2021年2月9日火曜日

尿素水

久々に日曜に尿素水を使ったわけですが、
これ、別サイトでの会話で尿素水が出てきたので思い出したってのもあります。

なので、私の今回の作り方を書いておきます。

尿素0.2gを10mlの水で溶いて、適当な小瓶に入れる。
これで窒素1%程度。
こんなに薄くつくると冷蔵庫に入れておいても1週間持たないと思ったほうが良い。
ごく短期で使い切るか 使い残しは捨てる。

もっとも以下のような人なら継続して使っても大丈夫だけど。
アンモニア添加になってしまっても気にしない... 1回あたりの添加量は大したことはないし、水槽水のpHは低めだし(なのでアンモニウムになるし)、ソイルが新しいので水草の足元に吸着するし、そもそも硝化バクテリアがしっかりしているから大丈夫とか
っていう人なら使っても良いかも。

昨日、先週金曜の朝を最後にアルジーライムシュリンプは落ちていないと書きましたが、
今日も落ちていないです。尿素水の影響なしですね。
元気にツマツマ中。

リクツですが、
尿素→尿素分解バクテリアがアンモニアに→硝化バクテリアが亜硝酸やさらに硝酸に。
このアンモニアや硝酸を窒素分として水草が吸収するわけです。

尿素や硝酸の毒性は低いけど、アンモニアや亜硝酸の毒性は強め。生体に影響がある。
ちょっとずつ変化していってくれれば良いけど...みたいなこともありますが、
実際には日々の残餌や糞からアンモニアは出来ているわけで、その量と比べてこの程度の添加量が特段多いというわけでもなく、この程度の添加量で生体が問題を起こすくらいなら、そもそも水が出来ていないってことですね。

深く根を張る水草とかはアンモニア態が割と好み・アンモニアはソイルにも吸着されるので水草の足元に集まる。葉面では主に硝酸態で吸収。

って感じ。

追記
肝心なことを書くのを忘れていました。
今日も、N1%を5ml追加で添加。


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