2016年10月26日水曜日

グロッソについて これまでの経緯

今回悩んでいるグロッソについて対応の経緯

1.前のほうがギュウギュウ詰めのウォーターローンだらけになってきて、それがイヤなので引っぺがして、グロッソを植えた。
グロッソは水上葉育成箱から持ってきて、いい加減に密植。
当初は、ソイルは枯れ切っているけど、OKOSHIとか底床肥料を入れておけば、2週間くらいで充分に茂ってくれるハズだから、そこで一度トリミングすれば綺麗になるでしょ。
なんて、過去の経験から軽く考えていた。

2.葉色は黄色く透き通る感じになっていくし、葉は小さいし、根張りやランナーの出も悪いし、ダメな状況に。特に根張りの悪さ。

3.ひとまず過去にグロッソが調子が悪くなった時に即効で効いた窒素・リン入りの液肥を追加で底床に入れてみる。結果、ガラス面の緑藻が酷くなっただけ。黒ヒゲも出たし。
まー、OKOSHIとかは入っていたんだから当たり前の結果だけど。
葉の矮小化だけならともかく、葉色や根張りの状態を考えたら、どう考えても間違った選択だった。
ほかに途中でCO2濃度アップとかもやっているけど、そこは割愛。

4.状況から見て、きっとカルシウムか鉄だよな〜ということで、リキダスを底床に入れてみる。
長いことマグネシウム添加していたから、塩基バランス崩してカルシウム不足症状が出て来るのは充分に考えられるし。
ずっと以前は、マグネシウム添加に苦土石灰つかっていたからカルシウム不足にはなりにくかった。今はエプソムソルト(硫酸マグネシウム)を使ってます。

いまここ
5.グロッソは、葉色が急激に改善。根張りも少し改善。でも、葉は小さいまま。

で、これからは…
6.いっきに密植しちゃって底の方に枯れた葉も多いし、
特に今回は水上葉育成箱からグロッソを持ってくる時に、ヘアーグラスも大量に混じってたので、これの枯れ葉も多いし...、
一度、特に枯れ葉の量が多いところは底面まで刈ることにしました。
その上で水上葉育成箱からまたちょっとグロッソを入れる。
その上で、前よりはだいぶ改善してきてグロッソが栄養を吸収できる状態になってきていると考えて、底面にOKOSHIをまるごと3個入れることにします。
グロッソはチョー肥料喰いってイメージがあるし。

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ここでひとつ反省。

過去に私は、いろいろなところで、
グロッソなんていい加減にドバって入れちゃえば良いのだよ。
数週間で這いまくるから、そこで一度トリミングすれば、綺麗になるよ。
...みたいなことを何度も書いているんですよね。

これ、新しい栄養豊富なソイルとかで環境がかなり良い場合じゃないと、酷いことになりますよね。下のほうがいきなり枯葉だらけとか。

そういう条件が揃ってない時はやっちゃダメですね。
当たり前ですが、少なくとも、丁寧にバラ植えしたほうが、失敗は大きくならないですね。少なくともいっきに枯れ葉が下に積もるなんてことにはならない。
もし粘りっ気が強いコケとか付いたらサイアクだものね。

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