2016年1月3日日曜日

あけおめ 今週の60 Mgについて最近思うこと

あけましておめでとうございます。

DSCN4013

で、いちおう写真ですが、前にアップしたのが12/30なんで、大きくは変わらないですね。
でもまー、以前にロタラをトリミングした時は、正月には新芽が出揃ってる状態を見られるタイミングでってことでやったわけだけど、予定通りにはなりました。
そのもっと前に前の方のグロッソも切っているんですけどここもやっと新芽が出揃ってます。

今日は水換えだけしておきました。

で、昨年末からMg(マグネシウム:苦土)について改めて気になっているんですけど、
Mgは大抵の...例えば、水耕栽培用の液肥とかは、K(カリウム)の半分程度は入ってますよね。農水省も今はMgを多量元素扱いしているらしいし。
もちろん果実を実らせてたりする作物栽培などと比べれば水槽ではMgの必要量は少なめかもしれないけど。(MgはPの吸収に関わる。Mg欠乏はP(リン)欠乏にも繋がる。花や果実づくりに大量のPを使う場合にMg欠乏が出やすい。)

それにしても、水草用でも例えばTropica Plant Nutrition plusとか やっぱりKの1/3くらいは入っているし。(…もっともMgが入っていない液肥の方が遥かに多いけど。)

でもって、実際に私としてはずっとMg不足症状を頻繁に見ているし。

MgやCaが流亡しやすいのは、Kと同じですよね。
特にMgとかの供給源になる石でも入っていれば別だろうけど、そうじゃなきゃ弱酸性・低硬度に維持することが多い水草水槽では特に失われやすい。

世間でよく言われるKだけやっておけば良いみたいなのが、そもそも間違えているんじゃないかと。
CaMgは無視して良しみたいなのは、石とか砂とかを入れている前提の話なんじゃないかな?
あるいは、もしかしたら原水(水道水)の性質にも依るのかもしれない。例えば極端なはなし、欧州とかだとわざわざ添加したら多すぎでむしろ硬度を落とすために減らしたいくらいなのかもしれないし。

もしかしてもしかしたら、Mg欠乏は黒ヒゲと関係あるかもしれない。MgはPやNの吸収と活用に関係しているのだから。そもそも根酸の生成に関わっているので様々な養分の吸収と関係があるんですよね。

ということで、これからは例えば、毎週K3% に加えて、Mg1% を等量とか入れてみようかと思ってます。
Ca不足症状はたまーに見かけるけど、それほど頻繁じゃないので、Caについては、例えば頂芽の萎縮とかを見かけたらリキダスでも入れてみるみたいにしようかなと。
前述のTropica Plant Nutrition plusとか...というか知る限り全ての水草用の液肥でCaは入っていないし。

Mg肥料に使うエプソムソルト

なので、前に書いていた 混じりけなし・食品添加物基準の硫酸マグネシウム100%で出来た入浴剤をさっそくAmazonを使って入手。
今日からやってみました。

このエプソムソルト 国産(岡山県産)食品添加物規格 ってのを25g量って500mlペットボトルに入れて純水で溶かしたもの…Mg約1%を2本作成して、今日は水換え時にK3% 6mlに加えてMg1%を6ml添加。

2本で1000mlつくっちゃったから、週6mlだと3年以上使えますね。
1本で良かったか。

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