2014年7月15日火曜日

ミナミヌマエビを確実に繁殖させる方法

稚エビの話題を出したところで、前々から思ってたことを。
きっと人によってはかなりバカバカしいと思うことかもしれないけど。

立ち上げたばっかりで亜硝酸が出てるとか、水温が高過ぎる・酸素が少なすぎる・エサが無さ過ぎる・水換えばっかりしている... ... とかってのでもなければ、
放っておけば、ミナミヌマエビは勝手に増えますよね。

でも、そんなにひどい環境じゃないハズなのに、全滅しちゃうことってありませんか?
何かをきっかけにポツリポツリと落ちて、もともとの数が少なかったりすると、全滅みたいな。

これ水草水槽だと...水草水槽に限らず、水槽をけっこうイジっているとあると思うんですよね。

うちも、サブ水槽やスイレン鉢のミナミヌマエビが大幅に減るなんてことは無いけれど、
メイン水槽はそういうことが過去に何度かありました。

おそらくは、サブ水槽やスイレン鉢は、水換えも滅多にしないくらい基本が放置だけど、メイン水槽は頻繁に肥料を入れていたりすること...特に窒素系とか入れていることと関係があるのじゃないかと思っています。
最近、そういうことが殆ど無くなったのは、底床供給器使うことで液肥が水質を急変させることが前よりも少なくなったせいかもとか想像してます。
本当にちゃんと増やしたいなら水槽を出来るだけいじらないのが一番ですよね。

で、過去にそういう時に、最も確実に、稚エビがいつもたっぷり居る状態にまで速やかに復活させてくれてたのは、
チャームで100匹とか大量購入。大量投入。
です。

そりゃー増えるだろうよ。バカ!
って言われそうだけど、
違うんですよ。確実に定着するんですよ。

100匹くらい(100匹って表示のを買ったらチャームの場合は確実に1-2割増しですよね。120匹とか)を水合わせもろくにしないで突っ込みますよね。
そうすると、数日間はポツポツと落ちるやつが出てくるけど、
強い子は残るんですよね。
さらに、ミナミを100匹とか買うと、たいていは抱卵しているのもかなり混じっている。
水合わせもろくにしてないから、脱卵しちゃうのも出てくるけど、そこそこはちゃんと稚エビも生まれてくれる。
「その水槽で生まれたヤツ」ってのは、基本、その水槽で強いですよね。
...本当にそうなのか・確かにそう言えるリクツがあるのかどうかは知らないけど、おそらくそうだろうと思ってます。
人間だって、乳幼児期に育った土地の気候にかなり適応しようとすると言われているし。
乳幼児期に暑いところで育つと汗腺の数が寒いところで生まれ育った人よりかなり多くなるとかね。

一度稚エビがある程度の数が出始めると、滅多なことではエビは減っていかないですよね。
増減の繰り返しはあるけれど、どんどん減っていっちゃうってことはなくなる。

5匹とか10匹とか近所の熱帯魚屋で中途半端に買ってきて入れても、ポツリポツリって落ちちゃったりすることもあるけど、
100匹入れてスグに稚エビが出てきませんでした  ってことは無いからね。
それにチャームの100匹とかってかなり安いしね。
もちろん安いからって いい加減に扱って良いとは思わないけど、確実に定着して増えていくなら悪くはないでしょ?

0 件のコメント:

コメントを投稿