2014年10月29日水曜日

CaMg液肥(苦土石灰上澄み液)使用開始

昨晩書いていたCaMg液肥(苦土石灰上澄み液)をさっそく使用開始。
...まだ沈殿しきってないけど。

この写真は原液。実際は水槽水で希釈してから使っていく。


500mlペットボトルに水槽水を取ってこれを添加して実験してみた結果だと
60cm規格水槽相当に直すと
GHを1上げるのに、ペットボトルを約半分使うっていう計算になってしまった。
本当かな??
なにか計算間違いしているのかな??
試薬で原液を計測するのは非現実的だから...だってGHは2-3桁の数字とかに余裕でなるよね?きっと...測定してないけど...GHの定義をちゃんと知ってるわけじゃないからなんだけど。...たんに水に溶けてるCaとMgの総量を示す数字っていう理解。

まーとにかく、結論として思っていたほどにはGHはあがってくれない。

↑このあたり詳しい人がいたら教えて下さい。

原液のpHは8.3。ほぼ海水くらい。カリウム液肥に比べればたかが知れているけどそこそこ高いですよね。500mlの水槽水に10mlで約0.5上昇。6.3→6.8へ。
pHを上げる効果の方はカリウム液肥ほどじゃないけど割と高いですね。
それでも、実際に水槽に入れていくことを考えたらたかが知れているけど。

でもまーザックリと言うなら、5mlとか10mlとかの単位で水槽に添加していっても、
即座にうちの機材や試薬で測定できるほどの水質変動につながるなんてことは無さそうです。
ってことで、
今日はひとまず5mlを、毎回10倍ほどに希釈した上で
数回に分けてゆっくり水槽水に溶かしておきました。

前回は100倍希釈でやるとか書いてましたよね。
実験の結果としては、それほど慎重になる必要も無いなって判断したってことです。

さてどうなるか?

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ちなみに、これは元の苦土石灰製品の性質によって、かなり違ってくると思うので、
もし万が一同じようなことをやってみようという人は、各自予め実験してみたほうが良いと思います。
私が買ってきた苦土石灰は、苦土分15%、内 く溶性10%ってことだったので、水溶性の苦土分は5%ってことですよね。
中には水溶性苦土分ばかりの製品とかもありますから。

具体的には、これの1kg入のものを近所のホームセンターで買ってきて使ってます。
金額は覚えてないけど、200円でお釣りがくるくらい。

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