2017年8月3日木曜日

窒素液肥添加

最近、育ちが悪い、育ちが悪いってずっと書いている状況です。
葉が小さく、葉色も薄めだし、窒素不足を疑うしか無い。
…他の要因との組み合わせも可能性としてはあるけど、少なくとも肥料分についてはK,Mg,Ca,Fe,B…などが特に「足りない」ってことは無いと思うんですよ。オリジナル液肥やリキダスなどでそのあたりはカバーしてきたつもりなので。

やるなら、
1)OKOSHIを丸ごと3つくらい入れる
2)窒素液肥を入れる
どちらかだなーと思っていたのだけど、
窒素液肥は一度しくじって封印してたんですよね。

窒素は生体に害もあるし、添加後に硝酸態へと変化していくし、
週にまとめて添加とかじゃなくて、
できればもうちょっと頻繁にちょっとづつ添加したいのだけど、
思いっきり忙しかったりすると添加したことを忘れてたりして繰り返し添加しちゃう…過剰添加というミスをやったわけです。

でも、OKOSHIのリンは避けたいなー。
まだサンゴ状ゴケの印象が残っているし。
既にひとつ入れているし…ということで、
一度は封印した窒素液肥添加ですが、
また事故らないように、しっかり添加量メモをつけることにして、
やってみようかな...なんて思い始めました。
やるなら、ロタラが茂っていて安全性が高いときが良いし。

で、日曜からやっているんですが、
日曜 0.2%✕5ml
火曜 0.2%✕7ml
木曜(今日) 0.2%✕10ml
計 1%相当で4.4ml分を底床供給器に入れています。

じつにおずおずと、かなり控えめです。w
これで多過ぎて、酷く事故る…緑藻だらけ・エビが落ちる…なんていうことは少なくとも今の水槽の状態では無いはず。...分からないけど。

今のところ、エビが元気を無くすとかそういうことは起きてないですね。
グロッソの葉のサイズと葉色については目に見えて改善されてきています。特に奥の方の最近トリミングしていなかったところ。
(底床供給器の構造上、最前面の方には効きにくい)
出て来るランナーも太くなったし、出て来る箇所もちょっとだけど増えました。

ガラス面のソフト緑藻もむしろ減りました。全く出ていないです。
これはたんにロタラが茂っているタイミングだからかもしれないけど、
もしかしたらリンの消費効率が上がっているせいではないか???
なんて考えています。

ちなみに今回の窒素液肥は尿素でつくったものなので、
数日で尿酸分解菌が分解して弱酸性の水中ならアンモニウムとCO2になるやつですね。
アンモニウムはソイルが健全ならいったん吸着されるし、アンモニウムを特に好む水草も多い…根張りが強力な水草は大抵そう。
底床内で使われないで出ていったものは硝化菌が硝酸にしていって、これはこれでまた水草が使う。硝酸も使えるのはロタラとかですね。

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