2016年11月6日日曜日

カルシウムのこと つづき

先日、スティックとリキダスの成分の比較を水上葉育成のことで書きましたが、
水槽の方だと、
最初にOKOSHIとも比較しておかないとですよね。

・肥料喰いのグロッソを育てるにあたって、枯れ切ったソイルでは窒素などが不足しているはずだしってことで、OKOSHIを埋めた。
・でも、ダメ。状況と症状を見て、カルシウムか鉄ではないかと推測。
・リキダス入れたらビンゴ!

で、比較ですが、
OKOSHIは、
N, P, K, Mg, B, Cu, Fe, Mn, Mo, Zn
リキダスは、Ca, Fe, Cu, Zn, Mo …など  計10種類のミネラルっていう表示
つまり、結局、カルシウム不足だったってわけですよね。

それで先日、酢酸カルシウムなら濃度管理できる液肥を簡単につくれるじゃん…とか書いたけど、
カルシウム液肥は売ってました。
アミノール化学のカルシウムエキス。
Ca 8% って表示もあります。
他にも余計なものも入っているけど、ほぼカルシウムだし、他の成分濃度も表示されているので、これを使うってのも手かも。
本来は農業の葉面散布用なんですけどね。

あとさー、OKOSHIだけど、N13に対してP5って、もうちょっとリンの割合を減らしてもらっても良いのじゃないかなと。
硬度が高めの欧州の水ならリンは若干多めくらいで正解なのだろうし、そうじゃなくてもスイレンの花を咲かせるとかなら分かるけど。
日本で水草用ならもっと減らしてもよいのじゃないかな。
黒ヒゲが出ちゃうよ。

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