2014年12月5日金曜日

微量元素についてのメモ

カリウム主体のもっとも頻繁に使う肥料について
なんだかんだといろいろなパターンでぐるぐるとやってたりするのだけど、
最近はほとんど1周してフローラプライド使ってたんですね。

で、もうだいぶ減ってるな...買っておこうかなと思ってお店によったのだけど...
あらためてこの値段は凄いですよね。
500mlで2000円大幅に超えるわけで。
炭酸カリウムとかと比べちゃうと...比べちゃいけないんだろうけど...ね〜。

で、ふと、フローラプライドって、0-0-3に確か鉄分が割と多めで、あとはモリブデンとかだっけ?...また確認しておきたいと思って検索してみたのだけど、
以前に信用できそうな海外サイトで見つけた分析表が見つからず。...ブックマーク保存しておけば良かった。

こんなところはみつけたけど。
これを信じられるのかどうか評価不能。

それでですね...多くの人が考えることだとは思うけど...、
カリウムはもう炭酸カリウム溶いて0-0-3をつくって、
微量元素も別にやれば良いんだよね。
って考えがちらついているわけですよ。チラチラって。

以前は、

  • 微量元素は、多すぎると問題を起こすものも多い。
  • 微量元素はエサにも含まれている。でも、その関係...割合が分からない。
    エサの投入なんて無い園芸用のとかを使ったらかえってバランス崩すんじゃないのか?
  • 特に農業・園芸用はホウ素を割と重視しているけど、細胞壁の維持っていう主なホウ素の役割を考えたら、水草は農業・園芸作物と比べて必要量が少ないんじゃないのか??その上、ホウ素は使われずに残っていって過剰障害が出ると割と深刻な症状につながる可能性がありそうだし。
  • とかとか...
って考えてビビってやめちゃったんですよね。

でも、なんとなくフローラプライドを買わずに帰ってきて、
前から気になっていたアミノール微量元素8...顆粒だけど水溶性の成分ばっかり...で、
もし、Mg1%の水溶液をつくるとしたら、他の要素はどのくらいになるかって計算してみました。

アミノール微量元素8の顆粒35.7gを
464.3gの水で溶いたもの。

Mg: 1.0
Fe: 0.09
Mn: 0.03
B: 0.02
Zn: 0.002
Cu: 0.001
Mo: 0.0002

うーん。どうだろう?
ボロン(ホウ素)の割合が多すぎ??

ボロンは、適正範囲がものすごく狭いうえに、過剰症はけっこう深刻だし、
エビとかにはかなりの毒だし。

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追記。
さっきのリンク先の表を信じるなら、尿素を使っているのが幾つかありますね。
でも、窒素分全体としては硝酸の割合の方がずっと多いけど。

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