2014年5月12日月曜日

昼夜バランス管理

手の打ちようがない…というか面倒だし、今の状況に決定的な不満があるわけではなから手を打たないことってのが幾つかあるわけですが、
その内の一つが1日の明るさのコントロール。

植物は、日中は光合成に専念して、成長は夜行われるってのは以前から言われてきたことですよね。

光合成の過程で活性酸素が出来る。
光合成を行わない夜間に細胞分裂を行うことでDNAの損傷を少なくする。このために光合成によるエネルギー生産と成長の時間はキッチリ分けられている…とかって、つい先日の国立遺伝学研究所発のニュースの中でも…ナショジオだっけ?(どこで見たかは忘れたけど)に出てました。
ちなみに動物も、呼吸量が多い時間は活性酸素が出来やすいから、就寝中に成長するらしいです。
寝る子は育つ。

でですよ、だから、水草も魚もちゃんと寝る子にした方が良いわけですよね。

うちでは、水槽の照明の点灯時間は11~21時の10時間なんですけど、これは夜うちに帰ってきてから眺める時間を作りたいから。

でも、カーテンを開ける7時には水槽のある部屋はそこそこ明るくなってしまっていて、既にロタラとかの葉が開き始めています。
8時には全開ですね。
で、葉は窓の方を向いて開いている。光合成を始めているわけです。
ライトが付いて1-2時間もすればライトの方を向いていますけど。

夜は、うちの奥さんが25時くらいまで録画した番組とか見たりして部屋の電気をつけっぱなし。場合によってはさらに遅くまで起きてたりして。
この時に葉は半就眠状態という感じで完全に閉じてはいません。
完全に就眠状態になるのは部屋のライトが消えた後ですね。

そうすると完全に暗いのは…成長時間は5-6時間とかになっちゃうわけです。

うーん。これで良いのかと?

まーだからと言って、他の部屋に水槽を移すとか、眺める時以外に水槽にカバーを付けて覆ってしまうとかって面倒なことは、絶対にしたくないんですけどね。

いま、ロタラインディカの色をもっと赤くしてみようの第3段…光の種類、栄養と来て、今CO2濃度をやっているわけだけど、改めて水槽の照明以外の光のことも考えてみたほうが良いのじゃないか?なんてことを思い始めています。
光量が全然足りないのに光合成しちゃってる時間がけっこうあるわけですからね。


でも、きっと実験しないけど。

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