2017年7月12日水曜日

グロッソの成長速度

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土曜日に前縁のソイル抜きをして、そこにパラパラと水上葉のグロッソを植えたのですが、成長悪いんだろうなと想像して追加で最初の3倍くらいの量を日曜日に植えておきました。

それにしても成長しない。新芽の出が・ランナーの出が悪い。
っていうかランナーなんてどこにも出ていない。
たまにラミーノーズが引き抜くのだけど、それを見ると少しは発根してたり、未だにしていなかったり。
...話はちょっとそれるけど、よくヤマトが...とか言うけど、うちで水草を齧ったり引き抜いたりするのは圧倒的にラミーノーズです。

新しく植えたものに限らず、切ったところの復活の速度もかなり遅くなっているし、出て来る葉も小さいし。

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この写真は、リセットから4日目のグロッソの様子。
4日でランナーが1-2節くらいは伸びています。しかも一節が長いし、太いし。

10日目で前景草はいったん刈り込んだけど、その後の復活もあっという間でした。


このセット直後と今のあまりの成長力の違いって結局何なんでしょうね?


光量、水温、CO2、pH、底床の詰まり具合とかは殆ど違わないわけだから、おそらく肥料分ですよね?

これもちろん今回が初めてってわけでもなく、リセット後1ヶ月ちょっとくらいもするとグロッソの成長がガクンと落ちるのはいつものことだけど、このタイミングで底床に追肥したって、若干改善はするにしたって一番最初の成長力を取り戻すってことはないんですよ。

ならばこの差はなんなのか?

ソイルが陽イオン交換で足元に窒素分やミネラルを集める力の差?
確かにソイルを部分的に入れ替えたりすると一時的に成長力が元に戻ることはあります。

でも、陽イオン交換能の目安になるpHは殆ど変わらないんですけどね。
リン酸・ケイ酸除去でpHは少しはあがるんじゃないのかと思っていたけど、変わらずちょっと低すぎるまま。いつ計ってもpH6.5は上回らないくらい。消灯前だと6.0近くまで下ります。

いまだと、リン酸除去剤で水のリン酸が減っているのも関係あるかもしれないですよね。
ロタラとかも含めて全部成長速度が落ちているし。
ロタラが1ヶ月半で成長速度が目に見えて遅くなるなんて今までなかったし。

もっと単純に毎回水草一番サンドを使ってるから、熔リン酸とかの添加されている肥料分が切れてきたってだけとか?

リン酸除去剤を取ったら少しは改善するかな?
... サンゴ状コケが怖いから...すっかり消えたけど まだ少し恐ろしいのでしないけど。
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