2015年12月26日土曜日

今週の60 増えた水草・減った水草

IMGP3286

先日と殆ど変わらないので、どうしようかと思ったんですけど、
いちおう今年最後ってことになるのでアップ。
子どもが旅行でいつものコンデジを持って行っちゃったので、子供のコンパクト一眼で撮ってるんですけど設定がよくわからず...あまり分かろうともせずオートで撮ったので、なんか色味がヘンですね。妙に黄色っぽい画になってしまった。アプリでホワイトバランスいじってみたんだけど上手く行かないのでそのまま。

先日、一部差し戻ししたのがツンツン伸びてた分を切ったわけですが、
その後は下に隠れていた部分がよく伸び始めています。

今日は水換えだけ。他に何もしていません。

ついでの40の方ですが、緑藻にやられたままです。
…なんか面倒で何も手を打っていない。
さすがに年末ってことで水換えとかはしましたけど。



この60水槽もリセットからほぼ2年近くになるわけですけど、底床への肥料添加とか怠ると…そうじゃなくても最初は肥料以外の面でもソイルの効果とか大きいし…、だんだん維持するのが難しくなる水草も、逆にどんどん楽になる水草も出てきます。

■最初のうちは楽だけど、積極的に手を入れないと上手くいかなくなる水草

ベトナムゴマノハグサは、新しいソイルだとめちゃくちゃ簡単だけど、途中から肥料を突っ込み続けないとどうにもならなくなってきて放置していると消えちゃうし、
…これらをちゃんと維持しようと思ったら一番良いのは、ソイルの入れ替えですよね。
ロータスもソイルに栄養が豊富なうちは最初のうちは増えちゃって増えちゃってしょーがないって感じだけど、ある程度時間が経ってから底床肥料切らすと分かりやすく勢いがなくなってきます。
ロータスは意図的に虐めて消しちゃったんですけど、放置してても消えますね。定期的にかなり積極的に施肥しないと。施肥さえしていれば泥化した底床にも強いから元気に育ち続けますけど。

■肥料不足で小ぢんまりしてくる水草

ブリクサは、ソイルが新しい内、底床肥料が効いているうちはいくらでも増えちゃいますが、肥料が切れてくるとダメですね。
ピンナティフィダは 一時は幾らでもランナー伸ばして増えすぎて困ってましたが、最近はこぢんまりしてますね。ソイルが新しいと巨大化したりするので、今くらいが丁度良いですね。
やはり、消えないけど、肥料添加控えてると、どんどん葉が小さくなってくるのは、オークロとか。今くらいのカワイイ小さい葉の方が好きだけど。
最初から石とかに活着させれば良いのだろうけどね。

グロッソは、最初新しいソイルだと猛然と増えるけど、ソイルの栄養が切れ始めるとガクンと勢いがなくなって葉も小さくなって…でも、消えないですよね。グロッソは強い子。

その他 底床内の窒素分が減ると消えなくても小さくなってきちゃう・成長がやたらと遅くなってくる水草は多いですよね。

■最初は少し難しいけど、中盤良くて、その後肥料不足で小ぢんまりしてくる水草

パールグラス系は、特にキューバとかは、真新しいソイルで低pH・低硬度だとなかなか勢い付かないけど、ソイルの栄養が切れ始めたあたり・軟水化効果がちょっと弱ってきたあたりから後はずっと元気ですね。
ただ、栄養不足なのか、ニューラージパールグラスとか葉が小さくなっちゃってキューバと見分けが付かないなんてのも出てくるけど。

■だんだんどんどん元気になってくる水草。

ウォーターローンは、真新しい栄養豊富なソイルより少し枯れたソイルの方が調子が良いと思います。
枯れたソイルのほうが上手くいくっていう印象。
ウォーターローンだらけになった40水槽は、リセット3年目だし。

どんどん元気になってくると言えば、クリプトコリネ。底床内に縦横無尽にランナーを伸ばして、どこからでも顔を出してきます。最もクリプトコリネは、一度水に慣れちゃえばずっと強いですね。
ソイルが新しかろうと古かろうと、環境変化が大きければ葉を落とすし、いったん馴染めば大丈夫だし。

ヘアーグラスは、ソイルが泥化してくるくらいの方が調子が良さそう。

■あまり変わらない水草。

ずっとあまり大きく変わらないのはロタラ。
本当にロタラは環境適応の幅が広いんでしょうね。
底床の栄養が切れてきても水にある程度栄養があればオッケー。
エサ+カリウムだけで元気に育ち続けます。


...こんな感じですか。
こういうのは維持スタイルとかによってかなり変わってくるんでしょうけど。

では、良いお年を!

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