2013年5月20日月曜日

藍藻 最終手段へ その1

一昨日、砕いたアクアフローラを入れたせいだと思うけど
��あと、さらに昨日後景1/3くらいトリミングしているってのもあると思うけど)、
やっと柔らかい緑藻がちょっとだけ出て来ました。
このあと「出すぎ!」ってなると、それはそれで困るのだけどね。

で、ですね。
ここからが問題なのだけど、
藍藻も増殖率アップ!

グロッソやキューバの上に出てくる藍藻が急に増えて来ちゃいました。
いや、いぜんにもたまに出てたのだけど、1週間放置した時の藍藻の量が1日で出たって感じ。
…肥料添加と関係あるのだろうね。

なので、もう、最終手段でオキシドールを使うことにしました。
私は約2週間かけてやるつもりです。

その前に、準備。

全部は無理だと思うけど、ラムズホーンやミクロソリウムなどのオキシドールに弱い連中を出来るだけ取り出すことから。

って思ったけど、ミクロソリウムは奥の方にがっしり張り付いていて取れないや。ラムも2匹しか確保できない。…把握できてるだけで、現在4匹。

でもまーいいや。

続いて、シリンジで藍藻をおおよそ吸い出す。
枯れた藍藻は水を汚すからね。
それ以前に、最初に出来るだけ取っておくのが作戦を成功させるコツ。

今日は3ml オキシドール添加。

オキシドール(H2O2)の効果は光合成の阻害ですね。
活性酸素が葉緑体膜などに損傷を与えるわけです。
但し、陸上植物は(水草の多くは湿地植物)活性酸素の処理が割と得意だからあまり酷い事にはならないけど、藍藻や緑藻などはやられちゃうわけ。
もっとも藍藻や緑藻にもいろいろあって、強光に強いタイプ…アオコをつくるをつくるヤツらとかには、オキシドールは効かないみたいですね。(大量に入れれば別だけど、それだと水草も枯れちゃうし)
水面とかと比べれば遥かに暗い水底で増えるタイプにしか効かない。

ちなみに、よく藍藻=シアノバクテリアを殺せるなら、硝化バクテリアも殺しちゃうんじゃないかってのがありますが、あくまでも第一に狙ってるのは、光合成の阻害ですね。
好気性バクテリアは、(シアノバクテリアも)基本的にはカタラーゼを持っていて、活性酸素の処理ができるようです。だからヘーキだというリクツなのだけど... まー分かりません。
結局は、分量の問題だけど、それが適切にできるかどうかですね。やってみないとなんとも言えない。

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ちょっと追記 >
オキシドールといえば、白点病対策に使う人がいますよね。
繊毛虫を駆除できるのなら、バクテリアなんて簡単にやられちゃいそうだけど...
まーとにかくやってみないと分からない。
�� 追記終わり。
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と、まーリクツはそうなんだけどね。
上手くいくかな???

今週末くらいにはエビも買ってこないとね。
前々から書いているように、うちはエビがかなり少ない状態になっているし、ラムは出しちゃったし、オトシンネグロ3匹くらいってことになっちゃうので。
出るコケを食べてもらうのではなくて、枯れて腐敗する藍藻などを処理してもらわないと。

またエビが落ちて行ったら悲しいな〜。

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