2021年2月11日木曜日

ハイポネックス添加

日曜以来の窒素添加ですが、水草の状態は(ニューラージパールグラスを除けば)かなり改善してきているし、ロタラの成長速度が上がるにつれてコケもむしろ減っているくらいで、割と良い方向になってきています。

窒素投入で改善してきているけど、
かなりながいことリン酸除去剤も使ってないのに黒ひげを全く見かけていないので、リンもかなり足りないのかもってことで、
ハイポネックスの観葉植物用(7-4-4)を2ml弱を底床供給器に入れました。

これだけでも、日曜+火曜に入れた窒素の量と同じくらいか ちょっと多いくらいですね。
久々の窒素添加でおずおずとはじめたのだけど、過去の経験からしたら全然なんの問題もない量なんだけど。

もちろんこんなの使い続けていたら、
リンが余って黒ひげだらけになるに決まっている。
あくまでも一時的な使用です。

リンはエサで供給すべきですよね。
そもそもエサに含まれる窒素:リンの割合は、水草が使う割合と比べてリンが多め。

だから、リクツとしては、
1)窒素を足す
または
2)リンを引く(リン酸除去剤などを使う・水換えや掃除で排出する...水換えだと窒素分も減っちゃうけど)
のどちらかになるわけですね。基本的には。
このどちらになるかは、生体(エサ)と水草のバランスで決まる。

もちろん、水草に対して投入するエサがものすごく少なければ、
3)窒素もリンも足す
ってのもあり得るわけですが。

もう何年も魚を追加していないので、魚が以前と比べて少ない→エサの量も減るってことなので、魚を丁度よい数まで増やすべきなのかもしれないですね。

ちなみにハイポネックスの観葉植物用をなぜ持っているかと言うと、屋外の水上葉育成箱用。水上葉育成にはこれがいちばん簡単でよく効く。

おずおずと少量添加からはじめた みたいなことを書いたけど、
やっぱり窒素恐怖症が染み付いていた時代にアクアをはじめているから
アンモニアで生体に影響が出るんじゃないか?コケまみれになるんじゃないかってのはどうしても頭をよぎってしまって、このくらいが適正って考える量より遥かに少なくはじめちゃうんですよね。
今回の場合、入れ始める前に導入したばかりのアルジーライムシュリンプが大量に落ちるってことがあったから、なおさらにアンモニアが怖いってのもあったけど。

今じゃ水草用の窒素液肥が売られるくらいになったけど、
以前は、状況によっては窒素添加でコケが減るなんて書こうものなら、
「デタラメを・害悪を流すヤツ」なんて言われて散々攻撃されてたからね。
あの人たちは今だに とにかく窒素は減らせるだけ減らすべき、窒素添加なんて狂気の沙汰とか思っているのだろうか??
そういうのも水草水槽じゃなきゃ...魚に対して水草が少ない水槽なら正しいと思うのだけど。

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