2019年3月2日土曜日

今週の60 窒素添加のその後


先週窒素添加した(...といってもハイポの観葉植物用7-4-4だから窒素だけじゃないけど)わけですが、その後、ちょっと黒ヒゲが新たに出てきたので、リンも入っているハイポはやめて窒素だけのもの(尿素でつくったもの)を、たまにほんのちょっとずつ添加していました。黒ヒゲは、最初に出たのをカットしたあとは増えなくなりました。

で、
グロッソはわりと元気になりました。
状況は場所により斑だけど、多くの場所で葉のサイズも色も良くなってきました。ランナーも出しまくり。

ロタラは、一部葉が白っぽくなっていたところが色が濃くなってきました。サイズや成長速度は...それほど改善したって感じはないですかね。インディカの赤もまだあまり出ていないし。

ピンナティフィダの葉も一部色が悪く...黄色っぽくなってきていたのだけど、いっきに緑色が戻ってきました。
さらにランナーの出がかなり良くなってきた。
そこら中でランナー出しているのだけど、特に左側に並んだピンナティフィダの一番右側...ほぼ中央のから太いランナーが何本も出ているのが分かりますか?先週はなかったのに。

パルヴァも全ての株から新葉が幾つも出てきました。一安心。
成長途中なのかもしれないけど、もともとのよりも葉柄が短くて幅がずっとあってちょっと丸みを感じる葉です。

全体的に弱り気味だったニューパールグラス...ニューラージパールグラスじゃないです...が元気になってきました。

エビは、最初の窒素添加の翌日にヤマトが1匹赤くなっちゃいました。
窒素添加のせいかどうか分からないけど。
こりゃ数日中に落ちちゃうかなって思ってたんですが、
今でもよろよろしつつ生きています。
あとミナミが1匹落ちました。
落ちたのは最初の時だけ。
最初の7% 1mmは、最初に1回でやるには多すぎでしたね。
窒素は本当に徐々に増やさないと。特に尿素を元にしてやるならバクテリアなどが追いついてくるようにしないといけないし。

問題は、相変わらずニューラージパールグラス。
最初の窒素添加後、他ではほぼ出ていないのに、成長が悪いところがいっきに緑藻に覆われました。もうボーボーに。...これは他の水草にうつるとイヤだから刈り取っちゃって、その後は特段増えてないですけど。
むしろ減ったかも。
一部、しばらく見てなかった通常サイズの葉が出てきていたりもするけど、全体としてはほぼ改善せずです。
ダメですね。ニューラージパールグラス。
過去にニューラージパールグラスがこんなに調子悪くなったなんて...矮小化は貧栄養化すればスグ起きるから、いつものことだけど、もっと根本的にダメってのは...、思い返す限りないですよ。
この一連の状況にぶち当たるまでニューラージパールグラスが特に難しいなんて思ったことがなかった。
なぜなんだろうなー??

とニューラージパールグラスには効いているようには見えないし、緑藻にはやられるけど、やっぱり今週も窒素添加します。

葉色が悪くなる原因はいろいろあるけど、最近やっと、この葉色の悪さは、まず第一に窒素不足!みたいなことを自信を持って言えるようになってきました。

あと、いろいろ見てて気がついたんですけど、ロタラインディカとかちょっとした条件の違いで色の出が極端に変わるようなのが、真っ赤になっている水槽って、窒素分多めのソイルを使っているケースが圧倒的に多いですね。もちろん当たり前に光量だのCO2添加量だの...実にいろいろなことが関係するんですけど、やっぱり窒素分は重要。

いまだに「窒素が最大の敵」みたいな時代に水槽遊び始めたのと、以前に「窒素が重要。窒素添加でむしろコケを減らすことだってある...」みたいなことを書いた時に、「害悪を垂れ流すヤツ」みたいなことを何度か言われたりとかって記憶もあって、どうしても窒素については躊躇しちゃうんですよね。体に染み付いている。

窒素についてはエサを増やせば良いじゃん...ってその通りとも言えるのだけど、
同時に必要以上にリンとかも増えるからねー。

で、一時期エサを増やしてリン酸除去剤を使う!これが良い!!
って思ってたのだけど...今でもそれが良いとは思っているのだけど、
やっぱり直接窒素使うと効くよな〜って若干思い直しています。

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追記
貼ってる画像はGoogleフォトのに切り替えてますが、
相変わらずFlickrにもアップしています。
あと100枚弱はアップできるので。
...やっぱりFlickrの方がいろいろ使いやすい。

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