先日のブリクサ救出作戦でストックしてあった最後のアクアフローラを使っちゃったので、ちょっと久々にチャームを覗いてみたら
カミハタからOKOSHIってのが出ていました。...とっくの昔からあったのかもしれないけど知らなかった。
どうみても、アクアフローラと同じものにしか見えない。
原産国もどちらもオランダだし。
保証成分構成もとても良く似ている。
N-P-K-Mgが
アクアフローラは
14-6-11-0.5
OKOSHIは
13-5-9-1.5
どちらもその他に、B、Mnなどの微量元素。
でも、値段は同じ量ならOKOSHIの方が遥かに安いですね。
どうなんだろう?
やっぱり同じものを、違うところがそれぞれ輸入して、それぞれが違う名前をつけて売っているってだけ?
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追記
買ってみたのだけど、匂い、色、形など、粒のサイズなどかなり違いますね。
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ところで、
OKOSHIの説明には、
>水槽内で不足しがちなカリウムを多めに
なんて書いてあります。
いやいやいや、「多め」って書き方だからウソとは言わないけど、成分表をどーみたって、他の水草用肥料と比べたら、窒素・リン 重視でしょ。
それから、
元祖をうたっているレヨンベールアクアの「ライフホールディングス 水草用肥料 かみなりおこし」の説明ページには、
>リン酸塩・硝酸塩は含まれておりません。
なんて書いてありますね。
はじめて気がついた。
ほんとですか?いつの間にそんなことになっちゃったんですか?
それじゃーまるで別物ですね。
なんなんでしょうね?
窒素・リンが入っていると思われたら売れないとでも思ってるんですかね?
窒素が多めで、ゆっくり時間を掛けて底床内で出てくるしくみになっているからこそ価値があるのに。
なんにしても、成分構成考えたら、大きな魚・大量の魚を飼っていたりして、大量のエサを水槽に入れる人が使うようなものじゃないですね。
あくまでも水草が主役の水槽に使うもの。
窒素がいちばん多いんだから。
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そのしくみですけど、
どー見ても、固形総合肥料の粒を、キャンディーコートしたものですよね。
確信できるのか?と言われればビミョーだけど、おそらくそう。
飴で覆っている。
飴で覆うことで、炭素分を供給、そこにバクテリアとかその他底床内の微生物が取り付いてゆっくり分解していく。コートの一部が壊れると、そこから中の成分が出てくる。
ってことだと思います。
炭素分の供給もしているところが良い。
前から考えていて、実際には一度もやったことはないのですけど、
ならば、例えばハイポネックスのスティックとか買ってきて適当に砕いて、
それに水飴を絡めて固まらせたら、同じようなリクツのものが出来るんじゃないの?
とか思っています。
スティックは、N-P-K=8-3-4なんで調度良さそうなんですよ。安いし。
まーそんな手間かけるくらいなら、ちゃんと実績のある良い商品があるのだから、そっちを使うけど。そんなに大量に使わないし。
飴って言っても、もしかしたら溶け出し具合とかいろいろとノウハウがあって、水飴固めたのだと違うのかもしれないし。
いや、飴じゃなくてもっと違うものかな??
カミハタの説明ページでは樹脂っていう言い方しているし。
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