2016年9月8日木曜日

グロッソ ランナーの伸びる方向

これってずっと以前にも書いたことがあったと思うけど、改めて。

グロッソの伸び方って、よく光との関係が言われますよね。
光量が無いと立てのび、逆に光量がありすぎるとベッタリ底に這いつくように伸びて、他の水草の下に潜り込もうとしたり...

あとは肥料の関係とか...例えば、リンが多めだとよく這うとか...

で、今回言いたのは、水流との関係。...CO2が直添されている水の流れ。
グロッソって、水流に逆らわず、水の流れの上流から下流に向けてランナーを伸ばすことが圧倒的に多いと思うんです。

先日の写真も、みんな右から左にランナーを伸ばしていたと思うんですが、あそこは右から左に水流が流れているんですね。

もちろん、ある程度入り組んでくると、枝分かれでいろいろな方向にランナーを伸ばしたりもするんですけど、最初のうちはかなりの割合で、水の流れに沿ってランナーが伸びている。

だから何よって言われちゃいそうだけど、それだけの話です。
レイアウトとかでちょっとくらいは意識してみるってのもあるのじゃないかと。
うちの場合は、最初からたっぷり植えちゃうから関係ないですけど。

あーそれと、これまた当たり前の話ですけど、CO2を含んだ水流が良くあたる所と、そうじゃないところでは、ランナーの伸びがまるで違いますよね。
先日の写真は比較的に水流がよくあたっている部分なんですが、植栽からもう4-5cmくらい伸びています。方や当たりが悪いところは、長いランナーは出ていなくて、やっと新芽が出てきましたって程度です。

ちなみに、これまた以前にも何度も書いていますが、
私みたいにいい加減に大量に植えちゃっても、後でトリミングすると、およそ綺麗な見た目にはなるのですが、
それでもやっぱりもっとしっかりとした土台を綺麗につくっていくには、1本1本バラバラにしたグロッソを等間隔に植えていったほうが、ずっと良いのは確かです。

何故かと言うと、先日の写真にもある通り、大量に一気に植えると、その後に出てきたランナーは他のグロッソの上を這おうとします。そうじゃなくても、底床にビッタリつかなかったりします。
こうなると、後で厚みを付け過ぎちゃった時とか、でもってさらにカルシウム不足気味で根張りが悪かったりする時に、深くトリミングしたりすると、底のほうがまばらでダメダメな状態。また植えなおさなきゃってことになることもあるんです。

底面にランナーが沢山張り付いてしっかり底床を捉えている状態なら、底まで切ってもまた綺麗に復活してきてくれます。むしろ切ることでより綺麗に密度が上がっていくというか。

もうそんなやり方はずっとやっていませんけど。
1本1本植えていくとか キツすぎます。腰に悪い。

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