2013年3月2日土曜日

60水槽の構成

そういえば、40のは書いたけど、60の機材構成とか書いてなかったので、書き留めておきます。

60規格水槽 フレームレス、クリアガラス 水量65L

底床は、前に書いたからパス。

照明は、全てLEDで全体で40W強。積み上げで4000lm弱くらい。
但し、水槽用じゃなくて家庭用の球を使ってるので配光効率考えたら、とても水槽用の40W分なんて無いですね。
一部、赤色LED(12W)を入れてます。気分ですね。効果は疑問。
あと、1000lm分くらい増やしたいな。
点灯は10時間/1日。

フィルターは、エココンフォートプロフェッショナル2036(ecco pro 300)っていうか、2236にプレフィルターキット付けてアップグレードしたやつですね。
濾材は、デフォルトのままサブストラットプロ。
ただ、ウールパッドのところを、チャームで売ってるゲルマット(厚手タイプGel Mat31)にしてます。これオススメ!
頻繁にウールパッド替えるの面倒くさいし、通水が悪くなりにくいし、バクテリアの定着も良さそうだし。
EHEIMなら、クラシックしかないでしょ!って人が多いのは知ってるつもりだし、濾材容量とかモーター特性とかとか、スペック比較したらあっちのほうが優位性高いのは分かりますよ。
でも、エココンフォートにプレフィルターキット付けると、圧倒的にメンテナンス性が良いんですよ。本当に全くなんの苦もなくメンテナンスできる。
でも、これ、とても大事。
プレフィルターキット付けると、ただでさえ少ない濾材収納量がさらに減るって言ってる人もいるけど、実際はまったく変わりません。
いちばん下に入れてたブルーのスポンジを、いちばん上に置くようにするだけ。

CO2は、マスターアドバンスで直添。
添加量は、うちのカウンターで3秒弱に1滴。(ADAのとかだと1秒1滴強くらいに相当)
ちなみにpH、KHから推定できるCO2濃度は、ライト消灯のタイミングでおそらく20mg/l程度。
添加時間はライト連動で10時間。

CO2含んだけっこう強めの水流が、前面ガラスの中央左より全体の1/3くらいの高さのところにブチ当たって、そこから左右に流れて、底面を這って後ろ・上に回って感じの水流の構成です。
当然、黒ヒゲが現れるのは殆どが前景の中央部分だけ。

ヒーターは、65W×2本=130W。
飼う魚にもよるけど、「熱帯魚」ならヒーターの故障というか劣化断線は怖いものね。だから二重化。

それくらい?

あー後大事なところで、水槽台は、オリジナル。
オリジナルというより、金属フレームの既成の水槽台に、ネット上の材木屋でカットしてもらった板を貼りつけただけのもの。
それも、天板と手前のドアだけ。
フレームレス水槽で、金属フレームの水槽台はヒジョーにヤバそうなので、天板は必須ですね。
さらに、水槽と天板の間には、ウレタンシート…それも水槽に付いてきたペラペラのじゃなくて、ちょっと厚手のを入れてます。
負荷分散のためですね。
見た目のための前面のドアだけで、パネルが水槽台を取り囲んでないのは、クーラーを使う時期になった時の吸排気を強く意識してですね。ドアも簡単に取り外せるようになってて夏場は取り外しちゃう予定です。
キャビネット型になってて後ろしか開いてない水槽台って、クーラーどうするのよ?考えてね~だろ!って突っ込みたくなる。

ざっとそんな感じですかね。

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エココンフォートの利点は他にも重要な点があったよ。
っていうか、メンテンナンス性に関しての補足。
濾過槽内での水の流れ方。
クラシックは濾過槽の下側にいきなり給水してきた水をぶち当てるでしょ?
でも、エコは、上から給水して、濾過槽の外側に分散する形で水が流れていく...当然流速も落ちる。
だから、ここで汚れが沈殿するんですよ。
だから、潰れたソイルの泥とか砂とか植物遺骸がボロボロになったのとか、そういうのが濾材バスケットの中に入って行かない。そもそもが濾材がそういうので汚れたり目詰りしたりしにくいんです。
クラシックのエーハイム純正濾材付き販売...つまりエーハイムの推奨濾材パターンは、物理濾過槽を厚く取ってますよね。これに対して、エコは、ブルースポンジのその後スグにサブストラットプロなわけです。いちばんサイズが大きいのでもメックを入れる必要がない。
これは流速の速い水を濾材に直接ぶつけちゃうのか、いったん沈殿させる機能があるかないかの差から来ているハズです。つまり、こう考えれば生物濾過槽のサイズがそれほど大きく違うわけでもないんですよ。
その上、何の苦もなく簡単に気軽に中を覗けて、濾過槽の水をバシャって捨てればほとんどのゴミは出ちゃうわけだから、濾材の寿命も長くなるハズだし、濾過槽内を適切な状態に保ちやすいんですね。
後から設計されたのは、それなりの利点があるってことです。
決して電力使用量の「エコ」だけじゃないです。
「コンフォート」です。

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