2015年3月15日日曜日

腐葉土エキス増産計画



腐葉土エキスを使っていると、ただの窒素肥料(尿素水とか)を使っているよりももう明らかにグロッソとかの調子が良いわけですよ。
真新しい栄養豊富なソイルに植えた時のように育つ。

でも、もともとがトリミングクズでつくった腐葉土を絞ってつくっているんで、絞れる量にも限度がある、しょっちゅう絞ってると腐葉土がカラカラになってくる。またトリミングクズを突っ込むと少し水分補給にもなるわけですが。
あと毎度絞ってつくっていると、きっと水溶性の成分ばっかり先に取り出されて時間が経つと成分比が変わっちゃう可能性もありますよね。

で、たしか最近使ってなかっためちゃくちゃ古いジューサーがあったよなってことで探して引っ張り出してきて…ちなみに今はなきNationalブランドだった…、少しでも早めに出来るようにトリミングクズを粉砕してから腐葉土バケツに入れるようにしました。
腐葉土自体も完全に粉状態になっていない部分ははやく熟成が進むようにジューサーに掛けてしまった。

さらにこれからは、絞るのではなくて、腐葉土の粉を少しの水槽水と一緒にジューサーに掛けたものを細い目のステンレス網で濾して作ることにしました。…2mmくらいまでの粉は底床供給器を通せるので。
こうしてつくった腐葉土ジュースを電子レンジでチンして滅菌・濃縮してから使うわけ。

ところで、もしこういうのを商品化するとしたら、どうするのかな?
完全滅菌・無酸素充填で使いきり小分け封入するしかないですよね。
あるいはミジンコみたいに小分け冷凍とか。
フツーにボトルに詰めたらスグに嫌気発酵し出しちゃうし。
いや、売る気なんて微塵もないのだけど、いっきにつくって上手く保存しておく方法はないのかな?って思って。
冷蔵庫使ったらイヤがられるだろうな〜。

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追記。
1年前に水槽リセットする時に買った腐葉土の使い残しが、もしかしたらって見てみたら完熟の粉状態になってました。
これもまるごと腐葉土バケツに突っ込んで混ぜておいたので、原料はかなりの量に。
これで原料不足はしばらく...かなり長いこと心配いらずですね。

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