以前に急速に黒ヒゲが減ってほぼ消えてしまった時とと同じで、
- 新規で出てこない。むしろ減っている。
- 流れ黒ヒゲ...ケサランパサラン状態のが数多く漂う。
きっと週末にストレーナースポンジの周辺を掃除すると、流れ黒ヒゲがいっぱい付いているんだろうな。
こういう増減が起きている時って、黒ヒゲについて一段深く理解する絶好の機会のはずなんですが、残念ながらいろいろなことを同時にやっていたので、何が直接の原因なのかさっぱり分かりません。
最近やっていたことと言えば、尿素水、苦土石灰(CaMg液肥)、足しソイルですけど、
書いてなかったけど、黒ヒゲといちばん関係ありそうなところでは、
週末に水流をまたちょっとだけ変更して、少し上向きに...黒ヒゲが出てきていたところの水流をさらにちょっとだけ弱めるってことをしています。
本当に ほんのちょっとだけ角度を上向きにしただけなんですけどね。
でも、これだけでは説明が付かないのが、排水口についている黒ヒゲもまったく成長しなくなっている...むしろ減っているようにさえ見えるってことですね。
その他 無理やり仮説を立ててみるなら、
- Ca添加によって水中のリンの不溶化が進んだせい。
→あれ?CaMg添加でむしろ黒ヒゲが増えなかったっけ? - Mg添加によって、リンの吸収効率があがったせい。
→上と同じ。 - 以前に珪酸イオンと黒ヒゲの関係についてコメント欄で教えてもらったことがあるけれど、珪酸がCaやMgと結びついて不溶化し、水中の珪酸が減った。
→上と同じ。 - 足しソイルが何かを吸着したせい...ならば、Ca,Mg,K,アンモニウム
CaMgが水草に供給されて水草の根などが元気になってリンなどの吸収があがった上で、水中のCaMgは減ったとか??
→でも、GHを測定してみたら、1.5から2へとむしろ上がってるんですけど。 - 尿素水をたっぷり添加してみた時に黒ヒゲ絶好調だったりしたので、黒ヒゲは窒素量の変化に反応していた。
→尿素水自体は継続的に入れてますけど、むしろその途中で量は思いっきり減らしているし。だいたい経験的には窒素量と黒ヒゲってそれほど強い関係は無いですよね。そりゃーゼロなら発生しないだろうけど。 - その他 全く想像できていない理由があるか、こういうことが複合的に微妙なバランスで起きている。あるいは、なにかやったことの結果が想像以上のタイムラグを持って現れているので、何が何に関係しているのかよくわからなくなっている。
わかんないな〜。絶好のチャンスのハズなのに。
でも、最初の3つとか、CaMg添加を続けても なかなかGHが上がらないで、ここにきて0.5あがりはじめたこととか考えるとツジツマが合う??
根張りがよくなり始めたタイミングとかもあるし。
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GHが1.5から2まで上がったと書きましたが、
ロタラの姿勢に変化が出てきました。
グリーンロタラもインディカもひたすら這っていたわけですが、
グリーンロタラは真下を向くというよりは、横を向く、
インディカは真横を向くというよりも、斜め上を向く、一部は上に向かう
って感じになってきました。
これ、GHに関係していると想像しているんですけど、
もし本当に、そうなのだとしたら、
そんなに敏感・ちょっとの差で変わるのか!ですね。
もっと他のことも複合的に関係しているのでしょうね。
以前にリンと這い具合は明らかに関係ありそうだって事例があったし。
もっと他のことも複合的に関係しているのでしょうね。
以前にリンと這い具合は明らかに関係ありそうだって事例があったし。
ちなみにpHは、6.6まで上昇。
一連の変化...ロタラの姿勢の変化が起き始めた頃は...たしか6.4くらいでした。
でも、pHはもっとずっと低かった頃でもインディカが横を向くなんてことはなかったから直接は関係ないですね。
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書いていませんでしたが、尿素水の添加は再開しています。
全体的に窒素不足感は完全に解消しているんですけど、
一定の量の尿素分解菌がいてくれたほうが良いだろうってことで、
トリミング直後とかでもなければ、週に2mlは継続添加することにしました。
で、日曜日に2ml添加したのですが、
昨日...あたりからガラス面の緑藻がごくうっすら出ています。
以前は、2ml程度の添加じゃ全く出なかったのにね。
今日見ても増えていないので、窒素液肥を添加して数日でちょっとだけ緑藻が出て、その後スグに収まるっていう慣れ親しんだパターンになっているのではないかとは思っています。
でも、これも足しソイルとかもあるし...評価不能ですか。
窒素液肥の効き具合は、ブリクサビエティとか入ってるとものすごーく分かりやすいんですけどね〜...今は入れてないから。
窒素液肥評価用にまた入れてみようかな... とか一瞬思ってみたりして。...入れないと思うけど。
思いのほか長いタイムラグで変化が現れてる可能性ですかね。
返信削除あと想像できるのは藻も水草も同じタイミングで元気になって、アレロパシー?発揮して藻だけ調子を落としたとか。普通に考えたら足しソイルの影響だとは思いますが。
そういえばどこかの又聞きですが天然サンゴ砂入れると何故か黒髭が減退するという話を聞いたことがあります。サンゴ砂の組成にヒントがあるかも?
いっしょに考えてくれてありがとうございます。
削除もう少しホンネで直感を書くと、うちの水槽ではそこそこ強い水流を使っているのにそこら中で出る・どんどん大きくなるって経験は無いんです。つまり、黒ヒゲにとって「わーい!天国だぁ〜」ってことになってない。きっとおそらく水草との相互関係の中で僅かなニッチが出来たり出来なかったり…水草がアレロパシー物質を使っているかどうかは別にして、そんなようなこと…何かしらの方法で水草が黒ヒゲを排除していることってのはあるのだと思います。
けっこう増殖している時でもやっぱりグロッソの新葉やロタラの特に古い葉や茎以外に付くなんてことは過去に見たことが無いですから。
でもって、今回の件は、
1)黒ヒゲに取って特に不利な状況になって減った
2)いじった何かが水草にも黒ヒゲにも有利になったけど、そのことが黒ヒゲの増殖には即座に現れ、水草の勢力強化はタイムラグがあった。
3)追いかけるように水草の勢力が強められて、黒ヒゲが追いやられた。
なんじゃないかと。
そのいじった何かは…きっと何らかの形でカルシウムが無縁じゃないとは思ってるんですけど。
天然サンゴ砂のはなしは聞いたことがなかったのですけど、
これは、サンゴ砂を弱酸性の水槽に入れることで、カルシウム溶出
→カルシウムが黒ヒゲと関係が深いと言われているリン酸や珪酸と反応。リン酸カルシウムや珪酸カルシウムになって不溶化
→能動的に栄養を取れない…水流に依存する黒ヒゲの勢いが落ちる
→水草はリン酸カルシウムなどは葉面吸収は出来なくなるけど、根からの吸収はできる。
なんてことじゃないですかね??
アルミナを使ったリン酸・珪酸吸着剤と同じようなことになるのじゃないかと。
海水ではカルシウムの添加でKHが下がることもあるみたいですね。マグネシウムはそのバランスを取るとか。
返信削除KHが下がってCO2濃度が上昇してたりして。
それとちょっと気になったんですが、まとめの方のイニシャルスティックの使い方で、
>使い過ぎるとpHが上がります。
と書いてあるんですが、pH測定結果を確認してのことでしょうか。
イニシャルスティックを溶かした上澄み液のpH計ったことがあるんですが、
水道水pH 7.3程度で上澄み液pH 6.5程度の結果になったことがあるのです。
測定ミスや見落としがあるかもしれません、ご意見を聞きたいです。
そうですね〜。KH測りなおしてみたほうが良いかもしれませんね。
返信削除最後に計った時は2とかだった記憶がありますけど。
ん?あれ?pHが変わってないとしたら、KH下がったらCO2濃度はむしろ落ちませんか?
>>使い過ぎるとpHが上がります。
あーうー...鋭いですね。まさに、この数日気にしてたところです。
先日の草木灰がらみの検索途中で、2ちゃんのアクア板のコピペアーカイブをしているサイトを見かけたんですけど、そこで「イニシャルスティックは草木灰だって当然のように誰もが思い込んでるけど、本当にそうなのか?」「イニシャルスティック溶かしてみたらむしろpH下がったぞ」って話が出てて、え"っ!!(衝撃的)って、なってたところです。
どうしようかな〜うちにイニシャルスティックは切れているし、どうするかは週末にまで先送り!…なんて思っていたところでした。
あれ、元の元はかなり前に書いてて、たんに思い込みで書いていたのか?自分で計ったのかさえ、今となっては覚えていないです。
ひとまず、間違っている可能性が高いって注釈つけておこうかな。
いつもチェック入れてもらってるようで、ありがたいです。
いろんな人に突っ込んでもらえたら、それだけ精度があがっていきますね。…見ようによっては甘えですけど、趣味でやってるところなんで許してもらえればと。
ああ、CO2は減少でしたか。
返信削除となるとCO2減少して... 頭から湯気が(笑