2017年8月8日火曜日

窒素添加 折り返し点をどうやって見極める? 本当に赤くなる?

今は、1%相当に換算すると、約3-4ml/日のペースで添加しています。
週に20ml以上!ってペース w (調子乗りすぎ)

グロッソのランナーの出もますます良くなってきたし、
ダメだダメだと言っていたブリクサの葉色もなんだか急に良くなってきました。

あと、先日の「窒素で水草はちゃんと赤くなるか?」ですが、
トリミング後にそこそこのサイズの側芽があって、そこが急に伸びたりすることありますよね?インディカのそういうのが、割と赤いんですよ。
葉はコーラルピンクって程度で、それほどでも無いけど、茎が真っ赤。
茎が真っ赤で伸びていくインディカってよく色づきますよね?
あの状態です。
もしかして、本当に赤く色づくのに窒素が大事なのかも?
赤くなるはずの水草を色づかせるには。
ちなみに鉄を含む液肥の添加とかはありますが、今まで通りで増やしてないです。昼夜管理もやってないし、CO2も増やしていない。

で、良いことばかりじゃなくて、
今日は、消えていたガラス面のソフト緑藻がいっきに増えてきました。
おそらくこれは、トリミング後に水草全体が水の栄養を吸収する量が減ったせいだとは思うのだけど。特にロタラは緑藻が好きな硝酸を吸収するし。

でもまー、窒素添加でソフト緑藻はむしろ消えていたのに、ここに来て増えているのだから、重大な変化です。

さて、窒素添加をどこまでやるかですよね。

うちの水槽の今の環境が、放っておけば窒素不足になるのは分かりました。

でも、水草は窒素があると…その水草の種類が好きな形態の窒素があると…多くの水草が好きなのはアンモニア態ですよね…、あるったけ吸収しようとするというクセがあります。もちろんどこかで限界は来るわけですが。
腹がパンパンでもエサを見ると食べようとする満腹中枢が無い魚のように。
で、限界が来ると殆ど吸収しなくなる。
それに草体内に溜めすぎた窒素は、むしろ水草のコンディションを悪くします。

だから、どこかでバランスするところを見極めて、添加量を減らして...でも、ゼロじゃなくて定期的に適量を添加するように、切り替えていかなきゃならないわけですよね。

それをどう見極めたら良いのか?

だいたいいつも窒素添加では、「調子に乗って」やりすぎて失敗するわけです。

この見極めを仕事でやるなら、毎日、アンモニアと硝酸の濃度をチェックして、これらの数字を見ていって、使い切れていない窒素分がどのくらい水槽水に出てきているか?その推移を見て判断するってことになりますよね。

そんなめんどくさ過ぎることは出来ないですよ。
だいたい、うちにある試薬なんて、立ち上げのチェックには使えても、そんな厳密な測定は期待できないし。

結局は状況見ながら勘でいったり来たりするしかないんですかね?
うーん。

ひとまずは、コケも出ているし、隔日添加にしてみます。

こういうのって、実際「正しく」添加量を決める根拠って難しいですよね。
例えば、カリウム添加は、3%7ml/週を基準に状況で前後させているわけですが、
この量が本当に「正しい」のかなんて分からないし、今となっては、なぜこの数字に決めたのかも思い出せない。
結果的にこれで問題が無いように見えるだけ。
基準を守っておかないと何か変化した時に分からなくなるからひとまず決めているだけです。

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