2017年10月3日火曜日

レギュレーターの種類

ふと昨日まで使っていたレギュレーターを眺めていて思ったんですが
これは、2次圧力固定、開閉ダイアル(ストップバルブ)、スピコンの組み合わせだったのだけど、
R204は、2次圧力調整ダイアルだけだから、ストップバルブに相当するものが無いわけですね。...圧力調整を全部絞れば、ストップできるけど。
もちろん開閉は電磁弁使うからなんの問題もないけど、手動で開閉するなら、またいちいち圧力調整設定しなきゃならないわけだ。
つまり、電磁弁使わない人には向かない仕様なわけですね。
...ストップバルブを別に買えば良いだけとも言えるけど。

でも、なんにしても、CO2添加は必要最低限で始めようって人に売るには、こういう仕様だとちょっと問題があるわけですね。...これだけで良いです!とは言いにくい。
まーそもそもがR204はミドボン用だけど。

整理すると、
レギュレーターは、

  • ミニボンベ対応(さらにミニボンベのネジの種類別)か、ミドボン対応か、両対応か。
  • 2次圧力調整が固定か、可変か。
  • 開閉ダイアル(ストップバルブ)が付いているか、無いか。
  • スピコンが付いているか、無いか。 さらに言えば、それが低流量型か否か。
  • 電磁弁が付いているか無いか。
  • 1次側の圧力メーターの有る無し。
  • 2次側の圧力メーターの有る無し。
  • その他。ワンタッチ継ぎ手の経の違い。
とかの組み合わせになるわけですね。
けっこう複雑だな。

ちなみに、私としては、もし初めて買う時の自分にレコメンドするなら、以下の点について注意しろと言いたい。

  • どうせならミドボン用にしろ。でも、きっと言ったって聞かない。きっとミニボンベ用を買うんだよね。まだどこまで本気でやるか分からないから...まーこれは仕方がない。
  • 接続できるボンベの入手のしやすさと値段を考えて、ボンベの接続部は5/8-18UNF規格にしろ。
  • できるだけパッキンの入手のしやすさと値段を確認しておけ。ミニボンベを頻繁につけたり外したりするならパッキンの定期交換は必須。ミドボン用はパッキンを真っ直ぐ押さえつけていくので簡単に痛まないけど、ミニボンベはねじ込んでいくのでパッキンが痛みやすい。
  • できれば、スピコンとか電磁弁とかが付いていないのを買って、適切なものを選んで後付しろ。でも、そういうのが無いなら、スピコンは低流量タイプのものであることを流量調整のしやすさを確認しろ。
  • スピコンとか電磁弁などを後付するなら、ピスコのPIJ6で接続しろ。
  • 圧力メーターはあってもなくても良いけど、あればちょっと便利ってくらい。漏れの確認とかガスの残量確認とか。
  • 見た目はかっこいいけど壊れやすかったりして評判悪いってのもけっこうあるから、そのあたりも要確認。

0 件のコメント:

コメントを投稿