2015年2月14日土曜日

今週の60 1年間振り返り

この水槽もリセットからおよそ1年経ちました。

まずは最初の半年間をざっといっきに振り返り。

セット時

1ヶ月目

2ヶ月目

3ヶ月目

4ヶ月目

5ヶ月目

6ヶ月目


出だしは極めて順調。ほとんどコケも出なかったし。
でも、だいたい5ヶ月目くらいの時に、長いこと苦しめられる底床内環境をぶち壊すあの失敗をやらかしているわけですね。...底床供給機への低pH液肥の投入量管理ミス。
前景草を放置気味にして厚みをつけすぎちゃったのも失敗の原因の一つですね。
6ヶ月目くらいには、一度殆ど前景を刈り込んだりもしています。

土台を壊しちゃったこの水槽は、このあと長いこと前景草の不調とケバケバ緑藻に悩まされることになります。

では、続いて次の半年を。

7ヶ月目

8ヶ月目
 
ケバケバ緑藻とか、このあたりの状況が一番酷いって感じに見えますが、このあたりでCaMg液肥を使い始めていて、復活させる道筋を掴んだって感じですね。
カルシウムが前景草の根のコンディション復活に貢献してくれました。

9ヶ月目
 
根張りの復活を確認してからは、一時あまりのケバケバ緑藻の酷さに控えていた窒素添加も再開したりして、グロッソの健康状態なども徐々に良くなってきました。

10ヶ月目

11ヶ月目


そして、12ヶ月目。
昨日の夕方の写真です。

やっと、前景草はほぼ完全復活って言える状況になっていますね。
底床のコンディション・根張りの復活、底床内への窒素分供給の復活によるグロッソの成長...のつづき、ケバケバ緑藻退治の最終ステップは、水流のぶち当て。
徐々に確実にケバケバ緑藻が消えていきました。
まだよーく見るとちょっと出てますけどね。しつこいな〜。

この1年間に新たにやったこと・テストしてみたことは、かなり沢山あるのだけど、
やっぱり特別に印象深かったのは、途中でも書いているCaMg液肥の効果ですね。
カルシウム不足がどういう症状に対応するのかってのはリクツとしては知っていたつもりだったけど、カルシウム添加であれほど劇的に...みるみる根張りや新芽の出が改善するなんて思ってなかったですから。
もちろんこれは、それだけ環境をぶち壊しちゃっていたから...GHの極端な低下とか...なんですけどね。

さて2年目突入です。
このパターンでどこまで維持できるかな〜?
というか、リセットしたいのを我慢できるか。w
底床内の作り方とかも、やっぱりもっとこうすれば良かったとかってのもいろいろあるので。

ちなみに40cm水槽の方はリセットから3年目に入ってるんですけど。
あっちは低回転だから寿命が長いのは当然だし。

今は、維持期間を伸ばしながら学べることを優先的に学んでいきたいなと。

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ところで、今日の作業は、
とろみがまだ出てるけど、それでも腐葉土エキスを底床に入れちゃって、
その後ちょっと経ってから、
ストレーナースポンジの掃除とかも兼ねて1/3の水を排出。
カリウムと苦土石灰(CaMg入れた水を足して...つまり1/3水換えして終了です。

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