2014年3月7日金曜日

シャワーパイプって...

先日、知り合いのオフィスを訪ねた時に玄関に置いてある水槽にシャワーパイプが付いていたんですよ。
水草水槽なのに...。

でもって、CO2の泡が出ているのに、シャワーパイプが水面の上に出ていて、水を激しく揺らしていて...「これじゃー意味無いじゃん」って言ったら、
「空調で空気が乾いて足し水忘れるとスグに水位が下がって...」。
なるほど。
でもそれなら、シャワーパイプをもっと深いところに取り付けるとかすれば良いのにって思いながら眺めたら、そりゃー出来ない構造なんですね。
パイプの延長とか自分でやれば別だけど。
そもそもが高いところに取り付けるように出来てる。
なんだかな〜。

このフィルターはコトブキのだったのだけど、昨日改めていろいろなメーカーの排水パイプを見ていて、各社が程度の差こそあれ概ねそうなので、そういうものらしいですね。
試しにいろいろなところの取り付け図とか見ていると、水面上に取り付けて水を勢い良く落として酸素供給するのが本来の目的みたいですね。

なるほど。外部フィルターなんてたっぷりの酸素供給が無ければ、どんなに大量の濾材詰め込もうが強力なモーターで水を回そうが、使い物にならないですからね。
水草水槽じゃなければ、水面を揺らしたりエアレーションしたりって積極的にやらなきゃならない。

でも、CO2添加を行う水草水槽じゃないなら、外部フィルターを使う意味なんてあるのかな?...まったく無いとは言わないけど...静かさとか・水槽回りがシンプルに見えるとか・あとある程度以上のサイズの水槽だと他の選択肢は狭くなりますよね...、
でも、日本には上部フィルターっていう素晴らしいものが...水草水槽には、ほぼ使い物にならないけど...あるのに。他にも水槽維持の機能面だけ見たら もっと良いフィルターの選択肢はいろいろあるし...スポンジフィルターとか。

極めて勝手な立場からですけど、ちょっとだけ矛盾してるって思ってしまう。

もう長年のクセで、シャワーパイプを付けてるんだろうな。
水草やるなら外部フィルターとか言ってるのにね。

シャワーパイプを付けるのは良いけど、それなら、もう少し深いところにも付けることが出来るようにはすべきですよね。必要に応じて位置をもっと下げられる延長パイプくらい付けるとか。

エーハイムや現行のテトラのオーバーフローパイプは少しは深めのところに排水できるからまだいいけど。

0 件のコメント:

コメントを投稿