2019年4月14日日曜日

クエン酸アンモニウム 窒素液肥

メモ

ふと思ったのだけど、
クエン酸アンモニウム C6H5O7(NH4)3 水溶液をつくって窒素肥料にするってのはどうなんだろう?
っていうか、
窒素1%で、pH6.5くらいになるように...水槽に入れたときに影響が出にくいpHに予め調整しておくってのは。
やってみよっと。
尿素水とかよりずっと安定しているだろうし。

どうですかね?

底床供給器に...底床内の狭い空間に、今使っている尿素水を入れ続けると、
けっこうpHが上がっちゃってることがあるし。
これを防ぐ。
底床内のpHが上がっちゃえば、鉄とかいろいろな元素の吸収も悪くなるし。

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追記

作ってみたので、今週はこれを使ってみるつもり。

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今回の作り方メモ

10%のアンモニア水をドラストで買ってくる。
14mlのアンモニア水を容器に入れ、これにおおよそ水50〜60ml程度を入れる。
これにpHを計りながら濃い目のクエン酸水溶液を垂らしていって、中和。
さらにpH6.5程度(普段の自分の水槽のpHくらい)まで落とす。
最初はアンモニア臭いしなかなかpHが落ちないけど、中和できて臭いも消えたあとは少しのクエン酸で急激にpHが落ちるので、ちょっとずつ入れるように。
最後にこれをR1のペットボトル(110ml)に入れて、水で満たす。
これでおおよそ窒素1%程度のクエン酸アンモニウム水溶液が出来上がり。
...のハズ。
なにか間違っていたら教えてください。

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以前も書いたと思うけど、
大抵の肥料はアンモニア態と硝酸態が半々だけど、
水草はアンモニア態窒素を優先して使うものが多かったはずです。
それに生物濾過がよく機能しているなら、
使い残されたアンモニウムは、すみやかに硝酸に変えられていくはずだし。
なので、アンモニア態だけで良い...とは思っていたのだけど、
アンモニアは割と強めのアルカリだし、硝酸より遥かに毒性が強いし...とも思っていたんですよね。
でも、なにか大きな勘違いをしていないかぎり、
このクエン酸アンモニウム水溶液を底床供給器(ソイルの下の空間)に入れて、ソイルにイオン交換で捕捉されつつじわじわ出てくる状態にすれば、いろいろ解決するんじゃないかと思ってます。


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