2014年10月15日水曜日

ショップの水草

さっき仕事帰りにショップを覗いてきた。
ここ、割と有名で、魚とかエビとかはとにかく安くてとてもコンディションも良いのだけど、
水草がね〜。

入り口付近にADAの製品がずらりと並んでるし、水草が入っている水槽もあるのだけど、
なんというかコンディションが悪いのが多すぎるんですよね。

こういうショップの構成にしているってことは水草を売ってやろう!っていう意志があるわけですよね。
でも、あんなに...例えば茶苔に覆われてシナシナになったキューバパールのちっちゃーい鉢入りが3000円近くするとか、誰が買うの?ってなるじゃないですか?

コケだらけのシナシナにしちゃう → 売れない
→ 長く展示している → ますます酷くなる → ますます売れない
の悪循環ですね。

で、ふと気がついたんだけど、
老舗で魚とかはすごくちゃんとしているのだけど水草の状態が酷い店の特徴。

水草水槽のライトが弱すぎ。下手するとショップの天井のライトしか効いてなかったり。

そりゃー茶苔が出て当たり前ですね。シナシナになっていくのも当たり前。

こういう店はけっこうみかけます。

魚の水槽なら照明強くしても良いことなんて無いのは分かるし、照明を強くしたら毎日コケ掃除が必要になっちゃうだろうけど...
それと同じ感覚で行くからダメなんですよね。

「照明を強くするとコケが出る」っていう思い込みが強い、
店舗の歴史の分だけ刷り込まれてるんだろうね。

一度くらいは水草をメインに扱ってる店舗を見に行ってみれば良いのに。
それで、なにが違うのか比べてみればスグに分かるだろうに。
見に行かなくても、例えばADAのYouTubeチャンネルのベスホリとか見てみるだけでも違いは明白だろうに。
もっともベスホリも最初のうちに紹介されたショップはどこも「そこは確かにとてもちゃんとしている」ってところだったけど.... 後の方のは...ね。ダメとは言わないけど...。
あー取材撮影の順番の都合なんだろうけど、後の方は全部...なんてことは無いですけど。
日本中にたいした件数無いんでしょうね。ちゃんと水草を扱えるショップって。

もちろん、照明だけの違いじゃないとは思いますけどね。
水草が得意な店ってのは。

ちなみにこのお店、佗び草もけっこう置いてあるのだけど、
もちろんコケは出てなかったですよ。
水草は水上葉で水面より上に葉が出ているわけだから。
でもね、かなりコンディション悪いんですよ。

他の水草見てるとここで買おうって気が起きない
→ 長く放置される・照明もとても弱い 
→ いくら水上葉でも徐々にダメになっていく
→ ますます買われずに放置される
の悪循環なんだと思います。

アドバイスしてやりたいな〜...
実際にやるとなったらチョ~めんどくさそうだし、
結果に責任も持ちたくないから、絶対やらないけど。

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