2014年3月3日月曜日

メモ 腐植酸アンモニウム液肥

以前から書いている窒素単体液肥を今後どうしていくかの件ですが、
知り合いの薬剤師通して、低濃度の硝酸確保しようとかいろいろ考えたんですが、
いちおうこんな結論に暫定的に至っています。

腐植酸アンモニウム液肥をつくって底床供給器で使う。

・以前に0.2%アンモニアを底床に使って特に問題は起きなかった。
・でも、やっぱりアンモニアは危険。せめてアンモニウムにしておこう。
・クエン酸とか腐植酸で中和すればいいじゃん。
 腐植酸アンモニウム肥料って実際に使われているし。...水槽にじゃないけど。

アンモニア水溶液に濃厚ピートモス水をまぜて
おおよそアンモニア0.2%、pH6くらいに調整すれば良いと。
それを底床供給器に送って、じわじわと浸透させる。
最終的に水槽水に漏れ出てくる時には、その多くは硝酸塩になっているはず。

施肥で、圧倒的に量が必要なのはカリですし、
給餌量を調整すれば、窒素・リンは供給できるとも言えるのだけど、
そうすると、どうしてもリンが過剰になる。
リンを意識してたら窒素が足りなくなる。
...もちろん底床の栄養分が切れてきたら...半年後くらい??の話ですけどね。

ごく微量ではあるけれど、窒素が別に必要。
...前の環境だと、0.2%を1日あたり5mlとか。
ならば、窒素だけの液肥が欲しい。
でも、濃度が把握できる適当なものがない。
ならば、つくるしかないと。

いずれ実験してみます。
今の水槽でやっても仕方ないし、まだ硝化バクテリアが充分な量じゃない可能性も高くて、危険性も高いので、早くても1ヶ月後?
底床の窒素切れまで意識したら半年後より後になるはずだけど。

忘れないようにメモです。

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リン入の肥料は絶対使わない方針ってわけじゃないですよ。
例えば、底床の栄養が切れてる状態で、グロッソを勢い良くビッタリ這わせたいとか、極めて根張りが良い...クリプトコリネとかを健全に育てようと思ったら、リンの底床への供給はほぼ不可欠...通水性と給餌量にもよりますけど...だと思ってます。

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