2013年3月7日木曜日

対黒ヒゲ・藍藻生物兵器

今日、外で子どもを迎えにいったついでに、アクアショップを覗こうと思ってたんだけど、「貝を買おうと思う」って言ったら、強烈に拒否されてしまった。

「いっぱい増えたらスゴク気持ち悪い。」
「増えなくても気持ち悪い」
「ラムズホーン買うんでしょ?あの赤いのキライ。」

あまりに拒否されちゃったんで諦めたけど、
貝カワイイじゃん。
カワコザラガイとかは、見たくないのだけど、
サカマキガイとかなら「そんなに嫌うなよ。カワイイじゃん」とか思ってた。…ずっと以前に居たけど、いつの間にか消えちゃったけど。

そりゃ、私も確かに「爆殖」なんて文字を見ると、本当にゾッとするし、
ガラス面を這ってる姿や卵とかはあまり見たくない。
ガラス面に付いたコケを中途半端に舐め取られてヘンな模様が描かれるくらいならコケたままの方がマシだし。
水面を「這ってる」姿はカワイイけど。
もちろん水草の上も。

だからこそ、「爆殖」なんてしないって確信も持てたから入れようと思ってたのに、あれだけ拒否されたらね。
今回の水槽の立ち上げ時も一時的にカワコザラガイが増えたけど、スグに消えてしまった。低pH、低硬度、給餌も最小限、コケもちょっとしか出ない…じゃ爆殖はあり得ないよ。

ほんと貝入れたいんだよね。
まず大前提として、(鑑賞を目的としたものなのだから限度はあるけど)環境は、中に入っている生き物が多様な方が、ニッチを隙間なく埋められて、水槽の安定度は高くなる…って考えてる。エビと重なるところはあるけど、完全に重なってるわけじゃない。

中でも、対黒ヒゲ(紅藻類)、藍藻への効果。
黒ヒゲや藍藻を「食べる」って言われているエビや魚は、正確には「食べるものがなければ食べることもある」だけど、
いろいろなブログとかを見て回っていると、貝類の多くが黒ヒゲや藍藻を食べる、種類にもよるけど他に食べるものが無くても食べるってのはほとんど当たり前って思えてくる。
確実に食べそうなのが、レッドタイヤとかのカノコ貝の類とラムズホーンとかのヒラマキガイの類の多く。サカマキガイだって藍藻を食べるみたいだし。
実体験じゃないから、「らしい」としか言えないのだけどね。
あと、「積極的な駆除に使えた」って例は見たことがない。
例えば、パイプとかに付いた黒ヒゲは綺麗にしちゃうけど、ヘアーグラスの上に出てくる黒ヒゲを食べてくれないとか…そこに行かないだけなのではないかって思えるけど。

それでも何にせよ、食べるヤツが居ないよりはマシだよね。

どうやって子供を説得するかな。
目立つラムズホーンは諦めて、近所の池や田んぼをのぞきに行こうか。

あーそうそう、大規模トリミングで「黒ヒゲ出た!」「エビ落ちた!」とか書いてましたが、結局どれも1回だけでした。
もう数日間黒ヒゲ見てません。
出る時は、切っても切っても毎日新しいのが出るから、きっと一時的な環境悪化で済んだんでしょう。

だから貝を調達して入れることが出来たとしても、当分、本当に黒ヒゲを食べるのか検証できそうもないですけど。
…って、またスグに出てきたりして。

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