2013年3月3日日曜日

バッサリ!

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さっぱりしたでしょ!

美しい頂芽をいっきに大量に失うのは、実際に近くで見るとスゴク寂しいのだけど、
ちょっとズームアウトして見れば、カタチが出るし、明るくなるから、こっちの方がいいね。
っていうか、やらなきゃ、光が届かなくなるし、水回りも悪くなるし、環境壊れていくから、やるしかない。

こうやって写真撮ってみると、中央部分はもうちょっと深くカットすべきだったね。
メリハリがつかないや。どうせまた2-3週間で切るんだから良いけど。

これ、同時にやる水換えとかは別にして、トリミング自体に掛かる時間はせいぜい長くても15分くらい。
細かいところを丁寧にやりだしたら別ですけどね。
今回みたいば作業は本当にその程度の時間しかかかりません。
大まかなカットラインだけ決めてザクザク バッサバッサ切るだけ。
チョー簡単! …なら、さっさとやれよ!なんだけど。
どうしてもトリミング後の痛々しい姿を見たくなくて、先送りしちゃって適切なタイミングで切れないんですよね。

トリミングに使うハサミは、文房具の刃先の長いヤツ。
アクアリウム用のも2つ持ってるけど、そりゃ普段のちょっとした手入れに使うくらい。多分にたんなる自己満足。先がちっこいハサミでチョビチョビ切ってられません。
細かいところも、赤ちゃんの足の爪を切るハサミのほうが小回りが効いていい。前景も切りやすいですよ。あんな先がカーブした自己満足ハサミよりも。…水深がある水槽なら別だけど。

刃先の長いのでバッサリ行く時にいちばん気をつけなきゃならないのは… エビを切っちゃうことですね。刃先を茂みに突っ込んでザクザクやる時に、魚は逃げるけど、エビは存在に気が付かないで、さらにけっこう逃げなかったりするので。
切る前にバサバサやって追い払ってからじゃないと、ショッキングな事態に見舞われます。…って、幸い、見舞われたことはないけど、寸前だったことは何度もあります。

あと、気をつけるのは、完成形から枝分かれや成長を逆算して、理想より深めに切ること。
でも、これ意外とリクツではちゃんとどこまで切れば良いか分かってても、気分の問題で出来ないんですよね。私も出来ないです。中途半端になりがち。

次は、早く前景の芝刈りしたいな~。あと1層くらいグロッソが積み重なったら部分的にカットをはじめて、全体を揃えていくつもり。
最初に、丁寧な田植えをめんどくさがって前の水槽から引剥がした前景を適当に取り分けてドバっと入れちゃってるので、やっと1層出来たところと、何段にも積み重なったところとマダラになっちゃってて、これは場所によってビミョーに水流が変わって、
上から見ると、底床をバランスよく覆っているように見えても、厚くなるところはどんどん厚くなり、薄いところはゆっくりしか積み上がらないっていう差が広がっていっちゃう。富める者はますます富めるの格差社会の構図。だから、狭い水槽の世界を管理する神様としては意識的に出っ張ったところを切って揃えて行かないとね。
これももう3層以上になっちゃってるところもあるので、本当は少しずつ取り組み始めても良い時期なのだけど…テネルスやニューパールとかヘアーグラスとかは今でもバシバシ切ってるけど、キューバやグロッソは、あまり寂しい状態を見たくなくて、ちょっと先送りしちゃってます。

問題はこの後の水質悪化なんですよね。
これだけいっぺんに切ると、どうしても不安定になるから。
気をつけなきゃ。
やっと消えてくれたまた黒ヒゲが出てきたりしたらイヤだな~。
あるいはエビが体調不良を起こすとか。
そうじゃなくても、油膜とか。

そうそう、多めにトリミングした後は、メネデールを10ml入れてます。…多分に気分ですが、新芽が出やすくなるような気がして。

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