2013年8月24日土曜日

今週の60 窒素不足に悩む

60タンク

相変わらず緑藻も殆ど出ない。
左側のロタラはトリミングしたのはもう2週間以上前だと思うけど、未だにこんな感じ。
ロタラはまだ良くて、底床から養分取るのは、一部のスポット的に埋め込んだアクアフローラを捉えたやつとか…例えば右側のブリクサとか…を除けば、コントロール不能にあちこちから出てきて困ってたピグミーチェーンサジタリアでさえ元気なくして黄色い葉になるのまで出てくる始末。グロッソの葉も小さくて厚み無いし。

けっこう追肥しているつもりなんだけどね。
それに最近は意識的に、例えばアカムシとかのエサを若干多めに入れているし。

やっぱり次にリセットする時は、腐葉土とかもしっかり仕込んじゃおうかな。
どうしても出だしでコケまみれになるのが怖くて、躊躇しちゃうのだけど、やっぱり底床の栄養分があまりに持たなさ過ぎる。
底床ももっと厚みつけて…パミス+腐葉土などだけで5cmくらい敷こうかな。さらにソイルって感じで。

今回のこの水槽があらためて教えてくれてるのは、世間に溢れる窒素過剰恐怖症の人たちが言うことみたいなのは、やっぱり水草の量が多い水槽には当てはまらないっていうことですよね。
硝化バクテリアだって、きっと本当はたいした量居ないのだろうね。ほんのちょっとでニッチいっぱいかも。
だって、弱酸性なんだから、アンモニアは即座にアンモニウムイオンになるわけだし、アンモニウムは水草が殆ど使っちゃてる可能性さえあるのじゃないかと。水草と硝化バクテリアがアンモニウムを奪い合う状態。
フィルターだって、水流をつくるモーターの強さを除けば、濾過材の量自体は1/3くらいでも良いのじゃないかとかね。実際、濾材は、ほんのちょっとしか汚れないもの。
とかとか…あくまでこれは、ずっと先の次の立ち上げの時のための考えってことだけど。

でも、もしかしたら、本当に窒素の供給不足が根本的な問題なのか?ってのも確信が持てない。どうも根も弱り気味っていう印象だから…これは水草の種類にもよるけど…例えばヘアーグラスとかの根は元気だけど、グロッソの根は貧弱になりつつあるとか…底床が徐々に詰まってきていることとかがもっと元にある問題なのかもしれない。(?)
ソイルの崩壊はそれほど進んでいないけど、いろいろ詰まってきているのは確か。
やっぱり、次回はもっとパミス層を厚くしよう。

前面に張って底床部分を隠してたアルミは、あれから剥がしっぱなしにしてます。
写真だと暗くて分かりにくいかもしれないけど、藍藻が底のほうでたっぷり出てきてパミスとか緑色になっているのだけど、ラムズホーンの数が増えてきたので、藍藻が上にはあがって来そうもない…ラムが舐めちゃうので、もういいやと。
ただ前景草がガラス面に押し付けられるように生えないようにはしています。前縁部はとにかくマメにカット。ラムが入り込めないところがあると、そこから藍藻があがってくるので。

新しく追加で入れたハナビは相変わらず出てこないですね。
やたらと冒険心がある1匹だけはものすごく小さいくせにいつも前の方に出てくるけど、それ以外のヤツはやっぱり出てこない。
何匹生存しているのか全く分からない。
なので、どうしても確認したくなって、冷凍ミジンコをスポイトで連中が潜んでそうなところの上で撒いてみたら、エサに釣られて出てきてくれて4匹までは確認できました。おそらく落ちてないですね。
前回同様1ヶ月は気をもみ続けるのだろうね~。...先輩たちがいるから、つられて出てくるのが少しは早くなるかもしれないけど。
ハナビはコイ科だし一旦定着しちゃえば極めて強いのだけど、最初が問題なんですよね。チビチビだから。

そうそう、このところ新たに入れてた水草についても。
ベトナムゴマノハグサもニューラージパールグラスも60に入ってるのは、ダメにはなってはいないけど、調子が良いとは言いがたいですね。
ニューラージパールグラスなんて、ちょっとだけ40の方にも入れてみたんですけど、ろくにライトが当たらないところで、しかもウォーターローンの間を元気に縫って這っていってるのに。
こいつは本当によく這いますね。
でも、60の方がダメなんですよね〜。
とにかく成長が遅い。水上葉は枯れ始めているのに、水中葉がちょっとしか展開していない。根張りも悪い。もう2週間経ってるのに。

60は40に比べて相変化が…ライフサイクルの進行がかなり速いですね。
元気な水草がどんどん移り変わっていく。
次々に相変化を起こしていくのは、実はやっぱり楽しいのだけど、結局は水槽の寿命が短くなるってことですよね。
高回転でコケ無しで、その上、寿命も長い水槽をつくりたいものです。

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