2014年11月25日火曜日

尿素水添加再開 3日目 一旦まとめ

昨日(再開2日目)までで8ml添加。

全体的に水草は良い方向に来てますね。
葉の感じが良くなってきてます。
グロッソやヘアーグラスの成長も明らかに1週間前ころまでより良くなってきている。クリプトコリネも新葉の出が良くなってきているし。
前景に出てくるクリプトコリネの葉はどんどん切っちゃってますけど。

問題はエビ。
昨晩遅く、外出先から帰ってきて、夜中の水槽を眺めたら、
ミナミヌマエビは、赤ちゃんエビも含めて全く様子が変わらず元気なのだけど、
ヤマトヌマエビが全体的に元気がない感じ。
いつもは8割くらいは前景草のところに居て元気にツマツマしているのに、上の方の隅にかたまって動きが悪いし。
1匹は体色がなんとなく白っぽくなっていて特に動きが悪いし、他にも数匹体色が悪くなっているのがいるし。
ひとまず落ちてるエビは無いけど、白っぽくなってるヤツはヤバイかもな~。

それから1日経ってさっき眺めたら、今日はすっかり元気を取り戻してたけど。

尿素は、結局、まずはアンモニアになるわけで、一番感度の高いヤマトが影響受けたかも?
1日4ml、 2連続はちょっと多かったのかもな~。
うちの水槽に4ml/日が、窒素施肥量として特段「多い」ってことは全く無いはずなんですよ。過去にはもっとずっと添加していたこともあるし。…ガラス面の緑藻もまだ出てないし。

でも、もしかしたら、尿素分解菌がある程度増えてきていて、短時間に分解しちゃうようになっていたとか??
あるいは、もしかしたら、0.2%の尿素水だと保存性が極めて悪い…容器の中で尿素分解菌が増えちゃって、実質アンモニア水になっていた可能性もあるかも??
つまり徐々にアンモニアが増えていくって状態じゃなかった可能性も考えられますよね。

ってことで、今日は添加中止。
次は少なくとも木曜か金曜くらいにしようと思います。

もちろん、エビの様子の変化はアンモニアが原因だったとは限らないですけどね。そういうことも言い出すとキリがないけど。

まーでも、実験としては、このあたりで充分でしょ。
グロッソの葉の様子を見ているだけでも確実に窒素不足感は解消されてきているし。

いやこれはカルシウム不足が解消されてきた、前より新芽の出が良くなった結果の延長なんじゃないか?とも言え無くもない???
でも、新芽の数だけじゃ無くて、以前よりも明らかに葉がプリプリしてきているしね。

一旦ちょっとまとめると
・腐食酸アンモニウム液肥に比べればpH管理の点で遥かに安全で使いやすい。
・尿素分解菌の数が充分か否かという問題もあるので(?)、少なくとも最初のうちは効いてくるタイミングが分かりにくい(?)
・硝酸態のものも含まれている市販の窒素肥料と比べれば、まずは全てがアンモニア…エビなどにとっては猛毒になるわけだから、1日あたりの使用量は慎重にかなり少なめに決めるべき。…これは腐食酸アンモニウムも同じだけど。
・腐食酸アンモニウム液肥に比べて保存性が悪い可能性が高い(?)
窒素分10%(尿素20%)くらいのをつくって、比較的短期間で使い切れる分を50倍希釈して使うようなパターンにしたほうが良いかもしれない。
って感じですかね。

ということで、さっそく10-0-0をつくっておきました。
これからは、これを50倍希釈して使うことにします。
それから仮の基準として、1日あたりの使用上限は窒素分0.2%を4mlと決め、連続使用は控えて数日様子を見てから次にまた4ml上限で使うという形にしようと思います。

でも、やっぱり窒素液肥はアンモニア態と硝酸態が半々くらいか、水槽水への漏れ出しを考慮すれば硝酸態の方が少し多めくらいが良いよな~。硝酸水簡単に手に入らないですかね。
硝酸カリウム(13-0-44)なら食品添加物で手に入りますよね。

…そんなことしてたらキリないですね。

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