2013年3月17日日曜日

夜の魚

昨晩は、5時くらいに寝たのだけど、7時くらいに家族が「寝坊した!遅刻しちゃう〜」とか言ってあまりに騒がしくて起こされてしまった。
で、まだライトがついていない、カーテンを通して入ってくる外の日差しの反射光だけの水槽の中を覗いたら…感じとしては水槽内マズメ時って感じ...
ハナビたちが、今まで見たことがないほど元気に動いていて、ビックリ。
群れで凄まじい瞬発力であちこち動き回っている。
昼間はそれほど群れないのに。
まだ、ラミーノーズとか寝ちゃってるくらいの時間なのに。
...毎日そうなのかどうかは知りません。

魚によってこのあたりかなり違いますよね。
もちろん自然の中ではどうなのかってのとは違う可能性が高いし、水槽の中の組み合わせでも違ってくるんだろうけど。

うちのラミーノーズはさっさと寝て、最後まで寝てる。
しかも、寝る時に、水草に寄りかかって体を支えてるなんてのはよく見かけるし、下手すると水流でひっくり返ってて、死んでるんじゃないかって勘違いするくらいリラックスしている。いちばんズボラな感じ。

逆に、夜中にちょっとでも部屋のライトがつくと、まっさきに起きるのが、プリステラ。寝ている時も水流がちょっとはあるようなところで、シャキっとした姿勢のまま寝てるし。グローライトとかもこれに近い。

ネオン、グリーンネオン、グリーンファイアーとかは中間の感じ?
寝ている間も割とシャキっとしているけど、部屋のライトがついただけで即座に起きるみたいなことはない。

ベックホルディは、姿勢は維持しているけど割とボケっと水流が特に弱いところにいる感じ。

ベックホルディと言えば、夜はまったく別の魚って思えるくらい色・模様が変わっちゃうけど、他の魚も多かれ少なかれ色が変わりますよね。
だいたい夜になると色素胞の色素で出てる色は薄くなって、構造色のところはあまり変わらない。ネオンだと、赤とかが消えて、青だけ残ってるとか。

プラティとかグッピーとかは、割と水流がない、底の方に居ることも多い。メダカは夜も表層に居ることが多いけど。

こういう時間帯ごとの変化の観察も面白いですよね。

ハナビは、自然界の中でどうかは知らないけど、他に自分より大きい魚ばっかりだから、他の連中が活発に動かないマズメ時に動くのかな?それともそもそもマズメ時に動く習性があるのか?
なんにせよ、マズメ時にエサをやったほうが本当は良いのだろうね。
釣りをしている人なら、ほとんどの魚がいちばん活性があがるのがマズメ時ってのは同意してくれるはず。
もちろん夜行性も昼行性もいるわけだけど。
エサは、リクツとしては、活性が最も高くなる時間帯にあげるべきだよね。魚の健康のためってことなら。
寝る直前や寝起き直後はあまり良くないハズで。

ちなみに2時間で起こされちゃった今日だけど、私の場合寝てないとスグに活動限界が来るというか、思考停止になって仕事もできないので、久々昼寝しちゃった。気持ちよかった〜。うちに誰もいないし。

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