2016年2月6日土曜日

ミジンコ槽おさらい & カイミジンコも出てきた

カイミジンコが何匹か泳いでいました。
もしかしたらとっくに出てきていたのかもしれませんが、今日気が付きました。
これで、やっと目的達成です。
ケンミジンコやカイアシなどは出てないですね。
殆どは依然としてフツーのミジンコばっかり。

なので、ミジンコ槽についておさらい。
横から撮ったものではなく上から撮ったものです。
画面下の方が白っぽくなっているのは、ドライイーストを溶いた水で濁っているせいです。
今日は、けっこう魚にあげちゃった後だけど、少し放置しておくと水面はミジンコだらけになっちゃいます。

1)ミジンコがいた土を、プラケースに入れてそこに水槽水を注ぐ。放置して水を蒸発させちゃったところなので耐久卵が残っているはずなので。
うちでは、昨年ミジンコを飼ってみた時の水槽のソイルを入れた。
例年 春なるとミジンコが出ている田んぼやちょっとした水たまりなどの土とかを使ってもできるハズ。
...そういう場合は、ミジンコ以外のものも出てきてしまう可能性があるけれど。

リクツからすれば、ミジンコがかなり増えた時のことを考えれば、もっと浅めの容器...水量に対して水面が大きいものが、酸素供給の点で良いハズ。
後述するように、増やし過ぎないようにどんどん魚のエサにしてしまえばプラケで問題は無いけど。

それとうちでは、掃除屋さんとしてラムズホーン2匹も投入。

2)冬だけど、だいたいいつも室温20度弱で、6日で1匹目が孵化。

3)孵化後は、ドライイーストを水槽水で溶いたものをエサとして与えた。
具体的には、そのあたりのスーパーを覗けば大抵は売っている スーパーカメリヤ ドライイースト250円くらい。
これを小さい容器...うちではヨーグルトドリンク R-1の容器に、チョビっと入れて、水槽水を加えて、よく振って溶かす。
ミジンコの水槽がかるく白にごりするくらいに添加。
水が透き通ってきたら、また与える。の繰り返し。
うちでは1日1回、プラケの底が見えないくらいのかなり真っ白にしちゃうくらい入れてしまう。

ちなみにドライイースト(酵母)は生きているので、エサがあれば勝手に増えます。
朽ちかけの枯葉とか きな粉とか。ひとまず最低限炭素源があれば増えるので、砂糖でも増えます。もちろん最終的には窒素源なども必要なので、砂糖だけじゃ持続しないのではないかと思うけど。
ドライイーストは一箱買えば 使い方 増やし方にもよるけど、プラケで飼える量以上に増やすつもりがないなら余裕で数ヶ月...もっとずっと?使えてしまうくらいの量なので、余計なことしなくても ドライイーストだけで良いのだけど、
ミジンコはエサ切れが続くと死んじゃう...耐久卵を残して消えちゃうらしいです。
24時間完全にエサ切れしててもダメなくらい。
なので、イースト(酵母)のエサになるものも入れておくにこしたことはないですね。

4)ミジンコは単為生殖で加速度的に増えていく。
最初はごくゆっくり...最初に孵化したヤツが産卵を始めるのが5日目くらいから。
その後は、2日に一度くらいづつ、成長段階によって5〜20匹くらいを一度に生む。
生まれた子どもがまた5日も立てば子どもを産み始めるので...
エサを与え続けてミジンコを取らなければ、2週間後くらいには数千匹単位、3週間後くらいには数万匹単位になるっていう計算になりますね。

5)これを放置すると、狭いプラケでは当然酸素不足になってしまうし...
ってことで、大きめのベロペットでミジンコを吸い出して、どんどん魚たちにあげちゃう。
汚いミジンコ槽の水もいっしょに魚が居る水槽にあげるのがイヤな人は、一度ネットに出して洗うとかすれば良いですよね。私は面倒だからしないけど。

やっぱり活餌は、魚の興奮度が違います。狂喜している感じ。

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途中で藍藻が出てきて、ちょっとイヤになって止めようかと思ったことがあったんですが、
イースト(酵母菌)の量に負けたのかなんなのか分かりませんが、自然に消えていきました。

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