2017年10月8日日曜日

キレート鉄

水耕栽培関係を見ていたら、今は鉄肥料をつくるのに硫酸鉄とかじゃなくてEDTAとEDDHAだとかっていうキレート剤使った鉄液肥を使うらしいですね。知らなかった。
簡単に水に溶けて一定のpHの範囲内なら比較的安定している。
pHに気をつけていれば、他の肥料との組み合わせもほぼ問題なし。
とにかくこれまでの鉄剤よりも安定して植物が使える状態が保たれて、例えば水中のリン酸と反応してリン酸鉄ができちゃうなんてこともない。...はず。

検索してみたら、まずはこれ(たまごや商店)がヒット。
エチレンジアミン四酢酸第二鉄ナトリウム錯体
EDTA-FENA・3H2O(C10H12FeN2NaO8)
鉄13%。
1595円で1kg。水槽だと一生使い切れないですね。
昔からある某鉄液肥相当程度の鉄分濃度だと2600リットル作れます。
よく売ってる200mlボトルのを1万3千本分。www
計算間違えてる??あってるよね???

でも、pH4〜6で有効。pH6.7で安定性は半減、pH7でキレート効果は消失。
うーん。理想的とは言えないですね〜。

もっとずっと幅広い範囲のpHでも安定しているEDDHAはどうかって検索してみたら、
これ(米国Amazon、Grow More)がヒット。
Fe-EDDHAは、ナトリウムとか余計な元素を水槽に持ち込まなくても済むところが良いし。
でも、日本から買えないじゃん。

どこかに売ってるんですかね...適当な量のものが。
試してみたい。

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