2013年6月2日日曜日

テネルス

tenellus.pngエキノドルステネルス。
名前の通りオモダカ科エキノドルス属で、水中適応度が高くて、よく根を張り、ランナーでどんどん伸びていく強いヤツ。
CO2が無くても育ちますね。これは。pHとか水質も幅広く適応します。
別名、ピグミーチェーン アマゾン。

写真は、小さくて赤っぽいけど、これは強い光に曝された時の姿。
もともと同じ株から増えたのでも、40の方に入ってる上空をロータスの葉に覆われて暗くなっちゃった場所で育ったのは、葉っぱは緑色で、長さは10cm以上になってます。

もともと強いけど、CO2入ってて、光も底床肥料もある程度あると、どんどんランナーを出して増えていっちゃいますね。

ちなみに光が強いとランナー自体も真っ赤になります。

どこにでもランナーが這って行くので、進出させたくなければ、見つけ次第ランナーをカットですね。
…もっともグロッソとかの葉の下を這って行くことや底床内を通ることもあるので、意外なところから突然出てきたりもしますが。

トリミングにもとても強くて、買ってきて入れたばかりとかならともかく、ある程度成長して定着しているなら、根本からカットしちゃったって、スグにまた伸びてきます。
私は前景刈り込む時とか、気にもせず、たんにキューバやグロッソの高さを揃えるのに合わせて切っちゃいます。

DSCN0633.JPGこいつの難点は、きれいな緑になるなら、それはそれで良いし、小さくて細くて強い赤になるならそれはそれで良いのだけど、環境によっては、赤錆っぽいような赤銅色になるんですよね。そうなるとあまり美しくないのだよね〜。
この写真だとちょっと茶色っぽい...黄色っぽいですね。
でも、実際に目で見た感じはもう少し赤…ピンクっぽいです。
写真の取り方で真っ赤にも写ります。
過去に真っ赤に写ってる写真はけっこうあるハズ。

ちなみに、テネルス レッドとかピンクとかって売ってるのがありますが、あれは色づきやすい性質のを固定したものみたいですね。
たしかに赤くなりやすいみたいだけど、別種ってわけじゃないみたい。
なので、きっと暗い所で育てれば緑色になっちゃうはずです。
ちなみにウチのは、フツーのテネルスです。

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