2013年4月7日日曜日

今週の60 水換え

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トリミングで前のほうがキューバだらけに一度はなったのだけど、
グロッソが復活してきて以前の感じに戻ってしまった。
グロッソの葉は少し小さくなって良い感じだけど。
赤い細い線はテネルス。

今日は1/3水換え。

水換えってなんで必要なんでしょうね?
水草がたっぷり元気に茂ってれば、NO3なんて殆ど増えやしないのに。
...いや、そう言ってても、1ヵ月以上水換えしなかったことって無いし、
そんなに頻繁にNO3測定しているわけじゃないけど。

やっぱり長期的に均してみた時の水質の安定のためですよね。
窒素分だけじゃなくてリンとかいろいろなものが蓄積していくし、ミネラルは消費されていくし...。
もちろん、もっと実際的に、プロホースで給水口のスポンジについたゴミとか枯れて溶けた下葉とかエビの脱皮殻とか水流で思わぬところに引っかかってるトリミングクズとか...を掃除・排出することが実質的に水換えになるってのもあるし。

水質の安定って観点で、短期的に見たら、水換えは良いことなんてなくて、エビが死ぬとしたら必ず水換え後だしね。
もちろん、私がやってる水換えが、おおよそ温度合わせてカルキ抜いただけの水をジャバジャバ入れちゃうから...pH合わせたり、時間かけたりしてないからってのもあるけど、
そういうことを除いても、例えば、硝化バクテリアの性質を考えれば、濾材や底床に定着している分だけじゃなくて、水中に漂っている分もかなりの量居るはずで、それを考えれば水換えでバクテリアを捨てていることになりますから。
良いことはない。
でも、長期的にみたらやるべき。

そう考えれば、少ない量の換水を頻繁にやるのが理想なんですよね。本当なら。めんどくさいけど。

私の水換えについての方針は、
●1回に1/3以上は換水しない。
●ある程度以上の規模のトリミングを行った翌週には必ず換水する。水草が減った分だけ濾過力が落ちているはずだから。
●結果的には、頻繁にトリミングを行うウチの水槽では、2週間に1回くらいは水換えすることになる。

それと、セット初期には本当に頻繁に水替えします。
バクテリアの繁殖を考えたら、やらない方が良いに決まってるわけですけど、ソイルから初期に大量に溶出する栄養分を排出しておかないと、コケコケになる可能性がありますから。

そういえば、水換えをすると付く気泡はなんなんですかね?
いろんな説があるけど。

水道水に溶けているCO2によって光合成が促進されるから説。
…水道水の溶存CO2濃度は季節変動があるにせよ、そこそこあるのは確かで、これは無いとは言わないけど、絶対に主因じゃないですね。
だって、ガラス面だろうとどこだろうと気泡が付くもの。
CO2添加であがる気泡と付き方がまるで違うもの。

pH変動によって、植物組織が壊れて気泡を上げる説。
…これも無いんじゃないかな〜。まずは上記と同じガラス面などにも付くこと。pHの違う水槽間で水草を移動しても気泡を出さないこと。換え水のpH合わせをしても気泡は出ること。

水道水に溶けている様々な気体が、減圧されて出てくる説。
…やっぱりこれなのかな〜。減圧されるだけじゃなくて、加温もされるしね。お風呂の気泡と同じってこと?

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