全性

「LED照明は安全なのか?LEDにしたら、うちのグッピーが奇形になって、水草の色は悪くなって、新芽が出なくなったぞ!」みたいな記事を最近見かけた。
それだけじゃなくて、今年はLED照明が生体に問題を引き起こすみたいな研究結果の発表も何回か見かけた。
...もっとも後者は煽ってる記事じゃなくて、ちゃんと元の研究機関が発表している内容を見てみれば、青色LEDの光をずっと照射したりってことで、LEDがっていうより青色の光が...っていう内容だったりするのだけどね。
なんにせよ、LED大丈夫なのか?っていう話題を何度も見かけた。

うちのサブ水槽はグッピーが沢山居て、もう何年もLED照明だけど、奇形になったりなんてことは無いけどね。
それに水草の色が悪くなったって言っているけど、つまりよく読めば「濃くなった」って言ってるんであって、光量が増えたり・特に青色の光の割合が増えれば防衛反応で、色を濃くする水草は多いよね。
新芽が出なくなったのは...でもって、照明を戻したら新芽が出るようになったと言っているのは...なんだろうね?

白熱球だろうと、蛍光灯だろうと、メタハラだろうと、LEDだろうと、同じ波長の光については、同じ光だ。LEDから出ているから特に毒だってことはない。
...もちろん広がり方の違いとかはあるのだけど。

と、
半ばバカにしてみたくもなるのだけど、

でも、最も白色LEDとして使われている青色の発光体に黄色の蛍光体を組み合わせたもののスペクトル分布が、一般的なこれまでの白色照明と比べて、短い波長の...青色の波長の割合がやたらと多いのはたしか。しかも直進性が高いし。
青色の波長の光を過剰に浴びると、生体が様々な問題を起こしやすくなるのもたしか。
もちろん青色の波長の光が毒ということではなくて、例えば水草とかも様々な形で青色の波長を使っているのだけど。バランスを崩せばなんでも毒になる。
もっと短い波長の紫外線は浴びすぎれば皮膚がんの原因になるけど、紫外線をまるで浴びなきゃビタミンDの生成に問題が出るし。
グッピーが...っていうのも、いつも水面近くに居るグッピーは他の魚種より影響が出やすいかもな〜とか思うし。

結局何が言いたいのかと言うと、
LED照明はアブナイなんていう気はさらさらなくて、
こんなような関心をもっと多くの人が持つことで、
もう少し自然なスペクトル分布を持った青色の発光体+赤・緑の蛍光体のLEDが普及してくれると良いのにな〜ってこと。
蛍光灯が気がつけば三波長形が主流になっていったように。
だいたい、良し悪しをいうなら、蛍光灯の方が遥かに良くない...スペクトル分布のバランスの悪さ、構造的にフリッカーとは無縁ではないこと。...青の割合はLEDに比べれば少ないけど。

やっぱり今 主流の白色LEDは演色性能が悪いですよ。(それでも大昔の蛍光灯よりは遥かにもう遥かに良いけど)特に水草の赤や濃い目の緑がキレイに見えない。
それと水草のことを考えたら、赤色の波長の光の割合が少なすぎるのは、バランスが悪いですよ。

「青+黄のLEDは、良くないぞ〜」っていうノリがジワジワ広がってくれると...通常の家庭用のLEDも当たり前に青+赤・緑になってくれると良いなと。
水槽に限らず、家の中の灯りも。

私、未だに白熱球の光が良かったなって思ってるクチですから。
蛍光灯よりはLEDの方が遥かに良いですけど。

もちろん今だって、LEDには赤や緑や...紫外線域だけ出すのだって...あるのだから、金かけて組み合わせてつくれば良いんですけどね。そういうこと出来る商品もあるし...バカ高いけど。

2014年10月23日木曜日

枝垂れるロタラとガラス蓋の関係

このところロタラの枝垂れ方が良いです。
グリーンロタラだけじゃなくてインディカも良く這ってます。

面倒なので写真は無し。週末にいつものように全体写真をアップします。

なぜ急にそうなったのか?
もちろんこの前もグリーンロタラとか枝垂れていたわけだけど、
これほどじゃなかった。

ロタラが枝垂れるのは、
・散乱光・青い光
・リン
と深く関係していると思っているのだけど、

ってことは、
これに関係することで最近やったことと言えば、
子どもにせがまれてガラス蓋をつけたこと。

ガラス蓋の裏側にビッシリ付く水滴のお陰で
ライトの指向性がさらに落ちて散乱光が増えているせいじゃないのか?

と思って、過去の確認出来る限り、
よく枝垂れていた時期の記事をチェックしてみたら、
やっぱりよく枝垂れている時期はガラス蓋を付けていますね。

ガラス蓋とロタラの関係なんていままで考えもしなかったよ。

ただそれにしても、インディカまで揃ってかなり多くが枝垂れるってのは、
過去に一度も経験してなくて、
もっと他に何か重要なポイントがあるのかもしれません。
水質とか??...分からないけど。

インディカが枝垂れるってのはよくあることだけど、
いつもは、沢山の枝の中で数本がでたらめに枝垂れてみたりするって感じ。

リンの施肥は思いっきり減らしているし。
なにか他にもっと条件がありますね。
なんなんだろうな〜

2014年6月6日金曜日

照明のリフトアップ

照明のリフトアップをしておきました。
今日あたりは雨で涼しいけど
梅雨の合間に突然30度近くなったりするから。

前が水面から4cm前後だったのだけど、
 
この時の底床面中央部の明るさは10000lx以上。

今は、水面から12cm前後。

今は、8500〜9000lx程度。
ちょっとだけ暗くなりました。
それと折角、擦りガラス調のバックスクリーン使うことで
明暗のニュアンスが良い感で出てた...水平線あたりが明るい感じとか...だったけど、
べったりしちゃいましたね。

でも、最奥の上の方とかの照明が充分に当たってないところにも
ちゃんと当たるようになったけど。

照明の位置っていろいろ大事ですよね。

うちでは家庭用のLED球を...ほぼ点光源を4発、ほぼ真上に置いているのだけど、
そうすると、ロタラとかが茂った時に麓がかなり暗くなるんですよね。
明暗がしっかり出るのも、それはそれで悪くはないけど。

もう少し手前に照明を置くようにすれば、
麓の暗さも極端には出なくなるだろうけど。
グリーンロタラの這い方も変わるだろうし。
これを変えようとすると、照明設置の構造から見なおさなきゃならないから
やらないけど。

2014年5月19日月曜日

インディカの赤 その7 外光遮断実験ほぼ結論

これが2日間 外光を遮断していた時の様子


これが外光遮断をやめて、
朝とか照明点灯前に何時間か外光がそこそこ入ってしまった状態。


全体的な色味には注目しないで下さい。
バックの色とかでも分るように、ちょっとした撮り方の違いでけっこう写真の見た目の色味は...写り方は変わっちゃいますから。
気泡の数の差はたんに撮影時間帯が違うからです。CO2濃度は変えてません。

注目して欲しいのは、頂芽の色の濃さ。
外光遮断をやめた次の日から、頂芽の色が抜けているというか、黄色くなっています。

赤くなって行く過程では、外光遮断の効果はなんとも言えなかったけど、
やめてみるとハッキリわかりますね。
外光の影響は大きいって言い切って良いんじゃないでしょうか。

折角赤くなってたのが、またオレンジっぽくなっちゃうのは寂しいので、
こいつらが水面を這うまではがんばって外光遮断しつづけて見ようと思います。

そこで記念写真でも撮ったら、もう外光遮断はやめます。

赤くなるハズのものが赤くならないのは、なんだか悔しいので頑張ってみたわけですが、
赤くなったらなったで、けっこう広い範囲に植えられているインディカがみんな赤だと、暑苦しいというかウザったいんです。
やっぱり赤って、緑の中でポイントとしてあると良いけど、濃い赤が広い面積あるのは良くないですよね。...これは趣味の問題だろうけど。
ちょっと時間掛かりそうだけど、グリーンロタラの割合を増やして、インディカの割合を減らしたら、その時にまた真っ赤にしたいなと。

2014年5月12日月曜日

昼夜バランス管理

手の打ちようがない…というか面倒だし、今の状況に決定的な不満があるわけではなから手を打たないことってのが幾つかあるわけですが、
その内の一つが1日の明るさのコントロール。

植物は、日中は光合成に専念して、成長は夜行われるってのは以前から言われてきたことですよね。

光合成の過程で活性酸素が出来る。
光合成を行わない夜間に細胞分裂を行うことでDNAの損傷を少なくする。このために光合成によるエネルギー生産と成長の時間はキッチリ分けられている…とかって、つい先日の国立遺伝学研究所発のニュースの中でも…ナショジオだっけ?(どこで見たかは忘れたけど)に出てました。
ちなみに動物も、呼吸量が多い時間は活性酸素が出来やすいから、就寝中に成長するらしいです。
寝る子は育つ。

でですよ、だから、水草も魚もちゃんと寝る子にした方が良いわけですよね。

うちでは、水槽の照明の点灯時間は11~21時の10時間なんですけど、これは夜うちに帰ってきてから眺める時間を作りたいから。

でも、カーテンを開ける7時には水槽のある部屋はそこそこ明るくなってしまっていて、既にロタラとかの葉が開き始めています。
8時には全開ですね。
で、葉は窓の方を向いて開いている。光合成を始めているわけです。
ライトが付いて1-2時間もすればライトの方を向いていますけど。

夜は、うちの奥さんが25時くらいまで録画した番組とか見たりして部屋の電気をつけっぱなし。場合によってはさらに遅くまで起きてたりして。
この時に葉は半就眠状態という感じで完全に閉じてはいません。
完全に就眠状態になるのは部屋のライトが消えた後ですね。

そうすると完全に暗いのは…成長時間は5-6時間とかになっちゃうわけです。

うーん。これで良いのかと?

まーだからと言って、他の部屋に水槽を移すとか、眺める時以外に水槽にカバーを付けて覆ってしまうとかって面倒なことは、絶対にしたくないんですけどね。

いま、ロタラインディカの色をもっと赤くしてみようの第3段…光の種類、栄養と来て、今CO2濃度をやっているわけだけど、改めて水槽の照明以外の光のことも考えてみたほうが良いのじゃないか?なんてことを思い始めています。
光量が全然足りないのに光合成しちゃってる時間がけっこうあるわけですからね。


でも、きっと実験しないけど。

2014年1月23日木曜日

底床が明るくなった



これちょっと前にFlickrにあげてた写真。
この時に照明の構成を変更してたんで試しに底床面の明るさを測定してみた時のものです。

前の照明の構成は、4灯の積算で、48w、4225lmだったんだけど、
それを、44w、4200lmに構成を変えたんですね。

前に計測した時の底床面の明るさは、8000lxちょっとだったのだけど、
珠を変えたら、スペック上は明るさが落ちるはずなのに、10000lxちょっとに上がってました。

なんで照度があがってるんだろう?

電球の照射角が前のものより若干狭いものに揃えたからかな?
ちなみに4灯ともPanasonic EVERLEDS LDA11DHWにした。

それとも、もっと単純に球を新しくしたから?
「LEDはこのくらいの時間で明るさが落ちていく」ってのについてイメージ以上に、明るさが落ちていくのが早いのだろうか?
よく言われているのが、LED電球は4万時間で30%の光束減少ってことだから、2年も経たずに20%も落ちたらおかしいでしょーとか思ってたのだけど。

ちなみに、P社は4万時間で5%の光束減少、S社は6万時間で5%の光束減少とか言ってる。
だけど、うちで半年経たず、2年経たずに壊れた電球は、全部この2社のだけどね。
半年経たずに壊れた電球はクレーム入れたら即時交換してくれたけど、また半年経たずに壊れて交換ってなったよ。ダメ過ぎる。頑張れ日本企業。
これらは、水槽に使ってたのじゃなくて仕事部屋につかってたやつですね。
XLEDIAとかTEKWINDとかのマイナーブランドのヤツのほうが2年以上経ってて壊れたのは無いのだけど。

照射角がちょっと変わったからとかでなくて、電球の性能低下の結果なのだとしたら、
LEDでも1年に1回くらいは明るさをチェックしてみたほうが良いのかもね。

2013年12月22日日曜日

水槽内の照度

こんなアプリ(REPLE)を見つけたので、
早速、水槽内に白いプラスティックの板を入れて、水槽のガラスの外から照度(lx)を計ってみました。


この写真は底床面を測りなおした時のもの

底床面で、だいたい8,100lxちょっとくらい、
今のロタラの上の方(底床と水面の中間点よりちょっと上)で、8,500lx前後くらい、
水面で、約30,000lxくらいですね。

曇天の日の外が30,000lxくらいって言われているわけですから
それと比べたら底床面はかなり暗いですね。

ちなみに今日(晴れ・14時)の屋外に置いた水上葉育成箱を計ったら、約35,000lx
太陽光が当たっていない窓際の明るさを計ったら約5,000lx、
私の仕事部屋のデスクの上で約500lx、
でした。

じゃー、水槽内の照度を計ったものがないかって探したら、
こんなページ(チャーム)がありました。

比較されている中ではいちばん明るいテクニカインバーターライト600 を
60cm水槽に設置して、水が入っていない状態でソイル面の照度を計って6,640lx。
あっちはちゃんとした測定をしていて、こっちは簡易ですから
��でも、こっちは水やガラスを通した光の測定ですけどね)、
単純には比べられないけど、まー充分って感じですか。

--

追記。
40cm水槽の方は、水面で10,000lxくらいでした。
60と比べて明るさ1/3。

2013年7月10日水曜日

色づかないな〜

DSCN0775.JPG

赤色LEDを撤去して1週間。
ぜーんぜん色づきませんね。ロタラインディカ。
原因は照明じゃないのかな?

っていうか、それ以前に成長遅すぎ。
かなり貧栄養になっちゃってるんでしょうね。
ぜーんぜんコケないしな。

2013年7月3日水曜日

照明の構成変更

IMG_1316.JPGこれまでは、白色LED×3+赤色LED×4だったわけですが、
白色LED×4灯に変更しました。

以前から、「前の水槽では真っ赤になったロタラインディカが今の水槽では赤くならない。殆どの構成同じなのに… 赤色LEDを入れてるせいかな??」とか書いてましたけど、赤色LED撤去したので、これで実験できます。
さて、前のような色になるか?
きっと1週間もしないで結果が出るでしょう。

光量はかなり増やしちゃったので…コケが増えるかな?なんにせよ、またちょっとバランスが変わるでしょうね。
あと水温どうかな?
なんにせよ、7月なので、そろそろ5cmくらいリフトアップもしますけど。…前にも書いたけど、これ見た目と違って簡単にリフトアップできます。

ちなみに今の光量は、積算で4725lm。

しっかし、これだけ写真小さくしても、前景の荒れぶりは目立つな〜。
混乱ぶりも見てる分には楽しいのだけど…。
やっぱり、写真を撮って以前の絨毯状態と見比べちゃうと、「汚い」って印象ばかりが残ってしまう。
やっぱり一度トリミングしまくって、グロッソ植えなおそうかな。
って、当面ガマンガマン。
こっちの水槽は、いじり過ぎだから。
またエビが死んじゃう。

2013年4月1日月曜日

LED照明選びの基準

私は、少しくらい値段や性能がこなれていないところがあっても最初から照明は全部LEDにするしかないと考えていた。

理由は幾つかあるけれど、
1.やっぱり一番大きいのは、少なくとも10年は持つ…マメに交換しなくて済むこと。
2.あともちろん電気代。水草水槽だといちばん電気を食うのは(夏場のクーラーとかを除けば)間違いなく照明だからね。
3.それと、そのクーラー代にも関係しているけど、光量に対する発熱量*の少なさですね。…夏場対策の第一歩は照明をリフトアップですよね。
*:正確には、器具の発熱量自体は、今のところ蛍光灯とLEDはたいして違わない。但し、発する光に含まれる赤外線の量が違うので、水の温めやすさがまるで違う。器具自体を水面に近づけすぎなければ、LEDの方が遥かに水を温めにくい。


最初に照明選びを始めた頃は、まだアクアリウム用のLED電球は必要充分なスペックを求めたらあまりに高すぎて手が出なかったのだけど、最近はかなり価格もこなれてきて、これなら割とスグに…数年で元が取れるよなってくらいにはなってきてますよね。

私は、ちょっと調べて家庭用のでも充分イケルなと思って、家庭用のLED球を使ってます。
だから、これから書くのは主に家庭用のLED球の中から選ぶ時の話です。

照明を選ぶ時に意識することといえば、
1.鑑賞性能 … 水草や魚が美しく見える
2.水草育成・コケ対策
3.製品価格・信頼性・ランニングコスト …

ってところでしょう。

まず鑑賞性能ですけど、
これは主に色温度と演色性能ですね。
何を育てているか、どんな景観を目指しているかにもよりますけど、一般的に緑の青々とした清々しい印象の水景をつくりたいなら、
色温度は、最低6000k、出来れば8000kあたりが良いと思います。
これより低すぎると、なんとなく黄ばんだ印象になりますし、
これくらいより高すぎると、青っぽい印象になってしまいます。
演色性能は、高ければ高いほど良いってのは当たり前ですね。
この値が低すぎると、例えば、赤が酷くくすんで見えたり、紫っぽい色がかなり印象が違った色に見えてしまったりします。
でも、特別なものを選ばない限りはそれほど気にすることもないのじゃないかとおもいます。最低でもRa70くらいのスペックはあるし。
LED照明のスペクトル分布は蛍光灯などと比べるとなだらかなものになるので、大昔の蛍光灯のように極端に一部の色がおかしく見える...真っ赤なバラが海老茶色に見えちゃう...みたいなことはありません。

次に水草育成の観点ですけど、
これは、光量…配光性能も考慮した上での実効光量と、スペクトル分布ですね。

一部の高価な高演色球を除けば、家庭用の白色LED球は、青色LEDと黄色の蛍光体の組み合わせ(B+Y)で白色をつくっています。なので、B(450nmあたり)とY(550nm)あたりの波長の光が突出しています。

ちなみに水草が主に光合成に使う波長ですけど、
まずは最も有効に使われるのが、赤色(600-700nmあたり)、
ついで、青(400-500nm)あたりです。
最後に緑とかです。

ちなみに「緑~黄色は使われない(だから葉は緑色なのだ)」なんてことを書いているところもありますが、植物はこのあたりの波長も使っています。
葉の表層で、赤、青を優先的に使い、葉の奥のほう裏面に近い方で散乱光状態になった残りの緑を使うという構造になっています。

赤は最も有効に水草の光合成に使われますが、他に発芽や日長作用などにも深く関係しています。
青は、昼夜で葉を開いたり閉じたりといった運動やグロッソやグリーンロタラが這ったりといった姿勢づくりなどに関係しています。

ちなみにコケはどうなのかというと、赤を効率的に使えるのは、緑藻やアオミドロなどくらいで、多くのコケは、青を優先的に使います。
さらに、黒ヒゲなどの紅藻類や珪藻などは黄色や緑を優先的に使えたりして…

つまり、水草の成長を最優先してコケフリーにしたいなら、野菜工場みたいに赤だけ照射すれば良いということになりますね。緑藻は出ますけど。

この点で、一般的な家庭用のLED照明は、コケが大好きなB+Yが主体なのでサイアクです。
だから、私は赤色LEDを追加してバランスを取ろうとかしたのですけど(というか今でも60cmタンクの方は点灯させているけど)、実際の運用上はあまり関係ないですね。それより他のことの影響の方がずっと大きいですよ。
実際に赤色LED入れていない40cmタンクでも殆どコケが出ないし、60cmの方も立ち上げから2ヵ月ちょっと、酷くコケに悩まされたことはないしね。
この問題より、総合的に見れば冒頭で書いたメリットのほうが大きいなと。
だいたい、赤の割合が多い光より、青の光の割合が多い光のほうが美しく水槽が見えますから。それに青が入らないと草姿がちゃんとしないですしね。
アクアリウム用として売っている専用のLED照明も特に水草用をうたっている赤を強化したもの以外は、殆ど波長分布変わらないですしね。
結局鑑賞面を意識すると殆ど同じ結果になります。

とは言え、もちろん、高演色型(B+G+R)とかで適当なものが手に入るようになればそっちにしたいですけど。
震災以降店舗などでのLED使用も広がっていて、生鮮売場用…特に肉や魚の売場用のの価格競争が始まってるから、このあたりの影響で、家庭用のも安くならないかなって期待してます。

それと、照明は、光の直進性も気にしたいところです。
メタハラだと、水草の縦伸びが激しくて、グロッソやグリーンロタラの這いが悪いってのは、よく書かれていますよね。太陽の光のように直進性が強すぎるわけです。太陽光の照射角度は変わり続けますけど、メタハラは真上固定ですからね。影のところはずっと影のままです。
なので、水草の草姿は散乱光が多い蛍光灯の方がずっと良いと言われてきました。
この点で、LEDはどうかと言うと、めちゃくちゃ直進性が強いですね。
じゃーダメじゃん!ってことなのだけど、家庭用のLED照明は散乱光をつくるカバーが付いているので、かなり状況が違います。
水槽用に開発されたLED照明の多くは、 
光源→照射角を調整するレンズ 、あるいは、 光源→クリアカバー ですよね。
あれはどうなんだろう?メタハラと同じ事になるのではないでしょうか?
ちなみに、家庭用LEDを使っているうちの水草は割と良く這うと思ってます。

くどくどいつまでもリクツ書いていてもしょーがないので、今、実際に選ぶとしたら、どのくらいのものを選ぶかですけど、

1.光量 1000-1500lm
2.色温度 6000-7000k ... 但し本当に清々しくスッキリ見せたいなら8000とか9000kくらいは必要。
3.照射角120°あたり

の電球を

60cmの規格水槽なら、
全部で3-4灯
全体で光量が、3000-5000lmくらい
消費電力 30-50wくらい

あれば…上記の下限くらいでも
ちゃんとグロッソもビッタリ這うし、ロタラも雪崩るし、赤くなる水草はちゃんと赤くなります。
いい感じ狙うなら上限の数字にしたいですけど。

今、ちょっとAmazon見てみたんですけど、
ここで売ってる中で選ぶなら、

Panasonic EVERLEDS(エバーレッズ) LDA11DHW(PA)
1050lm, 6700k
ってのを3-4灯ですね。
4灯の場合、全部トータル・単純積算で、
44w、4200lm、約12,000円弱です。
3灯なら、
33w、3150lm、約9,000円弱です。

これだけ出すなら、もうちょっと足して水草専用の照明にしようってのもあります。この1年ちょっとで随分と安くなってきてるから。
それにこれは球代だけでソケット代が含まれてないし。
それでも、ちゃんと見て行ったらアクアリウム用の半額くらいに収まると思いますよ。
それに、一般家庭用なら、光量落ちてきたなとか、それ以前に気に入らないなとかって時に、家庭内のどこかで使えたり、誰かにあげちゃってもいいし。

これでもし何か気に入らないことがあるとすれば、色温度でしょうね。
水槽用で売っている白色照明は色温度9000Kとかそれ以上のも多いですから。
それと比べれば、「スッキリ・爽やか」度合いが劣るっていう印象になっちゃうかもしれません。
人によっては「黄色っぽい」っていう印象を持つかもしれません。
こればっかりは好みなので、いくら書いても伝えるのは難しいですね。
点灯している照明を比べてみるしか無い。
いちおう参考までに(役に立たないかもしれないけど)色温度の目安は、
晴天の日に窓から差し込む太陽の光が6000Kちょっと切るくらい。曇天の空が7000K、晴天の空が12000Kって感じです。
もし6500Kの電球を明るいオフィスで使うならフツーに白い光っていう印象。
夜のリビングやトイレなんかで使うと「青白くて気味悪い」ってくらいの感じになります。
それから、よく水槽にも使ってる人がいるフツーの家庭用に売ってる蛍光灯の昼光色は6500-7000Kくらいですね。
...だから、大丈夫だとは思うのだけどね。いちおう。念のため。

LED電球はまだまだ発展期で、どんどん変わっていってますよね。
実際、私が買った頃…1年半くらい前と比べても、同一ブランドの同一ポジションの商品が、照射角はより広く、演色性重視で色温度は低めに、価格は安く…なってきている。
価格が安くなるのは歓迎だけど、水槽利用を考えると広い照射角も低い色温度も迷惑な話だよな~。
そのうちに、蛍光灯とかと同じように、家庭用のでも全く問題なく水槽に使えるのがバリエーションとして出てくるんじゃないかと思ってます。
今は、まだ「少しガマン」ですね。

特に、最近の一般家庭用は、配光性能を競っている面があって、やたらと照射角が広いのが主流になってきています。260°とか。
これって、確かに以前の家庭用のLED電球は、真下だけが眩しいくらいに明るくて、部屋全体は暗い印象になってしまうのが多かったので、家庭用に使うなら(というか、そもそも白熱電球用にデザインされたリビング用の照明器具をそのまま使うなら)照射角度が広い方が良いに決まってるわけですけど、水槽用に使うなら別ですからね。
斜め上に照射してくれてもムダになるだけですから。
かと言って、もちろん真下だけ明るくて、水槽内に明るさのムラが出来すぎるのもダメで、主に水槽用を選ぶメリットは(耐水性とかもありますけど)、ここですね。
積算で、◯千ルーメンとか言ったって、実効の光量、さらには水槽内をバランス良く照らせるかってのは、別ですから。

とにかく、一般家庭用のものから選ぶなら、スポットライト型は照射範囲が狭すぎるし、やたらと配光性能をうたったものは、ムダが多すぎると思っておいてください。

それとあとひとつ。
照明をつけるランプソケットですけど、むき出しで球をつけるのもカッコいいかもしれないですけど、家庭用のは照射角が広めなので、水槽を眺めるにも眩しくて目が痛い感じになりますよね。
だから、傘が付いたのを選ぶ必要があるのですけど、球によってはかなり大きくて、通常の白熱球用のだとはみ出しちゃうのもあります。
実際ウチで使ってるのははみ出しちゃうので、傘を後から延長しています。
なので、そういうのがイヤなら、球のサイズもちゃんと確認したほうがいいですね。ちなみにさっき例であげたパナソニックのは大丈夫だったはずです。

ソケットは、一部はチャームで買ったのを使ったりしてますけど、ほとんどが、
ヤザワ クリップライトE26電球なし クローム CLX605CH
ってやつですね。
なんと一つ900円でお釣りが来ます。
これをアクア用に使う上で気をつけなきゃならないのは、ステンレス製じゃないよってこと。
以前にエアレしていた時に、エアレの泡で弾け飛んでくる水滴で錆びちゃったことがあります。エアレしてなきゃ大丈夫だけど。
そんなこと気にする人は…エアレとかします!って人は、もっとちゃんとしたステンレス製のものにしたほうがいいですね。
もっともソケットなんかに水槽用の高いのを使ってたりすると、最初から水槽用のLEDの方が安かったし、使い勝手も・色の出方も良かった...なんてことになりかねないですけど。
ほんと、どんどん安くなっているしね。...もっとも安くなってるのは家庭用も同じだけど。
このあたりはよく見極めて下さい。

2013年3月31日日曜日

やっぱり葉を赤くする引き金は青い光

夕方にアップした記事で書いたロタラインディカの赤と光の関係のことだけど、
ここ(日本植物生理学会)を、なんとなく見て回ってたら、やっぱりたんに強い光ってだけじゃなくて、色温度が高い光の方が、赤くなる水草をより赤くするって捉えて良さそうだなって思ったよ。
...ちゃんとしたこの手のことの基礎知識無しで、ななめ読みだから、もしかしたら間違ってるかもしれないけど。
「そりゃ間違ってるぞ!」って分かる人は、是非教えて下さい。

要約すると、

1.強い光で葉が赤くなるのは、紫外線への防衛反応。
��ロタラインディカなどの)紫がかった赤はアントシアニンの色。
アントシアニンによって紫外線から守る。

2.紫外線への防衛反応のスイッチを入れるのは、
青い光に反応するセンサーの一つであるクリプトクロム。

だいたい想像通り。
だって、うちの照明からは紫外線の波長の光は出ていないもの。
それでもスイッチが入るんだからね。

ちなみにうちの照明のメインの球の色温度/明るさは、
6700k/825lm、6000k/1300lm、5000k/1550lm。
さっきの記事の写真でいちばん右側に入っているのが5000kですね。
だから、よく見ると、いちばん右側がちょっと黄色っぽく見えるんです。

でもって、(今はともかくよく赤くなっていた前の水槽だったりすると)
いちばん赤く...殆ど紫っぽくなるのは6000k/1300lmの球の下のインディカなんですね。

しかし、やっぱり青い光が重要ってのは分かった。
でも、なぜ殆ど同じ構成なのに、今度の水槽では、前の水槽の時のようには赤くならないのか?
って謎は相変わらずですけど。
ちなみにメネデールとかの使い方も前と殆ど同じはずです。

やっぱり赤色LEDのせいなのか??それとも...

2013年3月11日月曜日

メンテしやすい環境づくり

以前に書いたように、うちの水槽は基本的に「高回転型」になっているので、メンテしやすさがとっても重要です。
サクっとメンテできること。これがないとやってられません。

1)フィルター
これは以前に散々書きましたね。

2)給排水パイプ
以前に水槽台について書きましたけど、うちの水槽台は、一見するとキャビネットだけど、水槽用のスチールの台に化粧パネルを軽くとめているだけの構造で、背面、側面が大きく空いてます。夏場のクーラー稼動時用に前面のドアもサクっと取り外せるようになっているくらい。前面ドアまで外したらただのテーブルですね。
見た目を気にして、水槽台の後ろからパイプを通してたりすると、パイプの取り外しが一苦労だけど、うちではサクっと取り外せます。
以前に、黒ヒゲではないのだけど紅藻類がはびこって困り果ててた時に、パイプをクリーニングしたら消えたことがあって、それからですね。パイプもたまにはクリーニングしなきゃって思ったのは。
CO2を直添している部分のクリーニングもたまにはしなきゃだし。
それと、給水口にスポンジフィルター付けてることですけど、
これはもちろん濾過槽にゴミ入れたくないってのもありますけど、
稚エビや稚魚が入ると救出が面倒、もし知らないうちに発生した稚貝が入ると、貝はバイオフィルム食べるのが大好きなので、ろ過バクテリアを食べちゃう可能性がある…なんてのもあります。
実際に浄水場とかでサカマキガイとかの濾過槽への侵入は問題になっているようですし。
荒目のスポンジフィルターなんて通過しちゃうかもしれないですけどね。

IMG_1184.jpg3)照明。
水槽の中に手を突っ込みやすいこと。
うちの照明は、クリップライトの電球をLED電球に買えただけのものです。それを水槽背面のパネルに取り付けているんですけど、簡単に思いっきり跳ね上げて固定できるようになってます。
なにかしらこういう工夫しておかないと…ライトが水槽上面を覆ってると、トリミングしようっていう気になれないですから。
ライトを跳ねあげた状態の写真ですけど、これ、クリップについているゴムの摩擦で止まってるだけです。でも、例えば、夏場にライトの高さを上げるのに中途半端な位置で止めても一夏落ちてこないですよ。これ、さらにグルっと回して真上に照明を向けるのも可能です。

4)水槽内のレイアウト
理想を追求するというよりも、最初から頻繁に切ることを前提にしたレイアウトにしちゃってます。…右利きなので左側に山をつくるみたいな。まーデザインよりもまずはちゃんと維持できるようになることが先決ってことで。

5)電源
フィルターいじるにしろ、照明いじるにしろ、サクっと電源切れないと…いちいち奥に放り込んだコンセントを外してなんてやってるだけで面倒ですよね。
思いっきり水出す時は、ヒーターより下に水位を下げちゃうこともあるわけで、この時にヒーター切っておかないと壊れちゃうし。
なので、水槽台の足にスイッチ付きのタップを貼り付けて、そこに、「タイマー(照明・CO2)」「フィルター」「ヒーター」「クーラー」「その他」ってラベル張ってます。
以前はタイマーは2系統あって、夜間のエアレとかやってたんですが、以前にも書いたように、充分に水草が気泡をあげている限りは「必要なし!」っていう結論にいたって放置されてます。

2013年3月2日土曜日

60水槽の構成

そういえば、40のは書いたけど、60の機材構成とか書いてなかったので、書き留めておきます。

60規格水槽 フレームレス、クリアガラス 水量65L

底床は、前に書いたからパス。

照明は、全てLEDで全体で40W強。積み上げで4000lm弱くらい。
但し、水槽用じゃなくて家庭用の球を使ってるので配光効率考えたら、とても水槽用の40W分なんて無いですね。
一部、赤色LED(12W)を入れてます。気分ですね。効果は疑問。
あと、1000lm分くらい増やしたいな。
点灯は10時間/1日。

フィルターは、エココンフォートプロフェッショナル2036(ecco pro 300)っていうか、2236にプレフィルターキット付けてアップグレードしたやつですね。
濾材は、デフォルトのままサブストラットプロ。
ただ、ウールパッドのところを、チャームで売ってるゲルマット(厚手タイプGel Mat31)にしてます。これオススメ!
頻繁にウールパッド替えるの面倒くさいし、通水が悪くなりにくいし、バクテリアの定着も良さそうだし。
EHEIMなら、クラシックしかないでしょ!って人が多いのは知ってるつもりだし、濾材容量とかモーター特性とかとか、スペック比較したらあっちのほうが優位性高いのは分かりますよ。
でも、エココンフォートにプレフィルターキット付けると、圧倒的にメンテナンス性が良いんですよ。本当に全くなんの苦もなくメンテナンスできる。
でも、これ、とても大事。
プレフィルターキット付けると、ただでさえ少ない濾材収納量がさらに減るって言ってる人もいるけど、実際はまったく変わりません。
いちばん下に入れてたブルーのスポンジを、いちばん上に置くようにするだけ。

CO2は、マスターアドバンスで直添。
添加量は、うちのカウンターで3秒弱に1滴。(ADAのとかだと1秒1滴強くらいに相当)
ちなみにpH、KHから推定できるCO2濃度は、ライト消灯のタイミングでおそらく20mg/l程度。
添加時間はライト連動で10時間。

CO2含んだけっこう強めの水流が、前面ガラスの中央左より全体の1/3くらいの高さのところにブチ当たって、そこから左右に流れて、底面を這って後ろ・上に回って感じの水流の構成です。
当然、黒ヒゲが現れるのは殆どが前景の中央部分だけ。

ヒーターは、65W×2本=130W。
飼う魚にもよるけど、「熱帯魚」ならヒーターの故障というか劣化断線は怖いものね。だから二重化。

それくらい?

あー後大事なところで、水槽台は、オリジナル。
オリジナルというより、金属フレームの既成の水槽台に、ネット上の材木屋でカットしてもらった板を貼りつけただけのもの。
それも、天板と手前のドアだけ。
フレームレス水槽で、金属フレームの水槽台はヒジョーにヤバそうなので、天板は必須ですね。
さらに、水槽と天板の間には、ウレタンシート…それも水槽に付いてきたペラペラのじゃなくて、ちょっと厚手のを入れてます。
負荷分散のためですね。
見た目のための前面のドアだけで、パネルが水槽台を取り囲んでないのは、クーラーを使う時期になった時の吸排気を強く意識してですね。ドアも簡単に取り外せるようになってて夏場は取り外しちゃう予定です。
キャビネット型になってて後ろしか開いてない水槽台って、クーラーどうするのよ?考えてね~だろ!って突っ込みたくなる。

ざっとそんな感じですかね。

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エココンフォートの利点は他にも重要な点があったよ。
っていうか、メンテンナンス性に関しての補足。
濾過槽内での水の流れ方。
クラシックは濾過槽の下側にいきなり給水してきた水をぶち当てるでしょ?
でも、エコは、上から給水して、濾過槽の外側に分散する形で水が流れていく...当然流速も落ちる。
だから、ここで汚れが沈殿するんですよ。
だから、潰れたソイルの泥とか砂とか植物遺骸がボロボロになったのとか、そういうのが濾材バスケットの中に入って行かない。そもそもが濾材がそういうので汚れたり目詰りしたりしにくいんです。
クラシックのエーハイム純正濾材付き販売...つまりエーハイムの推奨濾材パターンは、物理濾過槽を厚く取ってますよね。これに対して、エコは、ブルースポンジのその後スグにサブストラットプロなわけです。いちばんサイズが大きいのでもメックを入れる必要がない。
これは流速の速い水を濾材に直接ぶつけちゃうのか、いったん沈殿させる機能があるかないかの差から来ているハズです。つまり、こう考えれば生物濾過槽のサイズがそれほど大きく違うわけでもないんですよ。
その上、何の苦もなく簡単に気軽に中を覗けて、濾過槽の水をバシャって捨てればほとんどのゴミは出ちゃうわけだから、濾材の寿命も長くなるハズだし、濾過槽内を適切な状態に保ちやすいんですね。
後から設計されたのは、それなりの利点があるってことです。
決して電力使用量の「エコ」だけじゃないです。
「コンフォート」です。

2013年3月1日金曜日

またトリミングしなきゃ + ロタラインディカの赤

DSCN0313.JPG先日書いたように、高回転型水槽の最大の問題は、
本当に頻繁にトリミングしなきゃならないこと。
こうなっちゃうとまた大規模にやらなきゃ。
正面から見ると、もう鬱蒼としちゃってるし。
もちろん、大規模にトリミングすると、数日は水が不安定になって、場合によっては油膜出たりするから、理想はちょこちょこハサミを入れるべきなんだけどさ。

ところで、この水槽、立ち上げ以来基本的にはとても上手く行っているのだけど、
幾つか気に入らないこともあって、
そのうちの一つが、ロタラインディカの赤があまり出てくれないこと。
写真で見ても分かるように、赤じゃなくてほとんどオレンジですね。
前の水槽の時は、そりゃーもう燃えるような赤。オレンジと言うよりは、紫がかった赤になってたのだけど、何故か今回はダメ。

照明も基本は同じ。ソイルも今と同じソイルを足しソイルしたところにインディカ植えたので、基本的に同じ。
メネデールとかの添加も同じ。なにが違うんでしょうね〜?

私としては、赤くなる水草は、基本的に高い波長の...エネルギーの大きい波長の...紫外線とかからの防御で赤くなる。だから、より明るく、より色温度が高い照明とかだとより赤くなる...とか思ってたんだけど。
そんなに単純じゃ〜ないんでしょうね。

ただ、照明については、前の水槽とちょっと違うところがあって、
��ほとんど気分でしか無いのだけど)赤色LEDの光も追加でかなり入れてるんです。
関係があるのか無いのか?
1週間くらい赤色LEDを消灯してみようかな?

pHも硬度も前とそんなに違わないし。
後、ある程度大きな違いがあるとすれば、底床の熟度?(微生物の働きとか)
もし、これが原因なら、そのうちにまたよく発色してくれるはずなのだけどね。
でも、きっとこれは関係ないな。
いろいろ見てても、水槽セット後いきなり真っ赤になってるレポートとか見かけるものね。

もっと微量元素の違いとかかな〜。

そうそう、こっちの水槽よりずっと光量が少ないロータス水槽にチョビっと入れてあるインディカより、こっちの方が赤が出てないんですよ。
これだけ見ても、光量だけが重要じゃないのは確かですね。
なら、ロータス水槽との違いといえば...
まー考えがまとまってないこと延々と書いてもしょーがないか。