2013年9月16日月曜日

pHを下げるもの

このところの流れのついでに整理。

ソイルで水草水槽をやっていると、長期的にざっくり見ると、pHは下がって、上がって、下がる傾向になりやすいわけですよね。
… もちろん、水槽内に何が入っているかとかとかで、これは一概には言えないのだけど。

セット初期は、ソイルの効果が効いていてpH・KHが下がりやすくなっている。
中期は、ソイルの効果が切れてきてpHが上昇し始める。
後期は、元を辿ればエサや肥料の(水草の枯葉とかの)分解物の蓄積の影響でKH・pHが下がりやすくなる。

って感じですね。

うちの水槽の場合、ソイルが弱酸性を維持する効果は、最初の3-4ヶ月くらいで切れ始めてて…水草一番サンドはもともと熔リン酸の添加でpHを下げる力が低い…、そのあたりから少しピートモスを使うようになってました。

で、ここでKH・pHが下がってるのは、きっと生物分解物の蓄積が原因なんでしょうね。きっと。硝酸塩とか測定してもずっとほぼ検出ゼロだったし、以前の水槽も水換えをサボってもずっとかなり低いままだったんで…つまり水草が使っちゃうので…、ナメてました。

いちおうpHを下げる原因になるものを書き出しておきます。
・ソイル…特にセット初期のもの
・流木、ピートモス、マジックリーフなど腐植酸を出すもの
・CO2
・エサ、窒素・リン肥料、枯葉、魚やエビなどの死骸の分解物
 …硝酸塩、リン酸、各種カルボン酸類など
・pH/KH降下剤
まだ何かありますか?スグに思いつくのはこれくらい。

逆にpHを上昇させるのは、
セット初期に入れるもの(石)とか、意識的にpHを上昇させるために入れるもの(カキ殻、サンゴ砂とか)などを除いてしまうと、やっぱり一番多いのは、カリウム肥料ですよね。

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追記。
そういえば、つい最近エサドバやってた...子供にやられてたんだよね。
給餌量をこの1ヶ月増やしてたことと合わせて、無関係とは思えないな。

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