2015年12月19日土曜日

今週の60

60タンク

また前回とたいして代わり映えがしないですね。
それだけ全体的に成長が落ちてるってことです。

それでもそれなりにロタラが大きくなってきたので、
前景の草刈りをやりました。
もともと、水面をロタラが覆ってた頃に育ったグロッソが立ち上がってしまったりして、あまり滑らかじゃなかったのと、
毎度の中央前半分だけやたらと盛り上がってくるので、
そのあたりを整えるってくらいの感じです。

それと、前景草が生えているところの一部が、かなり陥没してしまっているのでそこを修正。
パミスとかを使って底床内に空間が沢山あるので、陥没することがあるんですよね。
前景草を少し切り裂いて、そこから指を入れて前景草と底床面に空間をつくって、そこにソイルを入れるってやりかた。
これって、根張りが良いグロッソやヘアーグラスだと出来ないけど、パールグラス系が生えているところだと簡単に出来ます。
今回はやってないけど、もし草が浮いてしまうようなら爪楊枝を刺して留めてます。

写真だと分かりにくかもしないですけど、全体的に草体の状態はあまり良くないです。…右側のロタラを除けば。
ブリクサとかはあまりに酷いので、ほんのちょっとだけN-P含む肥料を施肥しておきました。
成長力が著しく落ちている上に、葉色も赤っぽくなってきているので。
…調子が良くて光量がある時に赤みがかる感じとは違います。

3週間前に入れたヘアーグラスは割と元気に・順調に水中葉を出してます。
ヘアーグラスの水上葉が水槽に入っている違和感は酷いけど、細くてカールした葉が増えてだいぶマシになってきました。

先日も書いたけど、私がこれまで「ロタラインディカは、こうすると赤くなる・枝垂れる」っていう法則を裏切って、
私が考える条件の悪さの割には赤くなり…赤みはたいしたことない…世間的にみたら全然ダメってレベルですね…にしても、
インディカがここまで這い気味…真横に伸びてるってのは、明るさや昼夜管理や養分やCO2以外の条件があるんですよね。きっと。
這い具合ってことでは、これ昨晩撮った写真なので気泡で立ち上がっちゃってる枝とかも多いです。
朝はもっと寝ている。
ってことで、水質のメモ。
pH 6.7(点灯・CO2添加開始6時間後) KH 2
つまりCO2濃度は12mg/lくらいだから、けっこう少なめですね。
以前なら20mg/lくらいにはしていたから。
GHは測定していないです。…試薬が見つからない。どこかにいってしまった。
以前と比べて…CO2濃度を別にすれば特段変わらないですね〜。ちょっとpH KHともに高めってくらい。
本当は水の各種ミネラル分なども測定すべきなんだろうけど。
鉄の添加とかしていないわけじゃないけど、以前だってたまにはしてたしね。
分からないな〜。

もしかしてですが、以前と違うという点では、この水槽は水回りを大きく改善しています。
グルっと奥まで水が隅々回るように変えた。これが関係あるかも。
もともとインディカは奥に植えてあって、シャワーパイプとかを使えば別ですけど、1口の吐出口から出る強めの水流を回しているってつくりだと、水が回りにくいところに植えてあったとも言えるわけですから。
以前より栄養もCO2も得やすくなっているわけですね。
ってことは、給水パイプへのCO2直添で後ろからシャワーパイプなら、後ろの方に植えがちのインディカを赤くしやすいとか… ありそうですね。

今回、草刈りついでに、またほんとにほんのちょっとだけ平野を広げました。(写真を撮った後。今日です。)
石とかの仕切りなしにロタラとかを植えているから、枝垂れ這って来て放っておくとどんどん草原が消えていってしまうので。
っていうのもあるし、平野を見るのが好きなんですよね。
閉所恐怖症だし、開けた感じを見たいから。

どこで読んだか忘れたけど、(ワクワクするか否かは別にして)人が癒やしを感じる景色っていうのは、草原の様な見通しが利く景色なのだっていう研究について見たことがあります。
森は身を隠せるけど、敵も潜める。
平原は、身を隠せないけど、敵も容易に発見できる。
このどちらに安らぎを感じられるかと言えば、敵を容易に発見できる平原なんだそうです。
田畑というのも人工的な草原だしね。
そもそも人は、森を出て草原に適応したサルですしね。
だいたい、人は(それより大きい動物は沢山いるけど、全体としてみれば)大型動物だし、特に動物が大きさを感じる基準となる目線の高さを考えれば、大抵の肉食獣より大きい(高い)わけですし。

でも、つまり、ワクワクする=ドキドキする=刺激になるか?人の心を揺さぶるか?って点では平原の価値は低いわけですよね。
ツマラナイ。になりやすいわけです。

ってことは、ゴツゴツした石をダイナミックにつかったレイアウトにしたい時とかってのは、元気が良い時で、
平原を創りたいなんていうのは、割と元気がない時なのかもしれないですね。

...ってこととは関係なく、最近は
反り返っているような崖をつくりたい。
崖にピンナティフィダを沢山活着させたい。
崖の麓に小ぶりのクリプトを植えたい。
崖の上からグリーンロタラを垂れさせたい。
...なんて、思い始めてます。

南の島に遊びに行くと、石灰岩の崖の下のほうが波に削られて反り返っているようになっている浜辺の景色ってよくあるじゃないですか。あんな感じの崖をつくりたい。
…もちろん石灰岩じゃダメなんだけど。大きな軽石とかで出来ないかな。

あーそうだ。私、個人的には平原状の土地に住みたいとは決して思いません。そういう場所って水が怖い・風が怖い。
何度も引っ越しているんですが、引越の度にけっこう慎重に引越し先の候補地の地質とか調べちゃったりします。
元水田なんていう土地は絶対にイヤですね。
住むなら元は畑か林。緩い丘陵地が良いです。
... こんな話は誰も関心が無いだろうけど。

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