一時は「掃除しました。...これは未来日記。」なんて書いてたけど、
今日は家族がみんな出かけているし雨も酷いし、やるならやっぱり今日か!ってことで
40水槽のフィルター周りのパイプ・ホースの掃除をしましたよ。
以前から、濾過槽とかストレーナー周りを掃除しても水流が弱ったままなんて書いていましたが、昨晩いきなりのインペラーの空転があったので、いよいよ重い腰をあげて作業しました。前にも書いているけど、狭いところにホースを通しているので、全部バラしてやらないといけなくてとても面倒なんです。
ストレーナー、濾過槽を掃除しても水流が戻らないってことは、パイプ・ホースが流量低下の原因ですね。でもってそういう時は給水側の方がより汚れやすいから濾過槽の圧が下がってエア噛みも起きやすくなる。
で、バラして中を見てみたら、これ(写真)ですよ。
もうビックリ。っていうか、これなら水流弱っても当然。
写真の撮り方というか、さすがにこの写真の見た目ほどに流路が狭まっているわけじゃないですが、本来の内径12mmが8mmとか7mmになったくらいには狭まっています。
パイプとホースのつなぎ目の段差の周囲とかから汚れの付着がはじまって それが広がっていったって感じの汚泥の付き方。
この汚泥、流石に長年の蓄積で固着している感じで、ホースブラシ通したくらいじゃビクともしない。
重曹×クエン酸とか使わなきゃダメかって思ったけど、
なにか長い棒でもあれば刮げ落とせるんじゃないかってことで、いろいろ探したらキッチンに幾つか菜箸があったので一番古そうなのを使っちゃいました。(あとでこっそり水槽用品置き場に移した)
菜箸の先でゴシゴシやると落ちる。
最後にホースに水を通して出てきたのは、ねちょねちょの焦げ茶色の泥。剥がした後のニオイは泥の底の方は嫌気域になってたんだろうなって感じ。
全部キレイにして組み直したら、水草がばっさーってなびくくらいに水流が戻りました。
教訓。
いくらなんでも数年に1度くらいはパイプ掃除しよう。
それともうひとつ。
パイプとホースのつなぎ目の段差が汚れを蓄積させるきっかけになる。
段差から数十センチ離れているところは殆ど汚れていない。
エーハイムのタップとホースのつなぎ目のところは段差が少ない...のかどうかは分からないけど、少なくともパイプブラシがスッと通るくらい抵抗が少ない...ので、殆ど汚れていない。
排水パイプとホースのつなぎ目のところは段差が大きいので汚れる。
あるいは段差と水流の向きの関係?
なんにしても、つなぎ目のところが上手く出来ていれば汚れないってことですよね。
このあたりもメーカーによって差があるんだろうなー。
汚れにくいのを探したい。
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