2014年1月18日土曜日

今週の60 1年間振り返り



前にも書いたとおりロタラが枝垂れなくなっちゃったので、
水曜日から0.2-0.1-0.1をロタラのあたりに底床注射。

それから、黒ヒゲで少し汚れた前景は、
薄っすらと1段、黒ヒゲが出てた分だけの表層をトリミング。

あと前の方に出てきたブリクサをまたカット。

黒ヒゲって難しいですよね。
イキイキと元気に成長している水草には、まず付かない。
ちょっと元気を無くすと付いたりする。
イキイキと成長させ続けるためには、肥料添加が欠かせない。
でも、肥料添加がコケの栄養源になる。
肥料添加後にCO2切らしたのに気が付かなったりするとスグに出てくる。
結局、CO2も含めて施肥のバランス次第だなと。
それも出来るだけ水中に流出しにくい形の底床肥料で行くのが、やっぱり理想なんだよなと。

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この水槽も今週で1年目。ハッピーバースデー。

ざっくり1年を振り返ってみると、

立ちあげ


1ヶ月目
低pHで前の水槽から持ち込んだキューバがかなり枯れちゃったけど、
それ以上にグロッソの成長が凄くてスグに前景を埋め尽くす。
グロッソが暗めのところでも這い進んでいっちゃう水草一番サンドの熔リン酸の効果はスゲーなと。


2ヶ月目以降は、キューバが復活。
前景をトリミングしてみたら、下にビッシリはえてた。
早くもかなりの肥料切れの兆候。
やっぱりもっと底床にいろいろ仕込んでおくんだったと激しく後悔しはじめる。


ここまでほぼ目立ったコケは出ないで来ているけど、
3ヶ月目に珪藻にやられる。
こんなに時間が経ってから珪藻が出てくるなんて。


4ヶ月目だか5ヶ月目くらいだか忘れたけど、
前面ガラスとソイルと間に居た藍藻がソイル上にあがってきちゃったので、
オキシドールを使って撃退。
その後は、ラムズホーンの活躍もあって上にあがってくることは無くなりました。

あとは細かく言うといろいろあるけれど、
基本的にはひたすら栄養不足との戦いですね。

出来るだけ、底床肥料でやってたのだけど、
秋口になってからは、ソイルの痛みも少し目立ち始めたので、
これ以上底床内を激しくいじりたくないということで、
肥料添加を固形肥料を入れるのをやめて底床注射に切り替え。


とにかく1年振り返ると、もっともっと底床内に栄養分を仕込んでおけば良かったとひたすら後悔してた1年ですね。
これでも、少しはそれなりの量のピートモスだのなんだのって、ソイルだけじゃなくて追加の窒素・炭素分は入れてるんですけどね。全然足りなかったなと。
もっとも、肥料分が足りなかったからこそ深刻なコケ地獄には陥らずに済んだとも言えるのだけど。

次はどのくらい底床内に栄養分を仕込むべきか?
それも出来るだけ短時間に溶出しなくて、分解に時間が掛かってゆっくり水草の栄養になってくれるものをどう選ぶか?
それが問題だよな〜。って、時々思い返したように悩んでます。
最終的にはリセットの時に決めるつもりだけど。
今の水槽にテスト的にちょっとずついろいろ仕込んでいるものが、どの程度分解されているのか?って結果を見てから。

なんにしても長期維持するための適切な底床の栄養分については分からないことだらけ。

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