2014年12月14日日曜日

続 微量元素について

結局、また炭酸カリウムを買ってきて0-0-3を作っちゃったので、やっぱり微量元素についてどうするかが問題になっちゃってるってのは、既に書いたけど、
お店で目についたので、何度か書いているアミノール微量元素8をつい手にとって買ってきちゃいました。

これの問題は先述の通り、ボロン(ホウ素)の割合が多すぎってこと。
ボロンを処方している水草用の液肥の成分構成比と比べておおよそ1桁多い。
ボロンはエビとかには猛毒ですからね〜。…ホウ酸団子のホウ素ですね。
水草のことだけ考えても、適量の範囲が極めて狭くて、過剰症も出やすいのがボロンです。

でもまー、なんかつい買ってきちゃったので、
ひとまず、こうしました。
トロピカ社の液肥に含まれるボロンの量と、50リットルの水量の場合の推奨施肥量から、上限値を決める。
この上限値の範囲で使う。
具体的には、アミノール微量元素の顆粒7.1gを500mlペットボトルに入れて溶かす。
週の利用上限値は6ml。
念の為に水槽水には直接入れず、さらに十分に薄めてから底床供給器に入れる。
そうすると狭いところで滞留するわけだから1回の使用量は上限1ml。

これだと結局のところマンガンとか一桁薄すぎになっちゃうわけですけどね。
結局、アミノールは実家の庭とか菜園とかにでも撒くことになるのかな。

でも、これじゃーなんの解決にもならないですよね。

それでもう一つの考えは、
農業とかで微量元素が足りなくなる原因の筆頭は、堆肥とか腐葉土とかを殆ど使わないで3要素+せいぜい石灰と苦土ばっかりあげてたりするパターンですよね。
ならば、腐葉土を入れれば良い。
でも、今更、腐葉土は入れられない。

ならば、完熟腐葉土から出てくるドロドロの焦げ茶色の水とか、完全に粉状になっているところを、レンジでチンして殺菌した上で、底床供給器に入れるってのはどうよ!
3mmまでの粉は通るので。
ってことで、これも作ってみました。
以前にも書いているように、トリミングクズで腐葉土作ってみているので。

もちろん、これをやったら、これまで他の液肥であげていたいろいろな要素もあげちゃうことになるわけだから、それらの施肥量の目安も分からなくなるけど。
それと完熟って言っても炭素分はそこそこ残ってるだろうから、底床内の微生物もきっと増えますよね。

うーん。もうほんと、なにやってるのかな〜って感じですな。
お仕事クソ忙しいのに...。w

で、結局、どちらを使ってみようかって考えて、
両方作ってみた上で、
ひとまず後者…腐葉土エキスを使ってみることにしました。
やっぱり水草が健全に育っていた時に刈り込んだものだけで作ってる腐葉土の方が良さそうな気がして。気分でしか無いけど。

で、さっそく5ml投入。
少なくともこっちで大きな問題起こすことは無さそうですからね。
問題があるとしたら、底床供給器の狭い空間の中がさらに狭くなっていくことくらい。

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