2013年6月13日木曜日

黒ヒゲと油膜と臭いのその後 あるいはトリミングのこと

まっくろくろすけな黒ヒゲがやってきて約10日。
酷かったのは最初だけで、今は毎日目を凝らして1-2ヶ所見つけてチョッキンしてるくらいです。
油膜や臭いも最初のころだけで昨日までは消えてました。

なのだけど、昨日出かける前に、左側の奥のロタラがあまりに鬱陶しいのでバッサリやっちゃったんですよ。
それまではガマンガマンって感じで水面に達して前の方に伸びて水槽を暗くするのも、奥の方に押しやる感じでごまかしてたのだけど、ガマンできずになんというか発作的に大量カット。

そうしたら、今日になって油膜がかなり...。臭いはまだ出てないけど。
臭いは、トリミングの結果水回りはかなり改善しているので、酷くはならないとは思うけど。

そもそものこの状況についてですけど、問題を遡ると、トリミングのやり方が問題なんですよね。
どの時点でどのくらい切るのかってことが。

分かっちゃいるのだけど、いつも切り方が足りないんです。切る深さが。
もっと下の方から切るべきなのだけど、ついついその時のカタチを優先して、上の方で切っちゃう。

それを繰り返していると、根本に近い方がいつしか葉が落ちて棒のようになっていて、つまり弱ってる部分が大きくなる。こういう状態までなるとロタラとかが芽吹いて勢いつき出すまでに2週間くらい掛かっちゃうようになる。復活に時間がかかりすぎるようになる。
あまりに酷いと差戻しするしかなくなる。
そうじゃなくても、葉の無い棒状態にしちゃった時は、引っ張って根張りが悪いところとかは引きぬいて差戻ししますけど。

先日の問題を起こした...黒ヒゲを招いたトリミングは、そういう状況がかなり進んでたので、写真だとわかりにくかったかもしれないけどロタラの本数で言えばけっこうな量を根本に近い所でカットしたんです。
そうなれば、水草の浄化力はいっきに失われるし、復活にも時間がかかる。

ってことなんですよね。

だから、日常的に、トリミングする時は、思ったところよりあと何センチか思い切って深いところをカットするってくらいにしなきゃダメなんだよね。

同じ事は前景にも言えて、ついついちょっと厚みを調節するくらいで終わりにしちゃうけど、本当はグロッソ1段分残して全部切っちゃうくらいが正しいんだよね。
じゃないと、いつの間にか底のほうが思いの外弱っていくんだよね。
土台がだめになるわけ。

わかっちゃいるのだけどね〜。さみしくて出来ないのよ。
これが思い切って出来るようになるとベテランさんってことなんだろうね。

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